＊神々の遊ぶ庭＊大雪山を縦走

2024年07月10日(水) ~ 2024年07月11日(木)

• GPS: 15:15
• 距離: 27.5km
• 登り: 1,603m
• 下り: 1,599m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:54
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:10

距離 17.1km 登り 1,241m 下り 945m

7:10 姿見駅
7:30 7:31 姿見の池
9:00 9:10 金庫岩
9:15 9:45 大雪山
10:07 10:09 裏旭キャンプ指定地
10:43 間宮岳分岐
10:47 荒井岳
11:33 松田岳
11:42 11:48 北海岳
12:47 白雲分岐
13:17 13:33 白雲岳
14:10 14:20 白雲分岐
15:09 15:10 北海岳
16:20 黒岳石室

2日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:02

距離 10.4km 登り 362m 下り 654m

5:57 黒岳石室
6:52 お鉢平展望台
7:29 7:52 北鎮岳分岐
8:06 8:07 中岳
8:21 中岳分岐
8:50 9:33 中岳温泉
10:27 10:28 裾合平
11:59 姿見駅

天候

1日目:10時位から安定して晴れた
2日目：早朝快晴☀、8時頃から雲が出始める。11時頃から高い山はスッカリ雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

コース状況／危険箇所等

良く整備された一般登山道ですが、火山特有のざれた道(ガレバ）多く足元注意。
黒岳石室近くの赤石川の渡渉は水量多く注意が必要。ゴアテックスの登山靴とストックがあれば安心だと思います。
ルート上に数か所雪渓がありますが、ツボ足でクリア可能です。
(チエーンスパイク持参したが使用せず）

その他周辺情報

①青少年野営場(旭岳登山前泊の車中泊で利用）
⇒登山口無料駐車場の下にあります。予約不要。管理人さんは18時までいるので手続き可能。
トイレ/水洗(洋式）　炊事場あり　ごみ捨てOK (分別あり）　テント利用ももちろんOK。1泊500円。
早朝トイレに行ったらトイレ内や軒下で寝ている人が居ました(多分、無許可？）
②入浴/湧駒荘（日本秘湯を守る会の登録宿）12時~18時利用可
⇒日帰り入浴1,200円　源泉かけ流しのお湯を楽しめます。シャンプーとリンスは別々のものでた。ドライヤーあり。
利用料金1,200円のわりにアメニティは少ない。脱衣場にあるのはティッシュのみ。
https://www.yukoman.jp/day_trip/
③黒岳石室
⇒石室宿泊代2,000円/1泊　　水は天水、無料で使えます。トイレは、バイオトイレが2台、携帯トイレ用が2台。バイオトイレは『１回』５００円必要（宿泊代とは別に支払う）
トイレ前に箱があり利用する時に５００円入れる(自己申告）
バイオトイレで使用した紙は『持ち帰り』
今回、私は携帯トイレ利用。バイオトイレを使っても紙は持ち帰りなら携帯トイレでいいや、と私は考えました。
ビール350mlで800円。飲み終わった缶も預かってくれません💦自分で麓まで運びます。ゴミ持ち帰りは基本ですが、小屋で販売しているものも×なのは初めてでちょっととまどいました～(-_-;)
使用済みの携帯トイレは、下山後、ビジターセンターで無料回収して貰えます。
④駐車場情報
⇒旭岳ロープウェイ駐車場は以前から500円でしたが、ビジターセンター駐車場も500円になりました。
無料駐車場は一か所ありますが(青少年野営場近く)、重いザックを背負って歩くには遠く感じたので、ロープウェイ駐車場を利用。
2日間なので1,000円だと思っていたら、夜間も1日にカウントされるとのことで、1泊2日で1,500円支払いました（なんだか腑に落ちないが仕方なし）。
帰りにビジターセンターに使用済みトイレを捨てるべく寄ると、入り口で止められ「500円です」と言われ、「使用済みトイレ捨てたいんですが500円払うんですか？」と聞くと「あ、じゃすぐですね。じゃぁお金はいりません」と言われました。「館内のトイレを使用したら500円必要ですか？」と再確認したら、「あ、そのくらいならいりません。すぐに出てくださいね」と。もうホントにめんどくさっ！！って(# ﾟДﾟ)登山後で疲れていることもあって、ホントいやになりました😣
⑤移動手段
＜飛行機＞　成田⇔旭川　ジェットスター（LCC)
　(料金:備忘録）運賃往復19,780円　座席指定料2,050円　手荷物追加料4,350円
支払手数料　1,320円　　空港使用料　780円
払い戻しオプション料3,550円　【合計】31,830円
荷物は機内持ち込み7キロまでは運賃に含まれますが、それ以上は有料。
私は20キロ追加でスーツケースとザックでほぼピッタリでした。
払い戻しオプションは、万が一、大荒れ天気で登山は無理な場合は、北海道行きそのものをキャンセルするかも、、、と思ったので。
このオプションをつけることでキャンセル時一部の費用は戻ってきます。
エアトリなども検索しましたが、ジェットスターに直接予約するのが一番安価でした。エアトリなどの仲介を通すと運賃が安くても手数料がバカ高い
　＜レンタカー＞
たびらいレンタカーを通してネット予約
バジェットレンタカー利用で4日間・税込20,800円(免責込み）ガソリン代は約2,000円
車種は三菱デリカD2（1200CC)でした。1,200キロしか走っていない新車！しかもハイブリッド✨
後ろの座席もフルフラットになり、車中泊も快適でした～(^▽^)/

