赤岳天狗尾根（30年ぶりの再会山行）

2015年08月12日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,440m
• 下り: 1,437m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:57
• 休憩: 2:08
• 合計: 13:05

3:15 スタート地点
5:30 5:50 出会小屋
8:10 8:20 カニのハサミ下
9:10 9:40 大天狗取り付き
10:20 10:30 大天狗頂上
10:50 11:10 大天狗下
11:50 11:53 真教寺尾根分岐
12:00 12:20 赤岳
12:28 12:40 真教寺尾根分岐
14:20 14:23 牛首山
16:20 ゴール地点

30年振りの山の仲間との山行でした。それはそれは楽しい1日でした。
　

天候

晴れ　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三鷹班　中央高速　美しの森駐車場（2人）
掛川班　東名高速　52号線　中央高速　美しの森駐車場

コース状況／危険箇所等

前日のどしゃぶりで　出会小屋までの笹でぐっしゃり濡れてしまいました。ルートは少々わかりにくいところもあるが沢沿いにいけば問題なし。
赤岳沢左岸の遭難碑ケルンが思ったより早く表れたので少々心配しましたが　右岸赤テープで尾根取り付き間違いありませんでした。
第2岩峰のまき道は濡れているとなかなか危ないですね。細引きでもいいのでロープあったほうがいいかも。
大天狗直登はかぶり気味の一手（一足）だけがんばれば登れます。あっけないほど短い1ピッチですが高度感万点
クライムダウンは可能ですが　懸垂のほうが楽かな。

その他周辺情報

鹿の湯

写真

年寄り部隊はやたら早起き　

アザミのチクチクからの解放　救いの出会小屋

赤岳沢分岐　間違ったルートに行くよう指示するS　悩むAさん

赤岳沢左岸遭難碑ケルン　この地点の右岸に赤テープあり尾根取り付き点　

天狗尾根取り付き　Aさん慎重に悩んだ末GOサインをだす。

ハイキング気分で付いてきたY子さんこのあたりではかなり悔んでいたはず　尾根へ笹やぶの急登

8/12 8:18

富士山　見つけるとついつい写真撮っちゃいますね
そのオーラはすごい

天狗尾根上　急登

濡れてると　ちょっと悪い　草つかみルート　カニのハサミ上部

第二岩峰　下部から登ったらなかなかですね

8/12 8:24

大天狗手前　ルート検討中　悩むAさん　こういうマメな人には　頭が下がります。　

大天狗偵察中のAさん　きっと巻こうか直登しようか悩んでるんだね

大天狗直登　突然岩場の上に現れるS　Y子さんのお世話に追われ誰もカッコイイ登攀中の写真を撮ってくれなかった。

権現岳をバックに確保する70歳現役クライマーTさん

怖いもの知らずのY子さん　引きずられて手足をバタバタしてるうちに登り切ってしまう

8/12 9:29

66歳　杵柄（kinezuka）クライマーAさん余裕の笑顔　この後・・・・　笑顔が消えた

70歳　冷や水クライマーTさん　カッコイイ核心部の一手

8/12 9:35

　しかしよく見るとヒザで登ってるようなーー？ヘルメットは鑑定団もの

大天狗頂上で年甲斐もなくポーズを決めるS　この後侮蔑の笑みで迎えられる

大天狗からの下降　間違った方向にY子さんを下降させてしまう　　安全確認後その場にY子さんを捨て置く。

大天狗からの懸垂下降　　　自分たちだけ正規のルートで懸垂する。Y子さん　這松かきわけ脱出

大天狗をバックに片づけ　アザミのチクチクがいやだとツルネ東稜下降に難癖をつけるS　悩むAさん　もうハイカーに戻ったY子さん

これが30年振りに戻った会旗　恥ずかしいのか怒ってるのかピンボケ　斜めにヘソまで曲げてる

8/12 11:02

縦走路直下　これでもかと　這松漕ぎ　なぜかY子さん先頭　先ほどの脱出の時　這松漕ぎファンになったのか？

8/12 11:44

赤岳山頂　ペットボトル一本ぶら下げて頂上へヨタヨタ　ニコヨンクライマーズ（4人合わせて254歳）

8/12 11:54

　威風堂々
今日の登山は充実していた　若き日のザイルパートナー今も健在でした。少し薄くなったけど

8/12 11:54

冷や水クライマーTさん元気です。自分もあの年まで頑張れる勇気もらえます。

真教寺尾根分岐　地獄の大下りが始まる。あまりのすごさに写真を撮る余裕もない・・・

恒例のソフトクリーム食べて　よくもこんなに下り難い階段作れたもんだの木の階段下りて帰りました。

撮影機器：

IXY 210F CANON

装備

個人装備

ハーネス　懸垂器具　ヘルメット　自己確保用カラビナシュリンゲ

共同装備

クライミングがちゃ一式　１０ｍｍ５０Ｍザイル

備考

ジャージで行った人はアザミのトゲにひどいめにあったが　乾きが早く一長一短

感想

mmakira

30年ぶりにザイルを結んだ山仲間　先輩は70歳　仲間は66歳　私も62歳　　なにも変わっていなくてうれしいやら安心するやら　ただ髪が真っ白になるやら　禿げるやら腰が少々曲がるやらありましたが　とにかく楽しい山旅でした。おまけで私の妻も同行させていただき大天狗直登ではお二人に面倒をおかけしましたが無事登れて感激していました。
それと30年間我が家のタンスに大事に保管（忘れていた）しておりました会の旗をお返しできてよかったです。幻の山岳会旗の前で写した写真がピンボケで怒られているような気もしますが、これからまた会の山行に同行し活躍してくれるでしょう。
反省点
頭に入れていった情報にこだわりすぎて　第一岩峰　と第二岩峰を間違え　直登予定でしたが登り損ないました。
ヤマレコの情報の中にも間違いやら勘違いがあるようです。今回いろいろ参考にさせて頂いた情報の中にもいくつかありました。昔に比べると随分便利になったなと思って感心してましたが、やはり自分の目で見て判断できる感性が大事なこと改めて感じました。今回、それ以外の所では　昔取った杵柄クライマーが三人揃いましたので鬼に金棒かな（少々体力に？印）でなんとなく安心感ありました。
また来年名前改めニコハチクライマーズはどこかの山に出没予定

コメント

SailnSnow

素晴らしい！
登って見たいです。(^^)はな