ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7004199
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

涼を求めて金剛山〜ダイトレ〜二上山

2024年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:14
距離
29.2km
登り
1,963m
下り
2,387m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
2:14
合計
9:14
7:51
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7
7:58
8:03
8
8:11
8:13
3
8:16
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38
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8
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10
16:59
二上神社口駅
山頂広場、岩橋山、二上山雌岳で小休憩。葛城高原ロッジで昼食。道の駅で大休憩。
竹内峠で進行方向を間違えました。疲れた足がつい下りに向かった模様…
持って行った飲料1.9L全部消費。あと食堂で出してくれたお茶と湧き水のお冷。道の駅で三ツ矢サイダー0.3L。
ザック初期重量7.4kg。
天候 晴れ。風強し。気温高し。16時前でも32℃@雌岳(474m)
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)南海高野線・河内長野駅/南海バス・金剛登山口500円
    南海バス27年ぶりの値上げで+20円されましたがまだ安い!
(帰り)近鉄南大阪線・二上神社口駅
コース状況/
危険箇所等
金剛山のタカハタ道はロープ場あり。雨後は滑りやすいかも。ダイヤモンドトレールは階段地獄ですがよく整備されています。竹内峠からの国道166号歩きは短いながら歩道がなく車がビュンビュン飛ばして来るのでちょっと怖いです。「竹ノ内街道入口」の看板がある二上山登山口からしばらく藪が濃いです。ダイトレはこのルートではなく、駐車場のある万葉の森登山口から岩屋峠へ向かうルート。
その他周辺情報 二上山から大阪側に下りれば太子温泉。2024年1月リニューアルオープン。
湧き水で蟹を飼っている家がありました。
2024年07月07日 07:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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湧き水で蟹を飼っている家がありました。
振り返ったところ。変なところから入ってしまいましたが、多分ここからが正解。
2024年07月07日 08:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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振り返ったところ。変なところから入ってしまいましたが、多分ここからが正解。
松の木尾根が推奨されていますが、まあ通行止めではないようなので予定通りタカハタ道を行きます。
2024年07月07日 08:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
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松の木尾根が推奨されていますが、まあ通行止めではないようなので予定通りタカハタ道を行きます。
腰折滝。タカハタ谷とツツジオ谷が合流してすぐ落ち口になっています。タカハタ谷からの水流は左上に少し見えてますね。
2024年07月07日 08:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
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腰折滝。タカハタ谷とツツジオ谷が合流してすぐ落ち口になっています。タカハタ谷からの水流は左上に少し見えてますね。
この木橋を渡って向こうに行くとツツジオ谷。
2024年07月07日 08:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
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この木橋を渡って向こうに行くとツツジオ谷。
こんな感じに沢そのものを遡行する区間もあります。
2024年07月07日 08:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
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こんな感じに沢そのものを遡行する区間もあります。
滑滝をへつる。ロープあり。ここで先行していたソロの人に追いつきました。
2024年07月07日 08:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
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滑滝をへつる。ロープあり。ここで先行していたソロの人に追いつきました。
アカショウマ?
2024年07月07日 08:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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アカショウマ?
水場。冷たくて気持ちよかったです。
2024年07月07日 08:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
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水場。冷たくて気持ちよかったです。
アジサイもまだ元気。
2024年07月07日 08:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
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アジサイもまだ元気。
六地蔵。
2024年07月07日 09:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
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六地蔵。
国見城跡の一段下にあるこの広場に出ます。
2024年07月07日 09:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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国見城跡の一段下にあるこの広場に出ます。
立ち入りできない葛木神社の代わりに頂上扱いされている、その国見城跡広場からの眺め。足元のブルーシートがなるべく写りこまないように撮影…
2024年07月07日 09:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
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立ち入りできない葛木神社の代わりに頂上扱いされている、その国見城跡広場からの眺め。足元のブルーシートがなるべく写りこまないように撮影…
緑色の花が咲く金剛桜。まだ花の季節に来たことがないんですよね。
2024年07月07日 09:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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緑色の花が咲く金剛桜。まだ花の季節に来たことがないんですよね。
金剛桜の周りに生えているオオバギボウシ? ハナバチがたくさん訪れていました。
2024年07月07日 09:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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金剛桜の周りに生えているオオバギボウシ? ハナバチがたくさん訪れていました。
インターネットでライブ配信されているポイント。
2024年07月07日 09:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
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インターネットでライブ配信されているポイント。
7月7日は転法輪寺のれんげ大祭の日です。修験者風の方で賑わっていました。火渡りの神事は一般の参加もできるそうです。
2024年07月07日 09:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7月7日は転法輪寺のれんげ大祭の日です。修験者風の方で賑わっていました。火渡りの神事は一般の参加もできるそうです。
夫婦杉。
2024年07月07日 09:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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夫婦杉。
木々の間から見える大和葛城山。5月の連休頃にはヤマツツジで真っ赤になります。
2024年07月07日 09:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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木々の間から見える大和葛城山。5月の連休頃にはヤマツツジで真っ赤になります。
終わりかけのホタルブクロ。
2024年07月07日 10:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
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終わりかけのホタルブクロ。
水越峠に向かう下り坂の向こうに見える大阪平野。日陰の濃さに夏を感じます。
2024年07月07日 10:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
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水越峠に向かう下り坂の向こうに見える大阪平野。日陰の濃さに夏を感じます。
アジサイの大株。比較対象がないので判りにくいですが。
