夏本番の御池岳【みぶな野から気ままに池を巡る】

2024年07月18日(木) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 12.6km
• 登り: 999m
• 下り: 1,010m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 2:08
• 合計: 7:57

6:04 鞍掛トンネル東登山口
6:25 6:26 鞍掛峠
7:14 7:18 P1056
7:34 7:40 タケ谷三股
8:02 8:15 みぶな野
8:33 8:45 co1160m台地
9:01 9:02 道池
9:08 鈴北岳分岐
9:31 9:44 御池岳
9:46 丸山・奥の平分岐
9:54 9:55 奥の平
10:19 東池
10:25 11:01 ボタン岩のTOP
11:14 幸助の池
11:16 11:20 ボタンブチ
11:22 11:24 天狗の鼻
11:29 風池
11:42 11:48 丸池
12:21 日本庭園
12:26 12:50 元池
12:58 鈴北岳
13:41 13:46 鞍掛峠
14:01 鞍掛トンネル東登山口
14:01 ゴール地点

天候

晴れ　稜線に吹く微風が心地良い
【気温】
クマ池：26℃　みぶな野：28℃　御池岳頂上：28℃　鞍掛峠：30℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛トンネル東口の駐車場を利用。

その他周辺情報

みぶな野までのコースの比較
�＾罰歹宗捨詼務戞�co1160m経由　100分
��鞍掛峠ーP1056ータテ谷三股経由　120分
��コグルミ谷ータテ谷ータテ谷三股経由　180分

