木曽駒ヶ岳
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- GPS
- 24:52
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 921m
- 下り
- 932m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 2:55
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 3:38
- 合計
- 8:40
天候 | 8/14 曇り 8/15 晴れ!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
07:30 大山崎IC発 11:00 菅の台バスセンター黒川平臨時駐車場着 11:15 黒川平発臨時バス乗車 11:48 しらび平発ロープウェイ 11:55 千畳敷駅着 8/15 13:30 千畳敷駅着 15:40 千畳敷発ロープウェイ 15:50 しらび平駅着 16:30 黒川平臨時駐車場 23:30 大山崎IC着 ○駐車料金\600/回、黒川平-千畳敷 バス+ロープウェイ運賃 往復\3,900 ○往路のロープウェイ待ち時間は0分、復路の待ち時間は約2時間 ○帰りは駒ヶ根市内でコンビニ&給油、通過70分の渋滞情報のため飯田市の砂払温泉でまったり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○木曽駒ヶ岳から濃ヶ池分岐までの馬の背は整備されていますが岩稜帯につき歩行注意。ルートはペンキで示されています。 ○濃ヶ池分岐より駒飼ノ池間は垂れ下がった枝に何度もザック(特に固定しているトレッキングポール)が引っかかり、屈みながら進むような箇所、ルートが分かりにくい箇所(特に濃ヶ池付近など)、間違いやすい岩場がありました。梯子は2箇所あり。 |
その他周辺情報 | 帰路に飯田市の砂払温泉(\600)でまったりと。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツx2
Tシャツx2
ソフトシェルx1
ズボンx2
靴下x2
グローブx2(雨用含む)
防寒着(ダウン)x1
防寒着(フリース)x1
雨具(レインウエア・レインハット)
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯(あんパン)
行動食
非常食
飲料(ハイドレーションに水1L・スポーツ飲料500ml x4)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 使わない着替えが多かったかな?でも雨でずぶずぶになった時は必要かな? 飲料3Lは持ちすぎ?? |
感想
前回は2015年7月19日に初アルプスという事で木曽駒ヶ岳を目指しましたが、暴風と暴雨で頂上山荘手前で撤退。もちろん木曽駒ヶ岳の雄姿どころか千畳敷カールすら見えず、ただ岩とガスと暴風と暴雨しかない世界でした。
今回はそのリベンジで再度木曽駒ヶ岳を目指しました。悪天候やロープウェイの混雑も想定し初の山小屋泊での山行です。宿泊はさほど混雑しないが居心地がいいとの口コミ情報のある玉乃窪山荘にしました。前日に電話で天気情報を確認の上で予約しました。また今回のリベンジまでの間に1913年8月に発生した大量遭難事故を調べたり、その事故を題材にした新田次郎の小説「聖職の碑」を読んだりDVDを見たりし、当時通行したルートの一部を辿りたく濃ヶ池から駒飼の池経由で宝剣山荘へ抜けるルートをコースに盛り込みました。
大山崎ICから駒ヶ根ICまでは京都と滋賀の県境付近の小渋滞と、中央道の土岐付近の中渋滞のみで、予定より30-40分程度の遅れで菅の台に到着。千畳敷のスタートもスライドしてずれました。
千畳敷に着いたときにその絶景に唖然としました。前回来た時とはまったく別の世界です。こんな景色やったんやね。中岳を越えて見えてきた木曽駒ヶ岳の雄姿にも感激と感動が。前回はガスと暴風と暴雨だけの世界。耐風姿勢しながら鞍部まで下るのが限界でしたので。
そして念願の山頂に。すこしガスってましたが初登頂!!眺望は翌日のお楽しみにという事でいざ初の山小屋泊の玉乃窪山荘へ。
玉乃窪山荘は木曽駒山頂から30分ほど下った木曽前岳との鞍部にある山小屋です。気さくなご主人の営む山小屋で、部屋は大部屋のみ。トイレはもちろんですが有料ですがシャワーもあります。1泊2食付きで7,000円です。我々は15:30過ぎに到着しましたが、すでに2グループと1名が先着してました。我々の後に三重からの2名様と広島からの1名様が到着。うちは先着の1名様と後着の3名様と同じテーブルでご飯をいただきました。皆さん気さくな方で、色々情報交換しながらのご飯がおいしかったです。皆さん無事に下山したかな?
夕方はガスってましたが時々ガスが晴れて、山々の夕照りを見ることができました。そして写真は全滅でしたが、夜空の星が綺麗のなんの。いいなぁ山は!
朝は木曽前岳へご来光を見に行きました。これもまた綺麗のなんの。たまりません。そして晴天の中を木曽駒ヶ岳山頂へ再登頂。もうたまりません。
馬ノ背の稜線歩きはガレ場、岩場の連続。でも、それがすごく楽しかったです。そして濃ヶ池が見えたときに1913年の事故を思いながら、これから辿るコースを眺めました。
濃ヶ池分岐からのコースは巡礼的な気持ちで進みました。枝にザックを引っ張られたり、ザックのトレッキングポールが枝に弾かれて、その反動でバランスを崩してしまったり、靴紐がハイマツの小枝に引っかかりコケそうになったり。自分の装備装着の甘さや体力や技術のなさをこのコースで教わった気がします。次回は遭難記念碑にお参りしたいものです。
宝剣山荘前ですこし休憩し千畳敷にもどりましたが、いつか目の前の宝剣岳に登りたいと思います。頑張るゾ!!
今回の反省点は、初の小屋泊でもあり荷物が多すぎたかな?と。飲料水を含めて13kg位でした。またトレッキングポール(今回はほとんど使用せず)の収納も見直しがいるかなと。短パンだったので靴紐が露出してた事もありますが、結び目に枝が引っかかりコケそうになりました。ここは対策要かなと。
リベンジできて良かったですね。
せっかく遠いアルプスまで来て天気が悪いと
本当に萎えますからね。
自分も昨年、Yottieさんと同じお池周回コースを
息子2人連れて歩きました。
濃ヶ池を過ぎたら雪渓が残っていましたが
さすが、もうお盆の時期はなかったのかな。
しかしRW2時間待ちですか!
お盆はどこで何しても混みますね。
tamu-chanさま
コメントありがとうございます。
天気ばかりは仕方がないですよね。ま、出直したお陰で山の歴史も勉強出来たし、小屋泊にしてお池巡りも出来たし❗️
流石にコース上にはもう雪渓はありませんでした。またある時に行きたいものです‼️
RWは楽をしようとした罰ですね!今度は上松か桂木場からチャレンジしたいです。
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