ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7095423
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立山縦走 白馬岳,不帰ノ嶮,唐松岳

2024年08月02日(金) ~ 2024年08月04日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:19
距離
27.2km
登り
2,491m
下り
2,489m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
1:25
合計
6:05
距離 10.5km 登り 1,331m 下り 323m
7:11
7:21
0
7:21
43
8:49
21
9:10
9:19
42
10:01
10:04
37
10:41
11:12
38
11:50
36
12:26
12:58
15
13:13
2日目
山行
6:38
休憩
1:20
合計
7:58
距離 11.3km 登り 1,100m 下り 1,318m
4:02
26
4:28
4:33
104
6:17
6:27
17
6:44
6:46
44
7:30
7:45
23
8:08
25
8:33
8:41
29
9:10
21
9:31
9:42
30
11:41
11:45
15
3日目
山行
1:44
休憩
0:20
合計
2:04
距離 5.4km 登り 61m 下り 848m
5:35
5:45
6
5:51
5:55
16
6:11
6:13
13
6:26
3
6:29
6:30
4
6:34
6:36
7
6:43
6:44
3
6:47
22
★小屋水場メモ
白馬大池山荘)水場無料。池の水を消毒したもの。消毒臭はない。飲料、カップラ販売あり。
白馬山荘)宿泊者は手洗い場で給水可能。通過者が使用できるか未確認。レストランあり。
天狗山荘)水場無料。雪解け水そのまま。売店・食堂あり。
唐松岳頂上山荘)水場なし。天水有料1L300円。飲料、カップラ販売あり。
天候 8/2晴れ、8/3晴れのち曇り、8/4 曇り時々晴れ。気温15℃〜25℃。稜線風あり。
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池の無料第二駐車場に駐車。ゴンドラ乗り場まで徒歩8分ほど。ゴンドラ+ロープウェイの片道券は2,000円。片道券は窓口でしか買えません。窓口が開くのはゴンドラ始発15分前。6時前で行列ができていました。6:30のゴンドラで自然園へ。
帰りは八方アルペンラインのリフト2本とロープウェイで下山。片道1,900円。八方BTまで歩いて9:00の路線バス栂池線に乗車し栂池ゴンドラ乗り場へ。料金は530円。
コース状況/
危険箇所等
天狗の大下りから唐松岳までは破線ルート。大下りは浮き石やザレが多い急登で、2箇所ほど切れ落ちた箇所のトラバースもあります。不帰喫曲は岩場鎖場が断続的に続きます。西穂奥穂槍あたりが問題ないくらいの経験は必要だと思います。
その他周辺情報 白馬から長野市方面へ。ぽかぽかランド美麻で入浴。道の駅おがわで昼食。
栂池ゴンドラ乗り場。片道券はリフト券売り場でしか買えません。売り場の行列に並んでから、さらにゴンドラ乗り場の行列に並ぶと、かなり時間がかかります。
2024年08月02日 05:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 5:29
栂池ゴンドラ乗り場。片道券はリフト券売り場でしか買えません。売り場の行列に並んでから、さらにゴンドラ乗り場の行列に並ぶと、かなり時間がかかります。
栂池自然園前。始発ロープウェイに載って7時着です。
2024年08月02日 07:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 7:02
栂池自然園前。始発ロープウェイに載って7時着です。
はじめは樹林帯の登りで汗だくになります。写真は天狗原の少し手前。
2024年08月02日 07:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 7:46
はじめは樹林帯の登りで汗だくになります。写真は天狗原の少し手前。
天狗原のベンチ。冬は数分で滑り降りられる乗鞍の東面を眺めながら一息つきます。
2024年08月02日 07:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/2 7:56
天狗原のベンチ。冬は数分で滑り降りられる乗鞍の東面を眺めながら一息つきます。
乗鞍東面上部の岩場を登り切ると唯一雪渓が残っていました。少し滑りつつツボ足で通過。
2024年08月02日 08:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 8:23
乗鞍東面上部の岩場を登り切ると唯一雪渓が残っていました。少し滑りつつツボ足で通過。
白馬乗鞍岳山頂域に到着。緑が美しく素晴らしい景色。
2024年08月02日 08:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/2 8:34
白馬乗鞍岳山頂域に到着。緑が美しく素晴らしい景色。
山頂ケルン。この先に雷鳥が居ました。
2024年08月02日 08:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 8:38
山頂ケルン。この先に雷鳥が居ました。
白馬大池へ下ります。
2024年08月02日 08:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/2 8:43
白馬大池へ下ります。
白馬大池山荘(裏側)。泊まったことはないのですが、部屋の窓から大池が見えそうですね。
2024年08月02日 08:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
8/2 8:58
白馬大池山荘(裏側)。泊まったことはないのですが、部屋の窓から大池が見えそうですね。
山荘前の水場。現時点では制限など特にない模様。消費したぶんを補給させてもらいました。
2024年08月02日 09:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 9:09
