【燕岳・餓鬼岳】北アの静かな縦走路😁（IN: 中房温泉、OUT: 白沢登山口）

2024年08月03日(土) ~ 2024年08月04日(日)

• GPS: 14:54
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,161m
• 下り: 2,936m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:48

5:45 中房温泉登山口
6:07 第１ベンチ
6:25 第２ベンチ
6:45 6:46 第３ベンチ
7:09 7:10 富士見ベンチ
7:32 合戦小屋
7:46 7:48 合戦山
8:18 8:32 燕山荘
8:36 いるか岩
8:49 めがね岩
8:55 9:06 燕岳
9:17 9:28 北燕岳
9:56 10:20 平
11:02 11:03 東沢乗越
11:45 東沢岳
12:41 2508ピーク
14:33 餓鬼岳小屋

2日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:05

5:51 餓鬼岳小屋
5:55 6:20 餓鬼岳
6:23 6:29 餓鬼岳小屋
7:02 7:03 百曲り入口
8:02 大凪山
8:59 9:00 最終水場
9:21 9:23 魚止めの滝
10:04 紅葉の滝
10:30 白沢堰堤林道終点
10:38 10:41 白沢登山口
11:56 信濃常盤駅

天候

1日目: 晴れのちガス
2日目: 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

◆行き
前日、道の駅池田車中泊。飲食店（中華）、コンビニ（ローソン）が隣接されており、非常に便利です😁
翌朝、安曇野穂高駐車場に移動。03:30過ぎの到着で、すでに7〜8割埋まっていました。
バスも混んでいるかも？と急いで準備をして、穂高駅へ。バスの待ちは8番目。04:40発臨時便の1号車目に乗車。04:30には乗車しましたが、出発は律儀に定刻の04:40。
穂高駅からは、臨時便で3台体制だった模様。その後、有明神社もバス待ちの行列。そのときには5台体制になっていましたが、それでもみなさん、乗ることができたのかどうか・・・
バスは1台目だったのに、2台目のバスが先行。中房温泉到着もその順番。早くに並んだのに、なんか納得がいかない🤨

◆帰り
JR大糸線・松本行
12:07 信濃常盤
12:34 穂高

安曇野穂高駐車場で車をピックアップして帰宅。

コース状況／危険箇所等

見た目の距離・標高差以上に、時間がかかるコースでした。
今回は2日で歩きましたが、
1日目：合戦尾根を登って燕山荘泊
2日目：朝のいい時間に至福の稜線とアスレチックを経て、餓鬼岳小屋へ
3日目：朝のいい時間に唐沢岳の展望を楽しんでから下山
と、ノンビリ歩いてみたい・・・

◆中房温泉〜燕山荘（合戦尾根）
・さすが人気のコース。朝一から多くの人でした。バスが着いてすぐに出発したので、それほど渋滞には巻き込まれなかったかと。
・歩きやすい区間で、燕山荘までは一気に。北ア三大急登のひとつですが、それほど急か？？？とは思います。一気に標高を1,250mあげるので、それなりの標高差だとは思います。

◆燕山荘〜燕岳〜北燕岳〜奥北燕平（東沢乗越下降点）
・燕山荘に出ると、裏銀座の稜線が目の前にドーン！と。燕岳は、もちろん展望最高！北燕岳も展望最高！北燕平も展望最高！ある意味、時間がかかる区間です。晴れた日に歩きたい、至福の稜線歩きです♪
・燕岳を越えると、一気に歩く人が減ります。北燕岳を越えると、マニアの領域ですね😏餓鬼岳小屋の小屋番さんに聞いた話だと、この日に中房温泉からの人は二人のみ。もうおひとりはヤマレコ310ken2525さん。北燕岳から餓鬼岳小屋までの間ですれ違ったのは、3組だけでした。

◆奥北燕平〜東沢乗越〜東沢岳
・奥北燕平（東沢乗越下降点）を過ぎると、至福の稜線歩きからうって変わって、ヤブの道。さらには木の根も多い。歩きづらくなって、一気に歩みが遅くなります。CT設定は厳しいんじゃね？
・北燕平から東沢乗越までは、一気に400mの下り。反対方面だと、後半にこの登り返しがくるので、かなりしんどそうな印象。

