薬師岳~五色ヶ原〜室堂縦走

2024年07月29日(月) ~ 2024年08月01日(木)

• GPS: 21:08
• 距離: 30.6km
• 登り: 3,384m
• 下り: 2,334m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:34

距離 6.6km 登り 1,009m 下り 34m

11:31 スタート地点
11:36 十三重之塔 慰霊碑
12:24 太郎坂
12:57 13:05 青淵
13:15 積雪深計測ポール
13:39 ベンチ
14:10 14:18 五光岩ベンチ
14:38 太郎兵衛平
15:05 太郎平小屋

2日目

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:49

距離 2.9km 登り 423m 下り 59m

5:55 太郎平小屋
6:12 薬師峠
6:50 6:51 薬師平
7:43 薬師岳山荘
7:44 宿泊地

3日目

• 山行: 8:51
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:39

距離 13.1km 登り 1,194m 下り 1,507m

5:03 宿泊地
5:33 薬師岳避難小屋跡
5:49 5:50 薬師岳
6:40 北薬師岳
7:50 7:51 間山
8:35 8:56 スゴ乗越小屋
9:34 9:42 スゴ乗越
12:00 12:16 越中沢岳
13:51 13:52 鳶山
14:31 五色ヶ原
14:31 五色ヶ原山荘
14:42 五色ヶ原キャンプ場

4日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:57

距離 8.0km 登り 759m 下り 734m

6:21 五色ヶ原キャンプ場
7:07 ザラ峠
8:41 8:51 獅子岳
9:40 9:41 鬼岳東面
10:37 10:38 浄土山南峰
10:46 10:48 浄土山
10:56 11:03 浄土山南峰
11:28 11:41 一の越山荘
12:18 室堂

天候

曇り〜暴風雨〜曇り〜快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

富山駅へ駐車し、富山地鉄の電車で有峰口→バスで折立
室堂よりバスで富山駅

コース状況／危険箇所等

鬼岳前後の雪渓はアイゼン不要です

その他周辺情報

五色ヶ原山荘のテン場は沢水のため煮沸消毒or浄水器必要

写真

7/29 7:42

富山駅基点で周回します

7/29 8:44

富山地方鉄道ではSuicaが使えません

7/29 9:15

鉄分補給

7/29 9:20

周囲は訪日観光客ばかりでした

7/29 10:15

有峰口で下車、折立行きのバスに乗り換えます

7/29 10:16

7/29 10:15

日本では珍しい右側通行です

7/29 10:16

島式ホームから駅舎への踏切は警報器だけで遮断機がありません。警報器が鳴り発車しようとする電車の直前を渡ろうとして引き留められた方がみえました。

7/29 10:28

無人駅ですが、綺麗に補修されています。駅舎の横に整備された公衆トイレが設置されています。

7/29 10:24

折立までの大型バス。以前は小型バスだったので白い車が止まっている場所で方向転換出来たが、現在の大型バスではかなり手前から車一台分の幅の道路をカーブしながらバックで入れるので大変だと運転手の方が話されてました。