山荘前の水場。現時点では制限など特にない模様。消費したぶんを補給させてもらいました。
振り返り白馬大池山荘。砂地のところがテン場です。
2024年08月02日 09:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 9:14
振り返り白馬大池山荘。砂地のところがテン場です。
船越の頭への稜線。杓子岳と白馬鑓が覗いています。
2024年08月02日 09:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
8/2 9:53
船越の頭への稜線。杓子岳と白馬鑓が覗いています。
小蓮華山でお昼休憩。
2024年08月02日 10:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 10:34
小蓮華山でお昼休憩。
小蓮華から白馬岳へ。
2024年08月02日 11:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
8/2 11:16
小蓮華から白馬岳へ。
三国境から富山方面を望む。
2024年08月02日 11:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 11:39
三国境から富山方面を望む。
山頂が見えてきました。
2024年08月02日 12:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 12:08
山頂が見えてきました。
白馬岳山頂に到着。
2024年08月02日 12:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/2 12:15
白馬岳山頂に到着。
予定より早く着いたので山頂付近でしばらくまったりしました。
2024年08月02日 12:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 12:19
予定より早く着いたので山頂付近でしばらくまったりしました。
今日の宿、白馬山荘へ。
2024年08月02日 12:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/2 12:41
今日の宿、白馬山荘へ。
山荘前その1。受付棟の左が食堂がある棟。
2024年08月02日 13:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 13:57
山荘前その1。受付棟の左が食堂がある棟。
山荘前その2。南側にレストランのスカイプラザ。
2024年08月02日 14:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 14:01
山荘前その2。南側にレストランのスカイプラザ。
手洗い場。給水できます。
2024年08月02日 13:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 13:26
手洗い場。給水できます。
トイレは汲み取り式。紙は便槽へ捨てるタイプ。
2024年08月02日 13:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 13:25
トイレは汲み取り式。紙は便槽へ捨てるタイプ。
寝室。一人一畳くらい。夜は暑さと鼾で地獄でした。
2024年08月02日 13:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 13:30
寝室。一人一畳くらい。夜は暑さと鼾で地獄でした。
スーパー登山部ライブのポスターがあちこちに貼られていました。
2024年08月02日 13:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/2 13:33
スーパー登山部ライブのポスターがあちこちに貼られていました。
スカイプラザでまったり。
2024年08月02日 13:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 13:36
スカイプラザでまったり。
ケーキセット。
2024年08月02日 13:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/2 13:40
ケーキセット。
夕食。1回目17:00から。立派な山小屋は品目が豊富でとても嬉しいですね。翌日に向けてご飯を3回おかわりしました。
2024年08月02日 16:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
8/2 16:51
夕食。1回目17:00から。立派な山小屋は品目が豊富でとても嬉しいですね。翌日に向けてご飯を3回おかわりしました。
スーパー登山部さんライブ中。窓越しの夕焼けが凄い綺麗でした。演奏もよかったです。ステッカーと手ぬぐいと1st EPを購入しました。
2024年08月02日 19:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/2 19:24
スーパー登山部さんライブ中。窓越しの夕焼けが凄い綺麗でした。演奏もよかったです。ステッカーと手ぬぐいと1st EPを購入しました。
翌朝4時頃、まずは白馬鑓へ向けて出発です。
2024年08月03日 03:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 3:52
翌朝4時頃、まずは白馬鑓へ向けて出発です。
白馬岳と雲海からの日の出。
2024年08月03日 04:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 4:43
白馬岳と雲海からの日の出。
パワー温存のため杓子岳は巻いて白馬鑓へ。
2024年08月03日 05:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
8/3 5:17
パワー温存のため杓子岳は巻いて白馬鑓へ。
白馬鑓ヶ岳に到着。
2024年08月03日 06:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 6:11
白馬鑓ヶ岳に到着。
杓子と白馬。白馬三山はやっぱりいい。
2024年08月03日 06:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/3 6:11
