息子と行く裏銀座縦走
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- GPS
- 104:00
- 距離
- 48.5km
- 登り
- 3,991m
- 下り
- 3,748m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 11:07
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 10:23
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:56
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
感想
前年に燕岳から蝶ヶ岳に縦走し、息子は来年は槍ヶ岳に登りたいと思い、私は裏銀座を縦走したいと思いました。それで、この夏は高瀬ダムから裏銀座を縦走し、槍ヶ岳から上高地に下るという計画を立てました。
息子中学3年の夏休みです。
本当は1日早い出発予定でしたが、台風のために1日遅らせました。
タクシーの運転手さんの話では前日奈良から来たご夫婦が台風情報を聞いて登らないで帰ったとのことです。台風の影響はほとんどなかったので、そのご夫婦に同情しました。高瀬ダムのキャンプ場では三重県からの単独男性と一緒になりお話をしました。気象庁にお勤めの方で、彼も台風のせいで1日遅らせたとのことでした。
その方曰く、気象庁の天気予報はかなり慎重でどちらかというと、悪いほうに予報することが多いらしいです。晴れ予報で雨より、雨予報で晴れのほうが苦情が少ないからとか。それ以来天気予報を見る目が変わりました。
翌日は暗いうちからブナ立尾根を登りました。涼しかったせいか、あまりきつく感じませんでした。コースタイムよりかなり早く烏帽子小屋に着きました。
烏帽子岳に登ってもまだ時間がたっぷりあったし、何よりもお天気が良かったので稜線を歩きたいと思い、野口五郎小屋まで行くことにしました。
しかし、昼頃の暑い中での縦走はきつかったです。後半は休みが多くなりました。
野口五郎小屋はキャンプができないので素泊まりの小屋泊りにしました。
野口五郎小屋に泊まったので、翌日は三俣山荘の予定を双六小屋までにしました。
この日も晴れてとても気持ちのいい稜線歩きになりました。
そして、翌日はいよいよ槍ヶ岳です。
朝からガスっていました。
西鎌尾根は信州側は晴れているのに、飛騨側になるとガスって風が強かったです。
槍ヶ岳山荘に着いて一服してから槍の穂に登りました。
山頂からは常念岳方面は良く見えましたが、他はガスって展望はありませんでした。
それでも、登頂できて達成感でいっぱいになりました。
槍の穂から降りてテントを張っていると雨が降り始め、テントに入った途端に大雨になりました。雷もなってきました。本当にタイミングがよかったです。
雷鳴が響く中で昼寝をして起きると雨が上がって多くの登山者がカッパを着て上がって来ました。西鎌尾根で雷に遭わずに良かったです。
無理して野口五郎小屋まで縦走しておいたおかげで、行程が先に進んだ結果でした。
翌日は名残惜しかったですが、上高地に下山。
思い出多き山旅が終わりました。
槍ヶ岳、岩場が苦手な私は見る岳で充分と思っていましたが、息子のおかげで登ることができました。しかし、登りよりも下りが怖かったです。
すいている時間だったのでよかったけど、数珠つなぎでせかされたらいやだったなあと思いました。
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