快晴の北岳 白根御池 テント泊
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- GPS
- 31:51
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,859m
- 下り
- 1,850m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:41
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 11:04
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険を感じるところはありませんでした。強いてあげれば、肩の小屋から山頂までは浮石があるので、注意が必要です。また、岩を登るところは、必ず緑色のマークを確認して下さい。 |
写真
ペグが使いやすい土のテント場です。
盛夏ということもあり、シュラフに入ると半袖でも暑いので、シュラフを掛け布団のようにして半袖、短パンで寝ました。ちょうど良いくらいでした。ただ、夜中トイレに行った時、外はさすがに半袖、短パンだと寒かったです。
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
グランドシート
ランタンシェード(ヘッドランプ用)
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
ロールペーパー
|
感想
天候に恵まれた登山でした。ちょうど二週間前に上高地から蝶ヶ岳・常念岳・一ノ沢を計画し、当日降り続ける雨で沢のように水が流れる長塀尾根の途中で泣く泣く撤退したばかりでしたが、その分を帳消しにして、お釣りが来るくらい晴れました。晴れの夏山登山は本当に気持ち良いですね〜。常念岳は昨年も台風で燕岳から進めず下山しているので、これはこれで今年中にリベンジしたいのですが。
さて、今回の北岳では、テントを担いで肩の小屋か、北岳山荘か、その上で間ノ岳もチャレンジかと考えましたが、ここ最近の蓼科山、甲武信ヶ岳でのバテバテ具合から、白根御池小屋をベースキャンプにして、2日目に登頂して降りる弱気プランに変更しました。ただ、白根御池小屋が食事やトイレを含めとても快適に過ごせたこと、特に水はおいしくて冷たい南アルプスの天然水が無料で重宝したこと、テント場が樹林に囲まれていて強風の心配無く、とても静かに眠れたこと。1日目、2日目共に午前中の涼しいうちに登れたこと。等から、結果的には弱気プランで良かったと思いました。
1日目の行動時間が少ない分、2日目の行動時間が長くなりますが、アタックザックに水とレインウェアと行動食のみ詰めて身軽に行動できるので、とっても楽。朝4時に出発して、8時には山頂、11時にはテント場に戻って、テント撤収、白根御池小屋で昼食をとって、二俣経由で降りることができました。
今回は途中バテルことが一度も無かったのですが、ここ最近のバテはおそらくシャリバテかと思い、今回は行動食としてミックスナッツ、カントリーマーム、BCAA飴を投入。休憩都度交互に食べてましたら、これが大正解。特にミックスナッツは手放せない感じです。
一点反省点は、山頂から肩の小屋への下り道で、後ろに人がいたので歩みを速めてしまい、浮石に乗っかって転倒しそうになったこと。手をついて転倒は免れましたが、万一転倒していたら危なかったです。手袋は手のひらの所が切れていました。
下りでは足元をしっかり確認しながら慎重に降りること再確認です。
いろいろなことが好転して、登れた北岳頂上は絶景が広がり、本当に楽しい山行でした。
※同日にバットレスで事故があったようです。ご冥福をお祈り致します。
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