大雪山 銀泉台〜赤岳〜小泉岳〜白雲岳〜北海岳〜月桂岳〜黒岳〜黒岳7合目

2024年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:26

6:56 銀泉台
7:25 第一花園
7:39 第二花園
8:02 駒草平
8:52 8:58 赤岳
9:19 小泉分岐
9:24 9:26 小泉岳
9:33 白雲分岐
9:59 10:40 白雲岳
11:09 11:12 白雲分岐
12:03 12:14 北海岳
13:15 黒岳石室
13:26 13:36 桂月岳
13:47 黒岳石室
14:06 14:15 黒岳
15:19 15:21 黒岳リフト七合目乗り場
15:22 ゴール地点

　天気も良く，花見登山を楽しみました。黒岳からの下山中に，黒岳リフトから黒岳に登山し下山中の家族に遭遇。家族の荷物をもち，団体のペースで下山しました。

天候

ほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

　層雲峡から朝6時発の道北バスに乗り，銀泉台まで移動しました。そこから黒岳ロープウエイ7合目のリフト乗り場まで縦走しました。

コース状況／危険箇所等

　天気も良かったので危険を感じることはありませんでした。

その他周辺情報

　下山後は層雲峡にある黒岳の湯（６００円）を楽しみました。

写真

7/14 6:56

　銀泉台の登山口には洗い場があります。

7/14 6:57

　これも銀泉台にある巨大な看板。自分の今回のコースを確認します。

7/14 7:03

　登り始めて最初の花はオオバミゾホオズキでした。

7/14 7:05

　赤岳登山口に到着です。

7/14 7:10

　なんとまだフキノトウの花が咲いていました。

7/14 7:11

　空を見上げると素晴らしい天気です。

7/14 7:14

　ウメバチソウです。

7/14 7:15

　ピントが合わなかった！　チシマヒョウタンボクです。

7/14 7:15

　ゴゼンタチバナ　ここでは静かに咲いていました。

7/14 7:16

　カラマツソウです。

7/14 7:20

　ミヤマキンポウゲです。

7/14 7:22

　マルバシモツケです。

7/14 7:22

　オトギリソウも元気です。

7/14 7:23

　エゾウサギギクもいました。

7/14 7:23

　ミヤマリンドウです。

7/14 7:23

　チングルマです。

7/14 7:24

　セリ科は難しいです。

7/14 7:25

　第一花園に到着です。

7/14 7:26

　アオノツガザクラ満開です。

7/14 7:26

　エゾコザクラはものすごい勢いです。

7/14 7:27

　アオノツガザクラの花畑。

7/14 7:27

　チングルマも全力で咲いています。

7/14 7:30

　ウコンウツギも大集落を作っていました。

7/14 7:34

　エゾヒメクワガタも咲いています。

7/14 7:39

　ヨツバシオガマがかなり主張していました。

7/14 7:40

　チングルマが短い夏を彩ります。

7/14 7:41

　雪渓を楽しみます。アイゼン不要でした。

7/14 7:46

　エゾイソツヅジもいましたよ。

7/14 7:47

　コメモモ登場しました。

7/14 7:48

　奥の平到着です。

7/14 7:48

　お花畑で意識朦朧となります。

7/14 7:48

　これはキバナシャクナゲかな？

7/14 7:53

　コエゾツガザクラと思います。

7/14 7:55

　エゾイソツヅジの道です。

7/14 7:58

　イワブクロ登場です。

7/14 7:58

　そして，コマクサが堂々と登場です。

7/14 7:59

　趣のある景色です。

7/14 8:01

　エゾツツジです。

7/14 8:04

チシマキンレイカ登場です。

7/14 8:04

　右の雪渓の脇をこの後，登ります。

7/14 8:31

　イワヒゲはいつ見ても可愛いです。

7/14 8:34

　エゾノハクサンイチゲ降臨です。

7/14 8:40

　エゾノツガザクラかな。

7/14 8:51

　キバナシオガマ発見です。

7/14 8:51

　ジムカデも可愛いです。

7/14 8:53

　あっと言う間に赤岳到着です。

7/14 8:53

　赤岳山頂からの景色です。右，烏帽子岳。左，凌雲岳

7/14 8:57

　見事な地形が広がります。

7/14 9:03

　ホソバウルップソウです。

7/14 9:04

　エゾノタカネツメクサもいました。

7/14 9:07

　エゾオヤマノエンドウも確認しました。

7/14 9:21

　小泉岳到着です。

7/14 9:33

　小泉岳から戻ってきました。白雲岳を目指します。

7/14 10:00

　白雲岳到着です。

7/14 10:00

　白雲岳は結構人がいましたので，取り急ぎ，三角点チェック！の儀式を済ませます。