2024年07月07日 10:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
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アジサイの大株。比較対象がないので判りにくいですが。
パラグライダーの離陸場。奈良盆地が一望。大和三山も。
2024年07月07日 11:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 11:19
パラグライダーの離陸場。奈良盆地が一望。大和三山も。
5月はヤマツツジ見物で賑わう山ですが、シーズンはとうに過ぎ、加えて今日はロープウェイが定期点検で動いていないので人もまばら。
2024年07月07日 11:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 11:31
5月はヤマツツジ見物で賑わう山ですが、シーズンはとうに過ぎ、加えて今日はロープウェイが定期点検で動いていないので人もまばら。
振り返って金剛山。なかなか貫禄のある山容。
2024年07月07日 11:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
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振り返って金剛山。なかなか貫禄のある山容。
葛城高原ロッジのミニかも丼セット(1400円)で昼食。強風で刻み海苔が飛ぶので撮る前に卵を崩して混ぜてしまいましたが、実物はもう少し映えます。
2024年07月07日 11:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 11:41
葛城高原ロッジのミニかも丼セット(1400円)で昼食。強風で刻み海苔が飛ぶので撮る前に卵を崩して混ぜてしまいましたが、実物はもう少し映えます。
頂上手前の草原。すっかり夏空ですが、幸い風があって涼しいです。
2024年07月07日 12:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 12:09
頂上手前の草原。すっかり夏空ですが、幸い風があって涼しいです。
東側、竜門岳(904m)の向こうに高見山(1248m)、その左奥に三峰山(1235m)。多少見当がつくようになって楽しい。
2024年07月07日 12:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
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東側、竜門岳(904m)の向こうに高見山(1248m)、その左奥に三峰山(1235m)。多少見当がつくようになって楽しい。
西側、淡路島の向こうにうっすらと小豆島の星ヶ城山っぽいのが見えました。
2024年07月07日 12:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
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西側、淡路島の向こうにうっすらと小豆島の星ヶ城山っぽいのが見えました。
頂上のポスト。なんでわざわざ撮影スポット作ったのに向こうにベンチ置くかな…ペイントでモザイクかけるの面倒だった。
2024年07月07日 12:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 12:15
頂上のポスト。なんでわざわざ撮影スポット作ったのに向こうにベンチ置くかな…ペイントでモザイクかけるの面倒だった。
二等三角点「篠峰山」(958.55m)
2024年07月07日 12:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 12:16
二等三角点「篠峰山」(958.55m)
三角点の標石からなぜか7,8mほど離れた位置にプラ標柱が。
2024年07月07日 12:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
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三角点の標石からなぜか7,8mほど離れた位置にプラ標柱が。
六甲山方面。
2024年07月07日 12:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
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六甲山方面。
北側、生駒山方面。肉眼だと愛宕山と地蔵山っぽいのも見えました。
2024年07月07日 12:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 12:20
北側、生駒山方面。肉眼だと愛宕山と地蔵山っぽいのも見えました。
売店の裏の展望ベンチ。売店が閉まっているのでひと気は少なかったです。
2024年07月07日 12:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
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売店の裏の展望ベンチ。売店が閉まっているのでひと気は少なかったです。
タツナミソウの仲間?
2024年07月07日 12:32撮影 by  F-02L, FUJITSU
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タツナミソウの仲間?
持尾辻。足元にダイトレのプレートもありました。
2024年07月07日 13:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 13:29
持尾辻。足元にダイトレのプレートもありました。
こっちに下りると持尾らしいですが…こんなところ歩ける? だいたいベンチで道塞いでますし。
2024年07月07日 13:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
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こっちに下りると持尾らしいですが…こんなところ歩ける? だいたいベンチで道塞いでますし。
岩橋山頂上。
2024年07月07日 14:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 14:05
岩橋山頂上。
ダイトレプレート。
2024年07月07日 14:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
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ダイトレプレート。
三等三角点「葛城山1」(658.60m)
2024年07月07日 14:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
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三等三角点「葛城山1」(658.60m)
竹内峠の大和河内境界。「二股になった木材を探して来たんだ、すごい!」と思いましたが、大和の方を継いであるだけですね。感動して損した。でも形は面白いと思います。
2024年07月07日 15:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
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竹内峠の大和河内境界。「二股になった木材を探して来たんだ、すごい!」と思いましたが、大和の方を継いであるだけですね。感動して損した。でも形は面白いと思います。
二上山雌岳頂上。誰もいませんでした。眺望が良くベンチなども整備されていて休憩適地なのですが、この暑さでは…
2024年07月07日 15:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 15:43
二上山雌岳頂上。誰もいませんでした。眺望が良くベンチなども整備されていて休憩適地なのですが、この暑さでは…
まだ32℃もある…
2024年07月07日 15:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 15:49
まだ32℃もある…
三等三角点「女岳」(473.88m)
2024年07月07日 15:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 15:43
三等三角点「女岳」(473.88m)
葛城山、金剛山方面。
2024年07月07日 15:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
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葛城山、金剛山方面。
下山しました。溜池越しの二上山。
2024年07月07日 16:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 16:18
下山しました。溜池越しの二上山。
正面、奈良盆地の向こう、右側をスパッと切り落としたような台形の山は鷲峰山?
2024年07月07日 16:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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正面、奈良盆地の向こう、右側をスパッと切り落としたような台形の山は鷲峰山?
さっきの台形山がまた見えます。
2024年07月07日 16:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
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さっきの台形山がまた見えます。
道の駅ふたかみパーク當麻。あまり敷地面積はありませんでしたが。
2024年07月07日 16:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 16:28
道の駅ふたかみパーク當麻。あまり敷地面積はありませんでしたが。
人で賑わっているようで、すごく低い軒にツバメの巣が。斜面を滑り落ちそうで怖いですが…無事に巣立ってくれるといいですね。
2024年07月07日 16:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/7 16:44
人で賑わっているようで、すごく低い軒にツバメの巣が。斜面を滑り落ちそうで怖いですが…無事に巣立ってくれるといいですね。
ちょうど来た電車に飛び乗ったので少しだけ電車移動の軌跡が入ってしまいました…
3
ちょうど来た電車に飛び乗ったので少しだけ電車移動の軌跡が入ってしまいました…