杓子と白馬。白馬三山はやっぱりいい。
これから進む不帰唐松方面。槍も見えています。
2024年08月03日 06:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 6:11
これから進む不帰唐松方面。槍も見えています。
鑓温泉への分岐。ここから天狗山荘方面へ踏み入れるのは今回が初めてです。
2024年08月03日 06:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 6:36
鑓温泉への分岐。ここから天狗山荘方面へ踏み入れるのは今回が初めてです。
しばらく稜線をゆるく登り下りして天狗山荘へ。2箇所雪が残っています。一回つるっと滑りました。
2024年08月03日 06:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 6:58
しばらく稜線をゆるく登り下りして天狗山荘へ。2箇所雪が残っています。一回つるっと滑りました。
天狗山荘に到着。
2024年08月03日 07:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 7:01
天狗山荘に到着。
売店や食堂がやってます。北側にトイレもあります。外ベンチで昼食休憩させてもらいました。
2024年08月03日 07:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/3 7:35
売店や食堂がやってます。北側にトイレもあります。外ベンチで昼食休憩させてもらいました。
小屋の目の前に水場があります。ダイレクト雪解け水で煮沸推奨らしいです。自分はそのまま飲みました。
2024年08月03日 07:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 7:36
小屋の目の前に水場があります。ダイレクト雪解け水で煮沸推奨らしいです。自分はそのまま飲みました。
天河山荘からしばらくは見通しのよい稜線です。写真は天狗の頭付近から。
2024年08月03日 07:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 7:57
天河山荘からしばらくは見通しのよい稜線です。写真は天狗の頭付近から。
ここから天狗の大下りです。ヘルメットを装着します。
2024年08月03日 08:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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8/3 8:21
ここから天狗の大下りです。ヘルメットを装着します。
ザレや浮き石に注意。
2024年08月03日 08:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 8:38
ザレや浮き石に注意。
途中で振り返り。
2024年08月03日 08:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 8:42
途中で振り返り。
不帰キレット手前から。一番尖っているのが不帰2峰北峰。その手前が1峰、奥が2峰南峰と3峰。多分。
2024年08月03日 08:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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8/3 8:53
不帰キレット手前から。一番尖っているのが不帰2峰北峰。その手前が1峰、奥が2峰南峰と3峰。多分。
不帰1峰から天狗の大下りを振り返り。写真左に登山道が見えます。これは登るの大変そう。
2024年08月03日 09:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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8/3 9:22
不帰1峰から天狗の大下りを振り返り。写真左に登山道が見えます。これは登るの大変そう。
同じく1峰から進行方向の2峰を望む。北峰と南峰の間に歩いてる人が見えます。
2024年08月03日 09:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/3 9:22
同じく1峰から進行方向の2峰を望む。北峰と南峰の間に歩いてる人が見えます。
ちょうど真ん中の岩を右にトラバースしてから左上に進み、割れ目の上の梯子を渡ったら奥に進む感じです。
2024年08月03日 09:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 9:37
ちょうど真ん中の岩を右にトラバースしてから左上に進み、割れ目の上の梯子を渡ったら奥に進む感じです。
割れ目の梯子を上から。
2024年08月03日 09:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 9:51
割れ目の梯子を上から。
2枚前の写真の尖峰の南側に回り込んで岩場をトラバースぎみに進む。
2024年08月03日 10:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 10:08
2枚前の写真の尖峰の南側に回り込んで岩場をトラバースぎみに進む。
岩場鎖場を登っていきます。
2024年08月03日 10:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 10:12
岩場鎖場を登っていきます。
2峰北峰に到着。
2024年08月03日 10:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 10:14
2峰北峰に到着。
記念撮影ポイント。
2024年08月03日 10:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 10:16
記念撮影ポイント。
2峰南峰と中央は唐松岳。
2024年08月03日 10:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/3 10:21