7/14 10:17

　白雲岳頂上から白雲分岐方向を臨みました。

7/14 10:18

　白雲岳頂上で飲んだコーヒーは美味しかったです。

7/14 10:27

　白雲岳頂上から見た旭岳方面です。見事なゼブラ模様を楽しみました。

7/14 10:36

　トムラウシ山方面です。

7/14 11:00

　白雲岳を下り，分岐に向かう途中から見た北海岳方面の景色です。

7/14 11:17

　見事な地形です。

7/14 11:23

　そして雪渓です。飽きることのない景色，登山道が次々と現れます。

7/14 11:33

　北海平周辺はこういった荒涼とした景色が続きます。

7/14 11:34

　クモマユキノシタ発見しました。

7/14 11:39

　ウスユキトウヒレンは開花前でした。

7/14 11:41

　イワウメもあちこちに咲いています。

7/14 11:42

　ハナゴケもいました。

7/14 11:42

　イワウメの花が終わったあとの姿です。

7/14 11:47

　キバナシオガマが群れをなしていました。

7/14 12:04

　北海岳に到着です。

7/14 12:04

　北海岳頂上から見たお鉢の風景です。

7/14 12:04

　北海岳頂上から見たお鉢の風景です。

7/14 12:04

　北海岳頂上から見た，左から凌雲岳，桂月岳，黒岳です。

7/14 12:13

　北海岳山頂から見た烏帽子岳です。

7/14 12:15

　石室に向かいます。

7/14 12:18

　北海岳から石室に向かう途中の景色です。
　真ん中付近に石室が見えます。

7/14 12:19

　石室の賑わいをアップで撮りました。

7/14 12:34

　エゾイワツメグサです。

7/14 12:49

　徒渉します。

7/14 12:54

　丸太系の橋も楽しみます

7/14 12:58

　赤石川です。ここも徒渉です。

7/14 12:59

　エゾノツガザクラの咲き始めです。

7/14 13:02

　赤石川徒渉後のコバイケイソウの大集落です。

7/14 13:06

　ミネズオウを見つけました。

7/14 13:06

　ミネズオウお花畑です。

7/14 13:11

　チングルマ応援団です。

7/14 13:15

　石室到着です。

7/14 13:16

　桂月岳に向かいます。

7/14 13:29

　桂月岳頂上からの眺望です。

7/14 14:06

　黒岳頂上です。

7/14 14:08

　黒岳頂上にリスがいました。

7/14 14:12

　黒岳頂上からロープウェイ5合目駅を確認しました。

7/14 14:12

　黒岳頂上から層雲峡温泉街も確認できます。

7/14 14:14

　チシマフウロウです。黒岳からの下山中です。

7/14 14:14

　このカラマツソウも，黒岳からの下山中です。

7/14 14:14

　チシマノキンバイです。

7/14 14:15

　マネキ岩を見送ります。

7/14 14:17

　黒岳からの下山中にハクサンチドリです。

7/14 15:44

　無事下山しました。

撮影機器：

EX-ZR410 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 軍手 レインウェア ゲイター 日よけタオル 靴 ザック 行動食 昼食 飲料 筆記用具 スマホ スマホ予備電池 時計 カメラ 熊よけの鈴 アルコールバーナー 五徳 ライター ケトル 虫除けスプレー 蚊取り線香 コーヒーミル コーヒードリッパー カップ 軽アイゼン ヘッドライト 携帯ラジオ ファイヤースターター 防虫 ヘッドネット ツエルト

感想

Makoto_Yamara

　3年連続の大雪山の周遊となりました。
　今回も銀泉台から黒岳リフト7合目までの縦走を計画しました。
　層雲峡から銀泉台までは道北バスを利用しましたが，この日は7月の3連休の中日，しかも晴天ということで，バスもかなり混んでいましたし，銀泉台の駐車場もかなり埋まっていました。
　7時頃に銀泉台をスタートしました。開始直後から花々が足を止め，なかなか前に進めません。第一，第二花園，駒草平と夢中になって花を眺め，写真を撮りました。おかげで小泉岳にてカメラのバッテリーが切れ，予備バッテリーを投入することになりました。
　白雲岳のすぐ下の岩場でナキウサギを確認したかったのですが，今年は鳴き声も聞こえませんでした。
　白雲下山後は北海岳を目指します。途中の北海平は自分の好きな風景の一つです。荒涼かつ山の奥深さを感じ入ることができ，大満足です。
　北海岳で小休憩をとり，赤石川の徒渉を経て黒岳石室に到着。すぐに桂月岳を目指します。ここからの景色がまたいいのです。
　体力的にも厳しくなったところで，黒岳からの眺望を楽しみました。今日登った山を振り返り，来年への思いも強めました。
　黒岳から7合目リフト駅に向かって下山中に家族と遭遇し合流しました。花や景色の話をしながらの楽しい登山の締めとなりました。