久しぶりの尾瀬 鳩待峠〜横田代〜アヤメ平〜尾瀬ヶ原〜尾瀬沼〜大清水 トキソウとサワラン見頃です

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 29.0km
• 登り: 819m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:58

5:42 スタート地点
5:43 5:44 鳩待峠
6:22 6:23 中ノ原
6:35 横田代
7:00 中原山
7:08 7:09 アヤメ平
7:20 富士見田代(尾瀬原分岐)
7:38 土場
7:45 長沢頭
8:21 竜宮十字路
8:43 8:44 ヨッピ吊橋
8:47 ヨシッ堀田代
8:55 東電小屋
9:01 東電尾瀬橋
9:09 東電分岐
9:18 9:20 尾瀬小屋
9:30 見晴新道分岐
9:42 イヨドマリ沢
10:14 白砂峠
10:28 沼尻平
10:53 長英新道分岐
11:01 尾瀬沼東岸
11:05 11:07 長蔵小屋
11:19 11:20 三平下
11:31 三平峠
11:50 岩清水
11:55 11:56 冬路沢橋
12:03 一ノ瀬休憩所
12:40 大清水

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 自転車

車は大清水の第1駐車場に置き（一日1000円）、自転車で尾瀬戸倉へ移動。始発のバスで鳩待峠へ向かいました。
今年度、バスの始発時間は05:30ですが、並んでいるハイカー全てを05:30までにバスに乗せるということのようで、私が乗った1台目のバスは05:15に出発しました。

コース状況／危険箇所等

尾瀬なので、注意点などはありませんが、アヤメ平から竜宮に向けて下るルートの木道に設置された滑り止めゴムマットは画期的です（写真参照）。雨で濡れた時や、霜が降りた後なども気にせず下れます。

