新七合目 ねんどろあおいと往くヤマノススメの山行ノススメ 〜思い出の山・谷川岳〜

2015年08月11日(火) ~ 2015年08月12日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,429m
• 下り: 1,350m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:10

9:10 土合駅
9:46 10:06 白毛門登山口駐車場
10:06 ロープウェイまでバス移動
10:15 10:36 土合口
10:50 10:51 西黒尾根登山口
11:15 11:25 (休憩）
11:25 西黒尾根山中
12:20 12:25 (休憩）
12:25 西黒尾根山中
13:20 13:30 (休憩）
13:48 13:50 クサリ場
14:05 14:07 クサリ場（２回目）
14:15 ラクダの背(ラクダのコブ)
14:20 14:35 ラクダのコル
15:24 15:30 （稜線）
16:12 （蛇紋岩が多い岩場）
16:50 16:55 肩ノ小屋付近
17:20 谷川岳・肩の小屋

2日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 4:26
• 合計: 9:50

4:30 谷川岳・肩の小屋
4:40 5:30 谷川岳（トマノ耳）
5:30 6:00 谷川岳（オキノ耳）
6:30 6:35 谷川岳（トマノ耳）
6:35 8:15 谷川岳・肩の小屋
9:00 9:20 天狗の留まり場
10:10 10:25 熊穴沢避難小屋
11:04 11:10 田尻尾根下山道
11:45 11:50 （休憩）
12:15 12:20 （休憩）
12:45 13:15 避難道下山
14:20 ゴール地点

天候

晴れ→曇り（ガスってましたがぎりぎり雨は避けられた様子）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗り合いさせていただいています。
関越道から3時間前後。

コース状況／危険箇所等

8月13日までロープウェイが使えず
西黒尾根コースもしくは厳剛新道を
通ることに。
この時は、ちょっと厳しい道な程度と
思っていました…。

その他周辺情報

車で移動をお願いして、温泉はいりました。

写真

8/11 8:26

思えば長いようで短いヤマノススメ巡礼登山でした。（続きますが）ある意味最終章といえる、思い出の山・谷川岳編です。頂上まで頑張る！この時はそんな決意と希望を胸に抱いていました。

8/11 9:10

谷川岳編、土合駅から始めます。ちなみに一度ここまで降りてきました。土合駅は初ではないですが、何しろ昔です。子供の頃の記憶がよみがえってきました。ここはひんやりして心地がいいです。

8/11 9:13

モグラトンネル。ここから462段を上ります。ちょっと裏技的に楽しちゃってますが…。

8/11 9:22

じいさんやーばあさんやーなどとあおひなコントを思い浮かべつつ…てくてく歩きます。えっちら、おっちら。

8/11 9:25

あおひなが休憩していたベンチ。リアルでは休みませんでしたが…。

8/11 9:28

10-15分もあれば出口ですね。実際にはもっと短かったかな？

8/11 9:29

着きました！楽しい谷川岳へ向け、行きましょう！

8/11 9:32

出口と言ったな。あれは嘘だ。もうちょっとだけ体慣らしをしてもらう。というわけでもうちょい歩きます。

8/11 9:34

長い長い改札口を抜けました。基本的に無人なのでホームまでは入れます。ロケのためにお邪魔しました。

8/11 9:36

作中ではここで登山届を出してますが、実際に出すのはもうちょい先でです。

8/11 9:39

いよいよ谷川岳に向けて出発！

8/11 9:46

ここからロープウェイまで作中は歩くのですが、時間の都合でバスで向かいます。ちょっとだけロケはしましたが。

8/11 9:58

雰囲気で作中のカット。

8/11 9:59

こちらも作中のカットかな？

8/11 10:00

左の標識を、上のカットに合わせると、作中と同じになるはず…？

8/11 10:35

バスでですが、ロープウェイ乗り場につきました。ゆるふわ登山が始まる…と思っていたんですよね…。

8/11 10:25

この日はロープウェイが復旧できておらず…あさっての再開だったのです。ゆるふわ谷川岳が終わりました。今までで一番過酷に感じた登山になりました。

8/11 10:18

登山届はこちらで出しました。谷川岳は出すのが義務なんだそうです。（今まで他でだしてなくてごめんなさい…）

8/11 10:36

なのでここからは、ロープウェイ乗り場からの本格登山です。一ノ倉沢方面に、今回挑む西黒尾根コースがあります。（一の倉沢だけ聞くと危険なイメージですが、ガチでない限りは気をつければなんとかいけます）

