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Yamareco

記録ID: 704329
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

笠取山 〜大事なものを忘れた〜

2015年08月22日(土) ~ 2015年08月23日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
24:22
距離
18.7km
登り
1,279m
下り
1,276m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:08
休憩
1:11
合計
4:19
距離 7.6km 登り 639m 下り 202m
13:04
10
スタート地点
13:14
13:22
143
15:45
16:21
15
16:36
16:57
9
17:06
17:12
11
17:23
宿泊地
2日目
山行
5:31
休憩
0:19
合計
5:50
距離 11.1km 登り 636m 下り 1,060m
7:36
11
宿泊地
7:47
7
7:54
9
8:34
8:38
36
9:14
9:15
78
10:33
10:36
63
11:39
11:48
7
11:55
11:56
74
13:10
13:11
3
13:14
12
13:26
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち曇り 夜から雨  2日目:霧雨時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 下山後、丹波山温泉 のめこい湯に立ち寄りました。
中川橋の駐車場に車を停めて出発!
中川橋の駐車場に車を停めて出発!
中島川橋を渡ってから山道に入ります。
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中島川橋を渡ってから山道に入ります。
「天然林の中のなが〜い歩道」で一休坂に向かいます。
「天然林の中のなが〜い歩道」で一休坂に向かいます。
黒エンジュへの道との分岐
黒エンジュへの道との分岐
最初はカラマツ林です。
最初はカラマツ林です。
徐々に天然林の気持ちよい道となります。
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徐々に天然林の気持ちよい道となります。
ミズナラの大木
ササ?の花がたくさん咲いていました。
ササ?の花がたくさん咲いていました。
黄色の菌類?
タカに襲われたのか、カケスの美しいブルーの羽が落ちていました。
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タカに襲われたのか、カケスの美しいブルーの羽が落ちていました。
オレンジ色のきのこ
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オレンジ色のきのこ
こちらもオレンジ色のきのこ
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こちらもオレンジ色のきのこ
外来種のソウシチョウなんか見たくありません…
外来種のソウシチョウなんか見たくありません…
沢沿いを歩きます
沢沿いを歩きます
道はきちんと整備されていて歩きやすかったです。
道はきちんと整備されていて歩きやすかったです。
笠取小屋に到着
どこの山が見えているのでしょうか。
どこの山が見えているのでしょうか。
こちらにお世話になります。
こちらにお世話になります。
小さな分水嶺に向かう途中は、マルバダケブキの花の群落となっていました。
小さな分水嶺に向かう途中は、マルバダケブキの花の群落となっていました。
手前の小さな丘が小さな分水嶺、奥の山が笠取山です。
手前の小さな丘が小さな分水嶺、奥の山が笠取山です。
小さな分水嶺
小さな分水嶺の解説版
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小さな分水嶺の解説版
普通は2つの川の分水嶺ですが、ここは、3つの川の分水嶺となっているのが珍しいですね。
普通は2つの川の分水嶺ですが、ここは、3つの川の分水嶺となっているのが珍しいですね。
シカの親子が姿を見せました。マルバダケブキの花に囲まれてかわいいです。増えすぎなければ、かわいいですむんですがねえ。
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シカの親子が姿を見せました。マルバダケブキの花に囲まれてかわいいです。増えすぎなければ、かわいいですむんですがねえ。
夕食は、ベーコンと野菜のいためもの
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夕食は、ベーコンと野菜のいためもの
ガスカートリッジが、冬用でした(^^;
ガスカートリッジが、冬用でした(^^;
2日目は霧雨の中のスタートとなりました。昨日見たマルバダケブキの草原が霞んでいます。
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2日目は霧雨の中のスタートとなりました。昨日見たマルバダケブキの草原が霞んでいます。
水干神社が見たくて、こちらのコースを選んだのが失敗でした。
水干神社が見たくて、こちらのコースを選んだのが失敗でした。
水干の解説版
岩の上に、水干神社の社があります。
岩の上に、水干神社の社があります。
登山道から見下ろす多摩川の源頭部
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登山道から見下ろす多摩川の源頭部
なんかいい感じ
ちょい急登
晴れていればなあ…
晴れていればなあ…
笠取山山頂(東端)
