素晴らしき槍の展望 双六岳・鷲羽岳・水晶岳・三股蓮華岳

2015年08月23日(日) ~ 2015年08月25日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 47.4km
• 登り: 3,656m
• 下り: 3,647m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:23
• 休憩: 2:02
• 合計: 11:25

5:45 市営第三駐車場
5:53 6:00 新穂高センター
7:03 7:05 笠新道登山口
7:15 7:20 わさび平小屋
7:42 小池新道入口
8:34 8:43 秩父沢出合
10:08 10:13 シシウドヶ原
11:17 11:48 鏡平山荘
12:46 12:50 弓折乗越
14:12 14:55 双六小屋
16:03 16:19 双六岳山頂
17:10 双六小屋

2日目

• 山行: 9:55
• 休憩: 2:04
• 合計: 11:59

5:13 双六小屋
6:58 7:07 三俣峠
7:47 8:56 三俣山荘
10:19 10:32 鷲羽岳
11:08 11:09 ワリモ岳
11:28 11:30 ワリモ北分岐
12:10 12:17 水晶小屋
13:09 13:21 水晶岳
14:00 水晶小屋
14:39 14:50 ワリモ北分岐
16:15 黒部川水源地標
17:12 三俣山荘

3日目

• 山行: 9:46
• 休憩: 1:05
• 合計: 10:51

5:29 三俣山荘
6:12 6:15 三俣峠
6:33 6:50 三俣蓮華岳
8:03 8:10 双六岳
9:17 9:30 双六小屋
9:42 9:45 花見平
10:51 弓折乗越
11:30 11:40 鏡平山荘
13:59 14:05 小池新道入口
16:04 16:10 新穂高センター
16:20 市営第三駐車場

天候

1日目　晴れ　でも雲多し
2日目　晴れのち曇り
3日目　曇りのち雨　でもガスあまりなし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：市営新穂高第3駐車場（登山者用無料駐車場）24h
新穂高駐車場マップ↓
http://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2013/10/1ea0edaab26748551be691253e0291a5.jpg
ここまでのアクセスが長いので前夜車中泊。24h入場出来て無料ならここが1番近い。

コース状況／危険箇所等

ポスト：新穂高登山指導センター、笠ヶ岳・双六岳方面車止めゲート前にあります。

その他周辺情報

山バッジ：
双六岳　双六小屋で\600　
鷲羽岳　三股小屋で\600
水晶岳　水晶小屋で\600
双六小屋では「双六岳」しかありません。なので帰路予定変更で登った「三俣蓮華岳」は手に入らず、無念。
　
温泉：新穂高センターすぐ後ろにある「中崎山荘　奥飛騨の湯」に行きました。☆☆☆
\800/１人（ただし女性用露天風呂が現在故障のため女性\500）
湯ノ花たっぷり、でも硫黄の匂いも体に残らず良かったです。何より近いもの！

テント場：
双六小屋　1人/\1000 トイレ料金含む　靴のまま入る外トイレ　飲料水は無料
三股山荘　1人/\1000 トイレ料金含む　靴を脱いで小屋の中に入る。小屋泊の人と共用。使用済みペーパーを入れる箱が見えないようになっているのが○。端の個室は窓からの明かりがあって明るい。　飲料水は無料。

