日帰りで白出沢〜奥穂高〜ジャンダルム〜上高地


- GPS
- 12:21
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,423m
- 下り
- 1,960m
コースタイム
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 12:19
天候 | 晴れ 稜線は曇り ときどき 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
下山後はバスで上高地〜平湯(1160円)平湯〜新穂高(870円) 上高地は本数多いので割愛。平湯から新穂は以下参考ください。 http://www.nouhibus.co.jp/new/sinhotaka_goraikou.pdf 運よくバスが接続して16:00すぎに駐車場に戻れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 ルート全般、浮石と落石に注意。 写真もアップしますがジャン下部に滑落したと思われる人の割れたヘルメットが‥ 奥穂〜岳沢は油断せぬよう。 ■水場 白出大滝(もう少し上部でもがんばれば取水可能)、穂高岳山荘(有料)、岳沢小屋(有料) |
その他周辺情報 | ■温泉 中崎山荘 奥飛騨の湯 800円(割引券で700円) 二種類のかけ流し温泉が楽しめる。いつきても素敵。 |
写真
装備
個人装備 |
エマージェンシー ソロシェルター(ツェルト)
ミズノ ベルグテックEXストームセイバー(雨具防寒兼用)
BlackDiamond ReVolt(ヘッデン・予備電池含む)
行動食2食
非常食2食
水1.5L
スポーツドリンク(薄め)0.5L
PENTAX K-5(一眼)
スマホ充電器
モンベルフォトポール1本
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備考 | ジャンでカップラーメン食べたかった‥。 |
感想
本来こういった山はテント泊で行く主義なのですが‥金曜夜が仕事で浜松泊。
その足で土日で南ア南部にいくつもりでしたが、天気が微妙かも?
ということで日曜早出で奥穂への道で白出沢と、天狗沢を下ってみることに。
ちなみに奥穂もジャンも今回も三度目で、基本テン泊したい人なのですが、
今回はバリルート歩きのためのトレーニングで日帰り!
ランはしてません(僕の体力じゃできません)。
21時頃新穂高の駐車場着。やはり混んでましたが探せばそこそこ空いてました。
20台くらいあったかな?家からクーラーボックスで冷やしたビールを飲んで就寝。
2時スタートの予定が、うだうだしてしまい2時半スタートに‥。
新穂高で登山届を出していると意外にも何人か居た。さすが、登山シーズンですね。
2-3年ぶりに蒲田川の林道を上がる。といっても暗いのでさっぱりですが‥。
途中で林道ショートカットを見つけてそちらに入るが踏み後でちょっと迷った。
白出沢の入口でも少し迷う。ヘッデン登山はこの辺、リスキーですね。
沢を登っていくが1600mくらいで小休止。重太郎橋で大休止。朝ごはんを食べる。
すると一人登っていく方が追い抜いていった(林道で前を歩いてる人だった)。
水を補給して再出発。ここからが長かった‥。
一部樹林帯を抜けるが、あとはひたすらガレ場。
薄暗いためガレ場は適当に歩いてましたが、登山道っぽい場所もあったようですね。
朝は晴れていたのでゴールの穂高山荘が見えるのですが、ちっとも近づきません‥。
やっと山荘着いた頃には足がなかなか来てました。大休止。
いつもこういった大休止するとストックを忘れるのですが、またやってしまいました。
普段登りで使わないので、ついついやってしまいます。
奥穂に向かう中腹で気づき、山荘へ取りに戻ります‥。
グループで登っている人が多く、ときどき譲ってもらいながらまた登り返す‥。
完全に息があがり、トボトボと歩く。しんどい!奥穂に到着。
奥穂は記念撮影の人が多く、裏側でダラダラと休みました。
こんなんでジャンまで歩けるのか?と思いながらエネルギー補給。
ちなみに山荘付近は羽虫が異常繁殖しており、尋常でない数の虫が飛んでいた。
ジャンは二回とも晩秋に歩いてるので人が多いイメージがなかったのですが、
さすが夏は多い!山頂に立っている人がチラホラ見えますし、稜線も人影が。
エネルギー切れだったのが、徐々に体力が戻ってきましたが、普段より動きは鈍い。
それでもバリルートトレーニングもあり鎖を使わず、三点支持で登る。
なんとかジャンの直下へ。前回奥穂側から登ったので、また奥穂側から登ってみた。
全身を使うがやはり登れないことはなかった(一応ペンキで×印がついてます)。
(取付くルートのイメージと、ホールドする岩の状態を確認して登るように!)
6人パーティの人たちとほぼ同時に山頂に到着。
写真を撮り合い、きゅうりをいただいてしまった。おいしかった!
6人の方々は降りていき、自分も下山することに。ここから西穂方面へ下る。
下り最中にふと崖をみると、粉々になったメットが‥。
ジャンの向かいの岩場のテラス付近だ。バランスを崩したのだろうか?
ザックカバーも落ちていた。もしや最近?と思い下を見るがそれらしい痕跡はない。
おそらく救助されたと願いたい‥。場所が場所だけにゴミとはいえ拾うこともできない。
明日は我が身、慎重に歩かねば。その後下っていくと、ここから20-30人とすれ違う。
テントを背負っている人が多かったイメージ。自分は軽荷で楽してます。すいません。
念願の天狗からの下り。序盤はガレとザレで落石を落とさないよう注意する。
下の方に下っている人も見えた。さらに慎重に歩く。
途中からは歩き易くなり、一気に下る。が、お花畑でカメラ持ったまま綺麗に転ぶ。
危険地帯をすぎ気が緩んだ?再び慎重に歩くと、岳沢に到着!
風が吹くと心地よいが標高も下がり暑くなった。生ビールをいただく。
カレーは食べたかったが、節約のため行動食で済ませる。
満足したのち、上高地へ下る。岳沢へ外国の方が多く歩いていた印象。
すると上高地手前でかわしたつもりの岩に膝を強打(泣)
超痛かったがなんとか歩けるので上高地着。
いつもどおり、観光客がたくさん歩いている。梓川沿いはとても涼しい。
初めて上高地で買い物(ソフトクリーム)をして、涼みながらいただきバスで平湯へ。
平湯の温泉に入ろうかと思ったが、運よくバスがすぐ来たので飛び乗り、新穂高へ。
日中あまりこの辺をうろついたことないがバスの目線や、バス停などで改めて見どころと温泉が多いなぁ、と思った。一度親を連れて来ようかな。
新穂高温泉で降り、下山届を出して駐車場へ。
バスで見た温泉に寄ろうかと思ったが、行き慣れた中崎の湯でまったりして帰宅。
ジャンダルム近辺はやはり面白い。3回も行ったがまた行きたいと思います。
来週は天気が良ければ、いよいよ某有名バリルートへ突入予定‥。
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