木曽駒ヶ岳

2024年07月29日(月) [日帰り]

• GPS: 11:22
• 距離: 25.7km
• 登り: 2,155m
• 下り: 2,160m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:23
• 休憩: 2:00
• 合計: 11:23

距離 25.7km 登り 2,155m 下り 2,160m

6:36 スタート地点
6:37 6:40 桂小場
7:28 7:32 野田場
7:45 横山道分岐
7:53 馬返し
7:58 白川分岐
8:19 8:22 大樽小屋
8:31 胸突八丁（信大コース分岐）
9:03 9:06 津嶋神社
9:23 9:33 胸突の頭
9:45 9:46 行者岩
9:57 10:03 茶臼山
10:14 10:19 行者岩
10:31 胸突の頭
10:52 水場
10:54 10:59 西駒山荘
11:09 11:28 将棊頭山
11:41 遭難記念碑（聖職の碑）
11:55 黒沢分岐
12:41 馬ノ背分岐
12:53 13:10 木曽駒ヶ岳
13:22 13:30 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
13:36 13:46 中岳
13:54 13:58 天狗荘
13:58 宝剣山荘
14:18 駒飼ノ池
14:51 14:52 濃ヶ池
15:03 濃ヶ池分岐
15:16 遭難記念碑（聖職の碑）
15:26 15:37 西駒山荘
15:38 15:39 水場
15:57 胸突の頭
16:12 16:14 津嶋神社
16:39 胸突八丁（信大コース分岐）
16:47 大樽小屋
17:01 白川分岐
17:04 馬返し
17:09 横山道分岐
17:19 17:23 野田場
17:55 17:58 桂小場
17:59 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

桂小場（かつらこば）駐車場　30台ほど駐車可能　簡易トイレあり
https://tozanguchi-p.com/1291/
月曜利用で空いていましたが、駐車場外にも結構車が停まっていたので土日は混むと思います。
GoogleMap
https://maps.app.goo.gl/v2mSxwm7onrNWwmf8

コース状況／危険箇所等

全体的に道標や登山道を示すロープが多く、道迷いの心配はなさそうです。駐車場から木曽駒までは歩きやすく整備されています。さすがの一言です。茶臼山まではせり出したハイマツを漕ぐ区間があるため若干歩き辛いです。また宝剣山荘から濃ヶ池(のうがいけ)を経るルートは沢沿いを歩くため歩き辛い箇所が多く、アップダウンもあります。ただ雪解けが遅い場所のようで、他と比べるとたくさんお花が咲いていました。唯一チングルマも咲いていました。

その他周辺情報

大芝の湯　大人500円　サウナ・水風呂・露天あり
http://oshiba.jp/hot_spring
伊奈IC近くの道の駅信州大芝高原に併設の日帰り入浴施設。
お湯は特徴ないですが、きれいで寛げる施設でした。
※信州物味湯産手形利用可能な温泉です。
https://www.monomiyusan.jp/

写真

7/29 6:38

本日は千畳敷のロープウェイ架設前にメインルートであった桂小場の登山口からスタートです。いわゆるクラシックルートってやつです。駐車場の仮設トイレ（写真右端）は備え付けの紙も豊富できれいでした。

7/29 9:30

クラシックと言いながらも良く整備されていて非常に歩きやすい（でも長い）ルートをたどり見晴らしの良い稜線部に到着しました。木曽駒ドーンで素晴らしいです。

7/29 9:31

まずは茶臼山に向かってみます。写真正面が茶臼山と思っていましたが、正確には行者岩と呼ばれるピークでした。

7/29 9:50

行者岩から見えた茶臼山。ここの鞍部がハイマツがせり出して歩きにくかったです。

7/29 9:57

茶臼山到着。鬱蒼としたピークかと思いましたが、予想に反して絶景ピークでした。全国の茶臼さんの中でも間違いなく展望良い方です。

7/29 9:58

で、御嶽方面。

7/29 9:59

中央が先ほど間違った行者岩で、その左上が将棊頭山(しょうぎがしらやま)、次に目指すピークです。

7/29 10:01

伊那盆地の箕輪方面と奥には八ヶ岳がくっきり。

7/29 10:14

行者岩に戻りました。ここもいい場所です。

7/29 10:17

中央に将棊頭山とその稜線。

7/29 10:19

これから歩く稜線です。左端が将棊頭で右端が木曽駒。楽しみでしかないです。

7/29 10:54

西駒山荘に到着。登録有形文化財の石室（いしむろ）もあります。またこの辺りは新田次郎の小説「聖職の碑」（せいしょくのいしぶみ）の舞台でもあったことでも有名です。石室自体が大量遭難後に避難小屋として作られたものです。

7/29 10:57

石室の中。宿泊するにまったく問題ないくらいきれいです。

7/29 11:09

将棋頭山到着。山荘のすぐ上がピークです。でも登山道はぐるっと周るので少し時間はかかります。ここからの景色も絶景です。

7/29 11:11

山頂からの木曽駒方面。中央のピラミッド形が中岳で、その左に宝剣岳、右側の一番高い所が木曽駒山頂。

7/29 11:12

先ほど行った行者岩や茶臼山方面。

7/29 11:14

西駒山荘と奥には南アルプス。風は強いですが、良い天気に来れて良かったです。

7/29 11:27

では木曽駒に向けて出発です。

7/29 12:11

木曽駒捉えたと思いましたがここからの登りが結構キツイ。

7/29 12:38

宝剣（左）や中岳（右）が間近に見える場所に到着しましたが、木曽駒山頂はまだ遠かったです。

7/29 12:53

ようやく木曽駒山頂に到着。茶臼とか寄っていたので結構長かったです。

7/29 12:54

山頂は老若男女であふれていました。ここはロープウェイ使えるのである意味おススメの山頂です。

7/29 12:56

中ア主脈が素敵すぎます。左端が宝剣、中央が空木、その右が南駒。いつか縦走してみたいな〜。

7/29 12:57

富士山もひょっこり。

7/29 13:10

麦草岳とその奥に御嶽です。左端に頂上木曽小屋が佇んでいます。

7/29 13:44

中岳に来ました。中岳からの主脈の景色。右端は三ノ沢岳です。三ノ沢もいいとこですよ！

7/29 14:04

中岳から濃ヶ池(のうがいけ)を巡って周回してみることにしました。宝剣山荘から下ってしばらく歩くと、チンがいっぱい。他は全部チン穂でしたが、ここだけまだ群生していました（もう終盤ではありましたが・・・）。

7/29 14:17

カール状の地形を沢沿いに歩くので少し歩きづらいですが、付近一帯はまだまだお花畑でした。

7/29 14:32

特に黄色系の多種多様な花が一杯咲いています。これはシナノキンバイかな⁉

7/29 14:52

濃ヶ池到着。晴れていれば宝剣のリフレクションが見られるようです。

7/29 15:37

西駒山荘に戻りました。思ったより時間かかりました。山荘からは北アもきれいに見えるようですが、今日はガスガスでした。暗くならないように急いで下山します。

7/29 17:58

駐車場に無事着きました。桂小場ルートの案内図がありました。結構疲れた！　ホントお疲れ様でした。

撮影機器：

SH-M26 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

navikichi

久しぶりの中央アルプス。初のクラシックルートです。木曽駒まで距離が長くて大変ですが、ものすごく整備されていました。木曽駒一帯は人が多くビックリでしたが、茶臼山から将棊頭山(しょうぎがしらやま)付近は人も少なく、ゆっくりできました。この付近から見える稜線や景色がかなり秀逸でした。西駒山荘に泊まって周辺を楽しむのも良いかと思います。