写真

7/9 7:51

成田第3ターミナルから出発
成田第2ターミナル駅から速足で10分弱歩きます
LCCの発着場は不便なんだな・・・ま安いから仕方ないか💦

7/9 12:54

初日は買い物と若干の観光
一応ラベンダー最盛期なのでファーム富田訪問
遠くに旭岳が見える

7/9 13:04

ザ・観光地

7/9 16:18

旭岳へ向かう道中にある「大雪旭岳湧水」
山で使う水を汲もうと訪問したのだが、大変感じの悪いじーさん2名が監視人役としています。
お水は豊富で大雪山系の水ですから美味しいこと間違いないですが、不愉快だったのでもう行かない

7/9 16:39

旭岳温泉に到着
気を取り直して、車中泊前に温泉♨

7/10 7:10

登山初日
霧で真っ白だったのでザックカバーを付けて、、、と準備を終えて外を見ると晴れ上がっている！！！
もたもたとザックカバーを外して再び準備して登山開始

7/10 7:16

旭岳はまだ雲の中

7/10 7:30

火山の山です

7/10 7:30

ロープウェイ駅がもう遠い

7/10 7:35

晴れてきて山頂見えた〜(^▽^)/

7/10 7:47

重い荷物をかついで登るワタシ
栃木からフェリーに乗り3週間北海道に車中泊滞在し、北海道の山を登る予定の男性に撮って頂きました

7/10 7:50

噴煙モクモク

7/10 8:25

一番奥のお山はトムラウシ

7/10 8:30

荒々しい斜面

7/10 8:43

苔もいる

7/10 8:49

太陽と雲のせめぎあい
風も強い🌪️

7/10 9:06

金庫岩のあたりから更に風が強くなった

7/10 9:10

登り斜面に花は少ない
チシマクモマグサ
赤い点々がカワイイ

7/10 9:18

2度目の旭岳山頂
真っ白ー！でもって寒い〜〜〜

7/10 9:31

これから向かう方向
時折ガスが晴れるが・・・

7/10 9:50

携帯電波がかろうじて入ったので、最終天気予報を確認。
やはりこれから晴れる予報に変化はないので、信じて先へ進むことにした

7/10 9:58

7年前に来た時は、この斜面ほぼ雪渓だったのに、その時より一週間早い時期に来たにもかかわらず、斜面の半分しか雪渓は残っていなかった。ザレザレの下り斜面は雪渓よりも神経を使った