◆東沢岳〜剣ズリ〜餓鬼岳小屋
・東沢岳を越えると、岩場も出てきます。アスレチックの区間は東沢岳を越えてしばらくしたところと、剣ズリ周辺に集中。剣ズリまでのその他の区間は、相変わらず歩きづらいし、急登がえぐかったです。やっぱり、CT設定は厳しいんじゃね？
・剣ズリを越えると、ようやく安心できる普通の登山道。剣ズリから餓鬼岳小屋までは、（感覚的には）あっという間。

◆餓鬼岳小屋〜餓鬼岳〜白沢登山口〜信濃常盤駅
・餓鬼岳小屋から餓鬼岳は、下から見るとソコソコの標高差に見えますが、歩いてみるとあっという間。
・白沢登山口への登山道は、北アルプスにしては歩きづらい道でしたが、それでも前日に比べると格段に歩きやすかったです。
・沢沿いを歩くときには、濡れた岩に注意。山頂が花崗岩中心なので、沢沿いも花崗岩で滑りづらいかと思っていたら、やたらとツルツルして滑る岩も混在しています。思い切り滑ってコケて、1メートルほど滑落。ケガがなくてよかったです。渡渉も多くありましたが、普通の登山靴で問題ありませんでした。
・川の中で水浴びをしているお二人。気持ちよさそうで、私も飛び込みたくなりましたが、この後に電車も待っています。なんとか理性が打ち勝ちました。
・白沢登山口から信濃常盤駅は、6kmの灼熱のロード歩きです💦タクシーがラクなのでしょうが、下山時間が非常に読みづらかったので、歩くことを選択しました。

その他周辺情報

◆餓鬼岳小屋
朝夕付きで13,000円。
ハナレ1号にオジサン5名で宿泊。総勢20名弱くらいだったかと思います。
テン場もいっぱい。こちらも離れのスペースに張られた方もいたとのこと。
夕ご飯はちらし寿司の日でした。
トイレは紙の持参が必要です。要注意。

◆麺元 田舎家
下山後に立ち寄り。穂高駅から歩いて2〜3分。
もりそば大盛で1,280円。
素朴な感じで、純粋にそばの味を楽しむことができました。おいしゅうございました。

