剱岳 源次郎尾根
- GPS
- 19:38
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 2,034m
- 下り
- 2,107m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:51
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 12:16
天候 | 8/3晴れ 8/4 晴れ後霧 8/5曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剱沢雪渓は平蔵谷と長次郎谷の間の雪渓が悪くなっているが、源次郎尾根取付きまでは快適な雪渓歩きができる。 第一峰までは踏み跡がしっかりしている。 第二峰の懸垂下降後の本峰までの踏み跡が希薄な部分がある |
その他周辺情報 | 下山後の入浴は吉峰温泉 富山市のすし玉の地魚盛りがおすすめ すし玉本店は7/8改装オープンで凄く綺麗になったが、以前の店舗の方が好きだ |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
8/2~8/5 ふわく山の会夏山「剱岳源次郎尾根」
昨年で最後の聖戦と名乗っていたが、やっぱり今年もチャレンジしに来ました。アルパイン部の後継者も育ち、💯点満点のリーダーの元、7人のパーティメンバーの協力も素晴らしく無事に全員が登頂できました。
アタック日は早朝3:30に剱沢テント場を後に、剱沢雪渓を下り、源次郎尾根の取付きに到着。左岸の三角岩から踏み跡がしっかり付いており、迷わず第一岩峰に到着。先行パーティーにロングスリングをお助けロープに繋いで貰い簡単に第一岩峰を登攀。
ジャングルクルーズを越えると第二岩峰。ここでも先行パーティーのラスト登山者にロープを付けてもらい支点に繋いでもらい、アッセンダーで登攀。
白いスラブを越え、支尾根から第一峰へのブリッジから続くガリーのクライミングをすれば、第一峰の台形岩が目に飛び込んでくる。踏み跡に従い歩を進めると第一峰の頂上。ここで大休止。富山県警山岳警備隊員2人がスイスイ登ってきて「熱中症に気をつけて、水分を沢山摂って下さい」とアドバイスを受ける。実は前日、トレラン風登山者が2峰で熱中症でヘリで救助された事も有り、注意喚起をしているようだ。第一第二岩峰でスリングやロープを補助してくれたパーティーは初見でルートが分からなかったため、ルートを何度も助言しキッチリ恩返しをした。やはりバリエーションルートは持ちつ持たれつの関係が重要だ。
2峰の懸垂下降も1番乗りでロープ2本を連結して7人が順調に降下した。
ガイドパーティーが途中から先行して本峰を目指す。本峰までも踏み跡が薄くやはり感と経験が物を言う。ガレ場だらけで落石多発地帯である。懸垂地点から1時間半程度で本峰頂上に至る。頂上の祠前で記念写真を撮り別山尾根で下山。前剱の登り返しが嫌だが、霧や曇りで快適に降りて来れた。
剣山荘でコーラを飲み剱沢テント場に戻ってきた。12時間山行で疲れたが気持ちのいい疲労感であったが感動の山旅で満足度200%。
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