オーレン小屋から八ヶ岳周遊

2024年08月06日(火) ~ 2024年08月08日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 24.6km
• 登り: 2,700m
• 下り: 2,227m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:58

9:02 桜平駐車場（中）スタート地点
9:45 夏沢鉱泉
10:49 11:38 オーレン小屋
12:40 赤岩の頭
13:07 13:51 硫黄岳山頂
14:41 夏沢峠
15:00 オーレン小屋ゴール地点

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:24
• 合計: 8:44

6:06 オーレン小屋
7:02 赤岩の頭と峰の松目分岐
7:16 硫黄岳山頂
7:55 台座の頭
8:10 横岳山頂（奥の院）
8:21 三叉峰
9:06 地蔵の頭
9:11 赤岳天望荘
9:43 赤岳頂上山荘
9:46 赤岳頂上
9:50 10:14 赤岳頂上山荘
10:36 地蔵の頭
11:37 三叉峰
12:33 硫黄岳山荘
13:22 赤岩の頭
13:56 峰の松目のコル
14:12 峰の松目山頂
14:50 オーレン小屋

3日目

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:34

6:09 オーレン小屋
6:35 夏沢峠
7:21 7:59 箕冠山到着。
8:11 8:13 根石岳頂上
8:45 8:50 東天狗岳頂上
9:06 9:07 西天狗岳頂上
10:05 根石岳頂上
10:43 オーレン小屋

天候はいまいちだったが、3日間充実した山旅だった。オーレン小屋から赤岳往復は体力的に持つか、前日からの頭痛もあり不安であったが、良いタイムで帰ってこれて、峰の松目まで登頂することができた。最終日は一瞬天候に恵まれ、初めて夏山らしい光で見ることができた。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場（中）から徒歩90分かけてオーレン小屋にたどり着きました。

