谷川岳 (土樽駅から縦走 3日目雨で下山)
- GPS
- 15:01
- 距離
- 41.0km
- 登り
- 3,029m
- 下り
- 2,698m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:43
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:27
天候 | 初日 晴れのち曇り 2日目 曇り 昼寝後晴れ(4:00頃) 3日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路 沼津駅 3:19発 ム−ンライトながら 指定席¥520 東京駅 5:12発 山手線 上野駅 5:43発 高崎線 高崎駅 8:24発 上越線 乗り継ぎ 水上駅9:47発 土樽駅10:05着 高崎駅7:28着 改札を出てゆっくりE’siteのスタバで朝食とトイレ 帰路 平標山登山口BS10:21発越後交通バス 越後湯沢駅11:00頃着 ¥600 越後湯沢駅 12:04発 上越線 乗り継ぎ 水上駅12:58発 高崎駅14:01着 高崎駅 15:15発 湘南新宿ライン グリ−ン車利用 ¥980 小田原駅 18:20発 東海道線 乗り継ぎ 熱海駅18:54発 自宅に19:30着 越後湯沢駅内の温泉に浸かる¥800 構内の立ち食いそば屋で冷やしとろろそば食す 高崎駅改札出て弁当・酒・土産・グリ-ン券購入 丸亀製麺でカレ−うどん食す 熱海で花火大会があるので改札出るも雲行き怪しく見物やめた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
茂倉新道 初めはきれいなブナ林の樹林帯も矢場の頭まで長い道のりに感じた。 矢場ノ頭から下り避難小屋までも長く大木の根が張り出てたりして歩きずらいが、まだ、花が咲いていてくれた。避難小屋、茂倉岳山頂までひたすらに登る。一ノ倉岳まで距離は無いが岩場になる。オキノ耳までも岩場で疲れた体には堪えた。トマノ耳までは猫の額にしては広い稜線だ。 肩の小屋〜平標山 体力と精神力、水分が必須!道ははっきりとわかる。登り返しが多く急登が多い 万太郎山までも消耗するが、エビス大黒ノ頭で打ちのめされた。毛渡乗越から急坂の岩場を乗り越えノゾキの様な鞍部からは、多くの人達が、エビス大黒ノ頭までの道すがら、過酷なまでの岩場を含め急登が続き避難小屋泊(越路・エビスを考えると思う。エビス避難小屋より仙ノ倉山までも急登、多くの花が咲いているが、愛でる余裕は無くなっている。ここは、下草が刈り払われて無いので浮石等注意がいる。平標山までは、木道と木段がほとんど。広い草原の中を歩く、花の時期の景色は素晴らしい事でしょう。 平標山から山ノ家までも規則正しい木段です。登山口までも良く整備されてます。 |
その他周辺情報 | 茂倉岳避難小屋付近の水場 未確認ですが、避難小屋で休憩されてた方曰く、細いが美味いとの事。 大障子避難小屋付近の水場 道を見つけられず。笹は深いが道はあるハズ、沢筋は枯れるが、水場は湧いてるので枯れることは無いと、平標山の家の管理人さんが教えてくださいました。 土樽駅から登山者用駐車場前に国鉄からの恵みの水の水場ありました。 岩見沢林道(上信越自然歩道)ゲ−トの所水場有りました。 平標山登山口バス停そばのNTTさん建物の駐車場らしき所で着替え、雨宿りで無断拝借させて頂きました。 |
写真
感想
当初は、土合駅からロ−プウェイ利用の日帰りで計画。7月の豪雨で配線配管が土砂ごと流され運休で復旧の目途立たずとの事、日帰りは無理なので小屋泊縦走にした。せっかくなので、新潟県側から登り群馬県の猿ヶ京温泉で山旅の疲れを癒す計画とした。
茂倉新道はブナの美林や松・桧等の大木が登山道脇にあり、パワ−スポットと感じるが、なぜか体力の消耗の激しい登りだった。
矢場ノ頭山頂からは360度の展望だ。
茂倉岳避難小屋までも厳しい道だが登山道脇に咲く花々に癒される。今回は、山頂付近雲に隠れていたが、晴れてれば上越の山々を望めるはずだ。ひと踏ん張りで茂倉岳山頂。生憎、雲の中で山頂標識しか見えない。
一ノ倉岳から谷川岳の稜線も天気が良ければ展望が素晴らしいはずである。また、岩場が続くので雨後は滑らないように気を遣いそうだった。
肩の小屋は、20人程が泊まった。
夜は、星や人工衛星、打ち上げ花火が観れたようだ。
夜中は豪雨だった様で雨音が聞こえていた。
お弁当のおにぎりは管理人さんの手のひらサイズでかつ、しっかり握られていて食べごたえがある。2個入っているが、2回に分けていただいた。
平標山までは、ほぼ雲の中を歩いていて、展望が無かったのが残念である。2000mに満たない稜線だが、森林限界を超えているので笹やシャクナゲ・ツツジ類の低木しかない。雪や強風で厳しい自然環境なのがわかる。
アップダウンが厳しく登山者にも厳しい稜線だった。一見、笹原の中を気持ちよく歩けそうだったが完全に打ちのめされた感が大きい。天候が悪く、他に歩いてる人が少なかったので、道の真ん中で、腰を下ろし、時には寝転がって休んだ。
平標山の家はランプの宿だった。子供らが、休憩室で勉強してて、微笑ましい雰囲気だった。冷たい美味しい水が飲み放題なのも嬉しい。
今宵の宿泊者は私含めて3人。
朝、雨で気温が低かったので スト−ブに火を入れてくれた。今シ−ズンお初との事。とても良い温かさを感じさせてもらった。1年を通して最高気温25度を超えることが無いとの事。
ここの小屋は、家族ぐるみで山小屋と上越国境の山々を守ってくれてるのが垣間見てとれる。
安心して歩けるよう、自然の素晴らしさを観てもらおうと働いてくれてる人々に、改めて感謝をしたいと感じた山行となった。
ふと、帰路の電車内で釜飯を食べてると・・・思い出した。
雨の中、御飯が食べたいと言いながら下山していた美女2人は、食べのもにありつけただろうか?
お菓子をあげておけば心配せずに済んだかもと、少し懺悔。
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