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Yamareco

記録ID: 706672
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳(試練の早月尾根日帰りピストン)

2015年08月27日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:09
距離
15.7km
登り
2,408m
下り
2,390m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:09
休憩
1:33
合計
12:42
4:28
35
5:03
5:03
155
7:38
7:54
147
10:21
10:26
5
10:31
11:09
5
11:14
11:22
119
13:21
13:47
162
16:29
16:29
41
17:10
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立山ICから県道46号で30分位
馬場島荘前の公共の駐車場に停める無料
平日の夜間着なのでガラガラだった。
他に馬場島荘を通り過ぎて登山口近くのも駐車場有り
コース状況/
危険箇所等
何といっても北アルプス三大急登のひとつ、距離が長く又標高差も2200m以上あり
憧れだけでは無理、体力、気力とも充実してなければ日帰りは厳しい。
途中の早月小屋で泊まれば、話は変わるが・・・
コースは、急登で始まり急登で終わる、大部分が急登ですが良く整備されてます。
馬場島から早月小屋までは、樹林帯を進み、大きな杉の木の根が登山道の上を
覆っている所が多々有り前日の雨で濡れて非常に滑りやすく特に下りは
疲れで足の踏ん張りも効かず更に急登の下りでとても疲れた!
早月小屋から山頂までは、大部分が岩場の急登で鎖やロープも多数有り、滑落の
危険も有る。落石の危険があるのでヘルメットは必要!殆どの方が着用してた。
登山道は一本道なので迷うことは無いが山頂付近の岩場は、目印が岩にペンキで
書かれているがガスっていると見落とす場合があるので注意、又剣沢との
分岐を間違えないように!又山頂まで水場が無いのである程度の量を持参する事。
その他周辺情報 登山後の温泉は、つるぎふれあい館アルプスの湯 610円
広々した大浴場で、塩分の効いた気持ち良い温泉だ。
https://www.town.kamiichi.toyama.jp/hp/spot/spot07.html
夜が空けて樹林帯の
隙間から猫又山が
見えた
2015年08月27日 05:45撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 5:45
夜が空けて樹林帯の
隙間から猫又山が
見えた
標高事にこの様な
案内板が有るので
とても親切だ!
2015年08月27日 06:06撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 6:06
標高事にこの様な
案内板が有るので
とても親切だ!
朝陽に浴びる
猫又山と雲海
2015年08月27日 06:38撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
5
8/27 6:38
朝陽に浴びる
猫又山と雲海
早月小屋手前に
有る池糖
2015年08月27日 07:13撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 7:13
早月小屋手前に
有る池糖
早月小屋までずっと
こんな感じの
登山道が続く
2015年08月27日 07:24撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 7:24
早月小屋までずっと
こんな感じの
登山道が続く
早月小屋が
見えてきた
隣の山をこれから
登る
2015年08月27日 07:36撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 7:36
早月小屋が
見えてきた
隣の山をこれから
登る
早月小屋着、登山口から
1450mを3時間
チョットで登ってきた
汗がとまらん〜
既に疲れた!
2015年08月27日 07:38撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 7:38
早月小屋着、登山口から
1450mを3時間
チョットで登ってきた
汗がとまらん〜
既に疲れた!
早月小屋からの眺め
剱岳へ続く岩稜帯が
見えていた
2015年08月27日 07:54撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 7:54
早月小屋からの眺め
剱岳へ続く岩稜帯が
見えていた
早月小屋から少し
登ってきた、
富山平野に
雲海が広がる
2015年08月27日 08:20撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 8:20
早月小屋から少し
登ってきた、
富山平野に
雲海が広がる
富山湾と富山平野が
見えた〜
2015年08月27日 08:20撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 8:20
富山湾と富山平野が
見えた〜
山頂に向かっての
登山道
2015年08月27日 08:30撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 8:30
山頂に向かっての
登山道
南側には奥大日岳の
山並みも見える
2015年08月27日 08:31撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
2
8/27 8:31
南側には奥大日岳の
山並みも見える
奥大日岳ズーム
2015年08月27日 08:31撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 8:31
奥大日岳ズーム
立山室堂も見えた
2015年08月27日 08:31撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
2
8/27 8:31
立山室堂も見えた
山頂方面はガスで
視界無し残念!
2015年08月27日 08:33撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 8:33
山頂方面はガスで
視界無し残念!
ナナカマドの実
2015年08月27日 08:38撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 8:38
ナナカマドの実
剱岳山頂に続く
岩稜帯
2015年08月27日 08:39撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 8:39
剱岳山頂に続く
岩稜帯
山頂へ続く
険しい岩場の登り
厳しい戦いだ!
2015年08月27日 08:39撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 8:39
山頂へ続く
険しい岩場の登り
厳しい戦いだ!
山頂手前の急登
この辺で足が悲鳴を
あげていて、ちっとも
前に進めん
2015年08月27日 09:06撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 9:06
山頂手前の急登
この辺で足が悲鳴を
あげていて、ちっとも
前に進めん
トリカブト
2015年08月27日 09:07撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 9:07
