ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 709041
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

【花メイン】山梨周遊合計7座(山梨百5座+2座)とヒナノキンチャクに会いに♪

2015年08月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
07:23
距離
20.0km
登り
2,373m
下り
2,419m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:38
休憩
0:41
合計
11:19
6:08
15
スタート地点
6:38
6:38
63
7:41
7:41
15
7:56
7:56
46
8:42
8:45
30
9:15
9:24
8
9:32
9:36
9
9:45
9:47
13
10:00
10:02
44
10:46
10:46
60
11:46
11:51
20
12:11
12:11
99
13:50
13:55
17
14:12
14:12
9
14:21
14:22
89
15:51
15:56
79
17:15
17:17
5
17:22
17:23
4
17:27
〆敞山
往復約1.1km 行動時間36分(CT55分)

鳥ノ胸山
往復約2.9km 行動時間51分(CT1時間20分)

石割山
往復約3.2km 行動時間1時間15分(CT2時間)

す盧損
往復約2.2km 行動時間1時間25分(CT1時間20分)

ジ羣篁
往復約3.1km 行動時間1時間9分(CT1時間50分)

γB山
往復約6.8km 行動時間1時間42分(CT3時間程度)
※林道途中の駐車スペースまで車を乗り入れて片道20分ほど短縮しています

Ы嫺山
往復約0.7km 行動時間11分(CT25分)

歩行距離 計 約20.0km
行動時間 計 7時間9分 (車移動時間 計4時間10分)

移動に思ったより時間がかかり、行動時間が削られてしまいちょっと消化不良気味です・・。
天候 曇り 時々 雨

樹林帯歩きが多かったのでレインウェアを着る場面は少なめ。
始終どんよりで展望の無い一日でした。
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回は車で移動しながら各山を周っていくスタイルです。

〆敞山(なばたけうら)(昭文社「山と高原地図27.高尾陣馬」エリア)
道志側から林道を上がり、終点の駐車スペース(数台)に駐車。
林道は落石等多くあまり良くない状況なので通行は自己責任で。

鳥ノ胸山(とんのむねやま)(28.丹沢エリア)
道の駅どうしに停めて周回するのが一般的のようですが、今回は林道終点まで車で移動し駐車スペースに停め(数台)ピストンしました。

石割山(31.富士山エリア)
石割神社駐車場(20台程度)に駐車。石段からピストンしました。

す盧損魁覆燭ざすやま)(31.富士山エリア)
鳥居地峠からさらに奥に入った駐車スペース(数台)に駐車。
林道はかなり悪路ですので通行は自己責任で。

ジ羣篁魁31.富士山エリア)
天下茶屋周辺の路肩に駐車。
周囲は観光客多数。登山口付近にも数台停められますが、路肩まで多くの車であふれている状況でした。

γB山(たつざわやま)(24.大菩薩嶺エリア)
国道137号線の立沢バス停から採石場の脇を抜けて少し進んだところの駐車スペース(数台)に駐車。徒歩片道20分ぶんくらい短縮できているはずです。
林道は先まで続きますが進入禁止看板がありそれ以降は落石等道が悪くなります。

Ы嫺山(31.富士山エリア)
黒坂峠の駐車場(10台弱)に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
全て一般のハイキングコースです。
特別危険な箇所はありません。

〆敞山(なばたけうら、山梨百名山)
急傾斜尾根を往復します。一部滑りやすい箇所があります。

鳥ノ胸山(とんのむねやま、山梨百名山)
急傾斜尾根を往復します。上部は広葉樹林ですが大半は薄暗いスギ林歩きです。
ヒルが出てもおかしくない山域なので警戒しながら歩きましたが、気付いた範囲では気配は全くありませんでした。