8/11 10:37

「試運転」のゴンドラを見ながら…登山口に…向かいます…。登山口まではそう歩きません。15分くらいですか。

8/11 10:51

西黒尾根の登山口に着きました。肩ノ小屋まで、ゆるふわじゃない登山が始まります…。

8/11 10:55

序盤からこんな感じで、ゆるふわを阻みます。幾度となくこんなコースもやってきましたが、更に過酷な登山になる予感…。

8/11 11:28

30分程、岩と尾根を登り、休憩します。序盤から暑さもあいまって辛いですね…。

8/11 12:22

まだまだ続きます。先は長い。この先、時間以上に打ちのめされることに…。こまめに休憩をとります。

8/11 13:14

長い長い時間、そう感じました。岩と尾根を進みます。

8/11 13:22

木々を抜けました。この感じ、谷川の醍醐味ですね。

8/11 13:21

景色、すばらしい…のですが、周りは崖です…本気で怖いんですよ。自分も若干の高所が怖いのでここからスピードが落ちます。

8/11 13:39

西黒尾根コースの最初の試練がもうすぐ来ます…。

8/11 13:48

でました…クサリ場です。以前伊豆ヶ岳でやりましたが、レベルが違う…。しかし今回はソロじゃないので、教わりながらできました。

8/11 13:59

雪はまだ多少ありますが、イメージしていた谷川岳とはだいぶ違ってました。温暖化？

8/11 14:06

クサリ場2回目です。ゆるふわは…もうどこにも…ない。

8/11 14:18

両端は崖ですが、妙な心地よさもあります。怖いんですけど！！

8/11 14:20

さえぎるものもない崖との恐怖と戦いながら進みます。そろそろ天気も怪しくなってきました。雷雨がきたら逃げられない…！

8/11 14:31

西黒尾根と厳剛新道との合流点です。ほとんどのクラスタさんは西黒尾根じゃないほうでした。あちらは距離が長いけど難易度は下がるそうです。

8/11 15:12

天神平の方にやばい雲が！こっち来ないで…！

8/11 15:24

ガスってるこの先をひたすら登るのですが…本気で怖いんですよ！ロープウェイでブルってたあおいってレベルじゃねぇぞ！

8/11 16:12

最後の難関です。「蛇紋岩（じゃもんがん）」がやたら滑ってふんばりがきかず、かなり危険です。それに雨が来たら…命が危険…！ここでもソロじゃなかったことを感謝しつつ、進みます。

8/11 16:32

恐怖と危険を併せ持つコースももうすぐ終わりです。この先を抜ければ…

8/11 17:08

あとは肩ノ小屋までもうすぐです。崖が見えないだけほっとします。

8/11 20:04

思えばずいぶんかかってしまいました。こちらが思ってたより2時間以上遅く到着。経験不足を感じました。（肩ノ小屋の撮影は夜ですが）

8/18 18:13

いくつか、ヤマノススメ作中のカット回収しています。右下は特に印象の深いシーンです。本編でご確認ください。

8/18 17:52

回収その2です。

8/11 18:03

夕飯…なのですが、写真だけ撮らせていただきました。（メニューで食べれないものあったのでわたしは食事持参です…）

8/17 16:32

8月11日は山の日、ここな様の誕生日です。みんなで誕生日回です。ロープウェイがとまり、ここまで苦労して来た我々のためのご褒美ですね。（小屋予約の大量キャンセルがあったので迷惑をかけることもなく、進行できました。ご主人さん有難うございました）

