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Yamareco

記録ID: 6974503
全員に公開
ハイキング
北陸

梅雨の晴れ間に冠山で絶景を望む☆林道では大熊に遭遇!

2024年06月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:19
距離
5.1km
登り
440m
下り
438m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:31
休憩
0:49
合計
3:20
11:33
3
スタート地点
11:36
11:36
69
12:45
12:45
3
12:48
13:11
4
13:15
13:21
4
13:25
13:45
6
13:51
13:51
60
14:51
14:51
2
14:53
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
冠トンネル北口の冠林道に入る。冠峠の福井県側駐車場に15台以上可。林道上に落石が多い。武生インターから50〜60分。
※岐阜県側の林道は通行止め
コース状況/
危険箇所等
よく整備されているもアップダウンが多い。山頂北壁の岩稜帯にはロープあり、雨後は濡れているので慎重に。
その他周辺情報 冠壮温泉、カズラ橋に隣接して「道のオアシス フォーシーズンテラス」今春オープン https://www.e-ikeda.jp/eat/p004546.html
冠峠の福井側から
2024年06月29日 11:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 11:35
冠峠の福井側から
福井県建立の林道開通記念の碑、烏帽子形冠山のオブジェ
2024年06月29日 11:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
6/29 11:37
福井県建立の林道開通記念の碑、烏帽子形冠山のオブジェ
朴ノ木
2024年06月29日 11:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
6/29 11:41
朴ノ木
何だろう?
2024年06月29日 11:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 11:47
何だろう?
奥美濃の山並み
2024年06月29日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 11:50
奥美濃の山並み
反対に越前側はガス、日野山がボンヤリ見える
2024年06月29日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 11:50
反対に越前側はガス、日野山がボンヤリ見える
野アザミに蜂が吸蜜中
2024年06月29日 11:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 11:51
野アザミに蜂が吸蜜中
P1156付近、ここから一旦下る
2024年06月29日 11:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 11:58
P1156付近、ここから一旦下る
鞍部には泥濘
2024年06月29日 12:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 12:03
鞍部には泥濘
冠岳の頭が覗く
2024年06月29日 12:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 12:11
冠岳の頭が覗く
P1111付近
2024年06月29日 12:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 12:16
P1111付近
見え隠れする山頂方面
2024年06月29日 12:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 12:20
見え隠れする山頂方面
白山は見えるはずもない
2024年06月29日 12:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 12:21
白山は見えるはずもない
山腹をトラバースして冠平へ
2024年06月29日 12:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 12:39
山腹をトラバースして冠平へ
三ノ峰のデジャブがよぎる
2024年06月29日 12:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 12:41
三ノ峰のデジャブがよぎる
冠平には団体さんが休憩中
2024年06月29日 12:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 12:46
冠平には団体さんが休憩中
今冬に歩いた冠ヶ峠(中央右)
2024年06月29日 12:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 12:51
今冬に歩いた冠ヶ峠(中央右)
ガスが酷いので冠平で休憩がてら待機する
2024年06月29日 12:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 12:59
ガスが酷いので冠平で休憩がてら待機する
さあガスが抜けた間にアタック
2024年06月29日 13:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:12
さあガスが抜けた間にアタック
冠山・平分岐を越えて岩稜帯を登って行く。先行者とキスゲのことなどを会話する
2024年06月29日 13:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:17
冠山・平分岐を越えて岩稜帯を登って行く。先行者とキスゲのことなどを会話する
更に上の岩場、濡れているので慎重に
2024年06月29日 13:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:20
更に上の岩場、濡れているので慎重に
サワフタギの蕾ではなさそう
2024年06月29日 13:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:24
サワフタギの蕾ではなさそう
山頂台地に上がると絶景が広がる
2024年06月29日 13:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 13:25
山頂台地に上がると絶景が広がる
冠山の山頂碑と三角点 1256.6m 三等
2024年06月29日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:26
冠山の山頂碑と三角点 1256.6m 三等
南には奥美濃の山々(雷倉・花房・五蛇池等)
2024年06月29日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:26
南には奥美濃の山々(雷倉・花房・五蛇池等)
南東には三周ヶ岳(中央)、右に笹ヶ峰
2024年06月29日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:26
南東には三周ヶ岳(中央)、右に笹ヶ峰
たちまちガスが迫って来る。徳山湖を俯瞰
2024年06月29日 13:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:29
たちまちガスが迫って来る。徳山湖を俯瞰
ササユリが数輪
2024年06月29日 13:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:34
ササユリが数輪
コメツツジ
2024年06月29日 13:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 13:35
コメツツジ
山頂の西端
2024年06月29日 13:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 13:35
山頂の西端
団体さんと交代して下山します。
2024年06月29日 13:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 13:41
団体さんと交代して下山します。
コアジサイ 復路にて
2024年06月29日 14:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 14:26
コアジサイ 復路にて
ピントが難しいツルアリドオシ
2024年06月29日 14:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 14:33
ピントが難しいツルアリドオシ
隣にはアカモノの実?なんか違う
2024年06月29日 14:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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6/29 14:33
隣にはアカモノの実?なんか違う
金草岳はガスの中
2024年06月29日 14:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 14:42
金草岳はガスの中
冠峠に帰還。この後、林道を車で下って行くと
2024年06月29日 14:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6/29 14:51
冠峠に帰還。この後、林道を車で下って行くと
早々にも真っ黒の動物に遭遇、慌ててスマホで撮る
2024年06月29日 15:11撮影 by  SO-01M, Sony
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6/29 15:11
早々にも真っ黒の動物に遭遇、慌ててスマホで撮る
捕食中でこちらを気にしない。距離4mほど、車越しでも😱
2024年06月29日 15:12撮影 by  SO-01M, Sony
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6/29 15:12
捕食中でこちらを気にしない。距離4mほど、車越しでも😱
1m越えの成獣だ。やがて悠々と谷側に消えていった。
2024年06月29日 15:12撮影 by  SO-01M, Sony
10
6/29 15:12
1m越えの成獣だ。やがて悠々と谷側に消えていった。

