八甲田山 仙人岱から毛無岱へ高層湿原を周回 （青森県）

2015年08月03日(月) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 10.8km
• 登り: 735m
• 下り: 731m

コースタイム

◆所要時間　6時間　　●歩行距離　10.8Km　　▲総上昇量　657m

　07:10　酸ヶ湯キャンプ場
　09:00　仙人岱ヒュッテ
　09:55　大岳「�機θ�甲田山（はっこうださん）△1584.50m」〜1015
　10:40　大岳鞍部避難小屋
　12:00　毛無岱中央部
　12:40　城ヶ倉分岐
　13:10　酸ヶ湯キャンプ場

天候

曇り　17℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
　・国道103号で酸ヶ湯温泉を目差す。
Ⓟ駐車場　
　・前夜泊した快適な酸ヶ湯キャンプ場の駐車場を利用。
　・登山口近くに酸ヶ湯公共駐車場もあります。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
　・キャンプ場の管理人に、周回は左回りが比較的歩きやすくお勧め
　　とのアドバイスを受け、それに従う。
　�‘始�を隔てた登山口から火山性ガスの硫黄臭のする灌木帯を抜け、
　　荒れた沢筋に出るが、噴気孔からのガスが僅かに漂う。
　�∪膺預劼量敍擦望茲蝓�気持ちの良い湿原を進み仙人岱ヒュッテに
　　立ち寄る。
　��小岳の分岐を右に見送り、ガレ場を登ると爆裂火口の小さな鏡沼に出合う。
　�ぢ臈庫召旅�い大岳山頂に着くと小さな祠が祀られ、一等三角点が埋まる。
　�ゲ嫉海蓮�大岳鞍部の避難小屋を経由して、毛無岱の湿原に延びる木道を進む。
　��湿原から単調で展望の無い登山道を下ると酸ヶ湯温泉が見えてくる。

写真

ルート詳細図(クリック→元サイズ→拡大)

8/13 7:30

酸ヶ湯キャンプ場を出発

8/3 6:59

管理棟の左裏を抜けて温泉地に向う

8/13 7:31

酸ヶ湯公共駐車場もありました

8/13 7:32

案内図

8/13 8:57

国道を渡って左の登山口に入ります

8/3 7:08

登山道に灌木が茂っています

8/3 7:11

こんな薄暗い道が続きます

8/3 7:23

硫化水素ガスの臭いがします

8/3 7:24

この一帯は火山性ガスで樹木が枯れている

8/3 7:52

歩き始めて40分ほどで、ようやく展望が開ける

8/13 9:07

明るい沢へ向かいます

8/3 8:15

噴気孔の点在する沢に出ました

8/3 8:17

沢の展望地

8/13 9:09

荒れた沢の木橋を渡る

8/3 8:40

山スキーの標識

8/13 9:10

ようやく大岳の見える仙人岱の木道に出ます

8/13 9:13

チングルマ

8/13 7:40

休憩地で憩うハイカー

8/13 9:15

仙人岱フュッテに立ち寄る

8/3 8:53

仙人岱フュッテの内部

8/3 8:54

気温は17℃・清潔なトイレもあります

8/3 9:06

仙人岱（せんにんたい）から望む八甲田山の主峰「大岳」

8/13 9:18

湿原の流れ

8/3 9:14

桜沼に映る大岳

8/3 9:15

小岳の裾を左へ回り込みます

8/3 9:33

アオモリトドマツと硫黄岳の説明

8/13 10:33

アオモリトドマツの群落と硫黄岳の山容

8/13 7:45

八甲田山主峰の「大岳」への登り

8/3 9:46

鏡沼の説明

8/3 9:46

爆裂火口の鏡沼

8/3 9:46

直下の鏡沼を通過

8/13 10:39

大岳の広い山頂に到着です

8/13 10:41

山名標識

8/3 9:56

一等三角点標石「点名：八甲田山（はっこうださん）△1584.50m」

8/3 10:00

八甲田連山の山容

8/3 10:24

北に対峙する井戸岳に向って下山を開始

8/13 7:44

大岳鞍部の避難小屋に到着

8/13 7:44

綺麗に維持された小屋の内部

8/13 10:08

周回してきた大岳を振り返る

8/13 10:07

上毛無岱も花盛り

8/13 10:06

井戸岳と大岳のコラボ

8/13 10:56

上毛無岱の沼

8/13 10:58

爽快な高層湿原に木道が続く

8/13 10:05

下毛無岱へ急な木階段を降りて行きます

8/13 10:59

広大な下毛無岱を進み下山口へ戻る

撮影機器：

COOLPIX S9700 NIKON

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・16年ぶりに訪れた山域でしたが、今回は家内とノンビリした高層湿原の
　　散策を満喫しました。
　・キャンプ場の管理人に勧められた左廻りの周回は、元気な内に長く単調な
　　登りに耐えて山頂へ至り、下山は、高山植物や八甲田山連山を愛でながら
　　爽快で歩きやすい木道を辿るので、体力的にも気分的にもお勧めのコース
　　です。