ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7116665
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山(開田口から継子・摩利支天・剣ヶ峰周回)

2024年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:10
距離
26.2km
登り
2,437m
下り
2,436m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:53
休憩
1:18
合計
10:11
7:56
2
スタート地点
7:58
7:59
95
11:10
11:11
7
11:18
11:19
19
11:38
11:42
8
11:50
12:06
16
12:22
4
12:26
12:27
19
12:46
1
12:59
13:15
8
13:23
13:25
3
13:28
6
13:34
6
13:40
13:41
11
13:52
13:53
7
14:00
13
14:39
5
14:44
10
14:54
9
15:03
15:06
0
15:05
15:06
11
15:24
5
18:05
1
18:06
ゴール地点
天候 晴れ〜ガス〜快晴
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
開田登山口の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
〇開田口登山道の駐車場付近
・登山口入口を行き過ぎて200mぐらい行ったところが駐車場(4台ほど駐車可能)。
・ひゅって・くらいすを過ぎたところから未舗装になり、駐車場まで1.5kmくらいはダート。私の車は車高が低めだが、そこまでは荒れてないので、なんとか通れた。
・登山口入口に登山ポストと水場あり。

〇開田登山道(4合目スタート)
・基本的には谷部・沢を行くルート。最初は樹林帯をゆく森林浴。若干倒木がある。ところどころ木道が整備されている。
・7合目を過ぎると傾斜が急に、トレイルが薄くなる。ゴーロの沢ルート(4か所ぐらい?)では、岩にかかれた〇印が目安だが、登りの時は見つけにくい(下りは見下ろすためか見つけ易かったが、岩の上の苔で滑って3回転倒)。登りの時はポールが邪魔だったが下りは必須(滑って転倒しても被害を最小限にできる)
・開田頂上付近まで低木やハイマツがあるので、黒沢口の様に殺伐とした登山道ではなかったかな。