石割山(山梨百名山)
石割神社からの往復です。多くの方が歩かれるごく一般的なハイキングルートです。

す盧損魁覆燭ざすやま)
樹林帯を抜けると草原地帯が広がります。
山頂直下は特に傾斜が急でロープが設置されています。
全体に悪天時はやや歩きにくい登山道です。

ジ羣篁
天下茶屋からの往復です。
御坂峠からの稜線は小刻みなアップダウンが続きますが、歩きやすい登山道です。

γB山(たつざわやま、山梨百名山)
片道1時間弱の林道歩きを終えると急登の登山道です。
一部滑りやすい箇所があり注意です。クマ出没注意。

Ы嫺山(山梨百名山)
片道10分程度のピストンです。
この日は登山者がいなかったのか夕方でもクモの巣多数。

○ヒナノキンチャク
ヒメハギ科ヒメハギ属。
絶滅危惧IB類で分布が限られている植物です。
ブログ等で載せられている方も多いようで調べれば簡単に自生地が分かってしまうのですが、例に倣って一応GPSルート・写真データは削除してあります。
(不快に思われた方は申し訳ありません・・)
その他周辺情報 ○温泉
下山後は笛吹市の「ももの里温泉」(日帰り620円)で入浴。
ネット上に割引券(100円引き)有。その場でスマホ画面を見せてOKでした。
露天からは甲府盆地を一望できるロケーションです。
(HP割引券)http://www.fuefukinoyu.com/tokubetsuwaribikiken.html