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 めっきり暑くなってきたので、近場で涼しそうなそこそこ標高のある山ということで、金剛山からダイトレを北へ歩いてきました。ダイトレ区間はヤマレコデビュー前に一度歩いているのですが、軌跡を繋いでヤマレコ上でも大阪平野をぐるっと一周したいというのと、あとヤマスタの岩橋山のスタンプを取るのも目的です。

 昨年の金剛バスの廃業で河内長野駅発の南海バスに流入して混雑しているのではと懸念しましたが、駅では3人ほどが立っているだけで、むしろ去年のツツジシーズンより空いていましたね。途中で何人か乗って来られました。中に修験者風の方がおひとり。

 金剛山への登路は普段つい、ヤマスタのチェックポイントが設定されている千早本道ばかり選んでしまうのですが、今スマホアプリの調子が悪くてチェックインできない可能性も高いのでこれ幸い(?)と、いつもと違う沢道を選択。涼を得るのが狙いですし。分県登山ガイドにあるコースから探したのですが、妙見谷は通行止め、カトラ谷はらくルートにないので難路なのかなということで、タカハタ谷を選択。現地の案内によるとタカハタ谷もお勧めはしない、という感じでしたが行ってみたらそんなに危険という程ではなかったですね。ただ沢道は近年の豪雨で荒廃したルートも多いようなので事前によく調べた方が良いでしょう。ツツジオ谷入口までの千早川支流も濁流でヤバそうな感じでした。ツツジオ谷方面に入ったら水が澄んだので少し安心。