トリカブト
山頂方面はガスの中
険しい岩場が
剱岳に来た事を
実感する
2015年08月27日 10:01撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 10:01
山頂方面はガスの中
険しい岩場が
剱岳に来た事を
実感する
カニのハサミ
上部の鎖をつかみ
下の鉄棒に足を
掛けて渡る
2015年08月27日 10:11撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 10:11
カニのハサミ
上部の鎖をつかみ
下の鉄棒に足を
掛けて渡る
落ちるとヤバイが
思ったほど
恐怖感は無い
2015年08月27日 10:11撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
2
8/27 10:11
落ちるとヤバイが
思ったほど
恐怖感は無い
山頂手前は鎖場の
連続、気が抜けない
2015年08月27日 10:18撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 10:18
山頂手前は鎖場の
連続、気が抜けない
剱岳山頂に到着
残念ながら眺め無し
でも達成感は他の
どの山より1番有る
2015年08月27日 10:32撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
9
8/27 10:32
剱岳山頂に到着
残念ながら眺め無し
でも達成感は他の
どの山より1番有る
剱岳山頂の
三角点
2015年08月27日 10:33撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 10:33
剱岳山頂の
三角点
剱岳山頂の様子
殆どが剣沢からの
登山者
2015年08月27日 10:34撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
3
8/27 10:34
剱岳山頂の様子
殆どが剣沢からの
登山者
山頂付近の岩場に
ペイントされた案内
見落とし注意
2015年08月27日 11:13撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 11:13
山頂付近の岩場に
ペイントされた案内
見落とし注意
早月尾根と剣沢方面の
分岐、間違えたら
大変!
2015年08月27日 11:18撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 11:18
早月尾根と剣沢方面の
分岐、間違えたら
大変!
鎖場を慎重に
下った
2015年08月27日 11:22撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 11:22
鎖場を慎重に
下った
チングルマ
2015年08月27日 11:30撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
2
8/27 11:30
チングルマ
チシマギキョウ
2015年08月27日 11:32撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 11:32
チシマギキョウ
気の抜けない
岩場の下りが
続く
2015年08月27日 11:58撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 11:58
気の抜けない
岩場の下りが
続く
ウサギギク
2015年08月27日 12:04撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 12:04
ウサギギク
アキノキリンソウ
2015年08月27日 12:05撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 12:05
アキノキリンソウ
オヤマリンドウ
2015年08月27日 12:17撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 12:17
オヤマリンドウ
ヤマハハコ
2015年08月27日 12:17撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 12:17
ヤマハハコ
タカネマツムシソウ
2015年08月27日 12:20撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 12:20
タカネマツムシソウ
ベニバナイチゴ?
2015年08月27日 12:24撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 12:24
ベニバナイチゴ?
ようやく早月小屋が
見えてきた
2015年08月27日 12:33撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
2
8/27 12:33
ようやく早月小屋が
見えてきた
こんな岩場の
下りは嫌だ!
2015年08月27日 12:43撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 12:43
こんな岩場の
下りは嫌だ!
紅葉している
ナナカマド
2015年08月27日 13:06撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 13:06
紅葉している
ナナカマド
バテバテで早月小屋に
戻って来た
手前はテントサイト
2015年08月27日 13:20撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 13:20
バテバテで早月小屋に
戻って来た
手前はテントサイト
長い〜長い〜
樹林帯の下り
木の根が登山道を
覆い歩きづらい
2015年08月27日 15:17撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 15:17
長い〜長い〜
樹林帯の下り
木の根が登山道を
覆い歩きづらい
やっと戻って来た
ここが早月尾根の
登山口、
アー疲れた!
でも大満足
2015年08月27日 17:03撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
2
8/27 17:03
やっと戻って来た
ここが早月尾根の
登山口、
アー疲れた!
でも大満足
登山口にある石碑
剱岳の諭
まさにこの通り
2015年08月27日 17:04撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 17:04
登山口にある石碑
剱岳の諭
まさにこの通り
有名な試練と
憧れの石碑
試練を乗り越え
この急登を制覇し
達成感は半端ない
2015年08月27日 17:05撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
5
8/27 17:05
有名な試練と
憧れの石碑
試練を乗り越え
この急登を制覇し
達成感は半端ない
馬場島の周辺案内板
2015年08月27日 17:09撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
8/27 17:09
馬場島の周辺案内板
馬場島荘前の
駐車場から
スタートした
2015年08月27日 17:10撮影 by  COOLPIX S3500, NIKON
1
8/27 17:10
馬場島荘前の
駐車場から
スタートした
撮影機器:

