記録ID: 699012
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
聖岳(便ヶ島から日帰りピストン)
2015年08月15日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 09:12
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,375m
- 下り
- 2,365m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上島トンネルから便ヶ島までは約22劼△衄電所脇の遠山川を渡る橋を通過すると未舗装道路になります。途中舗装された所もありますが油断は禁物!大きな穴が開いている所が多数あり最徐行にて通過しました。加えて落石・パンクにも十分注意する必要があります。暗い時間に通るのはなるべく避けるべきではないかと…。 「遠山郷観光協会」 TEL 0260−34−1071にて詳しい道路状況を教えていただけます。 聖光小屋前の一般駐車場は約50台。車中泊・テント泊専用駐車場側にトイレあり。 自炊場にある自動販売機は現在休止中のようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●便ヶ島〜薊畑 道迷いの心配はありません。一部滑落防止ネットが張ってある所がありますが、添え付けのロープにつかまりながら通過すれば問題ありません。急登が続きます。 ●薊畑〜前聖岳 序盤はお花畑や樹林帯を通過して行きます。小聖岳手前からはザレた道が続きますので落石・スリップ注意です。また一部痩せた部分もありますので滑落注意。こちらも急登が続きます。 ●前聖岳〜奥聖岳 前聖岳直下は大きな岩の上を通過する部分もありますが、ほとんどはお花畑を眺めながらの天空散歩が味わえます。 |
その他周辺情報 | 下山後は上島トンネルから浜松方面に約7劼曚匹竜離にある遠山温泉郷かぐらの湯を利用しました。(大人¥620 リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤーあり)お値段の割には広くてたいへん綺麗でした。おすすめです。 売店のレジのすぐ後ろに聖岳と光岳の山バッジがありました。各¥500 |
写真
中央道 松川ICから約2時間、ようやく聖岳の登山口である便ヶ島に到着。駐車台数は約50台。この時点で空きは7〜8台ほど。車中泊・テント泊専用駐車場側にあるトイレをお借りしてここからスタート。
感想
日本アルプス最南端の3000m峰、聖岳。山名の響きから本格的に登山を始めてから訪れてみたかった山のひとつだ。便ヶ島へいたる林道の状況が心配であったが前日遠山郷観光協会の方に確認してみたところどうやら通行可能なようなので山行を決行してみることにした。
道中甲府付近では強い雨がフロントガラスを叩き付け林道の状況を気にしながらの移動となったが、その雨はすぐにやみ夜空には星が輝いていた。山頂からの眺望を期待してのスタートとなる。天気は晴れ、スタート時点の気温は20℃ほど。しかし樹林帯の急登では汗が噴き出した。途中苔やシダが覆いしげる場所もあり癒される。薊畑へ到着すると頭上にはこれから向かう前聖岳が聳え立っていて登頂意欲をそそられる。お花畑を眺めながら高度を稼ぐと小聖岳。まだまだ前聖岳は遠く感じる。途中雷鳥の親子に応援してもらいザレ場をがんばると待望の前聖岳に到着。山頂からは赤石岳が大きく見えている。奥聖岳まではほぼ平坦の道、赤石岳の横には荒川東岳が顔を覗かせている。景色を楽しみ下山にかかるがやはりザレた道はスピードを抑え慎重に高度を下げる。薊畑まで降りてきて小休止後最後に前聖岳の雄姿を目に焼き付け深い樹林帯の道を下山。少々膝に痛みが出始めたころ西沢渡に到着。木陰の涼しさが心地よい遊歩道を歩き登山口まで戻り今山行は終了した。
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コメント
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hajime1106さん 記念すべき山行でしたね〜(^ ^)おめでとうございます!凄い標高差ではぁはぁ息使いが聞こえてきそうな急登ぶり。赤石山脈の眺望に出会えご褒美はいただけたみたいですね。聖なる山から霊峰ふじ見は^_^まだまだだ!また来いよ〜と言われてたのかも!
まずはゆっくりしてください…ご自宅から遠路遥々、恐らくは地獄のようなUターン渋滞にはまり、ご帰宅も遅かったでしょうね^_^
レコ 楽しませて貰いました。どもでした
irukamokoさん、コメントありがとうございます。標高差2000mはやはり堪えましたね。自身の経験からすると富士山御殿場ルート・甲斐駒黒戸尾根に次ぐ標高差になりますでしょうか。前日はジョギングを控え準備万端で臨んだはずなのですが前聖手前でペースダウンが始まってしまいました。しかしちょうどその付近で雷鳥親子の散策に出会い元気をもらい無事登頂となりました。富士山はおっしゃる通り残念でしたがまた次回訪れる時のお楽しみとさせてもらおうと思っています。
今回は正直、登山よりも車での移動の方がへヴィーな1日となった感じがしました。irukamokoさんのようにテントを担いで行ければ良いのですが現時点ではこれがなかなかできない状況であります。まぁ〜無理のない範囲で少しでも多くの3000m峰にチャレンジできればと思っております。
また近いうちにコラボ登山できると良いですね。それでは〜
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