こちらも天空の滑走路?鳥海山
- GPS
- 12:09
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 12:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし |
写真
感想
登山口入ってまもなく奈曽谷の展望台から、これから辿る山頂までの大まかなルートが見渡せる。すごい山だ、とこの時点でポツりと思い始める。
朝4:30、すでに蒸し暑くなり始めている。昨日の月山山行で、思ったよりも疲れているせいもあって体が重い。
登山道は緩やかで、道幅も広く登りやすい。登山口からお花がチラホラ咲いていて楽しく登れますが、今日は道のりが長いので、写真を撮るのは控えめにして、下りで余裕があれば撮ろうと思い先を急ぐことに。
賽の河原を通過して、御浜小屋に着くと目の前に凪の鳥海湖が見えました。小屋の売店で飲み物が売っていることを確認し、先へ進みました。今日は全部で1.5L飲み水を持って来ましたが、どこかで補給しないと足りないのは明白なので、チェックしておきました。
御田ヶ原からの眺めはとても素晴らしく、双六岳を思わせる天空の滑走路でした。その先には槍ヶ岳ならぬ、美しい鳥海山が鎮座してました。ここはこの山行における最も見どころと言って間違いは無いと思います。
さて、その先に外輪山を登るルートと一度千蛇が谷へと降り大きな雪渓を登るルートとに分かれる分岐があります。私たちは千蛇が谷へと下り、チェンスパを付けて雪渓を登って行きました。チェンスパの歯では短過ぎてあまり役には立ちませんでしたが、雪渓を渡る風がとても気持ちよく、とても気持ちが良かったです。人によっては外輪山コースの方が楽に登れると言う人も居ますが、確かに一度降るのが精神的にくらくなるかもですが、さほどでは無いと思います。雪渓のおかげでしょうか。
雪渓を終えたら後は最後の登り。グイッと上がりますが、ゆっくり登れば大丈夫。山頂小屋に辿り着くと、多くの登山客が屯してて、みんな楽しそう。険しい山ですが、懐深い感じがします。ここでも売店があり、飲み物を売ってました。いつものようにコーラを買いましたが350mlで¥500。文句は言えません。むしろ、「常温ですけど良いですか?」と聞かれ、恐縮してしまいました。
ヘルメット被って山頂アタックに向かいますが、ここは本当に驚きの連続でした。ここの凄さは行かないと分からない、と思います。山頂付近は大渋滞となっていて、山頂で写真を撮って山頂を離れるまで約30分ほど掛かりました。だいぶ待たされ、周囲も濃いめのモヤが掛かっていて景色はあまり見えませんでしたが、どのみち足元ばかり見ているのであまり気になりませんでした。
下山は七高山へ寄って、外輪山をつたっていきました。山頂小屋から見た外輪山のルートは、随分恐ろしいところを歩いてるなー、と思ってましたが、行ってみたら至極安全で、眺めもよく素晴らしい登山道でした。ちょっと長いけど行く価値はあります。
また、帰り道には鳥海湖を周遊するルートを通って行ってみます。こちらもお花がたっくさん咲いていて、見応えありました!鳥海湖越しの鳥海山を撮るにはここに来るしか無いです。
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