写真

7/18 6:29

【鞍掛尾根】
梅雨も明け、夏本番の清々しい景色だ。

7/18 6:35

分界鉄塔から望む鍋尻山と霊仙山。

7/18 6:56

クマ池：先日の大雨でも水は残らなかったようだ。

7/18 7:08

素晴らしい天気とは裏腹に脚が重いな・・・。

7/18 7:08

鈴ヶ岳〜茶野の稜線と、雲海に浮かぶ比良〜高島の山並み。

7/18 7:14

《P1056》
霊仙山、谷山〜ソノドの稜線と金糞岳、伊吹山を望み、タテ谷へ下る。

7/18 7:30

キハダの池かな？

7/18 7:33

タテ谷の三股に到着。

7/18 7:35

顕著な二股：左股とタテ谷本流の中股。

7/18 7:44

みぶな野を目指して左股の左岸尾根に取り付く。

7/18 7:59

ここで浅い谷をトラバースして東側の尾根地形へ。

7/18 8:02

《みぶな野》
到着だ〜。

7/18 8:06

《みぶな野》
このブナも立派だ。

7/18 8:10

《みぶな野》
枝が一本折れていたが胴回り約266cmと言われる愛称：霧のブナが此処の主だろう。

7/18 8:17

《みぶな野》
岩の集まる「みぶな野」への入口。

7/18 8:19

展望地から望むP1056と伊吹山方面。

7/18 8:37

【県境尾根】　
co1160m台地から藤原岳を望む。

7/18 8:51

霧池：県境尾根からは見づらい場所だ。

7/18 8:54

【瞑想の谷】
ネーミング通り、穏やかで素敵な谷だ。

7/18 8:57

【瞑想の谷】
次に歩くのは紅葉の季節かな。

7/18 9:01

《道池》
真の谷源流部に合流。

7/18 9:04

《道池》
いつもより水が多いかな・・・。

7/18 9:31

《御池岳頂上》
トンボが飛び交う頂上に到着。

7/18 9:46

羽を休めるキアゲハ。

7/18 9:58

《奥の平》
定番の景色：シンボルツリーと藤原岳。

7/18 10:00

バイケイソウの花が残っていた。

7/18 10:01

《奥の平南峰》
ゴルフ場を眺めるようだ。

7/18 10:03

カタバミ

7/18 10:09

緑に覆われた「青のドリーネ」

7/18 10:13

ボタン岩の絶壁。

7/18 10:15

コナスビ

7/18 10:18

東池：深い窪地を覗き込む。

7/18 10:45

《ボタン岩のTOP》
本日の昼食です。

7/18 11:04

《ボタン岩のTOP》
T字尾根の交点（P918）、天狗堂、サンヤリを眺めながら食事。

7/18 11:07

まゆみ池

7/18 11:12

幸助の池

7/18 11:19

《ボタンブチ》
ケルンの裏にはヒメフウロが。

7/18 11:21

《ボタンブチ》
西側、琵琶湖方面の風景を眺める。

7/18 11:23

次は「天狗の鼻」だ。

7/18 11:25

天狗の鼻から奥の平を眺める。

7/18 11:30

風池

7/18 11:45

丸池

7/18 11:49

《P1182》
丸山と竜ヶ岳を望む。

7/18 11:57

《夕日のテラス》
岩のテラス。

7/18 12:01

《夕日のテラス》
テラスから望む竜ヶ岳〜御在所岳〜雨乞岳〜綿向山の山並みとT字尾根＆天狗堂。

7/18 12:04

《夕日のテラス》
テラスの岩間に揺れるヒメフウロ。

7/18 12:09

鞍部に眠る池に名前は無いのかな？

7/18 12:17

日本庭園の池：丸池に似た大きくて美しい池だ。

7/18 12:21

《日本庭園》
広大な庭園を横切ってP1165へ向かおう。

7/18 12:30

《P1165》

7/18 12:32

《P1165》
元池と丸山を見ながらコーヒーブレイク。

7/18 12:47

《P1165》
ウスバキトンボ？

7/18 12:51

元池：「本池」とも呼ばれる御池岳最大の池。

7/18 13:00

《鈴北岳》
藤原岳、そして奥の平、丸山（御池岳頂上）を振り返る。

7/18 13:21

【鞍掛尾根】
苔の絨毯。

7/18 13:43

《鞍掛峠》
峠で休もう。

7/18 13:43

《鞍掛峠》
白い花はノリウツギだった。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

onetotani

トレーニングを兼ねて近くのお山を歩くつもりだったが、どうやら梅雨が
明けそうだ。ならば気になっていたコースでみぶな野に上がり、
夏は初めての瞑想の谷を歩いてみよう。

鞍掛尾根を歩くのも今年になって五度目かな？。
梅雨が明けて清々しい朝を迎えた鞍掛尾根は素晴らしい景色で、鍋尻山や
霊仙山が近く思えるほどだ。そして雲海上に浮かぶような金糞岳、伊吹山
さらに目を凝らすと茶野へ延びる稜線の奥に、比良や高島の山並みが
海に浮かぶ島のように続いている。

夏本番の陽射しは強いが、僅かに吹く風が救いだ。
心地良い尾根歩きができる状況なのに一向に調子が上がらず脚が重い。
ゆっくりでも脚を止めずにP1056まで頑張り、最初のピークで小休止を
兼ね地図を読む。

タテ谷の左岸から三股に流れる尾根を下る。鹿の集団とお見合いしながら
歩きやすい尾根を下ると、あっという間にタテ谷の三股に到着する。
三股出合いで地形を確認し、右股の左岸尾根を登り返す。
苔むした岩を避けながら100mほど上がると突然樹林が途切れる。
ここで左手（東）の浅い谷をトラバースして隣の尾根地形に移ると
見覚えのあるブナの巨木が並ぶ「みぶな野」に到着だ。

昨年はタテ谷から厳しくて曖昧なコースを歩いて約3時間かかったが、
今回は快適な尾根を乗り換えて約2時間で到着、このコースなら季節を
問わず歩けそうだと改めて確認できた。

林床を埋め尽くす伸びた夏草に邪魔されながら県境尾根に上がったら
次の楽しみは「瞑想の谷」だ。霧池から尾根を離れると穏やかで
落ち着いた谷が真の谷源流の道池まで続いていた。
誰が名付けたのかネーミング通りの素敵な雰囲気に包まれながら到着した
道池から御池岳の頂上に出た後は気の向くままテーブルランドの池を
巡って歩く。

青のドリーネを過ぎた辺りから西側を辿って広大な日本庭園に出て
いつものように元池でコーヒーブレイクを摂り、鞍掛尾根を下る。

今回の目的はコースの他にもう一つ、恵那山の下りで覚えた膝の違和感
を確認することだったが、P1056からの短い下りも、半日歩いた後の
鈴北岳からの長い下りも膝に違和感を覚えることもなかった事がうれしい
一日だった。