写真

8/3 5:40

◆1日目
始発バス到着時点でこの混雑😮
登山道で渋滞するのがイヤなので、さくっと出発します

8/3 5:54

それでも案の定、先行者が多かったです。
パスさせていただきながら、黙々と登っていきます

8/3 6:07

第一ベンチはいっぱいの人
この後、ベンチは常にいっぱいの人でした
わたしゃ天気のいいうちに稜線にあがってしまいたいので、ベンチは全スルーです

8/3 6:40

1時間も歩くと、展望が開けるようになってきました♪

8/3 7:26

合戦小屋に近づくと、道の雰囲気が変わってきます

8/3 7:27

奥に大天井岳😁

8/3 7:31

合戦小屋に到着
この時間からスイカを食べている人が、多くいらっしゃいました
ちょっとだけ腰を落ち着けましたが、スイカはパス！

8/3 7:41

振り返ると富士山に南ア
あっちも天気よさそうです🌞

8/3 7:42

木の奥の方に、この日の初槍様

8/3 7:46

上の方に燕山荘が見えてきました

8/3 7:47

餓鬼岳に至る稜線に、奥には針ノ木岳、蓮華岳も目に入るようになってきました♪

8/3 7:56

周囲の景色がなんとなく、燕岳っぽい色合いに
燕岳っぽいってなんだろう🤔

8/3 8:01

青空があまりにまぶしく、あの稜線を歩くかと思うと楽しみしかない😁

8/3 8:04

トラバースのクサリ場
あってもなくてもですが、さすが合戦尾根、整備が行き届いています

8/3 8:10

餓鬼岳に至る稜線が、よりはっきりと見える高さになってきました
そして、かなりの距離と標高差を目の当たりにすることに😱

8/3 8:16

燕山荘直下はお花畑🌼でした

8/3 8:20

燕山荘に到着！
休憩中のハイカー多数
私もここで、一息入れます
てか、先が長いもんで、トイレにね

8/3 8:21

9年ぶりです😁

8/3 8:21

前に来た時にはガスガスの雨だったので、初めて目の当たりにする気品に満ちた燕岳のお姿😁

8/3 8:21

燕山荘の時点ですでに絶景
餓鬼岳と、奥には鹿島槍ヶ岳

8/3 8:22

裏銀座の縦走路

8/3 8:22

双六岳から鷲羽岳

8/3 8:22

槍ヶ岳に黒部五郎岳

8/3 8:32

さてと、ガスが上がってこないうちに、至福の稜線歩きに出発します😁

8/3 8:35

どこを見ても絶景😁

8/3 8:36

イルカさん
よくできた自然の造形物です
あやうく、気づかずに通り過ぎるところでした

8/3 8:36

燕岳も、よくできた自然の造形物

8/3 8:39

足が進まんやつです
ま、せっかくの好天ですので、景色を目に焼き付けながら、ノンビリ行きましょ

8/3 8:42

少しずつ見え方が変わってくるので、ついついカメラを向けてしまいます

8/3 8:47

近くから見ても、きれいな山頂です♪

8/3 8:54

狭い山頂には、ソコソコの人

8/3 8:55

山頂！

8/3 8:56

ちっこい標識もいました

8/3 8:56

北燕岳方面
奥には剱、立山、針ノ木、蓮華に、後立山の山々
前に来た時にはガスガスだったので、ピークを踏んだだけでした
こんなに絶景だったのですね

8/3 8:56

これから歩く、餓鬼岳に至る稜線♪

8/3 8:57

雲海の向こうに八ヶ岳

8/3 8:57

同じく雲海の向こうに、富士山に南ア

8/3 8:57

燕山荘から大天井岳に至る稜線
天気に恵まれましたし、多くの人が歩いていることでしょう

8/3 8:57

槍から奥穂
燕岳からだと、槍の方が高く見えます

8/3 8:57

黒部五郎から、双六・三俣蓮華

8/3 8:58

鷲羽、水晶、野口五郎
今日はあちらも最高でしょう♪

8/3 9:05

しばらくすると、人も多くなってきたので、北燕岳に向かいます

8/3 9:07

白砂の向こうに槍♪

8/3 9:09

まだ9時過ぎだっつーに、餓鬼岳への稜線は雲が上がってきました
信州側は雲があがってくるのが早いですね

8/3 9:09

まだまだ稜線は素晴らしい天気😁
白砂の稜線に、青空が映えます

8/3 9:14

分岐にザックをデポして、北燕岳に向かいます

8/3 9:17

北燕岳も、やっぱり絶景♪
槍ヶ岳を中心に、大天井岳に黒部五郎岳
山頂でお会いしたうちのおひとりが、初北アだったとのこと
初北アでこれだけの天気に恵まれたというのは、運が良いです

8/3 9:17

黒部五郎岳〜双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜水晶岳
同じような景色ですが、進むと少しずつ違って見えるのが、またよい😁