2峰南峰と中央は唐松岳。
2峰北峰までが核心部。あとは危険度が下がります。
2024年08月03日 10:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/3 10:30
2峰北峰までが核心部。あとは危険度が下がります。
2峰南峰。奥が3峰と唐松岳。
2024年08月03日 10:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 10:39
2峰南峰。奥が3峰と唐松岳。
3峰を通過して唐松岳へ。山頂は人がいっぱいです。
2024年08月03日 11:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 11:14
3峰を通過して唐松岳へ。山頂は人がいっぱいです。
唐松岳山頂。日差しが強くバテている人もいました。
2024年08月03日 11:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/3 11:25
唐松岳山頂。日差しが強くバテている人もいました。
唐松岳頂上山荘へ。
2024年08月03日 11:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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8/3 11:45
唐松岳頂上山荘へ。
山荘で受付をして後はのんびり。
2024年08月03日 11:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 11:52
山荘で受付をして後はのんびり。
どうも狭い部屋に割り当てられた模様。でも角部屋。
2024年08月03日 12:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 12:47
どうも狭い部屋に割り当てられた模様。でも角部屋。
トイレは簡易水洗。紙はゴミ箱に捨てるタイプ。通過者は300円。
2024年08月03日 12:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 12:48
トイレは簡易水洗。紙はゴミ箱に捨てるタイプ。通過者は300円。
受付の奥正面と食堂入口に不帰キレットのルートガイドがありました。ただ引用元が古そう。
2024年08月03日 12:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 12:48
受付の奥正面と食堂入口に不帰キレットのルートガイドがありました。ただ引用元が古そう。
食堂。夕方までは開放かれています。
2024年08月03日 12:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 12:50
食堂。夕方までは開放かれています。
17:00から夕食。常日頃よりよっぽど豪華なメニューかもしれません。
2024年08月03日 16:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 16:51
17:00から夕食。常日頃よりよっぽど豪華なメニューかもしれません。
ダイヤモンド唐松岳。午後はガスに包まれぎみでしたたが、日の入り時間に晴れてきました。
2024年08月03日 18:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/3 18:18
ダイヤモンド唐松岳。午後はガスに包まれぎみでしたたが、日の入り時間に晴れてきました。
夕景の劔岳立山。
2024年08月03日 18:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
8/3 18:41
夕景の劔岳立山。
翌朝。八方尾根を下山します。もう何年も巻き道は通行止めだそうですね。前回来た時は巻き道が登山ルートだったので知りませんでした。
2024年08月04日 05:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/4 5:00
翌朝。八方尾根を下山します。もう何年も巻き道は通行止めだそうですね。前回来た時は巻き道が登山ルートだったので知りませんでした。
丸山と太陽。ガスが晴れてきました。
2024年08月04日 05:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/4 5:25
丸山と太陽。ガスが晴れてきました。
八方尾根からの白馬三山。
2024年08月04日 06:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/4 6:08
八方尾根からの白馬三山。
久しぶりの八方池です。ちょうどガスが晴れて過去一の景色に出会う。
2024年08月04日 06:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/4 6:10
久しぶりの八方池です。ちょうどガスが晴れて過去一の景色に出会う。
八方池と白馬三山。
2024年08月04日 06:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
8/4 6:18
八方池と白馬三山。
天狗の稜線と不帰丿嶮。湖面が澄むのははやはり朝ですね。
2024年08月04日 06:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
8/4 6:18
天狗の稜線と不帰丿嶮。湖面が澄むのははやはり朝ですね。
八方池山荘に帰着です。八方アルペンラインで下山。
2024年08月04日 06:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/4 6:52
八方池山荘に帰着です。八方アルペンラインで下山。
長野市に帰る途中、ぽかぽかランド美麻で一風呂浴びて、道の駅おがわで昼食。1,600円とそれなりにいい値段ですが、写真のそば御膳がとても美味しかったです。
2024年08月04日 11:29撮影 by  XQ-ES44, Sony
1
8/4 11:29
長野市に帰る途中、ぽかぽかランド美麻で一風呂浴びて、道の駅おがわで昼食。1,600円とそれなりにいい値段ですが、写真のそば御膳がとても美味しかったです。
撮影機器:

感想





8/2に白馬山荘で「スーパー登山部」というバンドのライブがありました。たまたま新聞記事で彼らの活動とライブのことを知り、ちょうど不帰キレットを歩きたいと思っていたので白馬山荘と唐松岳頂上山荘を予約し、ライブ観覧&後立縦走をしてきました。

当初は白馬大雪渓を登って白馬→唐松→五竜と縦走する予定でしたが、大雪渓が通行止めのため仕方なく栂池スタートに変更。下山日の天気予報が微妙だったことと、五竜まで行くと帰宅が遅れて後の予定に影響が出るので下山口も八方尾根に変更しました。

1日目の天気は快晴。日差しが強く登り出しの天狗原までで汗だくになりましたが、稜線は風があったため程よい塩梅でした。久々の白馬の稜線はずっと絶景で、白馬山荘からは劔立山、槍穂高、富士山まで見通せました。
18:30開始のスーパー登山部のライブは、バックにした夕焼けがとんでもなくキレイで、シチュエーションを活かし恵まれたいいライブでした。
白馬山荘の相部屋に泊まったのですが、部屋内が人の熱で蒸し暑く、耳栓を貫通するイビキが轟いておりほとんど眠れませんでした…。

2日目は4時頃に歩き出し、杓子岳の手前で雲海からの日の出を迎えました。昼過ぎまでは晴れており、雲海に浮かぶ山々を眺めながら素晴らしい稜線歩きを楽しめました。
白馬鑓から天狗山荘を経て、天狗の大下りまでは穏やかな稜線が続きます。大下りからいよいよ危険ルートに入ります。不帰キレットの核心部はやはり天狗の大下りと曲北峰の北壁です。大下りは垂直とかクライムダウン必要とか、まあ聞いていたほどではないかなという感触。降りてから振り返ると長い急登の全容が見え、これは登りたくないな〜と思いました。北峰周りは一般登山ルートの中では上級者向けとされるような岩場鎖場が続きます。目印をしっかり確認していけばルートミスはないと思いますが、見逃すと危険なので注意です。ガスっているときは向かう方向が曖昧になるのでかなり注意が必要だと思います。
キレットから唐松岳への最後の登りは大勢の人に見下されながらになりました。山頂は観光地さながらの人口密度で、たまに人とすれ違うくらいのキレットとの落差がすごかったです。
午後には宿泊地の唐松岳頂上山荘はガスに包まれ真っ白に。日の入り時間は運良く一部が晴れてキレイな夕焼けが見られました。

3日目の朝、山小屋は完全にガスの中でしたが、八方尾根を下山していくとだんだんガスが晴れてきました。八方池ではちょうどガスが晴れ、水面に映る白馬三山や不帰という、写真でよく見る光景を実際に拝むことができました。八方尾根はただただ下るだけと思っていたのですが、思いがけず幸運に恵まれました。

大雪渓や五竜などの心残りもありましたが、天気に恵まれた素晴らしい山行でした。

■装備メモ
上)キャプリーンクールライトウェイト、DFメッシュメリノロングスリーブ
下)DF5ポケットパンツ、アクシオライトトランクス、ダーンタフハイカーミッドフル
その他)P-CAPライト、ジョガーグローブ、OLYMPUS HIKE MID、FIZANトレッキングコンパクト、Arc Haul Ultra 50L、Osmo Pocket 3

最近はずっとメッシュメリノを着ていましたが、今回は流石にキャプリーン半袖で登り出しました。それでもだいぶ汗をかいたので白馬大池でメッシュメリノに着替え、その後の稜線では風があったのでちょうどよかったです。八方尾根の下りでまた汗だくになりました。
手袋はmont-bellのジョガーグローブをしていたのですが、日差しが強かったので手の甲が日焼けしました。薄すぎて真夏2daysの高山の日差しはカットしきれなかったようです。
ポケットに入れていた帽子P-CAPを天狗原前後のどこかで落としました。まだ数回しか使っていなかったのでショックです。その後は日よけに手ぬぐいを被って行動していました。鍔がないので雨除けにはならないのですが、風は通るし最低限の日よけにはなるので晴れていれば悪くない感じでした。
シューズ:OLYMPUSが足にあっており絶好調。ザック:Arc Haulもいい感じです。素晴らしいザックなのですが、日本ではほぼ現物を手に取れないのでフィッティングできないのがかなりネックですね。あと円安もあってかなり高額なところも。

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