 腰折谷手前で前方に3人、後方に2人ほど人がいました。滑滝のへつりで1人を追い越してその先の水場でしばらく足を止めましたが追いついてくる気配がなかったので松の木尾根の方に移られたのかも。後方の2人も多分松の木尾根かツツジオ谷でしょう。その後残る前の2人にも追いつかなかったので結局この前後の時間帯タカハタ道をずっと歩いたのは私だけだったようです。あ、尾根道で2人x2組とはすれ違いましたね。

 金剛山頂上付近は、本日れんげ大祭の日に当たったためかいくぶん人が多いかなという感じ。ひょっとして炎暑の季節としてはずっと多い方かも。一方、大和葛城山頂上はロープウェイが動いていないせいか人は少な目。水越峠には相変わらず路駐の車が列を成していましたが、金剛山を目指した人の方が多かったようです。ロッジの食堂も先に2組入っているだけで空いていましたし。むしろ他の売店は閉まっていたのに通常営業はありがたい。普段は観光客でごった返す山もロープウェイなどが停まっている時期を選ぶと独り占めできそうです。今だと木曽駒ケ岳とかですかね。桂小場からピストンで登れば。そういえば今年の西駒んボッカには影響ないでしょうか。

 狭い岩橋山頂上では3人とお会いしたのみ。金剛山、葛城山と頂上付近はどこも多少なりと人がいますが、そこを離れるとダイトレといえどめっきり人が減って、5分や10分おきに1組と会う程度でした。あと圧倒的に対向ばかり。あ、カヤンボ辺りでトレランのソロ男性に追い抜かれたのですが、すぐ先で足を止めておられ抜き返した後はついに再び追いついて来られませんでした。走り方か何か試されていたのでしょうか。故障とかでなければいいのですが。(そうは見えませんでしたが)

 二上山の馬の背からは奈良県側に下山。いつも大阪側ばかりなのでたまには奈良の道の駅にも寄ってみようと思いました。それに駅までの距離で言ったらこちらの方が近いですし。祐泉寺への降路はこれまた沢沿いで、沢水に洗われた一枚岩の上を歩いたりしてちょっと面白かったです。特に時刻表は調べていなかったものの駅に近づくと丁度踏切が鳴っていて帰りの電車に滑り込みセーフ。冷房のよく効いた電車で帰途につきました。

 今回レコを書くに当たって前回2019年4月の記録を見直したのですが、タイム的には竹内峠までで10分ほど遅くなっていました。まあ暑さの違いや、今回葛城高原ロッジでゆっくり食事したこと、あと前回は葛城山の下りで早くも膝が痛み始めものの今回は最後まで異常なかったこと、などなど考え合わせるとトータルでは成長しているのでは、と思います。…だといいなあ。
 膝の痛みと言えば、登山靴は新しく買ったシリオのP.F.302を初めて長めのトレイルに投入したのですが、すぐに慣れて違和感なく歩けました。岩がちの沢道を歩くから、ソールのすり減ったキャラバンは不安と考えての判断でしたが、シリオの堅めのソールいいですね。爪先さえ乗れば何とかなる安定感があります。あと単純にソールが減っていないのでフリクションが効きます。これは今年の夏山が楽しくなりそう。計画を固めないと。

 などといいことばかりのようですが、実は主目的の岩橋山チェックインを忘れました。金剛山、葛城山は覚えててチェックインしたんですけどね。どうも4Gが入ってAGPSが有効でないとダメみたいで、電波の悪い岩橋山は諦め気味だったのですが、チェックインを試みてもできなかった時の救済措置として、写真を送ると手動でサーバーから登録してくれるので、まずそれ用に山名標やダイトレのプレートはせっせと撮って、そのあと肝腎のチェックインを忘れたという。試したけどできなかったという体で登録をお願いするという考えも一瞬頭をよぎったのですが、ズルはいけないという以上に、誤情報を混ぜて原因究明の妨げをするのは尚よろしくないということで思い留まりました。仕方ないのでまた来ます! 今度は太子温泉に浸かったり、あるいは葛城高原ロッジで日帰り入浴したりしたいですね。六甲山の「オテル・ド・摩耶」はいつか行こうと思ううちに閉館してしまったので、機会を逃さず積極的に。

〇今日のヤマスタチェックポイント
●金剛山(関西ダイヤモンドトレール、おすすめ二百名山<関西5座>、日帰りで楽しむ全国80山スタンプラリー)
●大和葛城山(関西ダイヤモンドトレール、関西7サミッツ、日帰りで楽しむ全国80山スタンプラリー)
●岩橋山(関西ダイヤモンドトレール、関西歴史・伝承ハイキング)

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この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
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