大雪山フラワーロード〜赤岳・白雲岳・緑岳（↑銀泉台↓大雪高原山荘）

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 17.0km
• 登り: 977m
• 下り: 1,231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:45

距離 17.0km 登り 977m 下り 1,231m

7:04 銀泉台
7:42 7:45 第一花園
8:10 8:10 第二花園
8:44 8:51 駒草平
10:01 10:08 赤岳
10:40 10:41 小泉分岐
10:45 10:45 小泉岳
10:52 10:52 白雲分岐
11:15 11:17 白雲岳
11:38 11:38 白雲分岐
11:45 11:49 小泉岳
11:50 11:50 小泉分岐
12:11 12:11 緑岳分岐
12:20 12:28 緑岳
14:04 14:06 第二花畑
14:49 大雪高原温泉

天候

曇り→暴風→暴風雨→雨

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：層雲峡から道北バスで銀泉台へ。朝と昼の1日2便。
復路：大雪高原山荘の宿泊者用送迎バスで層雲峡へ。

コース状況／危険箇所等

基本的に良く整備された登山道。特段の危険箇所はありません。
黄色ペンキも細かく印されているので、雲に包まれていても、ちゃんと辺りを見ながら歩けば迷うこともないはず。
◯赤岳：視界不良時、進む方向を間違えないように注意。
◯赤岳〜小泉岳〜緑岳：道ははっきりしているものの、平坦な場所が多いため、視界不良時にボーっと歩いて高山植物を踏みつけぬように注意。
◯緑岳〜大雪高原山荘：緑岳直下は岩石地帯の急坂をスイッチバックを繰り返して進む。岩の隙間も多く、スリップしたら大怪我の可能性が高いので、特に雨天時は注意。