感想

憧れの剱岳に行ってきました。日本中でも最も過酷な登山道のひとつ、早月尾根に
日帰りで挑戦して自分の現時点での体力を知る為、チャレンジしました。
皆さんのレコで拝見しても解るようにこのコース日帰りでは、かなり過酷な戦いに
なるのは間違いない、気力、体力も充実している今がチャンスだと
思い挑戦しました。
コースは、とても長く、又最初から最後まで殆ど急登が続きます。
早月小屋までの前半は、樹林帯の中の急登、木の根が滑りやすく特に下りが
疲れで足の踏ん張りが効かずとても歩きづらい、その証拠に往復共に同じくらいの
タイムになった。
早月小屋から山頂までの後半は、岩場の急登、特に山頂付近は、鎖やロープの
連続、標高差2000m以上を一気に登って来ると足が動かなくなる、自分の足では
無いように感じる、そんな状態で鎖場を登るのである程度の技術も必要だ!
やっとの思いで無事山頂に到着!万歳\(^o^)/
眺めが無いのが残念だが達成感はハンパない!
さあ、いよいよ長い下りが始まる、登りより下りの方が苦手な私には、ここからが
本番だ!滑落の危険があるので岩場は慎重に下り又後半は木の根で滑って
転けないように細心の注意を払って下った。最後は足がフラフラ、どこまで
下ってもまだゴールにつかないって感じ、とにかく長いの一言!
そんなわけで17時過ぎようやく下山、ホッとしたのとやり遂げた満足感で
充実した登山になった。ちなみにこのコースを日帰りしてたのは本日、3組5名位
だった、他の殆どが早月小屋泊。こんな過酷なコースを日帰りして
かなり自信になったが当分はこのコースを遠慮したい。
試練と憧れまさにこの言葉がピッタリの早月尾根コースでした。




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訪問者数:1237人

コメント

\(◎o◎)/! いつの間に・・・
なんと
ここを日帰りで行きましたか
お疲れ様です
今度の山行への体作り万端ですね

遅れを取らないように、トレーニングしなければ
2015/8/29 20:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳/早月尾根ルート/馬場島起点早月小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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