写真

7/6 4:50

大清水から戸倉までは下り基調でほぼ漕ぐ必要がありません。自転車をデポしてバス乗り場へ。

7/6 4:52

少し青空も見える天気です。

7/6 5:46

鳩待峠から登山道へ。案の定、この道へ来る人はいません。

7/6 6:03

標高が上がりシラビソが混じってくると、特有の甘い香りが漂い、尾瀬に来たなあと思います。（大清水から入山すると三平峠の手前あたりで感じることが多い）

7/6 6:31

【横田代】6年ぶりの横田代です。

7/6 6:31

【横田代】ワタスゲは濡れて萎んでいる感じ。

7/6 6:32

【横田代】

7/6 6:33

【横田代】いい感じですねえ。

7/6 6:34

【横田代】木道、傷んでます。

7/6 6:36

【横田代】チングルマの果穂です。

7/6 6:38

【横田代】至仏山の雲が取れそうです。

7/6 6:39

【横田代】傾斜湿原の景色はとっても好みなのです。

7/6 6:40

【横田代】サワランを発見。こちらも濡れてます。

7/6 6:43

【横田代】ツルコケモモです。

7/6 6:44

【横田代】タテヤマリンドウは実になっているものもありました。

7/6 6:47

毎度のゴゼンタチバナ。

7/6 6:50

次の目的地は中原山です。

7/6 6:53

ギンリョウソウ

7/6 7:00

【中原山】本日最高地点の山頂です。

7/6 7:02

【中原山】ベニサラサドウダンはもう終わりですね。

7/6 7:04

【アヤメ平】アヤメ平に入りました。

7/6 7:06

【アヤメ平】アヤメ平のサワラン。

7/6 7:07

【アヤメ平】晴れていれば、池塘の向こうに燧ヶ岳が見えるのですが。

7/6 7:10

【アヤメ平】とっても淡い色のトキソウ。

7/6 7:11

【アヤメ平】標識近くのベンチが新しくなりました。

7/6 7:14

天気が良ければ、天空の道といった趣で気持ちの良いところ。

7/6 7:15

おーっ、木道にゴムマットが貼ってあり超快適です。

7/6 7:17

オトギリソウ

7/6 7:21

富士見田代を通過。

7/6 7:22

木道の部分はほぼ全てゴムマットが貼ってあり、ほんと快適。

7/6 8:10

ブナの森です。

7/6 8:18

尾瀬ヶ原に入った。

7/6 8:18

カラマツソウ

7/6 8:19

東電小屋を目指します。

7/6 8:27

セセリチョウがトキソウで吸蜜していた。

7/6 8:30

トキソウ、目を引く花です。

7/6 8:30

至仏山です。

7/6 8:32

サワランは良い色です。

7/6 8:34

羽を広げたようなサワラン。

7/6 8:36

トキソウ、たくさん咲いていました。

7/6 8:40

サワランはこんな感じでたくさん見られます。

7/6 8:45

ナスの花に似てますね。

7/6 8:46

そろそろ終わりですが、アヤメもたくさん見られました。

7/6 8:51

東電小屋と燧ヶ岳。

7/6 9:01

アザミで吸蜜するセセリチョウ。

7/6 9:05

燧ヶ岳が近くなった。

7/6 9:07

ハクサンチドリ

7/6 9:20

いつもここで湧水をいただきます。

7/6 9:21

見晴で咲いていたニッコウキスゲ。

7/6 9:21

こちらでのんびりするのも楽しそうです。

7/6 9:45

ニリンソウかな。

7/6 10:17

ワタスゲが乾いてきた。

7/6 10:29

【沼尻】休憩所は再建されました。

7/6 10:31

【沼尻】沼尻のサワラン、尾瀬沼でトキソウは見なかった。

7/6 10:32

タテヤマリンドウ

7/6 10:37

シロバナハナニガナ

7/6 11:00

ハナニガナ

7/6 11:00

大江湿原に入ります。

7/6 11:02

【大江湿原】ニッコウキスゲです。

7/6 11:04

【大江湿原】カキツバタ

7/6 11:04

【大江湿原】ヒオウギアヤメです。

7/6 11:05

【大江湿原】カキツバタが群生しています。

7/6 11:07

【長蔵小屋】ヒメサユリです。

7/6 11:18

見納めの燧ヶ岳。

7/6 12:04

一ノ瀬休憩所、軽食など食べられるお店はなくなったのですね。

撮影機器：

E-PL8 OLYMPUS CORPORATION

装備

備考

・飲み物は1.5リットル持ち1.0リットル消費。（＋弥四郎清水を少々）
・アヤメ平で菓子パンを1つ。

感想

youtaro

5年ぶりの尾瀬です。以前はかなりの頻度で通った尾瀬ですが、自転車利用で計画したことはありませんでした。今回の鳩待峠から大清水へ歩くパターンは自転車利用の部分を含めて快適なため、またアレンジして計画してみよう。

尾瀬で一番お気に入りの場所は、今回歩いた横田代からアヤメ平の部分と、燧ヶ岳の広沢田代から熊沢田代へ至る付近なのですが、やはり何度来ても横田代に到着するとニンマリしてしまいます。天気は雨でなければいいやといった期待値だったため、曇天でも残念感はありません。富士見田代までの45分、誰もいない傾斜湿原の散策を満喫です。そして、もう一つハッピーだったのは竜宮へ下る木道の滑り止めゴムマットです。この下り、濡れていると木道が滑るため、気が抜けなかったのですが、ゴムマットのおかげでグリップは完璧。秋の霜が降りる時期もこのルートを下りに取ること、心配する必要がなくなりました。
花の種類を多く見られる印象があるため、東電小屋へ寄るルートを歩きましたが、トキソウとサワランを一番見られたのは竜宮十字路からヨッピ橋へ至る道沿いです。止まってばかりでなかなか進みません。。それにしても、静かな尾瀬で、ヨッピ橋に到着時点ですれ違った方はたったの2人です。見晴から白砂峠までの1時間弱はちょっと我慢の部分ですが、その分 沼尻平では開放感を味わえます。焼失した沼尻休憩所も新しくなり賑わっていました。
花が多い大江湿原から長蔵小屋周辺をウロウロし、車が置いてある大清水へ。5年ぶりの大清水、駐車料金が500円から1000円になっていました。。また来ます！