8/3 9:17

裏銀座縦走路

8/3 9:17

剱岳、立山、針ノ木岳、蓮華岳、鹿島槍ヶ岳は岩の奥に

8/3 9:26

あ、なんだ、プレートあったのですね
先に進もうとしたタイミングで見つけました

8/3 9:29

北燕岳を後にして、先に進みます
しばらくはトラバース気味に

8/3 9:44

しばらくすると、白砂と岩の稜線に出ました

8/3 9:44

稜線は、ずっと裏銀座縦走路がお供をしてくれます♪

8/3 9:46

振り返って北燕岳と、奥には槍ヶ岳

8/3 9:47

これだけの絶景歩きなのに、人が少ないというのが最高♪

8/3 9:55

奥北燕平に来ました！

8/3 9:56

310ken2525さんが休憩中で、ご相伴させていただきました
絶景を堪能しながらの、早めのお昼ご飯にします

8/3 9:56

10時近くになりますが、まだまだいい天気🌞

8/3 9:56

鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳アップで
稜線の白さがなんとも素敵です😁

8/3 10:17

唐沢岳に、奥に蓮華岳と鹿島槍ヶ岳
唐沢岳は天気予報とにらめっこした結果、諦めましたが、後からちょっと後悔😔

8/3 10:17

じっくり景色を堪能して、先に進みます
休んでいるうちにも、餓鬼岳への稜線はかなり雲が多くなっていました
もう10時過ぎですしね

8/3 10:21

稜線を離れると、一気にヤブの道

8/3 10:25

崩壊地の横を下ります
ずいぶんと下るのですね、鞍部が見えません

8/3 10:32

足場の悪いトラバースは慎重に

8/3 10:37

だいぶ雲があがってきたのか、雲の中に下りてきたのか、ここから先は雲の中に入ったり、出たりの繰り返し

8/3 11:01

そしてヤブがササヤブに
道がわからないほどではありませんが、足元は見えませんでした

8/3 11:02

東沢乗越まで下りてきました

8/3 11:03

ここから餓鬼の案内がスタート
餓鬼なのに親切ですな

8/3 11:10

登り返しに入ります
結構、急でした

8/3 11:11

やっぱり続く、ササヤブの道

8/3 11:34

ときおり展望
11時半でこの展望なら、大満足です😆

8/3 11:42

東沢岳
登山道は山頂を巻く形でついていました
山頂に行けなくもない気はします

8/3 11:44

はい、歩きづらい道は苦手でペースもあがらんですし、焦らずノンビリ進みますわ

8/3 11:54

ガスの切れ目

8/3 11:55

東沢岳から先は、しばらく岩場ゾーン

8/3 11:58

次々と岩が出てきますが、基本的には巻きます

8/3 12:00

慎重に通過します

8/3 12:04

ギリ雲の下の裏銀座を眺めながら進みます
岩場ということもあり、ガスさえなければ展望はよいです

8/3 12:04

次から次への岩場
かっこいいですけど、登りたくはない😏

8/3 12:09

よじ登ったり

8/3 12:13

よじ登ったりというところもあります

8/3 12:18

斜めの岩の間を通る箇所
一人がギリギリ通ることができるくらいなので、下の岩におしりズリズリしながら通りました

8/3 12:19

そしてまた、狭いところをよじ登ります

8/3 12:29

ひと通り岩場は越えて、ハイマツ帯を歩きます

8/3 12:41

2508ピーク

8/3 12:50

ピークを下ってからは、樹林帯歩きゾーンです

8/3 12:57

崩壊地をトラバースします

8/3 13:15

う〜ん、歩きづらい・・・

8/3 13:19

剣ズリに向かう急登

8/3 13:31

急登を登り終えて、剣ズリが近くなると、また岩場ゾーンに突入します！

8/3 13:32

ハシゴスタート

8/3 13:33

いい雰囲気♪
登らずに巻きますけどね

8/3 13:39

これから進む剣ズリ方面

8/3 13:41

今にも壊れそうで、ある意味怖かったハシゴ

8/3 13:44

岩と緑のコントラストがきれいです😁

8/3 13:48

上の方に見える宙を渡るハシゴ😱

8/3 13:49

ハシゴと奥にはトラバース

8/3 13:52

下から見えた、宙を渡るハシゴ
思っていたよりも高度感もなかったですし、補助もしっかりしていました

8/3 13:59

逆に補助のない岩場の方が、気を使いました

8/3 14:05

次から次へとハシゴ

8/3 14:11

岩場ゾーンを越えると、いったん樹林帯を大きく下ります

8/3 14:15

樹林帯を抜けると、餓鬼岳子小屋までは歩きやすい道です
ここまでが歩きづらかったので、非常に快適♪

8/3 14:32

餓鬼岳小屋に到着！
奥北燕平から、思いのほか時間がかかりました
この後は、飲んで、食って、飲んで、寝ます😴

8/4 4:23

◆2日目
目を覚まして外に出ると、信州側には見事な雲海が広がっていました
日の出にはちょっと早いですが、周りの景色を楽しみながらご来光を待ちます

8/4 4:47

日の出が近くなり、空のグラデーションも色合いが変わってきました

