立山 今年初テン泊、ガスと雨でサッサと下山


- GPS
- 05:18
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 961m
- 下り
- 814m
コースタイム
天候 | 1日目:まさかの晴れ! 2日目:やっぱりガス&小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険場所はありませんが、一ノ越から雄山、大汝を過ぎるまでは岩場なのでそれなりの心得は必要。また大走りの一部はガレ場で浮石に注意。 |
その他周辺情報 | ホテル森の風立山でサッパリ 700円 |
写真
雷鳥荘の上に見えるヘリは荷揚げ。頻繁に行き来してました。
硫黄臭は慣れていますが今回はキツかった・・・火山性ガス濃度が高いようです。
じつはザックカバーを家に忘れて来たため、ただでさえテン泊装備で重いザックは雨にさらされさらに重く・・・
あまりの辛さに写真も取ってないのです(泣)
装備
個人装備 |
テント
マット
シュラフ
ランタン
|
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感想
日本百名山 52座目 立山
お盆に行った男体山・日光白根山は雨。以降2回の休みも天候に恵まれず山行は中止。で今回も事前の天気予報は思わしくあきらめていた。天気がよければ槍ヶ岳でテン泊しようと思っていたのだが残念。
ところが当日の朝、もう一度天気予報を見たら傘マークが消えてる!
でも今から準備して出発しても予定していた槍ヶ岳にはたどり着けない。ではどこへと無い知恵を搾り出して立山を思いついた!
実は立山はBCでしか行ったことがなく、夏の様子は未体験。しかも最高峰である大汝のピークも踏んでなく、踏破した100名山の数には入れていなかったのだ。これは願ったり叶ったり( ̄ー+ ̄)
慌てて準備して高速に飛び乗った!平日で割り引き無いけど(笑)
13:00に立山駅に到着、13:20のケーブルカー。美女平14:00発のバスまで時間もったいないなぁ、と思ってたら臨時バス!すぐ乗れたъ( ゜ー^)イェー♪
下の方はガスってて称名滝も見えなかったけど、弥陀ヶ原に出たらなんと晴れ!バスからの剱岳、でっかく見えた!
この日は予報がいまいちだったこともあって、室堂でも人が少なくとても静か。
野営場のテントも少なくてラッキー♪なんだか上向きだぜい!景色がいいところで缶ビールで独りのんびりできました。
ところが真夜中にテントをたたく雨の音・・・Σ(゜□゜;)ガーン
朝からの行動を頭ん中でシュミレーション。一番悩んだのはテントやコンロを置いて周回後撤収するか、午後が下り坂なら周回後雨に降られて回収するのも嫌なので先に畳んで全部持って出かけるか。ずっと悩んでたらいつの間にか起床時間(^^;;
結局全部背負って行って雨が強くなるようならそのまま室堂へということに落ち着いた。
さて、雨が上がったところで撤収&登山開始。稜線はすでにガスの中。これ以上天気が崩れないうちに下山したいとの思いから、一ノ越までややオーバースピード(^^;;
さらに雄山山頂までの急登でとうとう息切れ・・・おまけに風が強く雨が混じる。
大汝まで行ったら引き返そうとマジで思った(笑)
でもシンドイのは雄山神社まで。雷鳥が出迎えてくれて気分的に和まされた(笑)
雄山から大汝は初めて通る。予想してたよりは険しいが、ま、こんなもんか。
さて室堂に戻るか縦走を続けるかだが、落ち着いて考えるにはいい場所があった。
大汝休憩所でコーヒーを飲みながら出した結論は、縦走を続けるだった。
ただし、このあと天気が崩れる心配があるので別山まで行かずに大走りで下る。
まぁ、別山は天気のいい時に。今日は展望も無いだろうし。
大走りで下るとまたテン場に戻るわけで、テントをしょって来たのが馬鹿みたいだが、休憩所主人の「トレーニングしたと思えば」の言葉に、単細胞の自分の脳みそは簡単に納得していた(笑)
大走りではガスが取れて、咲き残った花を見ながら下った。一部ガレ場があり、2度ほど大ゴケしそうになったが何とか切り抜けた。なかなかバランスを鍛えることって難しいね・・・。
テン場を抜けると雷鳥荘までの登り・・・周回の宿命。ここもトレーニングと思えば(笑)あとは室堂までハイキングコースでのんびり行程。10:30に室堂到着。
ということで、100名山52座目、無事完了
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