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笠取山山頂(東端)
シャクナゲのトンネル
シャクナゲのトンネル
地面が揺れたので思わず声を上げてしまいました。驚かさないでおくれよ、アズマヒキガエル君!
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地面が揺れたので思わず声を上げてしまいました。驚かさないでおくれよ、アズマヒキガエル君!
木の根が絡まる登山道
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木の根が絡まる登山道
苔むした切り株
霧雨でちょっと幻想的な感じ
霧雨でちょっと幻想的な感じ
快適な道
ミズナラの大木
森の中を行くかわいらしい登山道
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森の中を行くかわいらしい登山道
岩場もちょっとあります
岩場もちょっとあります
岩場の急な下り道
岩場の急な下り道
シャクナゲの道を登ります
シャクナゲの道を登ります
岩場を抜けていきます
岩場を抜けていきます
ここが唐松尾山だっとは知りませんでした。ヤマレコに写真をアップして、初めてわかりました(^^;
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ここが唐松尾山だっとは知りませんでした。ヤマレコに写真をアップして、初めてわかりました(^^;
もう紅葉が始まっています
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もう紅葉が始まっています
ガレ場を抜けます。
ガレ場を抜けます。
テンでしょうか。果実が好きなようで、植物の種がいっぱい混じっています。
テンでしょうか。果実が好きなようで、植物の種がいっぱい混じっています。
倒木に生えたコケが水分をたくさん含んでいるのでしょう。新たな生命が芽生えていました。
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倒木に生えたコケが水分をたくさん含んでいるのでしょう。新たな生命が芽生えていました。
山の神土
山の神土から将監峠方面に進みます
山の神土から将監峠方面に進みます
シカ除け柵に挟まれる感じで歩きます
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シカ除け柵に挟まれる感じで歩きます
副蹄が逆八の字でついているので、イノシシの足跡ですね。食痕は見当たりませんでしたが。
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副蹄が逆八の字でついているので、イノシシの足跡ですね。食痕は見当たりませんでしたが。
こちらは、シカの食痕と、これ以上の食害から樹木を守るネットです。
こちらは、シカの食痕と、これ以上の食害から樹木を守るネットです。
この付近のシカによる食害はかなりひどい。奥の方の木も何本も樹皮をかじられています。
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この付近のシカによる食害はかなりひどい。奥の方の木も何本も樹皮をかじられています。
明るい広葉樹の森は気持ちが良いです。
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明るい広葉樹の森は気持ちが良いです。
ミズナラの大木
将監峠から続く林道と合流します。
将監峠から続く林道と合流します。
林道わきの斜面では、花崗岩がよく見えます。
林道わきの斜面では、花崗岩がよく見えます。
林道は、工事中。もちろん一般車は入れませんので、登山に影響はありません。
林道は、工事中。もちろん一般車は入れませんので、登山に影響はありません。
ここで舗装道路に出ます。
ここで舗装道路に出ます。
舗装道路からすぐの所に民宿みはらしさんがあります。ここの駐車場に車を停める登山者も少なくないようですね。舗装道路に出てすぐですから、帰りが楽です。
舗装道路からすぐの所に民宿みはらしさんがあります。ここの駐車場に車を停める登山者も少なくないようですね。舗装道路に出てすぐですから、帰りが楽です。
駐車場に戻ってきました。天気が悪かったせいか、他には車がありませんでした。
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駐車場に戻ってきました。天気が悪かったせいか、他には車がありませんでした。
帰りには、丹波山温泉のめこい湯に立ち寄りました。
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帰りには、丹波山温泉のめこい湯に立ち寄りました。
のめこい湯のお食事処で遅い昼食。豪華におそばとミニうな丼の定食!
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のめこい湯のお食事処で遅い昼食。豪華におそばとミニうな丼の定食!
道の駅丹波山で買った、シカ肉の味噌漬け。かわいいシカさんですが、増えすぎないように管理するのは大切なことです。
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道の駅丹波山で買った、シカ肉の味噌漬け。かわいいシカさんですが、増えすぎないように管理するのは大切なことです。
早速夕食でシカ肉をいただきました。
早速夕食でシカ肉をいただきました。
笠取山から唐松尾山に向かう道で拾いました。お心当たりの方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
笠取山から唐松尾山に向かう道で拾いました。お心当たりの方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

