孫太尾根から竜ヶ岳周回

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 09:51
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,710m
• 下り: 1,708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:24
• 合計: 9:51

4:54 スタート地点
4:55 孫太尾根登山口
5:54 6:05 丸山
6:43 草木
7:14 7:16 多志田山
7:24 藤原岳山腹道分岐
7:34 7:35 蛇谷分岐
7:45 迷い尾根
8:00 8:08 治田峠
8:51 銚子岳入口
8:58 9:08 銚子岳
9:12 9:13 銚子岳入口
9:43 セキオノコバ
9:44 9:47 静ヶ岳入口
9:50 セキオノコバ
9:59 10:12 静ヶ岳
10:19 10:20 セキオノコバ
10:54 治田峠分岐
11:00 P1053
11:11 11:29 竜ヶ岳
11:38 P1053
11:44 11:45 緊急時避難小屋
11:55 遠足尾根・裏道分岐
12:13 遠足尾根展望良好
12:23 ヤセ尾根ガレ
12:45 遠足尾根・大鉢山分岐
13:27 大鉢山
13:55 14:10 大鉢山西ルート入口
14:17 大鉢山中ルート登山口
14:22 大鉢山南ルート登山口
14:45 孫太尾根登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

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撮影機器：

FinePix XP60 FUJIFILM

感想

戸隠剱

7月6日（土）「曇り時々晴れ」　簡易浄水場から登山道となる。難路と思って居たが歩き易い登山道だ。蛭を心配していたが、ドライな状況で、今の所大丈夫のようだ。丸山を過ぎると石灰岩独特の地形となって来た。偶然知ったが「孫太尾根登山道は、令和6年9月1日より、採掘工事のため通行禁止となります。通行禁止後はフェンスが設置され、う回路もありませんので、通行できなくなります。」と云う事で、登山道の状況も知りたかった。歩いてみると、通行禁止になる区間には、既に掘削現場が迫っており、プラの鎖で囲まれていた。正面には藤原鉱山の全貌が望まれ、藤原岳の無残な姿が露わとなっている。コンクリートの原料を求めて、人類の欲望が切り無く続く。石灰岩の山は、何処も同じ運命を辿っているような。ゴツゴツで歩き難い。草木山は、知らぬ間に通過してしまったようだ。その後は歩き易くなり、多志田山へと出た。孫太尾根は、石灰岩の露岩帯が多く展望を楽しめる尾根だった。感想としては、難路では無く、メインとなる藤原岳大貝戸登山道より、展望が素晴らしいと思った。竜ヶ岳へと向かう。石灰岩が無くなり県境稜線は歩き易い。孫太夫山も知らぬ間に通過して、治田峠と出た。学生時代（40年以上前）に逆からカモシカ山行で歩いているが、何となく覚えている場所もあるので懐かしい。折角なので、銚子岳に寄る。御池岳方面への展望が良かった。静ヶ岳へは県境稜線から目指したいと思って居たが、歩いてみるとオフセットした山で、本来の県境稜線は登山道が正解だった。地形図も良く読むと沢源頭が入っている。そのお陰か、登山道分岐点手前には大きな池があった。雰囲気の良い所だ。静ヶ岳も竜ヶ岳展望が良かった。その奥には釈迦が岳、御在所山など展望で来た。分岐点まで戻り進むと、また池があった。いい感じ。治田峠分岐を飛び出ると、其処は竜ヶ岳の一角だった。登山者が沢山居る。解放されたような整備された登山道を進む。頂上には沢山の登山者が、各自寛いでいた。伊勢湾も近くなる。遠足尾根を下山だ。クラには登山小屋らしきの建造物があるが、自然環境保全管理棟で、作業小屋だった。小屋周りには作業台が設置されているが、登山者の休息場としても解放されている。更にその下には、簡易トイレが建設中だった。大鉢山からは青川公園方面へと下山するが「未整備により道有りません」と看板がある。虎ロープで閉められている。でも、入口付近が不明瞭だが、普通の登山道と遜色無い登山道だ。ピンクテープも沢山ある。途中の二重山稜付近が、少し不明瞭だが直ぐにハッキリする。大鉢山からは直角に折れ曲がり、急降下する。再び石灰岩も出て来る。林道に下山して、青川で身体を冷やした。林道出口には、フリークライミングの岩場もあった。直ぐに青川峡キャンピングパーク出た。綺麗な所で盛況た。青川公園駐車場を通過して、水路脇の踏み跡から、孫太尾根（新町上）登山口駐車場へと戻った。