7/10 10:06

降り切って振り返る旭岳

7/10 10:09

降り切るとお花の園が始まります♪
エゾコザクラがそこかしこに

蕾がモジャモジャ、イワブクロはまだ目覚めていない

7/10 10:09

キバナシャクナゲも山域全体に良く咲いていた
奥のお山の方へ歩いて行く

とにかく🌸🌸🌸

7/10 10:16

アオノツガザクラ
ピンク色のツガザクラもピークであちこちで群生が見られた

7/10 10:35

斜面にへばりつく雪渓

7/10 10:37

エゾタカネスミレ
火山特有のザレザレの土にあちこちで群生

7/10 10:44

北海岳へ向かう

7/10 10:47

福島の安達太良山みたいな景色
同じ火山ですからね

7/10 10:52

楽しい稜線歩き(^^♪
遠くに人が、、、山のスケールがわかる

7/10 10:56

ルートの両脇をタカネスミレが彩って地面を黄色に染める。この山域でタカネスミレが群生しているのは大変貴重だと、山の荻原編集長がTVで話していました

7/10 11:05

撮って頂きました♪
後真ん中の大きなお山は凌雲岳、その右隣の小さな小山は桂月岳、
その右が黒岳
黒岳石室までは、まだまだ遠い💦

7/10 11:13

色の濃いコマクサ

7/10 11:19

イワヒゲ

7/10 11:25

歩いてきた道を振り返り

7/10 11:46

北海岳着
ここから白雲岳ピストンします
往復3時間の予定

7/10 11:50

キバナシオガマ
シオガマの黄色いバージョンはお初です

7/10 11:56

歩いて行く道がずーーーっと見える。
奥右側のこんもりしたのが白雲岳

7/10 11:59

白雲岳へのルートも素晴らしいお花畑ルートでした🌸

7/10 11:59

エゾハクサンイチゲとチングルマ

ミヤマリンドウ？リシリリンドウ？

7/10 12:06

エゾオヤマノエンドウ

7/10 12:15

白雲岳大分近づきました

7/10 12:16

独特な山
烏帽子岳

7/10 12:21

左下に登山者
小さいなぁ〜〜
山がデカいのか😅

7/10 12:27

きれいなエゾシャクナゲ

7/10 12:28

雪渓を渡る

7/10 12:31

エゾノツガザクラ

7/10 12:31

バックリ割れた大きな雪渓

7/10 12:32

これも可愛いなぁ

7/10 12:33

ミネズオウです

7/10 12:35

エゾヒメクワガタ
青いお花大好き♪

7/10 12:38

下から失礼します😍

7/10 12:48

1時間で白雲岳分岐

7/10 13:06

振り返ってこの景色
おおきいなー

7/10 13:06

ゴロゴロ岩の登りになったので、この先山頂？？って期待したけど

7/10 13:09

再び穏やかな道になっちゃってガッカリ💦
山頂は更に奥だ

7/10 13:16

再びイワイワの道

7/10 13:23

やっと到着！

7/10 13:25

この時期限定のゼブラ雪渓✨

7/10 13:28

やったー！
去年、ここに来てガスで何も見えなかったからと今年リベンジで再訪した方に撮って頂きました。
一度目でゼブラ見られた私は幸せ者❤

7/10 13:42

帰りもお花を見ながら戻ります

7/10 14:27

7/10 14:31

薄いピンクもカワイイです😍

7/10 14:51

オンダテの種類かな

7/10 14:58

右も左もこの景色なんです👍

7/10 15:11

やっと分岐まで戻ってきた～
ここから70分で本日の目的地です
疲れもあって結構シンドカッタです💦

7/10 15:22

登りはほぼ無し、どんどん下って行きます
正面の小高いモッコリ山あたりまで行かねばならぬ

7/10 15:24

あ！小屋が見えているではないですか😭
(かなりズームで撮ったので実際にはまだまだ💦）

7/10 15:30

このルートのイワブクロは良く開いていた

7/10 15:33

白バージョンも！

7/10 15:33

こんな感じで満開です

7/10 15:44

北海沢の脇にはエゾコザクラが群生して地面をピンクに染めていました

7/10 15:48

登山道の両脇のお花を愛でながら歩きます🌸

7/10 15:58

3度目の渡渉箇所「赤石川」
ドボンしたくないので慎重に

7/10 16:01

花開く前のバイケイソウの群落
トウモロコシ畑みたいだなって思った

7/10 16:24

石室の中です
この日は混雑無く、一人で一つのスペースを使えました
隣との仕切りはあるけど、出入り口のカーテンはないので他の人から丸見え。身体を拭いたり着替えたりするのに一苦労💦

