津軽富士の岩木山(1625m) 自身初の山頂小屋泊

2015年08月09日(日) ~ 2015年08月10日(月)

• GPS: 02:25
• 距離: 3.7km
• 登り: 408m
• 下り: 397m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:55
• 休憩: 0:16
• 合計: 1:11

距離 2.1km 登り 405m 下り 41m

13:48 岩木山八合目駐車場
14:30 14:36 鳳鳴ヒュッテ
14:37 14:44 長平登山道分岐
14:55 14:58 岩木山
14:59 岩木山山頂避難小屋
14:59 岩木山

2日目

• 山行: 0:48
• 休憩: 0:10
• 合計: 0:58

距離 1.6km 登り 9m 下り 373m

6:01 岩木山
6:09 6:16 長平登山道分岐
6:23 6:25 鳳鳴ヒュッテ
6:58 6:59 岩木山八合目駐車場
6:59 ゴール地点

八合目からなら、リフトを使わず、登り一時間強、下り一時間弱でした。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

全長9.8km 津軽岩木スカイラインの69のカーブを抜けて天空へと登っていきます。
到着した駐車場は岩木山8合目　標高1250mです。

コース状況／危険箇所等

山頂に近づくにしたがって、急になり、ガレバ登りとなります。
また、観光客の方も登られていますので、譲り合い、間をとって登られるといいと思います。

その他周辺情報

下山後、朝8:00から入れる「ゆだんの宿」の温泉に入りました。300円。

写真

8/9 6:42

8月8日夜は、岩木山にもっとも近い　道の駅　もりたで車中泊。

8/9 6:18

わらぶきの建物があったり、

8/9 6:40

芝生エリアがあったりして、ゆったりした感じがよかったです。
この芝生の上で、ラジオ体操をしました。
車中泊の朝はなるべくラジオ体操をするようにして、身体をほぐしています。登山に向けても必要ですし。

8/9 8:18

山麓の道路を走ると津軽富士と言われる岩木山がよく見えます。
とても大きく見えます。
山頂付近には雲がかかっています。

8/9 8:42

津軽のリンゴ園と岩木山。
青空がきれい。今日もいい登山日和で何よりです。

8/9 8:57

まずは岩木山神社にお参りします。

8/9 8:58

参道もちょうどご神体の岩木山の方へ進んでいます。鳥居の下には岩木山山頂が見えます。

8/9 9:02

8/9 9:04

こちらから登る登山者もおられました。登りだけで5時間見ているとのこと。私は、初の小屋泊でちょっと荷物も重いので、スカイラインで8合目まで行くことにしています。

8/9 9:05

山からの水をそのまま引いてきている手水場。ひしゃくもとても長いです。

8/9 9:08

狛犬が下にいます。

8/9 9:08

こちらは下を向いています。

8/9 9:12

ここが岩木山神社からの登山口。
石柱には「岩木山神社奥宮登拝口」と書かれています。
もう少し涼しいときならチャレンジ可能かな。
頂上付近でお会いした熟年夫婦の方も最初こちらから登り始めたのですが、しんどいので引き返し、スカイラインで8合目まで車で上がってきて、そこから登りましたと話されてました。

8/9 9:12

境内の雰囲気もいいです。

8/9 9:13

お岩木山は見てござる!
いいですね。

8/9 12:25

スカイラインまで来ました。
料金は、軽は1500円、普通車1800円です。
ゲートが開くのは8:00-16:00 (4月中旬〜11月上旬)

8/9 12:27

いよいよ岩木山に近づいてきました。

8/9 12:46

駐車場に到着するとヘリコプターが飛んでいました。
けがをされた方がいらっしゃるそうです。
私も十分気をつけましょう。

8/9 12:52

青い空、白い雲が美しい。
さらに9合目までリフトもありますので、観光の延長として頂上に行くことも可能です。

8/9 12:53

リフト乗り場。
山頂小屋泊、車中泊も？　する場合はここのリフトの係員の方に申し出ること、用紙に必要事項を記入しました。

8/9 12:53

オートバイの方も多いです。

8/9 12:53

8合目　1247mです。

8/9 13:32

小屋泊の荷物を入れると30Lのザックが満タンです。

8/9 13:39

これにマットを括り付け、いざ出発!

