黒谷〜御在所岳〜峠谷
- GPS
- 05:39
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 652m
- 下り
- 651m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:48
天候 | 晴時々雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の山行は一部、マイナールートを含むマニアックな区間を歩いています。(黒谷・峠谷等) これらの区間は一般的なルートを歩く登山とは異なりますので、初心者の方やバリルート・マイナールートが苦手な方には、決してお薦めは出来ません。 ◎黒谷(レコ写真no.13〜41) 第一核心部の滝は左岸側を、第二核心部の滝は右岸側を、どちらもトラロープ設置箇所を巻いていきました。 また、自分は沢靴を履いていったので上記の核心部以外で特に危険に感じる箇所はありませんでしたが、登山靴で歩かれる場合は、それなりに難易度は上がると思います。 特に、水量が多かったり天候等の影響で乾いたところが少ない状況ですと、岩や苔など滑りやすい箇所が増えるので、登山靴ではかなり厳しいかと思います。 登山靴の場合は、ドボンやスリップによる滑落の危険もありますので、晴れてコンディションの良い日に行かれた方が良いかと思います。 ◎峠谷(レコ写真no.46〜56) 今回は下りで利用したので、それなりに難しかったです。 とにかくツルツル滑るので登山靴だと下りはかなりキビしいです。巻き巻きで下っていかねばなりません。 沢靴でも下りだと足元が確認しづらい箇所も多く、細心の注意が必要でした。 |
写真
感想
今回は会社の社内出張で知り合った先輩とのコラボ山行です。
仕事の休憩時間の雑談の中で、お互いに山が好きだと分かり意気投合、即コラボ決定となりました。
山行の舞台は御在所岳です。
“なんだド定番やんけ”と言うなかれ、ルートは登りは黒谷、下りは峠谷というマイナールート。
実はその先輩、自分を凌駕するような山行を多くこなされている猛者なのだ。
その先輩から「登りも下りも谷ルートで」とのリクエストだったのだ。
自分達は基本的に沢登りはしないので、お互いに安全に歩け、ある程度楽しめそうという事で、今回のルートを設定させて頂きました。
山行は本当に楽しかった。
今回、自分はほぼ沢靴で楽をさせて頂きましたが、先輩は登山靴のみでの山行。
もちろん、先輩には了解を頂いてます。
黒谷は沢靴での遡上ならば、難易度はそれほど高くない。
しかし、登山靴を履く先輩はその技術力、そして持ち前のパワーと瞬発力で瞬く間に難所をクリアしていく。脱帽だった。
難なく長者池にたどり着くと・・・“楽勝やな”だってさ😅
お約束の三角点での休憩を経て、下りは峠谷へ。
しかし、この“峠谷”が曲者だった。
とにかくツルツル祭りで、ここばかりは流石の先輩も登山靴では歯が立たなかった。
しょうがないので先輩には、この谷の右岸や左岸を巻きつつ下ってもらいました。
沢靴の自分は基本的には谷芯を下っていきましたが、巻かねばならない箇所も有るにはありました。
まぁ、ツルツルで難儀したとはいえ、結構楽しかったんですけどね。
しかし、この谷には予期せぬ刺客が潜んでいました。ブヨです。
特に源頭部付近が酷く、二人して顔をめちゃ被弾するハメに。
想定してなかったと言えばそれまでですが、ツルツルに気を取られ、虫除けを使わなかった自分達も悪いのです。
梅雨の中休みで、ほぼ好天が約束された山行当日でしたが、朝一から何故かとても涼しく、谷中心のルートだった事もあり、思ったより全然快適にに御在所岳を満喫出来た一日でした。
ご一緒していただいた先輩も楽しんで頂いた様で、本当に良かったです。
でも“おかわり”の鎌ヶ岳をやんわりとお断りされたのは少し寂しかったかな・・・😅
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