7/10 16:52

今日の晩御飯
ガス缶は飛行機乗れないので、空港着いた後、旭川のモンベルで一番小さいサイズを購入しました

7/11 5:55

翌朝

7/11 5:58

テント場

7/11 5:59

北鎮岳方面へ向かいます

7/11 6:00

廻りにだーれも居ない
熊は怖いけど、なんて贅沢で特別な時間なんだろう

7/11 6:05

周りはお花だらけで、、、

7/11 6:06

お花畑の中にルートが通っている
その周りには雄大な北海道の山が見えて✨
（感動して鼻の奥がツーーーンってした場所）

7/11 6:09

チングルマがこれでもか！！って程に咲いて地面を埋め尽くしている

7/11 6:10

そして、この場所の子達は大きい
直径3センチはあるからボリュームがスゴイ😮😮

7/11 6:11

写真では伝えきれない風景
とにかく、とにかく感動・・・凄かったです

7/11 6:20

右は凌雲岳
左はこれから向かう北鎮岳

7/11 6:33

このルートにもコマクサ

7/11 6:37

ボリューミイ

7/11 6:36

眼下にはゴーゴーと音を立てて流れる沢

7/11 6:46

雲ノ平と言われている場所

7/11 6:47

ここでエゾシマリスに会いました(^▽^)/
私の足元にひょっこり現れてビックリ😮
リスさんはもっとびっくりしたことでしょう。
すばしっこいので写真は撮れませんでしたが、しっぽフサフサで走り去る後ろ姿、、、チャーミングでした🐿

7/11 6:51

7/11 6:53

昨日とは別なルートでお鉢周りを歩く
右側の稜線を行きます

7/11 6:54

コケモモ

7/11 6:54

何度見ても荒々しい

7/11 7:01

正面のなだらかな山が北鎮岳
左側雪渓を登り切った所に分岐がある

7/11 7:18

雪渓のもとまで来ました
この時アクシデント発生(-_-;)
「あ~~雪渓だ、結構斜度あるなぁ」って見上げて、さぁ行くかと思ったときに、足元のザレに滑って転んだ時、地面に着いた左手首が「ポキッ」って鳴った
周りには誰も居ない私一人なのになぜか「ポキって鳴ったよ！」「ポキって鳴ったよ！」と2度連呼(笑)
骨折れた？？？って焦りましたが、痛みはあるが大丈夫そう

7/11 7:19

とりあえず、左手をかばいながら雪渓斜面を登ります
結構斜度はありますが、登山者が歩いたステップが付いているのでアイゼン無しでもOKでした。ただ、滑ったら下までザーーーーっと落ちるので気を付けながら

7/11 7:32

雪渓を無事クリアして北鎮岳分岐まで来られました。
ここから北鎮岳は往復40分位。行けるなら行こうと思っていたけれど幸か不幸かガスが湧いて来たのと、手首負傷で意気消沈。
ここで、持っているテーピングとスポーツジェルで左手首をケアしたあと、ピークは踏まず先に進むことにしました