○夕食
国道沿いの「男の厨房」(定食屋)で食事。
入口には「街道一外見の悪い店」と大きく書かれています。
(食べログ)http://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190103/19002375/
この日のお目当てはヒナノキンチャク。
ヒメハギ科ヒメハギ属。分布の限られたお花です。
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この日のお目当てはヒナノキンチャク。
ヒメハギ科ヒメハギ属。分布の限られたお花です。
花はとても小さく、親指と比べてみるとその小ささがはっきりと分かります。
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花はとても小さく、親指と比べてみるとその小ささがはっきりと分かります。
名前の由来は咲き終わった実の形状から。
巾着袋のような形をしています。
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名前の由来は咲き終わった実の形状から。
巾着袋のような形をしています。
大体このあたりかな〜とアタリをつけて探していたら今回首尾よく見つけることができました(^^)
可愛らしい小さな花にすっかり惚れてしまいました。
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大体このあたりかな〜とアタリをつけて探していたら今回首尾よく見つけることができました(^^)
可愛らしい小さな花にすっかり惚れてしまいました。
この日は山梨周遊。最初は菜畑山(なばたけうら)へ。
天気は小雨だったので明るくなるのを待ってスタートです。
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この日は山梨周遊。最初は菜畑山(なばたけうら)へ。
天気は小雨だったので明るくなるのを待ってスタートです。
ヒヨドリバナ。蕾です。
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ヒヨドリバナ。蕾です。
ハバヤマボクチ。こちらも蕾です。
花が咲く頃にはすっかり秋も深まっています。
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ハバヤマボクチ。こちらも蕾です。
花が咲く頃にはすっかり秋も深まっています。
足元にシュロソウ。
樹林帯なので草丈は低め。
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足元にシュロソウ。
樹林帯なので草丈は低め。
ヤマホトトギス。
花弁が大きく反り返ります。
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ヤマホトトギス。
花弁が大きく反り返ります。
ツルニンジン。蕾が大半でしたが咲いているものも見られました。
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ツルニンジン。蕾が大半でしたが咲いているものも見られました。
樹林帯を抜けて草地に入ると間もなく山頂です。
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樹林帯を抜けて草地に入ると間もなく山頂です。
この日〆駄棔菜畑山山頂です。
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この日〆駄棔菜畑山山頂です。
山頂付近は様々なお花が咲いています。
カセンソウや
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山頂付近は様々なお花が咲いています。
カセンソウや
ちょっとブレ気味ですがキンミズヒキ。
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ちょっとブレ気味ですがキンミズヒキ。
タムラソウも。
アザミと違い棘がありません。
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タムラソウも。
アザミと違い棘がありません。
トモエシオガマ。
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トモエシオガマ。
ノササゲかな〜。
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ノササゲかな〜。
カシワバハグマ。こちらも大半はまだ蕾のようでした。
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カシワバハグマ。こちらも大半はまだ蕾のようでした。
フシグロセンノウ。
細かな水滴が花びらに付き、オレンジシャーベットのよう。
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フシグロセンノウ。
細かな水滴が花びらに付き、オレンジシャーベットのよう。
道志みちを移動し、お次は鳥ノ胸山(とんのむねやま)へ。
林道出合の駐車スペースに車を停めスタートです。
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道志みちを移動し、お次は鳥ノ胸山(とんのむねやま)へ。
林道出合の駐車スペースに車を停めスタートです。
最上部までは殆どがスギ林の下を歩きます。
林床にはフタリシズカの咲き終わり。花はこれぐらいだったかな・・。
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最上部までは殆どがスギ林の下を歩きます。
林床にはフタリシズカの咲き終わり。花はこれぐらいだったかな・・。
上部の尾根にはモミの大木も。
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上部の尾根にはモミの大木も。
上部の稜線は朝霧に包まれた散歩道と言ったところ。
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上部の稜線は朝霧に包まれた散歩道と言ったところ。
∈駄棔D札龍算鎧劃困任后E庫召楼貮開けていますがガスで全く見えずさっさと降りてしまいました。
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∈駄棔D札龍算鎧劃困任后E庫召楼貮開けていますがガスで全く見えずさっさと降りてしまいました。
さらに道志みちを下り山中湖村入り。
石割神社から石割山へと登ります。
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さらに道志みちを下り山中湖村入り。
石割神社から石割山へと登ります。
先ずは403段もの長い石段を登ります。
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先ずは403段もの長い石段を登ります。
石段脇に咲くヌスビトハギ。
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石段脇に咲くヌスビトハギ。
ウマノアシガタ(キンポウゲ)
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ウマノアシガタ(キンポウゲ)
タマアジサイ。
ミズタマソウ。
花が咲き終わると水玉のような果実になります。
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ミズタマソウ。
花が咲き終わると水玉のような果実になります。
ジムグリに出会いました。
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ジムグリに出会いました。
おとなしいヘビです。
全く逃げないので近づいてパシャリ。
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おとなしいヘビです。
全く逃げないので近づいてパシャリ。
ヤブマメ。
ゲンノショウコ。
足元にちらほら見られます。
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ゲンノショウコ。
足元にちらほら見られます。
石段を登り終えたところでシデシャジン。
こんなところにも咲くんですね。
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石段を登り終えたところでシデシャジン。
こんなところにも咲くんですね。
オトコエシ。
バライチゴの赤い実。近くにはまだ花も咲いていました。
