【奥秩父】奥秩父主脈縦走 トレラン

2015年09月05日(土) ～ 2015年09月06日(日)

• GPS: 27:34
• 距離: 43.0km
• 登り: 2,981m
• 下り: 3,353m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:59

距離 19.5km 登り 2,002m 下り 1,280m

10:09 スタート地点
10:31 富士見平小屋
10:50 鷹見岩分岐
10:54 大日小屋
11:08 大日岩
11:36 11:37 砂払の頭
11:42 11:43 千代の吹上
11:46 11:47 金峰山小屋分岐
11:53 12:36 金峰山小屋
12:52 12:53 金峰山
13:21 朝日岳
13:26 大ナギ
13:31 13:32 朝日峠
13:42 13:43 大弛峠
13:52 13:53 夢の庭園
14:05 前国師ヶ岳
14:11 国師ヶ岳
14:47 14:52 国師ノタル
15:14 15:15 東梓
15:37 15:38 両門ノ頭
15:57 富士見
16:16 16:17 水師
16:38 16:58 甲武信ヶ岳
17:08 甲武信小屋

2日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:34

距離 23.5km 登り 979m 下り 2,066m

6:10 甲武信小屋
6:19 木賊山まき道分岐
6:58 6:59 破風山避難小屋
7:21 破風山
7:34 東破風山
7:59 8:00 雁坂嶺
8:17 雁坂峠
8:35 8:40 水晶山
9:12 燕山
9:30 9:36 雁峠
9:37 9:38 雁峠避難小屋(旧雁峠山荘)
9:48 9:49 雁峠分岐
9:54 10:51 笠取小屋
11:11 シラベ尾根
11:18 黒エンジュ分岐
12:23 12:24 山ノ神土
12:28 牛王院平(牛王院北)
12:36 12:37 将監峠
12:43 12:50 将監小屋
13:07 牛王院下
13:42 将監登山道入口
13:44 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

韮崎駅からバスでみずがき山荘。
帰りは三ノ瀬にエスケープ、将監登山口からタクシーで塩山駅（￥10000）

コース状況／危険箇所等

目立った危険箇所なし

写真

9/5 9:49

韮崎駅からジャンボタクシーでやってきました。
お値段は先着だけど、バスと一緒。
ゆったり席で、運転手が韮崎とお山のいろんなことを語ってくれます。またジャンボタクシーで行きたいなあ