7/11 7:58

風が強い場所なのだろう
風化した岩があちこちにある

7/11 7:59

ガスが出てきたねー

7/11 8:08

中岳着

7/11 8:19

こんな景色の中を歩いて行く
そして、相変わらず周りには誰も居ない

7/11 8:22

ここから裾合平へ下って行く

7/11 8:28

左奥に見える平らなところが裾合平だ

7/11 8:32

満開のナナカマドとバックに雪渓残る山

7/11 8:44

イソツツジ

7/11 8:44

小さなお花の集合体

7/11 8:49

旭岳と裾合平が近くなった

7/11 8:50

松の芽？赤くて鮮やか

7/11 8:55

荒々しい岩稜帯
(ここはルートではありません）

7/11 9:01

中岳温泉

7/11 9:03

前回は入らなかったけど、今日は時間があるのでのんびりしました♨

7/11 9:41

沢沿いに沢山咲いてた
つやつやのエゾノリュウキンカ

7/11 9:44

ウコンウツギも

7/11 10:01

裾合平に来ました
ここまでくると日帰りで歩いている人がそこそこ居ます

7/11 10:05

チングルマは終盤を迎えている様子

7/11 10:00

旭岳とチングルマのコラボ
この後、山頂は雲に覆われてしまった

7/11 10:09

チングルマのかげにミツバオーレンも

7/11 10:11

間に合って良かった！チングルマの海🌸

7/11 10:16

ルート両脇にチングルマ
白いのはすべてお花です！

7/11 10:29

後は約3キロあるいてロープウェイ駅へ帰ります

7/11 11:30

地味に遠いロープウェイ駅
遠くに見えた時は嬉しかった

7/11 11:44

花穂になったチングルマ

7/11 11:57

旭岳の噴煙をバックにチングルマ

7/11 12:09

無事に下山😊

7/12 9:06

北海道最終日は少し車を走らせて、北海道らしい風景を見に
車は相棒のデリカD2
とっても良いクルマでした

7/12 9:00

じゃがいも畑の隣に大きな足跡が
熊🐻じゃないでしょうか💦

北海道の山
天気に恵まれて最高でした😭😭😭

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

maroeri

「チングルマ見るなら北海道だよ」と言われて初めて訪れたのがもう7年前。
もう一度その景色を見たいのと、今度は日帰りでなく、山中で一泊！チャレンジ計画しました。

梅雨が無い北海道と言われていますが、天候不順で安定せず、ころころと毎日変わる予報に翻弄され、旭岳山頂に至っても、まだ迷っている状態でした。
が、最終天気予報を信じて旭岳から黒岳方面へ向けて縦走スタート！
白雲岳のゼブラ雪渓も見ることができ、初めて歩く山域に緊張と興奮と感動と✨
裾合平の風景も勿論素晴らしいですが、それを上回るお花の天国が目の前に広がる風景は言葉を失うほどでした。

旭岳は多くの人が登りますが、そこを過ぎるとガクンと人は少なくなり、静かな登山となります。初日の白雲岳ピストン後に向かう黒岳石室までは、約2時間全く人に会いませんでした。熊には会いたくないので、大きな音が出る鈴と背の高いハイマツ帯ではホイッスルを何度も吹いてできる対策は行いながら歩きました。

初めて泊まる石室は、ホントに石(岩）で囲われた建物。
窓がない部屋(？)は昼間でも暗いです。
夜は真っ暗。山小屋みたいに常夜灯なんてありません。
やることないので7時位にアイマスクと耳栓で就寝。
近くの部屋の人が深夜2時半くらいから準備を始めて出かけて行った。お陰で目が覚めてしまった。その後、3時半に再び別な人の動きで起こされた。
北海道は日が長い。
夜は7時半過ぎまで明るいし、朝は3時半には明るくなる。
行動時間を長く取れるのはありがたいことだけど、起こされるのはやはりイヤ💦

小屋番さんは、今年2月に長野(南アルプス近く)から移住してきたという若者。
「え～～？長野でいいでしょうよ~」と言ったら「いや、どうしても北海道に来たかったんです」って。人の夢って色々です。

しかし！バイオトイレが1回500円は…高級だ💦
ビールを何本も飲んでトイレが近くなって5回利用したら、それだけで2,500円。
ビールだって1本800円もするのに！
小屋番さんも「高いですよね・・・」って申し訳なさそうに言ってました。
でもそうでもしないとガンガントイレ使われてオーバーユースで収拾がつかなくなるのかもしれませんね。私は携帯トイレを初めて使ったけど、意外となんてことなかったです。自分の排せつ物をお持ち帰りするのも不思議な感覚でしたが違和感なし。

今回の旅で一番心が揺さぶられたのは、石室から登山道にでてすぐのお花畑につけられたルートを歩いている時でした✨
早朝の空気の中、そこにいるのは私一人。自然の音しかしない。
目の前には雄大な山の景色と奥へと広がるお花畑に咲く色とりどりのお花たち。
泣きそうでした。
アルプスのお山も勿論好きだけど、それとはタイプが違うというか・・・
『でっかいどう、北海道』って感じかな
富良野のラベンダーも美瑛のパッチワークも綺麗だけど、やはり神様が遊ぶ庭のスケールにはかなわないことを実感しました

コメント

あさがお

maroeriさん おはようございます😃

大雪山避難小屋泊ソロ縦走お疲れ様でした。お花最高のタイミングじゃないですか❣️ボリュームが凄い💕
歩いている人は少なかったんだねぇ。熊の恐怖も大変だったと思うけど、でも雄大な自然に一人囲まれている感動もとても伝わって来ました。