8/9 13:45

ここが登山道入口。

8/9 13:45

標高差が400m程度とは言え、初めてでもあり、慎重に行きましょう。

8/9 13:46

振り返ると駐車場に車が多くあります。

8/9 14:17

リフト乗り場との分岐まで登ってきました。
頂上まで25分の表示。
降りてきたおじさんが、「25分じゃ無理〜」と教えてくれました。確かにパンフレットには、リフトを降りて40分と書かれていました。

8/9 14:29

鳳鳴ヒュッテ
昭和39年1月　高校生4名が猛吹雪で遭難し亡くなったのを慰霊するとともに、今後そのようなことが起こりにくくするために建てられたとのこと。

8/9 14:32

ところどころ登りと下りで道が別になっていますので、確認しながら登ります。

8/9 14:48

観光で登られた方にはちょっと厳しい道かな。

8/9 14:56

岩木山頂上(1625m)到着〜!
今回のみちのくの旅にて、月山、八甲田山に続き三座目です。

8/9 14:58

今夜の宿泊場所です。

8/9 14:58

隣接するバイオトイレ。

8/9 14:58

岩木山神社奥宮

8/9 14:58

奥宮社務所建設予定地
地元の方の話によると、雷が落ちて壊れたとのこと。
予定地とはなっているが、具体的な建築計画はまだとのことでした。

8/9 15:01

バイオトイレのルール。
使用後、横にある自転車のペダルを前に20回、後ろに10回回して撹拌すること。
私も自転車こぎしました〜。

8/9 15:03

奥宮のお社です。

8/9 15:28

寒かったらいけないと思い、薄手のダウンジャケット、シュラフ、エスケープビビィを持ってきましたが、小屋内の気温は17℃くらいで、エスケープビビィでOK。シュラフは使いませんでした。

8/9 15:28

こんなスペースがもう一か所あります。

8/9 16:06

奥宮の御供え物、お賽銭を下げに来られたおじさんとお話をしました。泊まることを話したら、お供えにあった日本酒を置いていくから飲んでいいよとのこと。青森の銘酒じょっぱりをいただきました。

8/9 16:44

夕食は、香る野菜カレー。

8/9 17:07

雲海の上での夕食もなかなかおつです。

8/9 17:08

入道雲もこうしてみると美しい白でボリューム感たっぷりです。

8/9 17:41

少しピントがぼけてますが、八甲田連峰が雲の上に見えました〜。

8/9 17:42

津軽の町。

8/9 17:45

夕陽を浴びる積乱雲。

8/9 17:46

リフト終点。

8/9 17:48

夕陽と雲海と岩木山山頂ピラミッド？

8/9 17:57

雲が切れたら、下の駐車場も見えました。
もうほとんど車がとまっていません。

8/9 18:27

だんだん夕焼けになってきます。

8/9 18:41

8/9 18:43

夕陽で茜色にそまる積乱雲。

8/9 18:49

とうとう、日が沈みます。

8/9 18:52

気温は17℃くらいでそんなに寒くありません。

8/9 19:19

日が落ちると、ヘッドライトだけが頼りです。

8/9 19:27

外に出ると大きなカエルがいました。
岩木山山頂の主のようです。

8/10 1:17

五日くらいの月もきれいです。

8/10 4:49

朝。

8/10 5:05

雲からの日の出となりましたが、気持ちいいです。

8/10 5:21

朝食。

8/10 6:32

下山。

8/10 6:58

下山途中、一人の方とすれ違いました。駐車場で寝て、早朝から登られてました。夜、駐車場でおひとりだったので心細かったそうです。

8/10 7:12

深夜、早朝に利用できるトイレ。
高い道路料金を払っているせいか、設備はとてもいいです。

8/10 7:35

靴洗い場もちゃんとあります。

8/10 7:39

下のゲートは8時に開くので、それまで、軽く干しながら待機。

8/10 8:45

朝8:00から外来で入れる　ゆだんの宿。代金300円。
泊まられて朝食をとったり、朝湯を楽しんでおられる方もいらっしゃいました。

8/10 8:17

小さ目ですが、なかなか落ち着くいいお風呂でした。
どなたもいらっしゃらなかったので、失礼してパチリ。

8/10 11:14

この日は岩木山下山後、白神岳に登山予定。
途中、アオーネ白神十二湖に立ち寄り、

8/10 11:18

マグロステーキ丼を注文。
深浦町は、マグロの水揚げは大間より多いそうです。

8/10 11:18

食べ方の解説があります。

8/10 11:24

三種類の丼を自分で作りながら、いただきまーす。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

iPhone 5s Apple

感想

kawaken1

自身初の山小屋泊に挑戦ということで、ザックがいつもより重くなるので、歩行距離は短めのコースを選択。
山頂で宿泊すると、夕陽や朝日が作り出す時々刻々と変化する風景が楽しめて新鮮でした。
眺めても素晴らしいし、登っても眺めの良い岩木山はいい山でした。