神ノ川ヒュッテから檜洞丸(上: 源蔵尾根, 下: 矢駄尾根)
- GPS
- 07:12
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:12
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
源蔵尾根への取り付きが分かりにくくて迷いました。カーブミラーと広河原についての説明板がある入口は地蔵尾根への入口で、源蔵尾根への入口はその5mほど先にある、草で覆われた「ここが道?」と思えるようなところにあります。 源蔵尾根は崩落地もありますが、怖いとは思いませんでした。 矢駄尾根は道も明瞭で特に問題ありません。 |
その他周辺情報 | 神ノ川ヒュッテの辺りではドコモの携帯電波は全く入りませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖Tシャツ(水色と薄い灰色)(1)
ジャケット(オレンジ色)(1)
帽子(緑がかった薄いカーキ色)(1)
レインスーツ(辛子色と灰色)(1)
タオル(1)
サングラス(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
腕時計(1)
デジカメ(1)
1/25
000地形図
ガイド地図(1)
コンパス(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
ロールペーパー(1)
笛(1)
獣避け鈴(1)
iPhone5S(1)
予備バッテリー(1)
充電USBケーブル(1)
計画書(1)
ストック(2)
非常食(500kCal以上)(1)
ツェルト(オレンジ色)(1)
救急セット(1)
ガスコンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コッヘル(1)
万能ナイフ(1)
日焼け止め(1)
|
---|
感想
神ノ川ヒュッテを起点・終点とした、未踏の源蔵尾根と矢駄尾根を歩いてきました。残暑の無い9月初めの晴天時の暑さが予想できず、水とお茶を合わせて3.5リットル持って行きましたが、檜洞丸山頂でラーメンを作らなかったこともあり、結局1リットル程度しか飲みませんでした。余分な水で荷物を重くしただけでしたね。
源蔵尾根への取り付きが分かりにくいとヤマレコで聞いていた(読んでいた)ので注意して歩いていたつもりでしたが、地蔵尾根への道を降りてしまって迷いました。予めtaka-tetsuさんの山行記録からダウンロードしておいたGPSデータをアプリ(ジェオグラフィカ)にインポートし、林道から南東方向へ下った跡を確認しましたが、そのような踏跡はありません。右往左往しているところに地蔵尾根に向かう(であろう)5人くらいのパーティがやってきました。道を尋ねたところ、「源蔵尾根?ここは地蔵尾根への道だよ。林道のちょっと先、10mくらい行ったところに源蔵尾根への道があるよ。」と教えてくれました。助かりました。朝露に濡れたボウボウの草の中に延びる、何となく誰かが歩いたような痕跡をたどり、第三堰堤の上に降りられました。
taka-tetsuさんの記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-664125.html
蛭ヶ岳と檜洞丸の間の稜線を歩いた時に何度も源蔵尾根の分岐は確認していましたが、崩落箇所があるとのことでこれまで敬遠してきました。実際に歩いてみたところ、ロープが張られていたり危なくない東側を歩くようになっていたりして、気をつけて歩けば私は大丈夫でした。
檜洞丸への登りは毎度堪えます。登っている最中に上から首筋に虫(?)が降りてきて(下を向いて歩いていたので首が顕になっていた)チクリと刺されました。首の裏側だったのでどんな虫だったのか見えず、ポイズンリムーバーも使えません。
首の後ろのヒリヒリ感を我慢して歩いて山頂にいたり、山頂で休んでいた方に「すいません、首の後を見てくれませんか?」と頼もうかとも思いましたが、怪我をしたわけでもないのに汗臭い野郎の首を見てもらうのも何だか申し訳ないし恥ずかしいのでやめました。
矢駄尾根は急坂続きと聞いていたので覚悟はしていましたが、展望もなく長くて辛かったです。膝も段々と痛くなるし。何度もスマフォを取り出して、ジェオグラフィカの画面で「あと300m…あと250m…」と確認しながら歩きました。
以前、9月下旬や10月上旬に蛭ヶ岳(標高1673m)を歩いた時に赤いゴヨウツツジが目に留まりました。檜洞丸の標高は1601mでほぼ同じですが、今年はもうゴヨウツツジが赤くなっています。早いですね。驚きました。ユーシンが紅葉のピークを迎えるのはいつ頃になるのでしょう。今から気がかりです。
melonpanさん、こんばんは。
間違えて降りられた入口ですが、降りずに雑草をかき分けて進むと三番目の堰堤のところに出るようです。
前回、北尾根の取り付きを探した際は「ここが道?」と表現されたところかなと迷ったのですが広河原の原生林看板のところを降りずに足元の見えない雑草をかき分けて進むと三番目の堰堤が見えてきて、ここが源蔵尾根へのアプローチなんだなと思ったことを覚えています。
源蔵尾根は私も未踏でどんな尾根かと気になってはいたのですが、melonpanさんの詳しいレポートで見どころやポイントがよくわかりました。
神ノ川周辺から蛭ヶ岳にアプローチできる尾根もいくつかあるようで、気になります。
虫刺され、災難でしたね。何に刺されたかも不明、ヒリヒリするも皮膚の状態を確認できない、つらいですね。
矢駄尾根の下りは私もつらかったことを覚えています。いい感じの自然林があっという間に終わって、あとは延々と植林の急斜面、林道を横切ってからも長くつらい下りが続いて足に来ますね。もう膝の具合は回復されたのでしょうか?
神ノ川ヒュッテ林道ゲート脇は長時間駐車は禁止なんですか。私も気が付かなくて停めてしまいました。
源蔵尾根への入口ですが、現地で右往左往しているときにtaka-tetsuさんの山行記録からダウンロードしたGPSデータをジェオグラフィカで確認したところ、「広河原の原生林看板のところ」から第三堰堤へ斜めに直線的に降りているようでした。私も「看板まで戻って足元の見えない雑草をかき分けて進むのか?」と考えました。しかし、看板付近まで登り返しても第三堰堤へ延びる踏跡(草をかき分けた跡)が全く、どうしたものかと困っているところに5人パーティがやってきて正解の道を教えてくれました。
神ノ川付近は、横浜からだと厚木や宮ヶ瀬を越えてグルっと回らなければならない奥地に位置していて、遠くて足が向かなかったのですが、車での所要時間を調べてみると玄倉より近い(玄倉は2時間くらい、神ノ川は1時間45分くらい)ことがわかりました。犬越路ルート、大室山ルート、檜洞丸北尾根、地蔵尾根など、興味のあるルートがまだいくつもありますので、今後機会を見つけて行ってみたいです。できれば神ノ川ヒュッテでテン泊してのんびりと周回したいですね。
膝と虫さされ、共に問題なく、大丈夫です。ご心配ありがとうございます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する