記録ID: 7062812
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥又白池、涸沢
2016年10月15日(土) ~
2016年10月16日(日)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 1,707m
- 下り
- 1,707m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:40
7:00
7:10
60分
徳澤園
14:00
涸沢小屋
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
夜明け前の漆黒の上高地から二人とも半睡状態で歩行開始。
明神で次男は座った途端居眠り。
徳沢ロッヂに知人を訪ね最近の天候状況を確認すると、最近冷え込んでいたが今日は随分暖かいとのこと。
北尾根は凍結箇所があるかもしれないので注意するようにとアドバイスを受ける。
明神で次男は座った途端居眠り。
徳沢ロッヂに知人を訪ね最近の天候状況を確認すると、最近冷え込んでいたが今日は随分暖かいとのこと。
北尾根は凍結箇所があるかもしれないので注意するようにとアドバイスを受ける。
奥又白谷沿いに進むと中畠新道とパノラマコースの分岐にいたる。
正面左には松高ルンゼ、奥に前穂東壁、右のリッジ部にこれから進む中畠新道がある。
取り付きが岩壁になっていて本当にここ登れるのだろうか心配になるが、近づくと岩壁の中に巧みにルートがとられ樹林帯に突入する。
正面左には松高ルンゼ、奥に前穂東壁、右のリッジ部にこれから進む中畠新道がある。
取り付きが岩壁になっていて本当にここ登れるのだろうか心配になるが、近づくと岩壁の中に巧みにルートがとられ樹林帯に突入する。
明瞭な五六のコルへの分岐を過ぎ一登りで奥又白池に到着。
あまりに突然の池の出現に二人して歓声をあげる。
まさにまさに別天地!
写真では見慣れた景色ではあるが、実際に見る池に逆さを写した前穂東面の迫力は素晴らしい!
やっぱり山とビールは生が一番だぁ!
あまりに突然の池の出現に二人して歓声をあげる。
まさにまさに別天地!
写真では見慣れた景色ではあるが、実際に見る池に逆さを写した前穂東面の迫力は素晴らしい!
やっぱり山とビールは生が一番だぁ!
しばらくはブッシュの中の道がはっきりしているが、ガレ場に出ると道が定かではなくなる。
ときどきペンキマークを見つけるが、えらく離れていたりしてルートを外していることに気づかされる(後日知人ガイドからここは雪崩で岩が動くのでペンキマークはあてにならないとのこと)。
足場の悪い急坂やガレ場のトラバースに神経がけずられる。
ときどきペンキマークを見つけるが、えらく離れていたりしてルートを外していることに気づかされる(後日知人ガイドからここは雪崩で岩が動くのでペンキマークはあてにならないとのこと)。
足場の悪い急坂やガレ場のトラバースに神経がけずられる。
撮影機器:
感想
この日は大学山仲間の尾瀬山行があったが、降雪直前のこの時期しかないとあえて今回の山行となった。3日前には穂高で初雪が観測されたばかりだ。
次男が会社を退き深夜に我が家に。出発は0時半となった。
早朝から深夜まで働きづめの次男には車中睡眠をとらせ、一路沢渡へ。
到着後すぐに始発バスへ乗車。車内で10分ほど寝たろうか。
上高地は今年4度目である。
今回は奥又白池から北尾根五六のコルを越えて涸沢へ。翌日、五六のコルへ登り返し、北尾根登攀後前穂から岳沢経由上高地というもの。
結論から言うと、初日で疲労困憊し、2日目は北尾根断念、パノラマコース経由で下山となった。
今回は寝不足に泣かされた山行だったが、奥又白池から見る前穂東面、五六のコルへのバリエーションルート、屏風の耳からの大パノラマ。文句なく素晴らしい山行だった。
「北尾根行くときは横尾から入ろうね」次男
「そうだな。でも奥又からの前穂は良かったろう?」
「まあね」
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