北鎮岳の登りで負傷しちゃったんだ。そのあとよく一人で歩き通せたねぇ。凄いなぁ。その後お加減如何ですか？お大事にしてください。

それにしても裾合平のチングルマ凄いねぇ。私が歩いた時は、残雪の多い年でまだまだだったので、maroeriさん、持ってるなぁ😊🥰😊

素敵な縦走、素敵なレポートお疲れ様でした♪

maroeri

あさがおさん、おはようございます☔️

あさがおさんの力強いバックアップとエールのお陰で事前の計画通りに歩き通すことができました❣️ホントにありがとう😭
石室の小屋番さんの話では、6月からこの日まで綺麗に晴れたのは3日間だけだったそうです。その内の1日で縦走出来たワタシ…持ってるんでしょうか⁉️笑

姿見から歩き始める時は自分でも緊張してるのがわかりました。まぁこれは北海道に限らずいつもの事なんですけど、特に今回は💦
ソロは、何かあれば自分で対処しなきゃならないので覚悟を決めてスタートしてます。
だけど、暫く歩いていると緊張感がほぐれてきて山の世界に入って行くことができます。
そんな中、手首の負傷🤕
あさがおさんの斜面滑落と同じく、アッ！って思った時は、もう、手遅れなんですよねー
あとは、負傷具合がどれだけか、って話。
山中で怪我の手当をするのは初めてでしたが、周りには誰も居ないし自分でなんとかするしかないので。痛みはあったけど、気をつけながら歩き通せたので良かったよ。骨折とかの重症じゃなくて良かったー
怪我から数日経って、だいぶ痛みは無くなりました🥰

ソロは試されることも多いけど、大自然の中にポツンと居ると、心の天秤が不安と感動で揺れる感じがして…でもやはり満たされる気持ちが最後は思い出に強く残る気がします✨

やすべー(山猫🐱)

maroeriさん、こんにちわ
北海道、お天気に恵まれ、ゼブラ模様の景色と素晴らしい花畑と最高じゃありませんか。
行きたい時が一番のようですね。😉
それにしてもチングルマの花畑など、写真みても凄さが分かる。カメラに納まりきらないほど広いのでしょうね。
立山の花畑と桁違いかな〜
私もいつか挑戦か。
飛行機の予約、レンタカー、小屋情報、とても役に立ちます。
飛行機、ガスの持ち込みダメなのね。それすら知らない私💦

手の怪我は大丈夫でしたか？
後でゆっくり土産話聞かせてね。
お疲れ様でした。😊

maroeri

やすべー(山猫🐱)さん、こんにちは😃

お花の好きなやすべーさん、この時期の大雪山へ是非行ってみて欲しいです❣️
レコにUPした以外にも沢山の種類が咲いていて足が前に進まないほどですから🌸
ナナカマドの木が沢山だから、秋の真っ赤な紅葉も美しいと思います🍁が…私はお花派かなぁ😉

飛行機などの情報、役に立つと言ってもらえて嬉しいです。意外とリーズナブルだと思います。探せばあるもんですよね😆

そう、ガス缶はダメ👎
７年前に行った時は、私も知らなくてスーツケースに入れて荷物預けたら、放送で呼び出されて没収され嫌な汗が沢山出ました😅手荷物として機内への持ち込みも不可。飛行機の場合は、現地で買って、現地に置いてくるしかないです。

キスゲのレコ見ました！
一度見に行きたいと20年近く思ってるかも💦カモシカ平のキスゲの群落写真を見たのがキッカケです。今のカモシカ平はキスゲは全くないみたいよね。

手首は大丈夫みたいでーす🙆‍♀️

junbader

エリさん
こんばんわ
北海道に行ってらしたんですか〜
僕は20代の頃にバイクで北海道を一周してきましたが
その当時は山には全く関心がなくて山には行ってないんですよね
どの写真も北海道の大きさが感じられて素晴らしいです
エリさんの自撮り写真もイキイキしてて凄く楽しそう
この山行の楽しさが写真から伝わってきます
そうか〜北海道は本州に比べて昼の時間が長いんだ
知らなかったです
81番の写真を見る限りエリさんは酒飲み確定ですね！
左手大丈夫で良かったね

maroeri

ジュンさん、おはようございます。
ここ何日か涼しくて楽ですねー♪

バイクで北海道一周か🫢
何日かかったのかな、北海道ホントに広いからね😱私も昔は北海道は、観光するとこでした。本州とは違う雄大な景色は魅力的だし、食べ物も美味しい😋
ドラマ北の国からの大ファンだったので、富良野は聖地笑