コース状況／危険箇所等

話には聞いていたが、すごい道でした。轍を通って車の下をこするか、轍を避けてタイヤを酷使するか、判断が必要な道でした。4wdのSUVだったなら・・・

その他周辺情報

オーレン小屋のご飯はおいしい。馬肉もいいが天ぷらも美味。ボルシチもおすすめです。

写真

8/6 8:01

三井の森を過ぎ舗装道路はここで終了。ここからデンジャラスゾーンに突入、ガタガタ道を行くこと30分、

8/6 9:02

桜平駐車場（中）に到着。支度を調えトイレを済ませて、オーレン小屋に向けて出発！

8/6 9:13

しばらく行くとゲートが登場。桜平上駐車場はここから脇道を上に150m行ったところにあります。

8/6 9:45

40分ほどで夏沢鉱泉を通過。スマホの電波が届いていません。

8/6 10:49

さらに一時間ほど歩くと突然目の前にオーレン小屋が現れます。

8/6 11:27

オーレン小屋で昼食にボルシチを注文。1時間ほどぐだぐだ過ごして体を順応させます。

8/6 11:38

さあ出発です。硫黄岳に向かってGo！

8/6 12:17

このあたりでスマホから着信のお知らせがドドッと入り賑わいます。

8/6 12:40

赤岩の頭到着。赤岩の頭って時代劇の親分さんみたいですね。

8/6 12:41

目指すは硫黄岳。雲が多いです。

8/6 13:07

つきました。小雨になってきました。視界悪し。

8/6 13:26

噴火口を見に行きました。立ち入り禁止なので、望遠にして撮りました。なかなかすごい、迫力満点です。以前はギリギリまで行けたらしいですが、恐ろしい・・・

8/6 13:51

下ります。高原っぽい緑と白い雲。ハウルの高原のシーンを想いました。

8/6 14:43

夏沢峠。ヒュッテ夏沢も山びこ荘も営業していませんでした。小雨のさみしい夏沢峠。

8/6 15:00

帰って参りました。この時点で頭がガンガン痛くて、やっぱり高山病になってしまいました。高地順応1時間ではダメだった。

8/7 6:11

2日目、今日は赤岳往復の予定です。一晩寝ていくらか高山病は落ち着いたよう。長丁場なので、とにかく急げ急げとガンガン進みます。

8/7 7:02

あっと言う間に赤岩の頭。向こうの稜線が見えてやる気がそそられます。

8/7 7:18

硫黄岳は昨日見たのでスルーしてとにかく進みます。

8/7 7:25

急ぎつつも、脇に目をやるとコマクサ発見。とてもうれしい。

8/7 7:55

台座の頭で小中学生の一行と遭遇。みんな元気が良くてよい。これからも山を続けて、将来、山男・山ガールになっておくれ。

8/7 8:09

どんどん進みます。

8/7 8:10

横岳は快速線通過します。

8/7 8:21

三叉峰も写真だけ撮ってスルー。

8/7 8:24

とにかく狭い。

8/7 8:29

すれ違い待ちもたびたび、そんなときは足下の花を見ます。

8/7 9:11

天望荘通過！

8/7 9:43

頂上山荘通過！

8/7 9:45

小屋の後ろから頂上はあと少し、見える！

8/7 9:47

赤岳頂上到着。この瞬間晴れ間が見えました。よかったー！

8/7 10:14

後は帰るだけ。頂上小屋で手ぬぐいを買って、コケモモジュースを飲みました。めっちゃスパッ！

8/7 10:22

鎖を頼りに下ります。

8/7 10:47

途中、鉾岳一帯で先の小中学生に遭遇。頑張りつつ慎重に行動していました。先頭のガイドさんはプロの方でした。

8/7 12:00

このあたり狭くて急で危なっかしいが、鎖があるので安心安心。

8/7 12:01

ここを歩こうって気になりましたねここを歩こうって気になりましたね。

8/7 12:37

行きは急いでいてゆっくり見ることができなかったコマクサ。形がなんともかわいらしい。

8/7 13:22

そうこうしているうちに赤岩の頭まで戻ってきました。時刻はまだ13時、宿に戻るには早すぎます。ということで、

8/7 13:37

峰の松目を目指します。

8/7 14:12

あっという間に登頂。北八っぽい雰囲気です。

8/7 14:12

こんな物もありました。

8/7 14:42

下り始めるとすぐにオーレン小屋に戻ってしまいました。

8/8 6:13

3日目は天狗岳を目指します。まずは夏沢峠です。ここは雨が降ったら川、降らなければ道なのでしょう。

8/8 6:35

夏沢峠。一昨日もそうでしたが、暗い。

8/8 7:16

気を取り直して天狗を目指します。雪が降ったら幻想的であろう森の小道。

8/8 7:21

箕冠山到着。ここでトラブル。夏沢峠で休憩したときにグローブを置いてきたことに気付く。慌てて引き返し、往復40分のロス。

8/8 7:59

気を取り直して、根石岳に向かうところで、晴れ間が。

8/8 8:02

素晴らしい天気。3日間で初めての晴天下の登山。

8/8 8:07

光がきれい、緑もきれい。ああ高原の夏。

8/8 8:12

根石岳につきました。正面の東西天狗岳のなんと美しいこと。

8/8 8:12

下界の待ちもよく見えます。

8/8 8:21

振り向くと硫黄岳の噴火口がよく見えます。断崖絶壁恐ろしい。

8/8 8:23

まずは東天狗岳です。

8/8 8:25

本沢温泉からの道と合流します。この道は今でも使えるのか？人が歩いた形跡がありません。

8/8 8:26

東天狗岳を目指します。道はザラザラです。

8/8 8:42

頂上まであと少し。結構急です。

8/8 8:45

東天狗岳頂上から、次の目標西天狗岳を望む。

8/8 8:47

北には広大な緑の海が広がっています。

8/8 8:55

中山峠方面。どこがどこやら。

8/8 9:07

西天狗岳頂上。なぜだか感動があまりなかった。すぐに下山することに。

8/8 9:20

ハートというかキツネっぽい空間のアーチを発見。

8/8 9:38

東天狗岳山頂直下の橋。左側の道はほぼ無くなっている。

8/8 9:45

岩とハイマツのコントラスト。

8/8 10:07

ここにもコマクサが。かわいい。

8/8 10:43

えっさほっさと歩いているうちにオーレン小屋についてしまいました。今回の山旅も、そろそろおしまいです。

撮影機器：

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

toktok

とにかく疲れた。体力的に限界ギリギリだったが、ガスッたおかげで日光で体力を削られなかったのは幸いか。しかしガスが出て景色はほとんど楽しめない3日間だった。