悪沢岳、赤石岳
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- GPS
- 24:10
- 距離
- 38.6km
- 登り
- 4,057m
- 下り
- 4,015m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:40
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:03
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:54
天候 | 14日 晴れ 15日 晴れ 16日 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場着7時で7割程度埋まっていました。 送迎バスは最初の便に乗れず、第二便になりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備されています。 赤石岳から赤石小屋へ向かう途中のトラバースが連続する箇所はちょっと緊張します。 |
その他周辺情報 | 下山後椹島ロッジに宿泊(夕食付きで8000円)。 入浴可です。 |
写真
装備
個人装備 |
カッパ(1)
トレッキングポール(2)
医薬品(1)
GPS(1)
コンパス(1)
地図(1)
行動食(1)
水(1)
エマージェンシーシート(1)
テント(1)
シュラフ(1)
銀マット(1)
ヘッドランプ(1)
ストープ(1)
食器(1)
|
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感想
今年は南アルプス南部の山に登りたいなと考えていて、夏休みにあわせて荒川三山と赤石岳に登ってきました。
14日の2時に家を出たのに歩き始めが10時になるというアクセスの悪さが第一印象です。特に新東名を下りてから畑薙第一ダムの駐車場までが長い。
可能なら椹島に前泊すると良いでしょう。
このコースを歩き終わって感じたのは初日の厳しさです。
反時計回りで集会するのが比較的楽と言っても椹島から千枚小屋まで標高差が1500メートルあります。急坂がないぶん距離が長く、展望もほとんどなしで終盤は飽きてしまいます。
しかもバスの時間が遅めなので椹島を出発するころには気温が上がってしまい、暑い時間帯に登らないといけない。
途中で補給した分も含め、初日だけで水を4リットルほど消費しました。
もう一回ここを登るときはやっぱり前泊するかな。
二日目に歩いた千枚小屋から荒川小屋までの区間は初日とは変わって楽しい行程です。
千枚岳まで登れば南アルプス北部の山々も見えるし、花もたくさん咲いているし、ちょっとしたスリルを感じる岩場もあるしで楽しくてヘラヘラ笑いながら歩いてました。
ただ、東岳から中岳との鞍部へ下るところは勾配がきつく、ここを登るのは大変だろうと思います。
三日目は荒川小屋から椹島まで歩きました。
途中の赤石小屋で泊って翌日ゆっくり下りるという考えもあったのですが、天気が下り坂という予報を知って一気に下りることにしました。
コースタイムで9時間ほどの長丁場になるので、朝食を軽めに済ませて5時過ぎに荒川小屋を出発。
大聖寺平までは快調に歩いていましたが、小赤石岳への登りでお腹がすいてペースダウンしてしまいました。
やはり朝食が足りなかったかと思いつつもザックを下すのが面倒なので飴玉で空腹をごまかして赤石岳へ。
せっかく登った山頂ですが1分も滞在せずに赤石岳避難小屋へ向かい、どん兵衛を食べさせてもらいました。今まで食べたどん兵衛の中で一番うまかったと思われます。
赤石岳から赤石小屋へ下る道の辺りも花がたくさん咲いていたので、花好きの人は楽しめると思います。
勾配が緩くなると、次は黒部の水平歩道を思い起こさせる片側が切れ落ちた狭い道を歩くようになるのですが、高所恐怖症なのですごく気を遣いながら歩く羽目になり、とても疲れました。
この細い道の終点が富士見平で、ここからは普通の登山道になります。
赤石小屋の方からコーンコーンと大きな音が聞こえてくるので不思議でしたが、小屋まで行ってみたら原因がわかりました。
ちょうど別館の建て替えをしていて大工さんが働いていたのですね。
こういう人達のおかげで我々がいろいろな設備を利用できる訳で、とても有難いことです。
赤石小屋から椹島までは、初日と同じくずっと樹林帯の中なので黙々と下ります。
林道が見えてから登山口までの九十九折の道が長かった。
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