8/4 4:47

前日に歩いた稜線
振り返ってみると、よく歩きました😮

8/4 4:47

今日も裏銀座がご機嫌です♪

8/4 4:47

常念岳、大天井岳もいい景色です😄

8/4 4:57

みなさんと拝むご来光🌞
タイミングよく、ご来光後にちょうど朝ごはんの時間でした

8/4 5:25

朝ごはんの後、いい時間帯でした♪

8/4 5:50

荷物を整理して、餓鬼岳のピークを踏みに行ってきます！

8/4 5:56

サクッと餓鬼岳
こちらも360度の展望でした

8/4 5:56

手を伸ばせば届きそうな位置に、針ノ木岳、蓮華岳、鹿島槍ヶ岳

8/4 5:57

前の日に歩いた稜線一望😁

8/4 5:57

剣ズリアップで
の奥に燕岳に北燕岳
のさらに奥に、槍ヶ岳

8/4 5:57

黒部五郎岳に双六岳

8/4 5:57

相変わらず白い稜線が美しい、鷲羽岳から野口五郎岳

8/4 5:58

唐沢岳と、奥には立山・剱岳
早い時間に天候が崩れる予報なので、唐沢岳はパス！
下山してから、ちょっと後悔しましたが🥺

8/4 6:06

信州側は雲海
ひとりノンビリと景色を堪能して、餓鬼岳小屋に戻ります

8/4 6:25

お世話になりました

8/4 6:26

下山開始します

8/4 6:27

はーい、この日は下山するだけですので、注意しながらノンビリ歩きます

8/4 6:31

ま、聞いてはいましたけど、ちょっとヤブの道

8/4 6:34

奥が大凪山ですかね🤔
結構な距離があります

8/4 7:13

聞いてはいましたが、歩きづらいです
下山だけで急ぐ必要もないので、テレテレと歩きます

8/4 7:37

下に置いてありました
ま、このヤブ道だと、確かに足元注意ですね

8/4 8:00

大凪山
山頂標識っつーか、置き場所も形も、単なる道案内標識にしか見えません

8/4 8:06

そして続く、ササヤブの道

8/4 8:43

ガスってきました
というか、ガスの中に下りてきた感じでしょうか

8/4 8:55

水の流れが聞こえるようになったと思っていたら、沢が見えてきました

8/4 8:58

最終水場
先行者の方々が休憩中でした

8/4 9:00

渡渉点
ここから少し進んだところから、沢沿いの道です

8/4 9:00

確かに、最終水場から先は、黙々と修行の道
登っていくのは厳しい道のりでしょう

8/4 9:08

沢沿いに下りてきました

8/4 9:09

何度も渡渉を繰り返します

8/4 9:11

ハシゴを登って、高巻きの道を歩くところもあり

8/4 9:15

登った分は下ります

8/4 9:21

崩れそうで怖い😱

8/4 9:23

魚止めの滝
確かにこりゃ遡上はムリですね

8/4 9:30

岩の上にもマークがしっかり
この辺りでツルっと滑ってコケました😭

8/4 9:35

まだまだ先は長い
のか・・・
気を抜くなってことですね

8/4 9:43

雨が降った時には滑るかも🤔

8/4 9:49

濡れていて、滑りそうな岩場のトラバース

8/4 9:52

でも、こういう木の橋の方が、ある意味怖かったり😱

8/4 9:57

増水時は餓鬼の餌食ぞ
って、確かにそうだと思いますが、餓鬼に言われても・・・

8/4 10:12

白沢登山口から登るときには、最初に出てくるヘツリ箇所
それほど高さはありませんが、思いのほか怖かったです
いつ、足元の木が崩れるんじゃないかという意味で・・・

8/4 10:15

ヘツリ箇所を越えると、沢を離れます

8/4 10:15

沢を離れると、多少のアップダウンはありますが、歩きやすい道♪

8/4 10:25

鉄板の橋を越えて、最後の渡渉

8/4 10:25

名前の通り、きれいな白い沢でした

8/4 10:27

最後は普通の道
ふう・・・

8/4 10:37

無事に下山しました
少し下の方の駐車場も合わせて、15台ほど
ここで登山靴からサンダルに履き替えて、6kmのロード歩きに入ります。

8/4 11:25

ほのぼの（暑いけど！）
電波が通じるようになって、電車の時間を確認してからは、電車の時間に合わせてノンビリと

8/4 11:56

無事に信濃常盤駅に到着！

8/4 12:56

穂高駅まで戻ってからのお昼ごはん

装備

個人装備

ザック(28ℓ) ザックカバー 食料(1食分) 非常食 ハイドレーション 水(5.5ℓ) レインウェア ライトダウン アンダーウェア(着替え) 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル サンダル LEDランタン 携帯バッテリー 常備薬 ボディシート 酒

備考

水は初日で3.5ℓ消費。2日目は途中で沢で汲んだのも合わせて、2ℓの消費。

感想

dai_t

元々は、7月中旬から8月上旬までの1ヶ月弱、北海道にいる予定で、この週末が最後の週末だった。はず・・・
温暖化の影響か、7月後半の北海道はもはや梅雨。
予定を10日ほど切り上げて、帰ってきてしまいました。
その代わりに、ってわけでもありませんが、本州はすっかり夏山モード。
気分を切り替えて、北アの未踏の200名山、餓鬼岳へ。

