空木岳、檜尾岳(スキー場→ロープウェイ)

2024年07月29日(月) [日帰り]

• GPS: 12:27
• 距離: 18.7km
• 登り: 2,888m
• 下り: 1,168m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:22
• 休憩: 0:53
• 合計: 12:15

2:56 空木岳登山口駐車スペース
3:20 3:21 空木岳登山道取付地点
3:25 3:25 空木岳登山道入口
3:39 3:41 林道終点
4:04 4:04 タカウチ場
4:33 4:44 池山尾根水場
5:09 5:09 尻無
5:22 5:23 マセナギ
6:14 6:14 大地獄
6:17 6:17 小地獄
6:35 6:36 ヨナ沢ノ頭
7:27 7:30 空木平カール分岐点
7:52 7:53 駒石
8:25 8:26 空木駒峰ヒュッテ
8:35 8:58 空木岳
9:51 9:53 木曽殿山荘
10:19 10:19 東川岳
11:23 11:23 熊沢岳
12:04 12:05 大滝山
12:26 12:33 檜尾岳
13:39 13:44 濁沢大峰
14:52 14:53 島田娘
15:00 15:00 極楽平
15:17 千畳敷駅

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

15:23 ホテル千畳敷

天候

晴れ。
風強め。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

メモ
ロープウェイ最終17時
檜尾岳タイムリミット14:30前後

稜線は思っていたよりタイムを縮めるのが難しい。
テント泊ならは檜尾。

コース状況／危険箇所等

【スキー場駐車場～林道終点】
土と木の根。思っていたより急登。
降りなら走れるくらいには歩きやすい。

【林道終点～タカウチ場】
標高差はありますが、木の根や岩も少なく平坦、九十九折りで歩き易い。
降りは膝に優しそう。走れる。

【タカウチ場～池山・空木岳分岐点】
南側の道を使いました。
タカウチ場までの道よりは石や根っこは目立ちますが、歩きやすい範囲かと。

分岐点にベンチあり。

【分岐点～マセナギ】
ここも同じような感じで歩きやすい。樹林帯で笹薮を刈り払った道。
マセナギの近くで1時間くらい？アブに着き回された。
マセナギは少し開けていますが、腰を掛ける場所はほぼないです。

【マセナギ～ヨナ沢の頭】
大地獄近くまではここまでより明らかに狭くなる。
木の根がまあまあ邪魔になる。降りで走れなくはないと思いますが、躓いたら滑落しそうです。

大地獄から小地獄は鎖や梯子などかなり険しいです。
ピストンの復路での要注意点になると思います。
木に囲まれて分かりづらいですが、かなり険しい場所です。

ヨナ沢の頭は少しスペースがあるので腰を下ろせます。

【ヨナ沢の頭～空木岳平分岐】
微妙に稜線からズレています。
歩き易いトラバースです。
分岐点はそんなにスペースはないです。

【空木岳平分岐点～駒石～空木岳山頂】
少し進むと森林限界になります。
今日は風が強かったので、ここからウィンドブレーカーを着ました。
今までから様変わりしてザレ道が多いです。
歩き易いと思います。

【空木岳山頂～木曽殿山荘】
空木岳側から半分くらいは思いっきり岩稜帯です。
残りもややザレ場もありますが、岩がまあまあ出ていて歩き難いです。
そして急勾配です。

【木曽殿山荘～東川岳】
下はザレ道、上は小さめの岩のガレ道です。

【東川岳～島田娘】
ほぼガレ道で時々鎖などの岩場があります。
山と高原地図の注意マークのところは滑ったら間違いなく滑落します。

ロープウェイ方向での感想になりますが、熊沢岳手前の2703mのピークや熊沢岳最高地点、檜尾岳、濁沢大峰、島田娘と登り返しが辛かったです。

というか偽ピーク多すぎです。
めっちゃ心が折れます。

【島田娘～極楽平】
余裕のザレ道です。

【極楽平～千畳敷】
急勾配ですが、整備されており歩き易いです。

その他周辺情報

こぶしの湯利用：モンベル会員で700円

写真

7/29 3:18

ついにこれました。
登山口は撮り忘れ。

7/29 3:38

夜景も悪くないです。

7/29 3:39

ピストンならここまで来るのが良さそうです。
林道の間にある登山道は獣くさいです。

7/29 4:35

水量豊富

7/29 4:43

な分岐点

7/29 4:50

池山はトラバースします。
道は歩きやすいです。

7/29 5:56

この近くはかなり危険な道が続きます。

7/29 6:42

大地獄までアブに追われてしっかり腰を下ろせなかったのですが、ここでやっとひらけました。

7/29 7:27

噂の空木平避難小屋は余裕がないので寄りません！

7/29 7:28

この辺りから展望が徐々にひらけてくる。

7/29 7:37

森林限界。
山頂までかなり整備されている。

7/29 7:52

7/29 7:53

駒石。
登れるらしいですね。

7/29 7:55

避難小屋見えた。

7/29 8:24

駒峰ヒュッテから。
木曽駒ヶ岳へ続く稜線。+御嶽山

7/29 8:26

南アルプス全部見える場所にあります。
イイ場所です。

7/29 8:36

到着。

7/29 8:56

南アルプスもしっかり見えます。

7/29 9:00

これから歩く稜線

7/29 9:11

ん。めっちゃ険しくないか…

7/29 9:43

木曽殿山荘。

7/29 10:14

なんか鳥いた。

7/29 10:19

登り返し辛い…

7/29 10:24

クゥーて鳴き声聴こえるなぁと思ったら親子いた。

7/29 11:23

熊沢岳の登り返しが1番辛かったかも。
偽ピークみたいなのもあったので…

7/29 11:27

古い標識はもう読めません。

7/29 11:43

この稜線は雨天では通らない方が良さそうですね…

7/29 12:05

大滝山

7/29 12:26

檜尾避難小屋
見晴らしかなり良さそう。
写真の下辺りにテント場あり。

7/29 12:27

檜尾岳着。
檜尾尾根はこの山行計画の唯一のエスケープルートになりますが、ここのタイムリミットは14:30にしていました。

7/29 12:32

南アルプス見ながら静かに過ごすには良さそう。

7/29 12:32

檜尾岳から振り返ってみた。
大分歩いたなと

7/29 13:40

檜尾岳との間で200mも降りるの辛い…

7/29 14:53

最後の登り返しは標高差はありますが、ルート自体は優しいです。

7/29 14:53

極楽平への道
ちょっとガスってしまった。

7/29 14:59

7/29 15:01

極楽平から千畳敷

7/29 15:16

無事に降りて来られました。
ありがとうございます。

7/29 17:05

入口撮り忘れてました。
お疲れやま⛰️

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

DGolgi

降雨やバス道の土砂崩れで、飛んでいた計画をやっと遂行出来ました！

前日に昼寝をしたせいで夜は眠ることが出来ず、そのままスタートしたのですが、途中から軽い頭痛に襲われました…
また、偽ピークが多く心も削られました。
タイムリミットもあって途中から後悔しまくりです💦
けれどやっぱりピストンではなく縦走で良かったとも思います。
険しい稜線の中にこれから歩く道やこれまでに歩いて来た道があることや、雷鳥の親子2組にも出会えたからです。

今度来る時は越百山と南駒ヶ岳の周回か木曽駒ヶ岳の福島Bコース周回ですかね。