レコにも書いた通りで、チングルマなら北海道と言われたのがキッカケで北海道の山すごいなぁ😍になりました
北海道の日が長いってのは、今まではホテルとかに泊まってたので気が付かなかっただけ。今回、車中泊や石室泊で外の明るさがダイレクトに伝わる環境になって気が付居た次第です

81番の写真で酒飲み確定…ツマミが…？
まぁ、否定はしません🤪

左手は骨折はなかったけど現在通院中です💦

サワハナ

エリさんお疲れ様でーす😊

圧巻です…何もかもがスケール桁違い！
北海道行くって聞いてたけど、こっちはずっとお天気悪いから心配してましたが…さすが持ってますね〜すごい青空✨

お花畑もスケールが全然違ってビックリ😆
写真でこれだから実際は鳥肌ものの感動でしょうね✨✨✨

怪我も骨折とかじゃなくてホント良かった

無限お花畑と青空とゼブラの山々💖
この最強コラボ、本当に良い旅でしたね〜😊

maroeri

サワハナさん、こんばんは。
コメントありがとう😊

圧巻という言葉がピッタリの北海道❣️

2回目の北海道登山で、1回目の時もそりゃあ感激したけれど、更に上回る感動でした😭
神々の遊ぶ庭とはよく言い当てていると思います✨
お天気心配だったけど、雨に降られず歩き通せたので良かったです。
ガスで真っ白のルートを歩いてるレコが結構上がっているけど、単独では怖すぎです💦

ケン

maroeriさん、こんばんは

maroeriさんの歩かれたあのあたり、北海道で一番行きたいところです。九州遠征が終わったら、必ず避難小屋かテント泊で行きます（数年先になりそう）。時期は百花繚乱の夏です。アクセスまでは決めたないですが、参考にさせていただきます。天気はある程度読めるので、怖いのはクマだけです。

お疲れ様でした

maroeri

ケンさん、おはようございます

九州遠征が控えてますね😉
そのトレーニングも兼ねて居るのか、酷暑の中、積極的な山歩き、頭が下がります👏

北海道の山旅は2回目で、前回は日帰りで今思えばアッサリ山行でしたが、広がる景色に釘付けで、もう一度あの景色を見たい❣️と今回の山旅になりました。自分へのチャレンジとして今回は日帰りでなく、山で泊まる旅を計画。
ただ、天気予報がコロコロ変化してギリギリまで縦走するか迷いました。

大雪山系は北海道の屋根
私が歩いたルートはゴールデンルートと言われている一部ですが、2泊3泊すれば更に思い出深い山旅になると思います！
帰宅して地図を見ながら、あぁココも行けば良かったなぁ、ココからスタートって方法もあったのか等心残り色々😂

ケンさんは強い足をお持ちだし体力も充分なのでテン泊で楽しめるんじゃないでしょうか。ただ、怖いのはやはりクマ🐻
去年、白雲岳避難小屋は熊が何度も出たので閉鎖になりました。ヒグマも人が居るところにご飯があることを学習しているのかもしれませんね😥

夏の北海道
観光も良いですが、山の中は自然の生命力で溢れています❣️

JUNKO

maroeriさん　お邪魔いたしました😃

神々の遊ぶ庭✨なのですね❗どこもかしこも美しいですーー
素敵でした☺️
感動で鼻の奥がツーーーンってなったのですね。
いいなぁ〜‼️

北海道は、小学校の修学旅行で函館近辺、子どもが小さい頃に、旭山動物園やラベンダー畑、"北の国から"が好き過ぎてロケ地巡りに行ったのみかなー。
あっ💦結婚式、北海道だったかも🤣

山の上にあんなに華麗で可愛らしい花々が咲き誇っているのですね😃
ありがとうございました。何度も拝見しました。

手首、お大事になさってくださいね。

maroeri

JUNKOさん、おはようござます

北の国からのファンですか❣️
私もですー♪
ロケ地巡り私もしましたよー🤭
その時見えた大きなお山が富良野岳でした。
富良野岳もお花の山らしいです🌸

長らく、北海道は観光する街だったけど、山を登ってみたらまぁビックリ🫢
景色もお花の咲き方もスケールが違います✨
登山道はよく整備されているので、JUNKOさんもいつかチャレンジして欲しいです

手首、ご心配頂いてありがとう😊
ほぼ治りました😆良かった〜