将棊頭山
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- GPS
- 12:27
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,644m
- 下り
- 1,654m
コースタイム
- 山行
- 10:42
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 12:24
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白川分岐までは狭い箇所もありますが、整備されていて歩きやすいです。そこを過ぎると石が多く見られ、胸突き八丁から胸突きの頭までは、大きな石がゴロゴロです。稜線から出で、西駒山荘までの夏道コースは、狭い登山道です。そこから将棊頭山までは、コマクサなどのゆっくり愛でて、稜線を楽しみことができます。 |
写真
装備
個人装備 |
速乾性長袖シャツ
速乾性ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
ヘッドライト
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感想
朝の涼しさを感じながら「将棊頭山」への登山をスタートしました。気温は21℃と快適なはずでしたが、登り始めるとすぐに滝のような汗が流れ始めました。500mlのペットボトルを3本持参していましたが、水場がなければ到底足りなかったことでしょう。
幸いにも山中には3箇所の水場があり、西駒山荘近くの天命水が特に美味しく感じました。自然の恵みを口にしながら、登山の疲れを癒す瞬間は何とも言えない至福のひとときでした。
しかし、順調に思えた山行も胸突きの頭の直前で一変しました。突然の足の痙攣。生まれて初めての経験で、痛みは尋常ではなく、一瞬絶望感が胸を突きました。コムレケアを飲み、5分ほど休むと痛みが嘘のように引き、再び歩き始めることができました。
苦しい瞬間も乗り越え、稜線に出たときの眺望はまさに絶景でした。青空の下、遠くの山々が一望でき、このために登ったのだと心から感じました。年齢と体力の限界を感じることもありますが、アルプスの名峰を登り続けたいという気持ちは強まるばかりです。
普段は500mほどを登っている私たちにとって、一気に1,500mを登るのは挑戦でした。行動食が足りず、滝のような汗をかく状況では塩分も必要だと痛感しました。それでも、日の入りまでに下山できたのは、計画通りのペースを守り、何度かの休憩を挟んだからこそです。ヘッドライトを持参していたおかげで、最悪の事態にも備えられました。
山の魅力だけでなく、山行中の小さな困難もまた思い出の一部です。今回もアブや虫に悩まされ、妻は服の上から刺されるという災難にも見舞われましたが、それも含めて全てが良い経験です。
次回もまた新たな挑戦を胸に、山を目指したいと思います。
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