富士山 御殿場ルート往復
- GPS
- 17:14
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,859m
- 下り
- 2,856m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:46
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 3:45
- 合計
- 10:26
天候 | 1日目 曇 2日目 概ね晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※小田急線からの乗り継ぎのため、改札に並んで精算する必要がある。 御殿場駅で御殿場口新五合目まで往復バス乗車券をクレカで購入(2,000円) 8:35発(土日祝のみ運行)バスに乗車 9:15頃 御殿場口着 帰り:14:55発の御殿場駅行きのバスに乗車 |
その他周辺情報 | 御殿場口バス停そばにある「トレイルステーション」の外に、靴やズボンやザックに着いた砂を吹き飛ばすブロワーがある。無料で使える。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
昨年、吉田ルートを一合目の馬返から登り、楽しかったので、今年は御殿場ルートで行くことにしました。
夏休み期間に入って初めての日曜日でしたが、登山者は少なく、自分のペースで歩くことができましたが、体力面&精神面で、かなりハードなトレーニング登山となりました。登りでは、砂に足をとられて、一歩進んで半歩下がる…という感じで、なかなか前に進みません。その上、途中で休める所も新六合目の山小屋までありません。石を見つけたときに、ちょっと腰掛けて休む…という感じ。後半になってくると、10歩ごとに立ち休憩をするくらいの疲労度(多分、高山症状もあり…)でした。
今回は、7合4勺にある「わらじ館」に宿泊しました。クタクタになって到着したあと、小屋番さんたちがそれはそれは温かく迎えてくださり、疲れが癒されました。夕食のカレーは手作りで美味しく、おかわりも無料なので、皆さんおかわりをしていました。しかも、わらじ館宿泊者は、わらじ館および六合目の半蔵坊で水道水1リットルを頂け、トイレも無料で利用させて頂けるという、とてもありがたいサービスがありました。
ご来光について、「赤岩八合館からだと地平線上に見えるのでオススメ、その上だと、山頂まで行かないと地平線からは見られない(稜線上からのご来光になる)」というアドバイスを受けて、赤岩八合館でのご来光を目指して3:20頃にわらじ館を出発しました。吉田ルートと違って人が少なく、渋滞はありません。おかげで、美しい朝焼けの空と、素晴らしいご来光を見ることができました(八合目から先も、休み休み、かなりゆっくりのペースで歩いたので、山小屋を早く出たとしても、山頂でのご来光には間に合わなかったと思います)。人も少ないので、ゆっくりと朝の空と景色を楽しむことができました。
山頂では、お鉢巡りをして剣ヶ峰に行きましたが、写真撮影待ちの行列ができていて、30分程度待ちました。
山頂から下山し、わらじ館で預けていた荷物を受け取り、大砂走りから下山しました。ザクザク進み、2時間かからずに下山することができました(わらじ館まで、登りは7時間もかかったのに!)。
今回のペースは、登りは1.5〜時々1.8くらいになることもありました。大砂走の下山ではペース0.3〜0.6くらい。そのため、全体としては0.9~1.0となっているようです。今度計画するときは、富士山はかなり余裕をもったペースで計画をしようと思います。
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