元々は白沢登山口IN、中房温泉OUTで考えていましたが、2日目の日曜の早い時間に天気が崩れる予報に。
稜線歩きは晴れている方がいいよね♪ということで、前日にプラン変更で中房温泉IN、白沢登山口OUTとしました。

結果的には、このプラン変更が大正解😁
早い時間帯に稜線歩きをしたい＆合戦尾根の渋滞を早めに抜けたいという思いから、燕山荘までは一気に。
そこで待っていたのは、稜線の絶景♪
9年前に燕岳に登ったときには、ガスガスなうえに雨・・・
燕山荘〜燕岳〜北燕岳〜奥北燕平に至る最高の稜線歩きを楽しむことができ、最高の燕岳リベンジとなりました😄
燕岳は混雑を嫌って足が遠のいていましたが、晴れているときに来ると、人気になるのがわかる山でした。

まったり稜線歩きを楽しんだあとは、東沢岳までは歩きづらい樹林帯歩き。
東沢岳を越えると、しばらく岩場ゾーン。
と思ったら、今度はまたしばらくの間、歩きづらい樹林帯＆急登。
剣ズリに近くなると、また岩場ゾーン。
剣ズリを越えると樹林帯を下り、樹林帯を抜けると餓鬼岳までの歩きやすい稜線。
思っていたよりも時間はかかりましたが、飽きさせない道でした。

小屋に到着後は、山小屋泊のルーチンで、外でビールを飲みながら近くの方々と歓談。
一緒にいた方、話をしているとなんとなく懐かしい響きだと思っていたら、愛知の方（私は中学・高校・浪人時代に名古屋住まい）。
さらに話をしていると、高校の大先輩😮しかも部活の先輩でもあり😮😮😮
非常にうれしい出会いで、楽しく飲ませていただきました。

2日目は下山のみと決め込んでいますので、みなさんが出払うくらいまでノンビリと。
いつもはせわしなく出発しますので、朝の山小屋でノンビリするのが、非常に新鮮でした。
とりあえずは、餓鬼岳のピークを踏みに。
3人の方が入れ替わり立ち代わりでしたが、みなさん先に。
残された私は、しばらく山頂で景色を楽しみながら、ここでもノンビリと。
ボーっと景色を眺めているだけの、非常に贅沢な時間を堪能しました😁

この後は下山のみなので、ノンビリテレテレと。
最終水場までは黙々と歩くだけでしたが、沢沿いに出てからは、渡渉多数あり、ヘツリありと、なかなか楽しい道でした。
なお、一番怖かったのは、今にも抜け落ちそうな木の橋でした😱

最後は信濃常盤駅まで、1時間以上のロード歩き。
関東に比べると爽やかだとはいえ、暑いものは暑い💦
最後は暑さで疲れた感じになりました。

総じて楽しい行程ではありましたが、結果的に午前中の山は天気が良かったみたいですし、麓ではお昼を過ぎても天気がよかったですし、唐沢岳に行かなかったのは、ちょっと後悔。
ま、また行く理由ができたと思うことにしましょう！

コメント

サトケン🐾

初コメ失礼します
餓鬼岳小屋では楽しい山談義ありがとうございました♪
最終水場で同じく山談義楽しんだ名古屋の先輩に会いました。なんと相方が車のカギを持ったまま中房に向かってしまったとの事。『dai_tさんに会ったら車に乗せられずゴメン』と伝えて　欲しいと伝言を受けておりました。追いつく訳ないんすけど😅
唐沢岳いつか行ってみてください。絶景ですよ〜
それにしてもワーケーション羨ましい😮‍💨
またどこかでお会いできると良いですね。

おつかれ山でした♪

dai_t

サトケン🐾さん、こんにちは
コメありがとうございます
こちらこそ、楽しい山談議ありがとうございました
ホント、わざわざ餓鬼岳まで来るような人たちは、マニアックな方が多い印象ですね
名古屋の先輩は、なんとまあ
お心づかいはありがたいですが、サトケン🐾さんが最終水場でお会いしたということは、私はもう灼熱ロードを駅に向かっているタイミングでしたね
唐沢岳は、夏休みの宿題が残ってしまった気分です
どこがで宿題やらないとなあ、とは思いつつも、私は宿題をやらないダメ生徒だったのですよね
またどこかでお会いできることを楽しみにしています♪