4
バライチゴの赤い実。近くにはまだ花も咲いていました。
キオン。存在感あります。
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キオン。存在感あります。
無数のひこばえが伸びたカツラの大木。
特徴的な丸い葉はまるで無数の枝から溢れ出した水滴のようにも見えます。
生命力を感じます。
3
無数のひこばえが伸びたカツラの大木。
特徴的な丸い葉はまるで無数の枝から溢れ出した水滴のようにも見えます。
生命力を感じます。
よく写真で見る石割神社の祠と大きな岩。岩自体が御神体のようです。
実際に一度見てみたかったのです。
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よく写真で見る石割神社の祠と大きな岩。岩自体が御神体のようです。
実際に一度見てみたかったのです。
とりあえずザック背負いながらでもくぐり抜けることができました(^^)
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とりあえずザック背負いながらでもくぐり抜けることができました(^^)
目の前の大きな岩より足元の小さな花に目がいきがちなワタシ・・
祠のすぐそばでモミジガサが咲いていました。
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目の前の大きな岩より足元の小さな花に目がいきがちなワタシ・・
祠のすぐそばでモミジガサが咲いていました。
再び登山道へ。
ホトトギスが所々で咲いていました。
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再び登山道へ。
ホトトギスが所々で咲いていました。
キバナアキギリ。
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キバナアキギリ。
ツルフジバカマ。
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ツルフジバカマ。
本日ず駄棔石割山山頂です。
富士山の大展望は・・・(察し)
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本日ず駄棔石割山山頂です。
富士山の大展望は・・・(察し)
山頂付近は様々な花が見られます。
水滴を纏ったユウガギク。
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山頂付近は様々な花が見られます。
水滴を纏ったユウガギク。
同、アキカラマツ
3
同、アキカラマツ
ダイコンソウ。
マルバハギ。
テンニンソウ。
下山へ。行きは気づかずに素通りしていたびっしりキノコ。
ナメコっぽいな〜と思ったのですがそもそも時期が違うし素人に判別は無理!
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下山へ。行きは気づかずに素通りしていたびっしりキノコ。
ナメコっぽいな〜と思ったのですがそもそも時期が違うし素人に判別は無理!
ミズタマソウ。後半ですが咲いているものもありました。
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ミズタマソウ。後半ですが咲いているものもありました。
花の都公園を通過。
ダリアやヒマワリが咲いているのを横目に。
2
花の都公園を通過。
ダリアやヒマワリが咲いているのを横目に。
忍野から鳥居地峠を経て、高座山(たかざすやま)へと向かいます。
駐車スペースのある杓子岳登山口に車を停め出発です。
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忍野から鳥居地峠を経て、高座山(たかざすやま)へと向かいます。
駐車スペースのある杓子岳登山口に車を停め出発です。
樹林帯には涼しげな澄んだブルーのヤマハッカ。
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樹林帯には涼しげな澄んだブルーのヤマハッカ。
シラヤマギク。
アキノタムラソウ。
3
アキノタムラソウ。
草原に出ると様々なお花が咲いています。
イブキボウフウ。
3
草原に出ると様々なお花が咲いています。
イブキボウフウ。
タチフウロ。
ワレモコウ。
秋の気配が漂います。
4
ワレモコウ。
秋の気配が漂います。
ヒキヨモギ。
晴れていれば絶好の富士ビューポイントなのですが・・;;
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晴れていれば絶好の富士ビューポイントなのですが・・;;
マルバハギとアキカラマツ
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マルバハギとアキカラマツ
アカネ。小さな花にズームイン。
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アカネ。小さな花にズームイン。
群生するタチフウロ。
5
群生するタチフウロ。
カワラナデシコ。
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カワラナデシコ。
ノハラアザミ。ノアザミと異なり頭に2,3の花を付けます。
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ノハラアザミ。ノアザミと異なり頭に2,3の花を付けます。
ウツボグサ。
センニンソウ。
ヒキオコシ。小さな花です。
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ヒキオコシ。小さな花です。
ヒルガオ。
クサボタン。
あまり目立たないですがフシグロ。
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あまり目立たないですがフシグロ。
鮮やかな紫!キキョウです。
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鮮やかな紫!キキョウです。
こちらも秋の七草、オミナエシです。
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こちらも秋の七草、オミナエシです。
タカトウダイは早くも紅葉していました。
3
タカトウダイは早くも紅葉していました。
オケラ。もう少しで開花しそうでした。
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オケラ。もう少しで開花しそうでした。
マルバハギとオミナエシ。すっかり秋の風景ですね。
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マルバハギとオミナエシ。すっかり秋の風景ですね。
何とか間に合ったユウスゲ。
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何とか間に合ったユウスゲ。
再びカセンソウ。
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再びカセンソウ。
フクシマシャジン。
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フクシマシャジン。
草原で一際目立つ鮮やかなコオニユリ。
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草原で一際目立つ鮮やかなコオニユリ。
マツムシソウ。
(拡大注意)キアゲハの幼虫です。セリ科を食します。
蛹になって冬を越すはずなので、これからがまさに食欲の秋といったところでしょうか。
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(拡大注意)キアゲハの幼虫です。セリ科を食します。
蛹になって冬を越すはずなので、これからがまさに食欲の秋といったところでしょうか。
山頂手前でキハギ。
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山頂手前でキハギ。
ロープを頼りに滑りやすい急登を登りきると、この日ず駄椶旅盧損鎧劃困任后
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ロープを頼りに滑りやすい急登を登りきると、この日ず駄椶旅盧損鎧劃困任后
下りも花を見ながら。
ガスが抜ける瞬間もありましたが景色は結局望めませんでした。
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下りも花を見ながら。
