醤油樽ノ滝⇒峰の松目⇒硫黄岳⇒夏沢鉱泉 〜八ヶ岳未踏箇所訪問〜

2024年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,645m
• 下り: 1,648m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 2:15
• 合計: 8:37

8:11 桜台駐車場（下）
8:53 9:17 醤油樽ノ滝
9:57 桜平駐車場（中）
10:05 桜平
10:25 10:37 夏沢鉱泉
11:11 オーレン小屋
11:21 赤岩の頭と峰の松目分岐
11:36 11:38 峰の松目コル
11:50 11:56 峰の松目
12:09 峰の松目コル
12:40 12:41 赤岩の頭
13:03 14:00 硫黄岳
14:35 山びこ荘
14:42 14:43 夏沢峠
14:58 オーレン小屋
15:20 15:52 夏沢鉱泉
16:09 桜平
16:16 桜平駐車場（中）
16:47 桜台駐車場（下）
16:48 ゴール地点

　日本2500m峰の1座「峰の松目」をgetしつつ、醤油樽ノ滝や夏沢鉱泉を楽しめるルート。

天候

曇り　時々　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場（下）：
　広くていつでも駐車できる無料駐車場。駐車場に至るまでの道は凹凸のあるダートな道。そしてここから登山口までは片道3�卻發�必要あり…。
　ほとんどの人はダートな道をもう少し頑張って運転し、桜平に近い桜平駐車場（中）を利用していた。
　自分は醤油樽ノ滝に行く予定だったので、迷わず下に駐車。

コース状況／危険箇所等

駐車場までの道：
　車の腹摺りや、運転の揺れによる車酔い注意。
駐車場〜桜平：
　行きも帰りもアブに追いかけられ、何度も噛まれた。虫よけ必要かも。
醤油樽ノ滝までの往復道：
　渡渉や高巻きなどをしながら、トラロープを頼りに迷わず行ける。
桜平以降の周回コース：
　整備された一般登山道。峰の松目周辺は、ややワイルド。

その他周辺情報

夏沢鉱泉：
　原生林の中の秘湯。美肌効果のメタケイ酸が多い源泉を100%使用。
　日帰り入浴は10:00〜16:00の時間帯　1,000円でタオル付。

写真

7/28 8:10

久々に八ヶ岳まで足をのばしてみた。しかし天気はパッとしないのでマニアックな未踏スポット訪問の旅。朝8時頃、桜平P(下)に到着し出発。

7/28 8:18

最初は林道歩き。この林道、運転者泣かせの凸凹ダート。そして歩行者泣かせのアブ攻撃。ずっと付きまとわれ、何箇所も噛まれた。

7/28 8:31

まずは、行ったことのない醤油樽ノ滝へ。

7/28 8:45

気持ちよい沢沿い歩き、渡渉。涼しくて快適。

7/28 8:58

ホウオウシャジン？

7/28 8:59

タマガワホトトギス。

7/28 9:13

滝までの道中、このトゲトゲの植物があり。肌に触れて痛かったり、服に引っ掛かったりするので注意。

7/28 9:00

何度も渡渉や高巻きをしながら遡行していくと、醬油樽ノ滝に到着。

7/28 9:07

近くまで行けるので、滝行もできそう。この誰も居ない贅沢空間を十分楽しみ、撤収。

7/28 9:57

そしてアブと闘いながら登山口に向かう。途中、桜平駐車場(中)。満車で路駐している車も結構いた。

7/28 9:56

タクシーでここまで来ている人も結構いてビックリ。初めてここから八ヶ岳に取り付くので知らなかったけど、人気スポットらしい。

7/28 10:05

さあ、ようやく桜平の登山口到着。

7/28 10:07

登山道のあちこちにキバナノヤマオダマキが咲いていた。

7/28 10:36

夏沢鉱泉へは、登山口から30分弱。ここは家族旅行の宿としても良さそう。日帰り入浴もできるので、下山時、利用することにする。

7/28 10:41

沢沿いを歩くことの多い、気持ちの良いルートをオーレン小屋方面に進む。

7/28 11:12

オーレン小屋には、たくさんの人が休憩していた。シーズン中の八ヶ岳は賑わっているんだね。

7/28 11:22

オーレン小屋からは、峰の松目というピークを目指す。

7/28 11:48

ゴゼンタチバナもあちこちで見かけた。

7/28 11:49

峰の松目は八ヶ岳の峰々の中では、訪れる人も少なくルートもいぶし銀。苔とシラビソの落ち着いたルート。

7/28 11:50

そして到着、峰の松目。途中、何組かとすれ違った。この地味なピークは日本2500m峰の1座らしい。

7/28 11:53

取りあえずおにぎりタイムで腹ごしらえ。眺望ゼロなので、割とすぐ撤収。

7/28 11:59

ガスガスの中、奇跡を信じて硫黄岳方面に向かう。

7/28 12:48

ガスは時々少し晴れるが、すぐにまたガスに包まれ、風もあり、涼しいというか少し肌寒いぐらいだった。

7/28 13:03

硫黄岳のピークに到着。

7/28 13:30

全体的にガスりながらも西側は、結構展望できたのでcoffee&sweetsタイム。

7/28 13:35

ミヤマダイコンソウの群落と、先程登った峰の松目。

7/28 13:40

オンタデ。

7/28 13:53

ウメバチソウ？花をいろいろ鑑賞しながら、ガスが晴れないかと待つ。

7/28 13:57

時々、青空。

7/28 14:00

でも残念ながら期待していた南八ヶ岳の格好いい峰々にはガスがしつこく纏わりついていた。これが精一杯の横岳の景色。

7/28 14:02

イワツメクサ。

7/28 14:05

大展望は叶わず撤収。これもまた自然。

7/28 14:08

爆裂火口跡。

7/28 14:10

奥に光るのは諏訪湖？

7/28 14:14

根石、東西天狗岳も姿を見せてくれた。

7/28 14:37

夏沢峠まで下りてきた。ここから見える硫黄岳は大迫力。さあ下山。さあ温泉。

7/28 15:09

下山しながら、苔と水のきれいな景色を楽しみ、

7/28 15:10

目玉おやじたちにも見送られ、

7/28 15:23

夏沢鉱泉まで戻ってきて、日帰り入浴手続き。

7/28 15:38

いい湯でいい気分。帰りはアブにも渋滞にも負けず帰宅。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　八ヶ岳もなかなか奥が深く、眺望は予想通り駄目だったけど十分楽しめた。アブに噛まれたところが、まだ少し痛痒いが…。

コメント

sanga1993

アブ大変でしたね

JiroDai

sanga1993さん
途中でお会いした方ですね。アブの餌食となりました…。