9/5 10:13

先頭のひとにくっついてたら、素敵な林道ルートにでました。次回からもここを使ってアプローチしよう。

9/5 10:21

歩き続けると、ほらもうここ。

9/5 10:30

テントたくさんでした。このテント、芸能人？だったのかな？

9/5 10:30

相変わらず、素敵な山小屋です。

9/5 11:10

ここらへんから徐々に軽い足取りで進みます。

9/5 11:57

そのまま金峰山に行かず、金峯小屋で昼食。
即席の豚骨ラーメンと、持参のおにぎり、そしてCLIFBARピーナッツをいただきます。

9/5 12:18

黒のラブラドール！犬好きな自分には嬉しいです＾＾

9/5 12:21

だしていただいたお茶が美味しすぎて、ピッチャーひとつ飲みきってしまいました。笑　ゆっくりできるおちついた小屋で、また来たいと思いました◎

9/5 12:38

お昼休憩完了。ちょっとお茶のみすぎてたぷたぷする；

9/5 12:51

あのてっぺんに登りたい衝動を抑えてます。

9/5 12:54

さあ、ここはトレラン天国ですよ！

9/5 13:45

一気に大弛小屋まで駆け抜けます。

9/5 14:11

視界はゼロでした＾＾；

9/5 14:22

気持ちのいいトレイルランができます

9/5 14:22

足元はキノコだらけ！秋だからだな＾＾

9/5 14:25

なかなかいいタイムで進めます。

9/5 14:37

もう残雪がない♪

9/5 14:48

踏みやすい、走りやすい！

9/5 16:07

ここもGWは残雪たっぷりだったのに。このとおり楽勝です！

9/5 16:38

着いちゃった。5h50minです。

9/5 16:38

てっぺんから僅かに、太陽がチラ見。

9/5 16:50

記録タイムに満足したので、このあとすぐに小屋へ。
しかし、致命的な捻挫をしてしまいます。
なんでもないとこなのに。。。泣

9/5 17:29

カレー大盛り！！！旨い。

9/5 17:54

この日はご主人の北爪さんと作ったという「山の花」／先代主人「東沢警告の沢登り」を上映してくれました。こういうの初めてで嬉しかったです＾＾

9/6 4:52

朝の景色。小屋泊のひとはそこそこいました。布団1枚で寝れました◎

9/6 4:53

左足の捻挫。小屋の方に保冷剤と湿布をいただき、本当に助かりました。なかったら降りれなかっただろうな...
深く深く感謝です。

9/6 4:58

トレランは身軽なのですぐに身支度できます。

9/6 5:03

朝ごはんも大盛り。
ご飯おいしくてお代わりしました。笑

9/6 5:26

物足りず、手挽き珈琲を。
CLIF BAR と珈琲って相性いいですよ。

9/6 6:09

本当にお世話になった、甲武信小屋。
実は今年GWにテント泊してました。
もしかしたら年末きちゃうかもだなー

9/6 6:25

朝はまずまずの足取りで、左足の感覚を確認。
ここの道はちょっと小岩が嫌な感じかも；

9/6 6:32

気持ちはこのまま雲取山のてっぺんを取ること。

9/6 6:58

すごく綺麗な避難小屋でした。

9/6 7:24

途中にあったナイスな展望。晴れてたらもっとすごい！

9/6 7:35

走ってるとあっという間に着きます。

9/6 7:59

ここもなんなく通過！

9/6 8:06

すごく走りやすいんです。
ただ、左足をかばった走り方がどうも膝にきてる感覚。

9/6 8:15

ついに来てしまった日本3大峠です。
ええ、膝が悲鳴をあげております。

9/6 8:16

目指すはあの向こう！
走ってると体が温まるので涼しいくらいです。

9/6 8:34

ここからの下りが一番膝につらい；
捻挫よりも、膝が痛いです。
ふと、エスケープを考え始めます。

9/6 9:45

3年前、僕がまだまだ登山の初心者だったころ。
ここ立っていました。
こうしてトレイルランで来てることに
ジーンと、感動してしまいしました。

9/6 9:45

懐かしい光景が安心感をあたえてくれます。

9/6 9:53

優しい木道。
でも、僕の膝にはつらかった。笑

9/6 10:14

すかさず、大休止。
即席の醤油ラーメン、手持ちおにぎり。
おにぎりあるだけでかなり満たされます。

9/6 10:20

小屋番人「お。ルナールだよ！」
自分　　「え？」

9/6 10:21

なんと、野生の狐。
とても可愛かったです。
遠目ですよ。
子供が近づいてったら逃げました。

9/6 10:33

ここでも珈琲をいただきました。
源流珈琲。すっっっっっごく美味しい♪
CLIF BARとほんとうに相性抜群です◎

9/6 10:39

少し、仰向けになって。
ここの小屋もまた懐かしいのです。

9/6 10:40

ヤカンがストーブにいっぱい。
全部、源流水ですね。

9/6 10:51

懐かしい記憶と狐に癒され、
旨い珈琲にありつけ、膝もだいぶ回復。
でばります！

9/6 11:02

この巻道は3年前に反対側から通ったことがありました。
しかしやっぱり走ると、膝の痛みがひどいですね；

9/6 11:18

それでも早歩きで時間はかなり圧縮できちゃいます。

9/6 12:07

こんな道もあったなと。

9/6 12:27

おっと、雨がポツポツ？

9/6 12:36

将監峠で小雨がふってきました。

9/6 12:42

将監小屋で苦渋の決断。
ここで計画をリタイア。
捻挫、膝痛、雨とやらちゃあ途中の
どこかにはまってしまう。
三ノ瀬にエスケープします。

9/6 14:06

タクシーを呼び、そば処でくつろぎます。
蕎麦ができるまでこれ食べてなって
店主のお婆ちゃんにおもてなしいただきました。

9/6 14:08

旨い！久しぶりに美味しいお蕎麦を食べれました＾＾

9/6 14:11

ここで駆け足の旅は終わり。
奥秩父縦走の挑戦はまたやりたいと思います。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

TNF martin wing6 RainJKT head light power battery pro trek WATCH Tshirts under wear emergency sheet dry towel money-18000 credit card suica bear bell.

感想

sleeps88

この奥秩父縦走は実に3回目の挑戦でした。
結果はあと10数キロのとこでリタイアとなりましたが、
路覇に大きく前進できたことだけは確かです。

この旅の準備として、毎週日曜日に高尾エリアのトレランをしていました。
距離も時間もコース状況もちがったけど、走り方ひとつでかなり変わってくるもの。

コースタイムはファストパッキングスタイルの資料と
ヤマレコの記録者を大いに参考にさせていただきました。
そのことについて本当に感謝しております。

トレランというスタイル上、住装備はなく小屋泊で設定しましたことは
正解でした。水の補給ポイントも豊富で、トレランコースとしての選択肢は
景観、爽快感、喜びは極上であります。

途中、熊がいそうな気配のある道がたくさんありますが、
自分は全力で歌って、鈴鳴らして、進みました。笑
だって、絶対に会いたくないじゃないですか。
熊は話し声も有効ですからね。
鈴の効果はあんまり過信しない主義です！

本当にくやしかったけど、
悪条件が揃ったことは否めません。

4度目こそは絶対に。路覇。

ご一読ありがとうございました。