7/29 11:03

有峰ダムまでは晴れていました。

7/29 13:46

折立から入山した辺りから空模様が怪しくなってきた

7/29 14:34

第三ベンチ辺りからはガスの中

7/29 15:03

太郎平小屋に到着した頃には雨が落ち始めました

7/29 15:05

初日は予定通り小屋泊、宿泊者が多く夕食は2組。夕方からは強い雨と風になってきました

7/30 6:10

2日目朝は雨、予定ではスゴ乗越まで行きたいのだが

7/30 7:08

薬師平を過ぎ、ウサギを目撃した直後に雷鳥さん登場

7/30 7:08

7/30 7:15

しばらくの間、食事しながら一緒に歩いてくれました

7/30 11:50

薬師岳山荘手前から風雨が強くなってきたため、2日目は薬師岳山荘で停滞となりました

7/30 13:12

かなり激しい暴風雨で、この日は十数名が宿泊となりました

7/31 5:20

3日目朝、4時前まで激しい風雨だったが収まったため出発。出発してすぐ本日1羽目の雷鳥さん登場

7/31 5:31

薬師岳の旧避難小屋が見えてきた

7/31 5:48

薬師岳山頂到着

7/31 5:48

以前登頂したときは建て直される前の御堂だったので、新旧の御堂をお参りできました。

7/31 5:57

雨は上がったが、相変わらずガスの中

7/31 5:58

雷鳥の雛が2羽、食事しながらハイマツの下に潜っていく

7/31 5:58

自分の後ろから母雷鳥登場、真横を通過

7/31 5:59

母雷鳥が雛を呼ぶと、雛2羽がハイマツの中から飛びながら出現し親子合流

7/31 6:37

7/31 7:26

7/31 7:28

岩に同化し佇む雷鳥

7/31 7:42

母雷鳥の見つめる先に雛が4羽歩いてます

7/31 7:43

雛を追いかけ、走る母雷鳥

7/31 7:47

数分後、別の雷鳥2羽出現

7/31 7:50

7/31 8:21

7/31 8:34

スゴ乗越小屋へ到着

7/31 8:37

予定では前日スゴ乗越でテント泊するはずでした。小屋で購入したキリンレモンを飲んで小休止。

7/31 9:34

7/31 9:35

時折晴れ間が見えるが、すぐにガスの中

7/31 10:06

7/31 10:50

長い登りと、登山道のガレ具合がツライ

7/31 11:57

越中沢岳を登り切ると、岩の上に3羽の雷鳥がお出迎え

7/31 11:57

この日だけで13羽の雷鳥に遭遇

7/31 11:58

7/31 11:58

終始ガスの中で展望が無かったが、代わりに雷鳥にたくさん出会えました

7/31 11:58

7/31 11:59

7/31 11:59

7/31 12:09

この後、雷鳥たちは飛び去っていきました。

7/31 13:49

この日3つめのピーク

7/31 14:04

五色ヶ原が見えてきました

7/31 16:22

7/31 16:58

7/31 18:05

7/31 18:10

7/31 18:15

夕方、ようやく晴れてきました

8/1 5:00

4日目最終日、朝から快晴！

8/1 5:01

槍がよく見える！

8/1 5:01

8/1 5:01

8/1 5:03

8/1 6:19

空の蒼さがが前日までと違う

8/1 6:19

8/1 6:27

8/1 6:37

8/1 6:42

8/1 7:06

8/1 7:58

8/1 7:58

8/1 7:58

8/1 8:36

8/1 8:36

8/1 8:44

荷揚げのヘリが休みなく飛び続けていました。

8/1 9:15

雪渓はアイゼン無しで大丈夫でした

8/1 9:24

雪渓の風が涼しい

8/1 9:40

8/1 10:03

8/1 10:52

一の越山荘が見えてきた、ゴールは間近

8/1 11:20

雷鳥沢のテン場

8/1 11:31

雄山への登山者は列になって上まで繋がってます

8/1 11:40

一の越山荘は大盛況、登山者と観光客が入り乱れて一気に現世に戻された気分

8/1 11:48

8/1 11:58

8/1 12:46

薬師岳山荘で入手したミネラルウォーターはここの水だったのね

8/1 13:09

8/1 14:02

8/1 13:31

8/2 21:45

室堂で帰りのバスを待つ間、NHK富山のインタビューを受けました。地元が違うので内容が確認できないのが残念。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

Galaxy S23 Ultra samsung

感想

HAL

梅雨明け前で不安定な天気でしたが、山小屋で停滞するなどで行程を調整出来たことで無事クリアできました。
登山終了後の室堂でNHK富山のインタビューを受けました。内容は、北アルプスの登山道維持のために協力金（いわゆる入山料）を導入したいが、地元の観光業関係者が入山料のために登山者や観光客が減少しないか不安で入山料制度の導入に消極的である、というもの。
登山の持続可能性について、登山者も真剣に考える必要があるのではないでしょうか。