金峰山(アコウ平↑大弛峠↓)

2024年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,214m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:30

5:27 スタート地点
5:28 5:29 アコウ平
5:49 5:53 荒川渡渉点
6:08 6:09 K.K分岐
6:20 6:26 御室小屋跡
6:34 6:40 鎖場
6:56 6:58 片手廻し岩
7:57 7:59 五丈石
8:01 8:03 金峰山
8:09 8:37 五丈石
8:41 8:42 金峰山
9:25 9:26 朝日岳
9:32 朝日岳前の展望岩場
9:41 9:42 朝日峠
9:57 大弛峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

その他周辺情報

はやぶさの湯　700円
お食事処はやしの富士桜ほうとう　1,900円

写真

8/3 4:51

大弛峠より。良い朝です。

8/3 5:29

大弛峠にチャリをデポしたら、アコウ平からスタート。

8/3 5:32

まずは渡渉地点まで150mほど下る。

8/3 5:35

数分下ると、トロッコ道になる。暫く水平移動。

8/3 5:44

ここから沢へ下る。

8/3 5:49

渡渉点。水量は標準的な感じなのかな。増水してる感じはなかった。ここで渡るなら、靴脱がないと無理だと思う。

8/3 5:51

結局、ロープより数メール上流側で渡った。渡ってから振り返って撮影。写真には写ってないが、着地点が小さい砂地になってる。砂地が出てるくらいの水量なら、靴を脱がなくても岩の上を渡れる。増水時は知らん。事前に調べた感じから、靴を脱いで渡渉するつもりでサンダルと足ふきタオルを持ってきていたが、出番はなかった。

8/3 5:56

日が昇っても光が届かず、鬱蒼として薄暗い。

8/3 6:08

一旦涸れ沢に下りる。

8/3 6:09

暫く涸れ沢を登る。ピンクテープいっぱい。

8/3 6:13

暫く涸れ沢を進むと、左岸(登りだと右手側)に標識がある。

8/3 6:20

御室小屋跡。

8/3 6:26

小屋跡裏手からが本番。ここから五丈岩まで、急登を一気に登る。まあ、息つける場所はたくさんあるから焦らずに。

8/3 6:32

最初の梯子。

8/3 6:33

振り向くと富士山。

8/3 6:34

ここが噂の一枚岩か。濡れてなければ何てことは無いが、濡れてたら確かに嫌だな。小屋跡から5〜10分くらい。

8/3 6:34

ウスユキソウの一種かな。

8/3 6:35

鎖場の上部から五丈岩が見えた。近そうに見えるけど、まだまだ遠いよ。

8/3 6:36

一枚岩を上から撮影。

8/3 6:38

モアイみたい

8/3 6:38

ハコネコメツツジかな？葉の毛がずいぶん立派だな。

8/3 6:40

まだ600m近く標高差がある。

8/3 6:42

もふもふのコケ

8/3 6:51

ホシガラス。

8/3 6:53

梯子

8/3 6:55

もういっちょ梯子

8/3 6:58

片手廻し岩

8/3 7:05

ちょっとした崩落地を渡る。危険はないよ。

8/3 7:22

おお、北岳と間ノ岳。

8/3 7:23

だいぶ近づいた気がするけど、まだ標高差300mくらいある。

8/3 7:25

時期や天候によっては朝露で濡れるね、これ。藪って程じゃないけど、シャクナゲとかをわしゃわしゃかき分けたりするから、アームカバーくらいしてた方が良いよ。

8/3 7:37

白根三山と、ちょこっと塩見岳。

8/3 7:37

南アルプス達。しばらく南アルプス行ってないな。候補には上がるんだけども。

8/3 7:43

だいぶ近づいた。あと150mくらい。

8/3 7:54

ちょっと休憩。

8/3 7:57

やっと五丈岩の真下まで来た。

8/3 7:58

ついたー。

8/3 7:58

天気サイコー。気温は22℃くらい。日差しがキツイね。でも、岩の日陰は汗冷えするくらいで、風が吹くと少し寒いくらいだった。

8/3 7:59

南アルプスの向こうに中央アルプス、その右に御嶽山も見える。夏場なのに、結構空気澄んでるのかな？かなり遠方まで見えたよ。

8/3 7:59

そして富士山。

8/3 8:00

五丈岩。

8/3 8:01

瑞牆山と八ヶ岳。遠くに北アルプスも見える。

8/3 8:01

八ヶ岳の向こうに見えてるのは乗鞍岳かな？

8/3 8:01

左から赤岳〜横岳〜硫黄岳〜天狗岳〜北八の面々

8/3 8:01

北アは少し雪が残ってるね。

8/3 8:02

金峰山

8/3 8:04

富士山と五丈岩

8/3 8:07

ここから来た。

8/3 8:09

2497地点の奥に南アルプス、中央アルプス、御嶽山。

8/3 8:32

2497地点

8/3 8:36

トウヤクリンドウ。いっぱいあった。

8/3 8:46

大弛峠方面の稜線。何回見ても良き。

8/3 8:50

瑞牆山

8/3 8:53

よきよき

8/3 8:53

瑞牆山と八ヶ岳

8/3 8:56

左から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳。

8/3 9:25

鉄山〜金峰山のこのライン好き。雲が上がってきたな。

8/3 9:26

朝日岳

8/3 10:12

大弛峠からはデポっておいたチャリでアコウ平まで下る。約6km。15分くらい。ずっと下りで漕ぐ必要なし。対向車に注意。風が気持ちよかった。

8/3 12:10

お食事処はやしの富士桜ほうとう。富士桜ポーク入り、かぼちゃがゴロゴロ入ってて美味しかった。

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

AQUOS sense5G SH-53A docomo シャープ

装備

備考

ストック無し

感想

しろまる

五丈岩のところに道標あるし、存在は知っていた今回のアコウ平からのコース。まあ、こっちの方がクラシックルートなんだろうけど。クラシックルートというか、修験道かな。アコウ平からショートカットして、麓からの修験道に合流するイメージか。

基本的に一般登山道並みの明瞭なルート。荒川の渡渉地点からしばらくは、日が昇っても薄暗い、鬱蒼とした森を行く。一部不明瞭というか、沢だか登山道だか見分けがつきにくいところや、御室川を辿るあたりは若干わかり難いところもあるが、テープが豊富なので問題ない。

噂の一枚岩は濡れてなければ、登りも下りも特に問題ないだろう。でも慎重に。濡れてると嫌だね。1枚岩から五丈岩が見えるがまだまだ。五丈岩が大きいから、結構近いのかと勘違いしちゃう。森林限界が近いかと思うような低木林になったと思ったら、また森に入ったり、なかなか焦らすルートですな。森林限界を越えると、ゴロゴロとした巨石の上を登り、やっと五丈岩に着く。

この日は天気がサイコーで、空気も澄んでいたのか、遠方まで見渡せて気持ちよかった。日差しはキツかったけど、日陰に入ると思いの外涼しく、汗冷えするくらい。アコウ平から誰にも会わなかったが、山頂にはすでに大弛峠から来たと思われる何組かがおり、その後も続々到着。

下山は大弛峠へ。デポっていたチャリでアコウ平まで戻った。駐車場は長野県側まで満車、峠手前の路肩に停めてる車多数。大人気だね。チャリで下ってるときも、3〜4台位登って来る車とすれ違った。

アコウ平からのコースは、道やテープがしっかりしており、文字は消えてるけど、道標らしきものもアチコチにあり、何より変化に富んでいてなかなか楽しかった。静かなのも良い。チャリ使えば周回も楽々だし。天気もサイコーで、良い山行だった。