水：わさび平小屋　\100/500ml　　　　水晶小屋　\100/500ml（天水）

写真

8/23 5:45

深山荘向かいにある市営第三駐車場。奥に登山者用出口があります。

8/23 5:53

新穂高センター登山指導所にて登山届書きます。トイレ綺麗。

8/23 6:12

笠ヶ岳・双六岳方面の車止めゲートです。ここにもポストあります。

8/23 6:37

ひたすら長〜い林道。常に川の音が聞こえます。

8/23 7:03

ゲートから50分歩いて笠新道登山口。水がホースから出ています。

8/23 7:17

わさび平小屋。

8/23 7:16

すいか、りんご、オレンジ、バナナ、胡瓜、トマトが冷えていました。もちろんジュースも！

8/23 7:35

水が道を横切っている。

8/23 7:40

登山口までが長ーい。

8/23 7:42

登山指導所から1h40。やっと小池新道登山口着。

8/23 7:46

水が豊富なんですね。

8/23 7:48

8月なのにまだスノーブリッジがある。

8/23 8:20

いきなり岩だらけの道。

8/23 8:34

秩父沢出合。上流にある雪渓のもやが涼しそう。

8/23 9:03

岩の上ばかり歩いているので体幹が鍛えられそう。

8/23 10:45

「熊の踊り場」と足元に書いてあります。何もないです。

8/23 11:08

鏡池。ガスがなかったらここに大槍小槍が見えるらしい。きっとこの広いウッドデッキに三脚立てたカメラマンが大勢並ぶんでしょうね。

8/23 11:11

チングルマふわふわ。

8/23 11:48

鏡平山荘。缶ジュース\400。給水は有料です。

8/23 11:49

ガスガス。

8/23 12:28

シシウドいっぱい。

8/23 12:46

弓折乗越でも真っ白。

8/23 13:13

花見平で一瞬槍ヶ岳の穂先が見えた。こんな一部分で○○岳だと分かる山はそうないと思う。

8/23 13:38

タテヤマリンドウ。

8/23 13:56

鷲羽岳をバックに、双六小屋とが見えてきた！テン場広い！

8/23 14:12

双六小屋到着。テン場\1000/1人（トイレ料金含む）

8/23 14:49

テン場は下段に行くほど平地率が高いが、上段の方が小屋に近くて便利。悩む。

8/23 14:55

14:55今日中に双六岳ピストンしちゃいます。

8/23 15:16

巻道分岐を過ぎ、中道分岐を過ぎ、、

8/23 15:21

岩道を登って行き、、

8/23 15:44

平坦な広ーいところをガスの中進む。

8/23 15:59

振り返った瞬間槍のお目見え♪

8/23 16:07

双六岳登頂！

8/23 16:34

午後の日差しの方が槍穂の山肌を照らし出してくれて（順光で）いい写真が撮れます。ただガスがねぇ。

8/23 17:45

夕飯は高野豆腐でキムチ鍋。

8/24 5:13

5:13双六小屋出発します。

8/24 5:15

巻道コースを歩いている時、日の出が始まりました。

8/24 5:17

良い天気になりそうだ。

8/24 6:57

ガスがまだ下の方に・・。槍がよく見える。

8/24 7:04

三俣峠からの景色。最高の天気だねと登山者大喜び。

8/24 7:32

三俣山荘とテン場が見えて来ました。テン場は蟻の巣のような広がり方ですね。

8/24 7:47

三俣山荘。トイレは靴を脱ぎます。テン場\1000/1人（トイレ料含む）

8/24 8:56

空荷で水晶岳までピストンします。山荘前は布団が干してありました。

8/24 9:37

鷲羽岳ってもっとなだらかだと思ってました。

8/24 9:50

ゴツゴツの急登です。

8/24 10:04

空荷じゃなければコースタイムどおり1h20で行けなかったと思います。

8/24 10:09

雷鳥に遭遇！こちらはメス。

8/24 10:09

こっちがオス。こんなに晴れてるのに出会えるなんてラッキー♪

8/24 10:21

稜線の片側は真っ白。鷲羽池（火口）は見えませんでした。

8/24 10:24

雲の平方面は良く見えます。目の前は祖父岳。

8/24 10:46

苦労して登ったのに、鷲羽を下る。

8/24 11:06

高山で岩に登ると気分爽快ですよね！

8/24 11:09

ワリモ岳山頂標。山頂はもっと上でしょ。

8/24 12:20

水晶小屋から水晶岳への稜線。

8/24 12:33

右手には裏銀座の野口五郎岳。白いなあ。

8/24 12:41

岩にへばりついたり、梯子を登ったり。

8/24 13:09

水晶岳登頂！山頂は岩ゴツゴツで居心地よく座れる場所がない。

8/24 16:26

帰路の鷲羽は巻道で。何回も何回も渡渉します。

8/25 5:09

3日目の日の出。鷲羽岳の向こうから。

8/25 5:57

すっかり秋の空ですね。

8/25 6:02

カールが綺麗。

8/25 6:12

三俣峠の時点で、ガスが少なく眺望が良さそうだったので、、

8/25 6:28

巻道で帰る予定を、三俣蓮華岳＋双六岳経由に変更しました。

8/25 6:47

三俣蓮華岳登頂！

8/25 6:42

今日は360度見渡せます。昨日の鷲羽岳・ワリモ岳・水晶岳、祖父岳もクッキリ！

8/25 7:15

左手にはずっと槍。GWに行った蝶が岳→常念岳のまさに逆側からの景色！

8/25 8:06

双六岳2回目の登頂！

8/25 8:07

ガスがない。万歳！

8/25 8:10

百名山・笠ヶ岳。いつか行くよ。

8/25 8:13

雲が引っかかって西鎌尾根が分かりやすい。

8/25 8:27

双六岳のパンフレット写真にもなったここでやりたかった事。

8/25 8:29

ストックも使って大槍・小槍ポーズ！（小さすぎてわからなかった）

8/25 8:37

午前中は逆光だから写真が難しい。

8/25 16:04

10時位から雨が降り始め、カメラはしまいました。急いで下山。疲れたー。足先が痛いー。

8/25 23:27

双六小屋、三俣山荘、水晶小屋で各\600。

撮影機器：

E-PL5 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 5s Apple

SC-04E SAMSUNG

感想

mary1030

若いうちに難しい山から制覇して行こうと思っているので、今回北アの秘境水晶岳にしました。川が多く、水が豊富なのが（荷物が軽くて）有り難い山域ですね。双六岳では槍穂高の稜線を見ることが出来て嬉しかった。一般の人は山と言えば富士山的なものがありますけど、登山者にとって槍ヶ岳はそれに近いものがありますよね？憧れ、尊敬、見てときめく山です☆GWに蝶が岳〜常念岳縦走して逆側から眺めましたが、今回はそれより近く大きく見ることが出来ました。難所と言われる西鎌尾根も見れたし、いつか西鎌から槍ヶ岳に行きたいですね。
鷲羽岳は晴れていれば山頂からの山容が鷲が羽を広げている様に見えるそう。鷲羽池も見れなかったし、、でも雷鳥に会えたから良しとしよう。
水晶岳は秘境だけあって向かう人は少なかったです。確かに体力的にはきつかったー。でも祖父岳を回り込んだので、雲ノ平をのぞくことが出来ました。雲ノ平山荘の赤い屋根、こんなに離れていても木道の続く道が見えました。天上の楽園・雲ノ平いいなあ行ってみたいなぁ。

コメント

shin1116

素晴らしい眺望ですね ♪
mary1030さん、はじめまして。

双六から槍穂の眺望は最高ですね
大キレットをやるときはここから！なんて夢見ています。
NO60・71の写真を撮るのもボクの夢。
素晴らしい写真の数々、ありがとうございました。
とても参考になりました。
雲の平 ... ここも夢　山は夢がいっぱいで困ります。