感想

この日の早朝は山々の上部が雲に覆われているが午後になれば晴れる予報だ。北に行くほど天気は良さそうだが越美国境はどうだろうか。千mを越えれば少しは気温が下がるだろうと冠山へ向かうことにする。

武生のR8バイパスから岐阜県境を眺めると稜線は雲に覆われている。池田町のR417冠峠トンネル(昨夏に開通)手前から冠林道に入る。峠のトンネルが開通すれば林道は進入禁止になるかと案じていたそうでもないらしい。岐阜側は落石で通行不可だが福井県側は通行できるようだ。しかし雨後のせいか10cm前後の落石がヤケに多い。避けながら峠に到着すると、辺りのガスは抜けていたが冠山の烏帽子姿は見え隠れしている。

ちょうど神戸ナンバーのご夫婦が出発されるところであった。冠山は4年前の紅葉期に金草岳とセットで登って以来となる。小刻みなアップダウンと蒸し暑さの影響か息が続かず、昨夏もそうだったと休み休み進んで行く。山頂のシルエットは相変わらず見え隠れする天候だ。

冠平では8人パーティーが休憩しておられる。自分もここで軽く昼食を摂っているとたちまち辺りは真っ白になる。やがて青空が見え始めたので急いで山頂に向かう。折しも神戸ナンバーのご夫婦が降りて来られた。ニッコウキスゲのことを気にしておられる。越美国境ではもう滅多に見られなくなったこと、鹿が増えすぎて植生が激変していることなどをお話ししてお別れする。

さて山頂北壁の岩稜帯はどうか、雨後で滑りやすいが慎重に登れば問題ない。小広く細長い山頂台地では南側に絶景が広がっている。笹百合と穂ツツジが健気に咲いていた。冠平からは休む間もなくガスが立ち上がり空に消えていく。先ほどの団体さんと入れ違いに下山に取り掛かる。山頂はガスに包まれてしまったようで団体さんも続いて降りて来られる。同時にロープを持たれるので離れるようにお願いする。団体のおばさまたちに怖いものはないようだ。

峠近くではもう15時前というのにサングラスを掛けた30代と思しき単独女性とすれ違う。ご挨拶するが目も合わさず完全スルー。まあ事情はいろいろあるだろうが、きっとこういう女性がと御在所岳の逆切れ遭難事案を思い出す。

車で林道を下って行くと道端では黒い大きな動物がうごめいている。数mの距離なのにこちらを気にもせず何かを啄んでいる。1m越えの熊だった。向かって来やしないかハラハラしながら写真を撮る。やがて大きな熊は谷側に消えていった。

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