ガスが抜ける瞬間もありましたが景色は結局望めませんでした。
御坂みちを登り天下茶屋へ。
8月最後の週末のこともあってか観光客で賑わっていました。
御坂山への登山口はトンネル手前左手にあります。
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御坂みちを登り天下茶屋へ。
8月最後の週末のこともあってか観光客で賑わっていました。
御坂山への登山口はトンネル手前左手にあります。
樹林帯にオクモミジハグマ。
場所が変わればまた新たな花が登場します。
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樹林帯にオクモミジハグマ。
場所が変わればまた新たな花が登場します。
ソバナ。すっかり後半のようです。
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ソバナ。すっかり後半のようです。
御坂峠。ここからは稜線歩き。
アップダウンありますが歩くには涼しい登山道です。
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御坂峠。ここからは稜線歩き。
アップダウンありますが歩くには涼しい登山道です。
花が咲いていれば良かったのですが・・
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花が咲いていれば良かったのですが・・
ハナイカリ。稜線にたくさん咲いていました。
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ハナイカリ。稜線にたくさん咲いていました。
少々くたびれ気味ですがマルバダケブキ。
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少々くたびれ気味ですがマルバダケブキ。
稜線にはブナの大木。
濃霧の中あちらこちらでシルエットになっています。
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稜線にはブナの大木。
濃霧の中あちらこちらでシルエットになっています。
レイジンソウ。
御坂山山頂。この日ズ駄棔
御坂山っててっきり山梨百名山だと思っていたのですが違うんですね。
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御坂山山頂。この日ズ駄棔
御坂山っててっきり山梨百名山だと思っていたのですが違うんですね。
山頂にはでっかいキノコ。大きさ比較のため後ろにストックを入れてみます。
これもタマゴタケなんかなぁ。
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山頂にはでっかいキノコ。大きさ比較のため後ろにストックを入れてみます。
これもタマゴタケなんかなぁ。
こちらはハナホウキタケ。
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こちらはハナホウキタケ。
再び天下茶屋へ降りてきました。
濃霧に包まれますが相変わらずの混雑でした。
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再び天下茶屋へ降りてきました。
濃霧に包まれますが相変わらずの混雑でした。
御坂みちを北上し笛吹市に入ります。立沢バス停の脇道から国道を外れ達沢山へ。
採石場を抜け、林道を少し進むと通行止め看板と駐車スペースがあります。
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御坂みちを北上し笛吹市に入ります。立沢バス停の脇道から国道を外れ達沢山へ。
採石場を抜け、林道を少し進むと通行止め看板と駐車スペースがあります。
沢沿いの林道を歩き緩やかに登っていきます。
たわわに実ったオニグルミ。
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沢沿いの林道を歩き緩やかに登っていきます。
たわわに実ったオニグルミ。
こちらはアブラチャンの実です。
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こちらはアブラチャンの実です。
ミツバウツギの実です。
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ミツバウツギの実です。
お花も。マツカゼソウ。
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お花も。マツカゼソウ。
イケマ。
林道終点。登山道に入ると急登になります。
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林道終点。登山道に入ると急登になります。
林床にはシモバシラがたくさん咲いていました。
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林床にはシモバシラがたくさん咲いていました。
登山道上にぽつんと生えるミチノクナシ(イワテヤマナシ)の古木。
このあたりでクマっぽい動物を見かけるのですが、薄暗い中で動きが早くひょっとしたらカモシカだったかも・・。用心は必要です。
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登山道上にぽつんと生えるミチノクナシ(イワテヤマナシ)の古木。
このあたりでクマっぽい動物を見かけるのですが、薄暗い中で動きが早くひょっとしたらカモシカだったかも・・。用心は必要です。
山頂手前の稜線ではママコナが咲いていました。
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山頂手前の稜線ではママコナが咲いていました。
咲き始めのものは色が濃いようです。
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咲き始めのものは色が濃いようです。
この日座目は達沢山。長いアプローチでした。
登頂の瞬間、達成感は全く無く、来た道戻るの面倒だな〜の一点のみが頭を占めていたようでした。
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この日座目は達沢山。長いアプローチでした。
登頂の瞬間、達成感は全く無く、来た道戻るの面倒だな〜の一点のみが頭を占めていたようでした。
黒岳や釈迦ヶ岳にも寄りたかったのですが時間が遅くなってしまったので今回は断念。
最後に黒坂峠に車を停め、春日山へ。
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黒岳や釈迦ヶ岳にも寄りたかったのですが時間が遅くなってしまったので今回は断念。
最後に黒坂峠に車を停め、春日山へ。
わずか5分ほどで山頂へ。本日最後のШ駄椶六獲百名山春日山です。
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わずか5分ほどで山頂へ。本日最後のШ駄椶六獲百名山春日山です。
山頂奥の電波塔。計7座でこの日は終了。
”いかに効率良く登るか”に重きを置いた登山は自分には向いてないのがよく分かった一日でした・・(笑)
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山頂奥の電波塔。計7座でこの日は終了。
”いかに効率良く登るか”に重きを置いた登山は自分には向いてないのがよく分かった一日でした・・(笑)
一日の終わりには笛吹市のももの里温泉へ。
露天風呂や駐車場からは甲府盆地の夜景が一望できる好ロケーションです。
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一日の終わりには笛吹市のももの里温泉へ。
露天風呂や駐車場からは甲府盆地の夜景が一望できる好ロケーションです。
時間が遅くなったので現地で夕飯を。
甲州街道沿いにある自ら”街道一外見の悪い定食屋”の看板を掲げる「男の厨房」に寄ってみました。
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時間が遅くなったので現地で夕飯を。
甲州街道沿いにある自ら”街道一外見の悪い定食屋”の看板を掲げる「男の厨房」に寄ってみました。
BIGカツカレーを注文。
肉厚なカツに加えてカレーの具にもビーフがてんこ盛り。
ちょっと摂取過多気味な内容で長い一日を終えました。
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BIGカツカレーを注文。
肉厚なカツに加えてカレーの具にもビーフがてんこ盛り。
ちょっと摂取過多気味な内容で長い一日を終えました。

