日本百名山!日帰り常念岳ピストン🥵
- GPS
- 07:54
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,693m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:55
天候 | 曇り・時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢を横断することが多いので注意。本日は靴が濡れる程度だったものの、雨が降った場合はくるぶしくらいまでは濡れるかもしれないのでゲイターを準備し、GORE-TEXシューズをおすすめします。 |
その他周辺情報 | 「ほりでーゆ〜 四季の郷」で日帰り入浴できます。600円サウナ露天風呂あり。 |
写真
感想
ここ1〜2週間、関東甲信越ではゲリラ豪雨や山岳地帯での雷が多発しており、また検討していた常念岳や八ヶ岳では突風の危険もあり、最近は様子見をしていました。
どうやら日曜日は八ヶ岳も常念岳もてんきとくらすA判定、少し風があるかな、といった具合でした。
土曜日は友人とドライブに出かけており、お酒を飲んでしまったものの、Windyや安曇野市の天気予報などを見つつこれは行ける!と帰宅してすぐにパッキング、4時半に起床し、中央道をオートクルーズコントロールで爆走すること2時間弱、登山口の駐車場に到着しました。
実は昨年10月に一度登ろうと思ってバイクで中央道を走っていたところ、岡谷JCTを間違え飯田市に進んでしまったので、その時は恵那山に登りました。
登山口は噂に聞いているよりは車が少ないようでしたが、マナー違反と思われる車両も多かったように感じました。
登山道についてはあまり調べていなかったのですが、こんなに沢を渡ることになるとは思っていませんでした。今日はほぼ降雨がなかったのが幸いでした。
今日は登山開始あたりからポツポツ降ったり、小雨になったり、晴れ間が見えたりと安定しない天気でした。もし土砂降りになったら危険だったと思います、天気運に恵まれました。
登山口〜常念乗越〜山頂のルートは、爺ヶ岳の扇沢ルートに似ているなと思いました。しかし、常念乗越までの樹林帯は非常に長く、また蒸し暑く、行きは良いですが帰りは非常に長く感じました。登山道自体はほぼ歩きやすいのと、水場が多いのは救いでした。
なお、本日は飲料水(水のみ)2.5L (うち1Lは水筒)を持ってきましたが、1.5Lとコーラ500mlは飲みましたが、1Lは持ち帰りになりました。セルフ浄水器があれば、水場で給水ができるので荷物を減らしてもよいでしょう。
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コース覚え書き
○一の沢登山口〜常念乗越
5kmを越える樹林帯、大変蒸し暑い。水場多々あり。沢渡有り(ただしちゃんと歩けば浸水せず)。
道迷いの危険はほぼなし。
熊の気配(足跡、糞など)はなし。
休憩スポット多々有り。
○常念乗越・小屋
常念小屋はテント泊人気スポット。ランチメニューも豊富。
コーラその他飲料は500円、冷蔵庫で冷えてます。ビールやワインなども有り。
○常念乗越〜山頂
常念乗越は風が強い可能性があるものの、少し移動すれば問題なし。
まずはちょっと急登な岩場を歩く。浮石多々あるため、転倒注意。転倒では骨折の危険あり。
常念乗越から見える上部に到達すると稜線、山頂まではすぐ。
前常念岳の分岐もある。
○山頂
山頂付近は狭い+落ちたら危険であるため風には注意。
少し移動すれば座って食事できるくらいのスペースは有り。
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長野の安曇野市にとってのシンボルである山「常念岳」。
印象的なのはやはり積雪した常念岳でしょう。
あまり詳しくなかったのですが、どうやら安曇野市から見える常念岳のほとんどは「前常念岳」とのこと。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6593
最近Xにて、前常念岳が「一等三角点百名山」であることを知りました。
前常念岳は、昔はトラバースの巻道があったようですが、現在は通行止めになっていました。
標準ペースでは、分岐から30分弱で前常念岳山頂、戻って来るには45分ほどと、往復頑張って60分は掛かりそうでした。流石に日帰りで+1700mほどの登山であるため、今回は諦めました。
さて、深田氏は常念岳が松本市の人たちにとって印象的な存在であり、憧れであったことから触れている。今日も登山中、中学生くらいの集団にすれ違いました。地元の人も結構登っているんですね。
また、常念小屋にも触れており、最初は1919年に建設されたそうで、それより前にも避難小屋のようなものがあったらしい。日本アルプスの中で最も古い小屋の一つだったとのことだが、その後改築されたとのこと。現在は何代目なのだろう。非常に綺麗かつ広く、サービスが行き届いている山小屋でした。今度泊まりに来たい。
また、積雪時期に松本市から撮影しに来たいですね。
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