感想

 今週末は谷川岳に行こうかと思っていましたが、天気が悪そうなので笠取山へ。テントを担いで1泊の予定です。日帰りでも歩ける山なので、ゆっくりとした出発。行きは、中央道勝沼IC経由で向かいます。
 遅い時間なので、作場平橋の駐車場は入れないと思い(実際は満車ではなかったと思います)、中川橋近くの小さな駐車場に車を停めます。1日目の行程に余裕があるのと、下山した後の舗装道路歩きを短くすることを考えると、結果的にこの選択は○だったと思います。
 中川橋から作場平橋経由で一休坂に行く方法もありますが、舗装道路歩きを避けて、距離は長くなりますが、「天然林のなが〜い歩道」を歩くことにします。単調ですが、気持ちの良い道でした。
 途中、ゼルビアブルーのカケスの羽を見つけました。ほかには、長野パルセイロやレノファ山口を連想させるオレンジ色のキノコがありました。オレンジ色のチームには活躍してほしくないので、その後はオレンジ色のものはなるべく見ないようにしました(^^;
 さて、そのなが〜い歩道を歩いている途中で、いやなことが頭に浮かびました。テントのポールを入れた記憶がないのです。一休坂でザックの中を見ましたが、ありません。仕方がないので、電話で山小屋に連絡を入れて、テント泊→山小屋泊への変更をお願いしました(涙)
 無用なシュラフ・テント・マットなどを担いで山小屋へ。あっけなく到着してしまいました。まだ早い時刻だったので、小さな分水嶺まで空身で行ってみました。シカの親子がマルバダケブキの花に囲まれてかわいらしかったです。
 山小屋に戻って夕食です。夕方になると涼しくなり、ダウンを着ている人もいらっしゃいました。夜になるとひどくはありませんが雨になりました。結果的には、テント泊でなくてよかった、と思うことにしましょう(笑)。管理人さんも非常にやさしく、いろいろな話をしてくれたり、朝のコーヒーもごちそうになったりしました。山小屋は、私と親子連れの2組計4人だけ。静かな時間を過ごせました。

 2日目は、朝から霧雨です。しかし、雨具を身に着けるほどではありません。
ここでコースミス。笠取山経由で水干に行くのではなく、水干経由で笠取山に行くコースにしてしまいました。後者ですと、かなり戻らなくてはならず、結果的には、笠取山の西端は踏みませんでした。しかも、その後、唐松尾山を知らないうちに通り過ぎてしまい、これまたガッカリです。三角点しかない山頂だということを過ぎた後にガイドブックで知りました。準備不足でした。

 その後は、快適な道ですが、将監峠との分岐から下は、かなり単調です。

 公共交通機関が使えないためか、歩いている途中では、1日目は6人くらい、2日目は2人しか会いませんでした。そのため、静かな山行を楽しめました。登りが少なく、達成感は低いですが、気持ちの良い道が多いので、気分転換にはもってこいです。ただし、クマが多い場所のようですので、クマ鈴がなるべく大きく鳴るようにしました。

 天気の良い日にもう一度訪れたいと思います。今度は、唐松尾山と笠取山西端をちゃんと踏まなきゃ。

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コメント

ゼルビアさんへ
昨日(日曜)、
笠取山山頂付近ですれ違いましたね。短パンにストック姿の写真で思い出しました。(私も短パンでしたが)、私も作場平から時計回りのコースでした。
無精な私は写真を取らないので、貴兄の写真を見ながら昨日をトレースして楽しんでいます。初めての笠取山でしたが、小雨模様で景色が残念でした。ただ静かな山行を楽しめました。それからお住まいもたぶん近くでしょうね。青葉区 mamiru
2015/8/24 13:55
Re: ゼルビアさんへ
mamiruさん、こんばんは。

笠取山頂付近でお会いしていたのですね!
道を譲っていただき、ありがとうございました。

昨日は、霧雨模様でしたが、ひどい降りにならず助かりました。風景を楽しめなかったのは残念でしたが。

秋の紅葉の季節は、素晴らしいでしょうね。

お近くのようなので、またお会いできるかもしれませんね。近場のオススメの山がありましたら、ご紹介ください。安全に登山を楽しみましょう。
2015/8/24 19:40
笠取山、いいですね!
笠取山に行かれたんですね。私も昨年の5月に行きました。(ホテルAZに前泊して)天候に恵まれて、とても気持ちのよい1日になりました。ZELVIAさんには、是非リベンジしてほしいです。コンディションのいい秋に登ったら爽快でしょう。今回はテント泊ができなくて残念でしたが、山小屋泊もまた良しだったようですね。それと、下山後はやっぱり「のめこい湯」ですよね。私も行きました。また、レコを楽しみにしています。ちなみに、北アルプスで自分の体力不足を痛感した私は、ジム通いを始めました。走ったり漕いだりしています。
2015/8/25 22:33
Re: 笠取山、いいですね!
本当だ!kazu8760さんも、笠取山を登っていたのですね。

人が少なくて落ち着いているのが良いですね❗シルバーウィークだと混んでいますかね?リベンジを果たさなければ…⤴

さて、体力づくりでジム通いに取り組んでいたとは、びっくり!結果を楽しみにしています byライザップ
2015/8/26 6:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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