立山(雷鳥沢キャンプ場泊〜一ノ越〜雄山)
- GPS
- 06:03
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 779m
- 下り
- 785m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雄山の上り下りは落石・スリップ注意 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉 |
写真
感想
下界の暑さを逃れ、さわやかな高原へ。
前々からテント泊山行したかった立山に、夏休みの平日を利用して行ってきました。
夏バテ気味だったので、雷鳥沢キャンプ場までだったら、そんなにアップダウンもないし、山行は状況を見て一ノ越あたりまで行って帰ってきても良いかなと思っていました。
それに、一ノ越〜雄山は、小学生でも登るというものの、なかなかの急斜面で高所恐怖症にはつらいというような情報も・・・
ということで、キャンプ場を朝5時過ぎに出発し、とりあえず、一ノ越まで。
途中の雷鳥沢キャンプ場〜一ノ越直行コースは、高山植物咲き乱れる、素晴らしいコース。
登山ではなく、日帰りで室堂ターミナルから、雷鳥沢キャンプ場を回って、このルートをたどり、一ノ越から室堂に帰るハイキングでも十分楽しめるかと思います。
さて、一ノ越に着くと、中学2年生だという20名くらいの団体が登山準備中。
怖くないか、様子を見ながら登ろうと思っていたので、彼らが出発してからゆるりとスタート。
登り始めてみると、確かに急斜面ですが、あまり高度感はないです。
大菩薩の親不知の頭直下あたりの岩場がずっと続くくらいの感じ。
(頂上神社の鳥居の上の手すりがあるところは、真下が見えて、ちょっとぞっとしましたが・・・)
上りは終始、中学生の列に追いついたり追い越されたり、巻き込まれたりしながら、生徒を励ます先生たちの声に、自分も便乗して励まされて登りました。
頂上では、参拝料700円を払って、頂上神社でお祓いをしてもらい、同タイミングで入場した2人の女性グループと万歳三唱をし、写真を取り合ったりして下山。
登りと下りは、上りの赤いペンキでマーキングされたコースと、黄色いペンキでマーキングされた下りで分離されており(隣り合っているので、途中で引き返すことも可能)、すれ違い待ちが発生することもなくスムーズに通行できます。
とは言え、ザレたところもあるので、転倒しないように慎重に降ります。
落石にも要注意です(自分が原因にならないことにも)。
なんとか、一ノ越まで降りてきて、プチ達成感を味わった後は、室堂側に下山。
石畳の道は歩きやすいので、老若男女が大勢上ってきます。
スマホながら歩きの外国人などもいて閉口。
太陽が上がってきて蒸し暑い中、這う這うの体でキャンプ場に帰還。
2時間ほど休憩後、ちょっと熱中症の感じもあるので、無理をせず一歩一歩重いザックを背負って、雷鳥荘、閻魔台と帰ってきて、みくりが池温泉で汗を流して着替えてさっぱり。
室堂ターミナルでゴミを処分し、15時発のバスで帰路につきました。
思っていたのと違う、激疲れのテント泊山行でしたが、怖かったらやめようと思っていた雄山にも登頂できて満足。
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