感想

更新が遅くなりましたが、8/29土は山梨方面を歩いてきました。

8月最後の週末も土日とも悪天予報。
こういう週は予定していたアルプス歩きはさっさと中止にして低山歩きに切り替えます。
お目当てのヒナノキンチャクを見に行くことに加え、なかなか行くことの無い山梨百名山を中心に歩くことに決めました。

歩く山は未踏のものを中心に選びました。石割山と高座山を除いて全て今回初めて歩いてみました。(石割山は神社から歩くのは今回初めてです)
達沢山の後ろに黒岳、釈迦ヶ岳と歩く予定でしたが時間切れ。
合計10座くらい歩けるかな〜と歩き始める前は考えていましたが、8月最後の週末のため渋滞で移動に思ったより時間がかかり天気もアレだったので予定より歩けずに終わってしまいました。
1座1座のボリュームは大したことはないので正直もうちょっと長く歩きたかったところです。

全てピストンで歩きましたが、植生が良さそうな山はまた時期を変えて縦走メインで歩きたいな〜と思いました。
よっぽどの機会に恵まれなければもう二度と歩くことはないであろう山もありました・・。
たまにはこういう山歩きも悪くないな〜とは思いますが、自分には向かない登山スタイルだなと改めて認識した一日でした。
まぁ、たまには・・・ね。

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コメント

お疲れ様でした。
kiyoponさん、おはようございます。
 秋雨で登山に行くにはためらう不順なお天気が続きますね〜。でも、曇りやガスった日はコントラストが和らぐので、お花の撮影にはかえって良かったですね。お花の名前はわからないのですが、今回もたくさんのお花の写真を見せていただきありがとうございました。
2015/9/3 8:15
artylaneさん、こんばんは
コメントありがとうございます

ここのところ、しとしとと降る長雨が多いですよね。。
シーズン中に富山方面にもう1回くらい歩きに行きたいな〜とは思っているのですがなかなか行く機会に恵まれません

こういう週末はお花が多く咲くエリアを歩くに限ります。
曇り〜小雨の天気で草原地帯では明るすぎず暗すぎずちょうど良い条件でした
富士・御坂エリアでは他では珍しい花も多くあり、歩いていて面白い場所が多いです。
今回も多くのお花に出会うことができました
楽しんで頂けたら幸いです
2015/9/3 22:07
流石の行動力.。ooO(゚ペ/)/
凄いことやっていますね
この行程を思いつくこと自体が凄いですよ!

見たことの無いお花がいっぱいです。。
2015/9/3 8:45
ni-shiさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

特別凄い内容の山行じゃないですよ・・
移動時間(=休憩時間)の長い山登りです(笑)

普段は縦走ルートを中心に考えることが多いですが、歩くルートに困ったら新規開拓も兼ねて違った歩き方を試してみることもあります。
日本百名山を目指す方は、北海道or東北周遊百名山巡りツアーをされている方も多いですよね

山の上はだいぶ秋の気配が漂ってますが、まだまだ場所によっては様々な花が見られる時期です
お花と紅葉の狭間、ni-shiさんも充実した山歩きを楽しまれてください〜
2015/9/3 22:13
高度に関係なく花メイン!
こんにちは!