その他周辺情報

大雪高原山荘のかけ流し温泉は最高。食事も美味しいので、宿泊もおすすめです。その他でも、大雪はほとんどの登山口に温泉があるのでは。（銀泉台はないけど）

写真

7/6 6:50

銀泉台までバスで移動し、登山開始。

7/6 6:57

登山口にはトイレや水場（要浄化）もあります。

7/6 7:12

オオレイジンソウ。

7/6 7:15

ちょっと歩いたここが登山口とのこと。

7/6 7:15

7/6 7:19

ハクサンチドリ。

7/6 7:19

ウメバチソウ？

7/6 7:20

エゾイソツツジ。

7/6 7:21

カラマツソウ。

7/6 7:22

ゴゼンタチバナ。

7/6 7:22

見晴台から。生憎の曇り空ですが、病み上がりには涼しく歩きやすい。

7/6 7:24

7/6 7:24

7/6 7:26

ホソバイワベンケイ。

7/6 7:33

ウコンウツギ。

7/6 7:33

鮮やかな赤と白が中頃までずっと彩ってくれました。

7/6 7:34

エゾコザクラ？道中ずっと咲いていました。

7/6 7:35

7/6 7:38

チシマヒョウタンボク。

7/6 7:37

花アップ。

7/6 7:39

ミヤマキンポウゲ。

7/6 7:40

踏み抜きそうな残雪。

7/6 7:40

7/6 7:41

7/6 7:42

7/6 7:43

7/6 7:43

7/6 7:43

7/6 7:43

チングルマの果穂。

7/6 7:44

7/6 7:44

7/6 7:45

7/6 7:48

第一花園を通過。ここはちょっと開けてるだけで、登山道中ずっと花園状態です。

7/6 7:50

エゾコザクラ。

7/6 7:51

チングルマの花もいたるところに。

7/6 7:52

7/6 7:53

銀泉台が見えました。

7/6 7:55

7/6 7:56

7/6 8:00

鮮やか。

7/6 8:03

アザミ？

7/6 8:05

あまり逃げない鳥が。ホシガラスかな？

7/6 8:12

第二花園辺り。

7/6 8:14

雪渓が残っていますが、ツボ足で余裕です。

7/6 8:15

きれいな池塘。

7/6 8:22

キバナシャクナゲ。

7/6 8:23

7/6 8:23

7/6 8:26

奥の平を通過。

7/6 8:26

7/6 8:27

7/6 8:30

7/6 8:30

少しだけ視界が開けました。（このときがピーク）

7/6 8:35

7/6 8:36

7/6 8:37

7/6 8:38

7/6 8:41

コマクサ。

7/6 8:45

イワブクロ。

7/6 8:46

7/6 8:46

7/6 8:47

7/6 8:51

駒草平に到着。

7/6 8:51

行く手は暗雲。

7/6 8:52

キバナシオガマ。見たかったやつです。

7/6 8:53

7/6 8:53

名前の通り、コマクサたくさんです。

7/6 8:55

7/6 9:03

さこの雪渓は通らず、脇を登ります。

7/6 9:08

7/6 9:08

7/6 9:10

7/6 9:10

7/6 9:12

7/6 9:13

7/6 9:13

7/6 9:14

7/6 9:20

7/6 9:21

7/6 9:23

7/6 9:24

7/6 9:26

7/6 9:28

7/6 9:35

山頂間近てすが、腹が減ったので北海道銘菓でエナジーチャージ。

7/6 9:43

7/6 9:44

7/6 9:46

ここも雪渓の→を登ります。

7/6 10:01

登り切りました。

7/6 10:01

キバナノコマノツメ。

7/6 10:04

赤岳山頂に

7/6 10:06

到着！

7/6 10:04

地図上だとあっちが最高点ぽいけど、踏み荒らしてまで行かないでいいや。

7/6 10:07

7/6 10:08

7/6 10:09

7/6 10:15

大雪山固有種、ホソバウルップソウ。これを見に来たんです。

7/6 10:25

7/6 10:26

この後の悪天候を差し引いても、来てよかった！

7/6 10:26

7/6 10:27

7/6 10:27

7/6 10:29

7/6 10:34

7/6 10:38

7/6 10:38

7/6 10:38

7/6 10:39

7/6 10:39

7/6 10:40

7/6 10:41

7/6 10:48

雨がぱらついてきました。。

7/6 10:55

白雲岳分岐に到着。妻と荷物をデポして、昨年回避した山頂をハントします。

7/6 11:06

7/6 11:09

ローソク岩的な。

7/6 11:19

サクッと登頂。何も見えないし、サクッと下ります。

7/6 11:22

白雲岳山頂直下では、黄色マークに沿って登りましょう。冬道用？のピンクテープに惑わされると変な所に入りこみます。

7/6 11:24

下から見た図。雪渓に沿って右寄りに登ります。

7/6 11:26

7/6 11:26

7/6 11:42

妻と荷物をピックアップすると、いよいよ暴風雨に。

7/6 11:48

小泉岳分岐には同士が。

7/6 11:54

小泉岳山頂。ほぼ立ち止まらずに進みます。

7/6 12:00

花もたくさん咲いていますが、撮る余裕がありません。。

7/6 12:14

避難小屋への分岐。

7/6 12:25

緑岳山頂。風速30m。

7/6 13:50

暴風雨の中、岩の急坂をひたすら下り、第2花畑上部の長い雪渓に到着。風雨も少し落ち着いてきて、視界も少しだけ開けました。

7/6 13:41

雪渓はほぼ横移動で、ツボ足で大丈夫ですが、一部カチコチに凍りついていたので滑らぬよう注意を。

7/6 13:41

フキノトウ。

7/6 14:15

サクラソウは雨に濡れると俯くのかな？みんな下を向いてました。

7/6 14:27

見晴台。、

7/6 14:27

晴れてればね。

7/6 14:44

登山口に到着！キツい下りでした。

7/6 14:45

7/6 14:46

噴煙が出迎え。

7/6 14:48

ボッケ？阿寒湖より水分が多く、その分温泉感が強い。

7/6 14:48

ボコボコ沸き立っています。

7/6 14:51

本日のお宿、大雪高原山荘に到着。

7/6 14:52

お疲れ様でした！！

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

UTO2014

先月の芦別岳まで、せっかく毎週登って鍛えていたのに、コロナに感染して１か月間ほとんど運動できず。咳もまだ止まらず、天気予報はあまり良くないけど、１月以上前から宿の予約も含めて予定を立ててしまっていて、そこまでハードなルートでもないのでとりあえずトライしてみよう、と登山を決行。

曇り＋前夜の雨で湿度が高いためか、登り始めても咳がほとんど出ず、むしろ体調が改善。登山って素晴らしい（笑）。
曇天は残念でしたが、昨年似たような場所で楽しめた眺望よりも、今回は大雪山固有種のホソバウルップソウをはじめフラワーロードの花を愛でるのが主目的だったので、むしろ登りやすくて良い、と前向きに。実際花は終始咲き乱れており、とても素晴らしかったです。目を奪われて足が全然進みません。

ただ、予報では昼過ぎまで保ってくれそうだった天気が昼前に崩れ、白雲岳を下ったところで暴風雨に。風は風速20m以上はありました。小泉岳〜緑岳間も花はたくさん咲いていたのですが、とても立ち止まって愛でてはいられず、ひたすら進み、なんとか緑岳に登ったときには風速30mくらいに。とても立っていられず、逃げるように下りへ。岩の急下降も暴風雨で大変でしたが、高度を下げるに連れて風雨も少しづつ弱まり、難を逃れました。
また晴れた日に登りたいけど、短い北海道の登山適期、住んでいるうちに登りたい山も多く、同じルートは難しいな。。

※時間がないので花の同定は後日。サボらないようにしないと。。

コメント

うえはる

こんにちは
お久しぶりです
北の国のお花🌸はいいですね
北海道の山は未踏なんでぜひその季節に登ってみたいものです
先の話ですが9月15〜17日に北海道の東の方の百名山を登る予定です
都合があえば😁

UTO2014

うえはるさん
お声かけありがとうございます！
是非コラボさせていただきたいのですが、追ってアップする先週末の山でケガをしてしまいまして、それまでに治るかどうか、というところです
別途メッセージを送りますね