8/12 3:34

小屋でなかなか熟睡はできませんね。それでも富士山よりは寝れました。画像ではわかりにくいですが、町の明かりも見えます。
おはようございます。

8/12 4:28

トマの耳までそう遠くもありませんが、ヘッドライトは必要でした。思い出の谷川岳の感動的な朝日までもうすぐ…。

8/12 4:43

谷川岳はそうそう晴れませんね残念ですが。というわけで例のフラッグを掲げています。はよ3期。

8/12 4:52

クラスタさんご協力の下、例のシーンも再現です。キモイ言うな…！

8/12 5:08

1963m、谷川岳トマの耳と…ねんどろあおい。

8/12 5:29

「エクストリームラクガキ」もできました。しかも合作ですよ。

8/12 6:21

結構長くトマの耳にいたので、みなさんが朝食のお時間だったので私一人でオキの耳へ向かいます。朝もやの中、若干大変でしたが心地の良い歩きでした。

8/12 6:09

オキの耳に到着です。ヤマノススメ巡礼登山もある程度網羅したのではないでしょうか。（原作はまだありますがゆるふわの範疇で）

8/12 6:05

ここでもエクストリームラクガキ（をしたのものを）飾ります。

8/12 6:44

肩ノ小屋に戻ってきました。霧の朝です。

8/17 15:59

ご主人とお話して、今回も痛絵馬の野望を果たせました。今まで最も感動したかも。

8/12 8:17

濃密なお時間を過ごせました。今度来るときは、ゆるふわ谷川岳になりますように…。

8/12 8:19

帰りは、田尻尾根から通れることになったので西黒尾根のあの恐怖の崖を下るよりはまだマシですね。それに途中までならヤマススのシーンも辿れますし。

8/12 8:31

天神ザンゲ岩。作中で雨になり、レインウェアを装着した箇所です。

8/12 8:51

若干ガスも晴れ、帰りもこんな良い眺めになってます。

8/12 8:58

そうそう、こういうのがゆるふわなんじゃ…

8/12 9:20

天狗の留まり場。ほのかちゃんとあおいがなんやかんやでいちゃいちゃした場所です。

8/12 9:16

下はちょいっと怖いですね…休憩しててもぶるっとくる。

8/12 9:34

下りもこうしてみると…ゆるふわじゃないですね…足に来ます。

8/12 10:08

「降りる」のはやっぱり慣れませんね。ヤマススコースも、下山は描かれてませんしね…。なんでそんなにキングクリムゾンしたがるのですかね？

8/12 10:11

赤い…

8/12 10:21

熊穴沢避難小屋に到着です。ヤマススコースをたどれるのはやっぱりいいですね。

8/12 10:25

さてと、カット回収のために中に…虻？蜂？でかいのがいるぅうう！！？しかし中にいくぞ！

8/12 10:24

1匹います…派手に動かないうちにカット回収…しきれてない…。

8/12 10:55

ロープウェイが動いていれば楽も出来ましたが、この先は田尻尾根を下って行きます。足にかなり来るコースでした…。

8/12 11:04

下りはほんと辛かった…何度もこういうコース経験したつもりだったのですが、まだまだにわかなんだなぁと思い知りました。

8/12 11:23

暑さと、脱水寸前にやられ始め、今回ほど皆様に助けられた登山はありませんでした。

8/12 12:35

もう気力だけをふりしぼって進みます。

8/12 12:58

ここまで2時間…ふらふらになりかけてます。皆様ほんと命の水をありがとうございます。

8/12 13:28

川もあるので、タオルを濡らしながら顔を拭きつつ下山です。

8/12 13:50

真上にロープウェイ。営業が明日からだったんですよね…。

8/12 13:55

先月の大雨で、橋が流されていた箇所は工事中で、下山だけはできました。思いっきり危険でしたけどね…。

8/12 14:12

ついに、ついに帰ってきました。ロープウェイ乗り場に…。

8/12 14:22

本当に何もかもゆるふわ登山ではなくなっていた、今回の谷川岳編。もちろん行ってよかったのですが、課題も多くなったと思います。漫画の方には、険しいと思われる山もあります。今後は基礎体力や経験をもっと積んで、心に余裕の持てる山行ができたらと思いました。

8/12 15:37

おまけ：温泉で一息しました。（ロケだけさせていただきましたがもちろん入ったのは男湯ですが）

8/12 18:15

おまけその2：乗り合いの途中、赤城高原SAでお食事でした。

撮影機器：

Nexus 5 LGE

感想

poinuxe_1

今回のは、15名(+)による谷川岳登山でした。
ヤマノススメのある意味終着点とも言える今回、
青羽ここな様の誕生会を肩ノ小屋でやろうという企画から始まりました。
当日、ロープウェイが使えずに「西黒尾根もしくは厳剛新道」から
頂上を目指すことに。この時は今まで経験したことを発揮する良いチャンス
そんなことを考えていました。
しかし、それは非常に甘い考えでした。稜線からひろがる崖がどうにも
恐怖心を誘い、恐怖と戦いながら進みました。
クサリ場、滑る岩場も「アドバイス」を受けながらで非常に助かりましたが
これがソロでやってたら…自分の考えの甘さがわかりました。
帰りはなんとかヤマノススメコースである天神尾根を通り、ロープウェイ
真下の田尻尾根を通りました。ここでも体力を奪われ、暑さで脱水寸前。
皆様から水をもらい、なんとか帰って来れました。
以上のことから、もう一度登山を見つめなおす必要がでてきました。
ゆるふわ登山の前に、知識・経験・体力など、積み重ねるべき課題が見えた。
今回はそんな谷川岳編でした。

ここなちゃんの誕生日は、ロープウェイが動いてない（13日再開だったので）
のが逆に功を奏し（その日に大量キャンセルあり）、
他の方にほぼ迷惑もかからず、無事進行できました。
ご主人さんも理解してくださって、二度とないかもしれない楽しい時を
過ごせました。ヤマノススメに出会えて良かった…。
またいつかヤッホー♪

コメント

hidamari3

おつかれさまでした
手を繋ぐシーンの再現がGoodでしたｗ

poinuxe_1

Re: おつかれさまでした
リプライ遅れました。
ゆるふわとは一体何なのかを
考えさせられましたが
やはり行ってよかったと思います。