稲村ヶ岳から山上ヶ岳
- GPS
- 06:15
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,247m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:16
天候 | 曇り時々小雨 後 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往復ともに、近鉄「下市口」から奈良交通バス「洞川温泉」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
キレットから大日山までの間は、階段も傾き、鉄梯子もギシギシで少し危険 稲村ヶ岳からレンゲ辻は登山路が削れている箇所があり、 注意して進む必要がある |
その他周辺情報 | 洞川温泉ビジターセンター 11:00〜20:00 (定休日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)・12月29日〜1月1日) 大人800円/小人200円 |
写真
感想
天気予報は曇りのち晴れだったが、結果的には雨もパラつく曇り。
ただ、晴れといっても高層の薄い雲越しだったので、それほど暑くない。
湿度が高いのは仕方がないが、気温も高くなく、風もあるので、
まあまあのコンディション。
天気予報も晴れるとの予報なので、
臨時のバスが急遽用意されるほど、下市口のバス停は相当な乗客がいた。
到着した洞川温泉では白装束の参拝者が続々とバスで登山口へ向かう。
白装束の女性もおられ、稲村ヶ岳の登山路で遭遇した。
こういう参拝もあるのだなあ。
登山路は湿っているので、木の根などは滑りやすい。
少し注意をしながら、また、ポールでバランスもとりながら山頂を目指す。
途中、雲の中に入り霞んだ景色になったり、雨がパラつくこともあったが、
本降りになることもなかったので、雨具を用意するまでには至らなかった。
キレットまでは全然景色はよくならず、
湿った木の橋、木の根、鉄梯子に注意しながら登って降る。
その後、稲村ヶ岳まで向かうが、ここも景色は真っ白。
ちょっと残念だったが、雲が流れているので、次の山上ヶ岳に期待することとした。
稲村小屋からレンゲ辻までは、登山路の幅が狭く、
笹で少し見えにくくなっていることもあり、ペースを落としながら慎重に歩く。
一方、女人禁制のレンゲ辻から先は、
登りが急傾斜で階段も多く、膝と太ももに負担が大きかった。
ただ、振り返った時の景色は最高だったので、いいバランスだった。
大峯山寺では御朱印と九重守をいただく。
ピンチになった時に開くとご利益が得られるとされる「九重守」。
今期から5千円になっていた。
高価なものだが、実家の両親に渡すので、迷うことなくいただいた。
さすがに自分用には無理かな。
下りは、少し右膝に痛みを感じるが、ポールを使いながら負担を軽減しつつ、
また、汗でびちゃびちゃの体をお風呂で流すことを想像してペースを上げる。
そんな思いで到着した真新しい洞川温泉センターでは、
木の香りに癒され、露天風呂で汗を気持ちよく流し、疲れも完全に吹き飛んだ。
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