笛吹のそのお店、気になりながらもまだ入ったことがなかったのですが、先を越されてしまいました(笑)
サラ戦らしい茶色の盛りがスバラシイです
そっち方面に出掛けた際には何とかたどり着けるよう頑張りたいと思います♪
(あぁ、山と全く関係なしw)

定食屋の話のみなのもアレなので、山の話も

山梨の低山、秋めいたお花がたくさんですねぇ。
アルプスを歩かなくてもこれだけの種類の花が咲いているものなんですね。
この時期、暑さに耐えられ無くてつい低山は避けてしまうのですが、たまにはこんな花々を見に行くのもいいかも、なんて思うようなレコでした。
ただ、車移動が疲れそうなので、もう少しピークの数を減らして歩く方に比重を置きたいかもです(笑)
2015/9/3 11:26
joeさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

あぁ、やっぱりjoeさんの突っ込みどころはそこでしたかー(笑)
しかもしっかりチェック済みだったんですね お先に楽しんじゃいました
カツカレーはカツとご飯の量はありますが、それでもカレーなのでさらさらといただけちゃいます。味がおいしいのも何よりです。今思えば腹八分ってところでしたね〜

早いものでもう9月・・さすがにアルプスの高山植物は終盤でしょうね。。
場所を選べばまだまだお花の見所もあるので、もう暫くアルプス歩きを楽しみたいな〜と思う所なのですがいかんせん天気が・・。
これからの時期は低山も、風通しの良い草原地帯や稜線へ出れば涼しい山歩きができるようになってきますよ
(麓はまだまだ蒸し暑いですが・・)

渋滞の中の車移動は面倒でしたね・・。
私も同じく、場所を絞って周回や縦走、少ない箇所を重点的に歩く方に魅力を感じてしまいます。
2015/9/3 22:24
またまた新手な手法!?
ピストン7座。(狙ってたのは10座!?)
効率が良いといえばいいのか、なんというか…

ジムグリ? なかなかかわいいヘビですね。
なんだか目が縦長で、アニメに出てきそうな感じです。
ナイスショット

カツカレーについては…。ノーコメントで
2015/9/5 21:48
wildwindさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

何というか・・・うーん。。
ちょっと微妙ですよね(笑)
また、そのうちに同じ場所を点と点を線で繋ぐような歩きをしたいなと思いました

ジムグリ、おとなしい性格で割と可愛らしい小さめのヘビです。
危険は無いと知っていたからこそ近づけたんですけどね

えーっ! ノーコメント!?(笑)
何故か今回の写真の中で花々を差し置いて一番拍手の多いカレー写真・・・
我ながら悲しくなります
2015/9/7 0:02
こんばんは!
kiyoponさん、こんばんは!
ザックを下してすら石割神社の裂け目はつっかえる自分がきましたよ。
(嗚咽)

ではではカツカレーについては
今回も最後尾から写真をチェックした私めが…

男の厨房…無事お気に入りに登録しましたYO!!
春日居町ですと20号から少し北に離れてしまうのですが
「正徳寺温泉初花」という日帰り温泉施設がありまして
温泉はぬる湯で好みが別れる感じなのですが
元々は養鰻業をされていたので
こちらの鰻が中々美味しいので機会があれば是非!!

石割山なんかはお出掛けする機会も多いのですが
例によって「見えていない」のかお花 のイメージが全くなく…
改めてまた行ってみようと思いました!
(どうしても寒い時期になっちゃうんですけどね…
菜畑山をはじめとする道志山塊も宿題のままだったりするので
足を運んでみようと思います〜

お疲れ様でした!!
2015/9/6 20:47
keichiroさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

今回も期待にお応えして臨場感たっぷりの逸品を最後尾に載せましたよ〜
「正徳寺温泉初花」は知りませんでした。情報ありがとうございます!
って・・この時間に鰻の写真なんて飯テロ以外の何物でもないじゃないですかー
同じ茶色系なのにこの漂うオーラは尋常じゃありませんよ!

石割山、ご存じの通りで樹林帯〜山頂付近は草原地帯もあり意外とお花が多い山です
次に改めて行った時は裂け岩を3回くぐり抜けて幸運を開いてくださいね

前にお話しした記憶があるのですが、道志山塊縦走!
私も一度歩いてみたいな〜と思っています。そのうちご一緒出来たら良いですね〜
2015/9/7 0:19
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