〇頂上部(周回)
・歩きやすいところとそうでないところの差が激しい。
・四の池渡渉点〜継子岳2峰が傾斜急、岩場が断崖で最難関。
・摩利支天乗越〜摩利支天もゴツゴツの岩場で、頂上付近は断崖で怖い。
・三の池乗越〜三の池(開田頂上)は傾斜が急な岩場で、下りでもしんどいゴツゴツだった。
その他周辺情報 道の駅三岳(閉店後)に自販機で飲物を購入。
最初はゆる〜い感じの苔むした登山道が続く。
傾斜が緩く、楽だが標高が上がらずとにかく長い。
2024年08月10日 08:22撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 8:22
最初はゆる〜い感じの苔むした登山道が続く。
傾斜が緩く、楽だが標高が上がらずとにかく長い。
うっそうとした樹林帯が続くが、
少し開けたところで撮影。ここも鬱蒼としているが…
2024年08月10日 09:54撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 9:54
うっそうとした樹林帯が続くが、
少し開けたところで撮影。ここも鬱蒼としているが…
やっとこさ2700mの開田頂上付近に到着。
ガスがかかっている。
ここまで来る途中、標高2000m以上は、ゴツゴツの岩地帯でかなり歩きにくいのと、草むらで登山道が見えにくく穴ぼこにはまり、大苦戦。
下りはさらに岩の苔で滑ってガーミンの時計が3回も転倒を検知。泣きそうでした。
2024年08月10日 10:58撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 10:58
やっとこさ2700mの開田頂上付近に到着。
ガスがかかっている。
ここまで来る途中、標高2000m以上は、ゴツゴツの岩地帯でかなり歩きにくいのと、草むらで登山道が見えにくく穴ぼこにはまり、大苦戦。
下りはさらに岩の苔で滑ってガーミンの時計が3回も転倒を検知。泣きそうでした。
三の池。綺麗です。
2024年08月10日 11:00撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 11:00
三の池。綺麗です。
四の池。継子岳(ままこだけ)に向かう途中の下ったところでは、沢の様に立てて水が下り落ちている様子を見られる。
2024年08月10日 11:09撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 11:09
四の池。継子岳(ままこだけ)に向かう途中の下ったところでは、沢の様に立てて水が下り落ちている様子を見られる。
ここが四の池の沢。
2024年08月10日 11:18撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 11:18
ここが四の池の沢。
継子岳二峰。四の池からここまでは急傾斜で登ってくる途中、岩が険しくそびえたち、非常に怖い。
2024年08月10日 11:42撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 11:42
継子岳二峰。四の池からここまでは急傾斜で登ってくる途中、岩が険しくそびえたち、非常に怖い。
継子岳に到着。ガスで視界があまり無い。
2024年08月10日 11:51撮影 by  SH-M19, SHARP
8/10 11:51
継子岳に到着。ガスで視界があまり無い。
継子岳からの展望。
2024年08月10日 11:51撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 11:51
継子岳からの展望。
これから向かう摩利支天(まりしてん)。途中は割とフラットに見えるが…
2024年08月10日 12:14撮影 by  SH-M19, SHARP
8/10 12:14
これから向かう摩利支天(まりしてん)。途中は割とフラットに見えるが…
五の池小屋。きれいに整備されてます。
2024年08月10日 12:25撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 12:25
五の池小屋。きれいに整備されてます。
これから挑む摩利支天。この写真は摩利支天乗越なので、実際にはもっと右側に摩利支天がある。
2024年08月10日 12:25撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 12:25
これから挑む摩利支天。この写真は摩利支天乗越なので、実際にはもっと右側に摩利支天がある。
再び三の池。
2024年08月10日 12:26撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 12:26
再び三の池。
見えにくいですが、ライチョウのお母さん。
2024年08月10日 12:40撮影 by  SH-M19, SHARP
4
8/10 12:40
見えにくいですが、ライチョウのお母さん。
ライチョウがなぜか穴を掘ろうとしている。
2024年08月10日 12:41撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 12:41
ライチョウがなぜか穴を掘ろうとしている。
岩の上の巣に戻ったライチョウのお母さん。岩と同化しているので、見えにくいですが、ちゃんと写ってます。一瞬、ひなも見えました。
2024年08月10日 12:42撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 12:42
岩の上の巣に戻ったライチョウのお母さん。岩と同化しているので、見えにくいですが、ちゃんと写ってます。一瞬、ひなも見えました。
摩利支天に向かう途中の剣が峰方面を写す。
2024年08月10日 12:52撮影 by  SH-M19, SHARP
8/10 12:52
摩利支天に向かう途中の剣が峰方面を写す。
同じく剣が峰方面。
2024年08月10日 12:53撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 12:53
同じく剣が峰方面。
再度剣が峰。
2024年08月10日 12:53撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 12:53
再度剣が峰。
摩利支天山頂付近。表示が分からなく、ここが頂上だと勘違いしたところから。頂上付近は険しい岩峰なので、高所恐怖症の身には怖い。ガスって展望が無い分、まだ怖くないかも。
2024年08月10日 13:01撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 13:01
摩利支天山頂付近。表示が分からなく、ここが頂上だと勘違いしたところから。頂上付近は険しい岩峰なので、高所恐怖症の身には怖い。ガスって展望が無い分、まだ怖くないかも。
再び剣が峰方面。
2024年08月10日 13:10撮影 by  SH-M19, SHARP
8/10 13:10
再び剣が峰方面。
摩利支天頂上と、剣が峰。
2024年08月10日 13:12撮影 by  SH-M19, SHARP
3
8/10 13:12
摩利支天頂上と、剣が峰。
賽の河原から見る摩利支天。
2024年08月10日 13:36撮影 by  SH-M19, SHARP
8/10 13:36
賽の河原から見る摩利支天。
二の池から見る剣が峰。
2024年08月10日 13:52撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 13:52
二の池から見る剣が峰。
剣が峰。
2024年08月10日 13:54撮影 by  SH-M19, SHARP
8/10 13:54
剣が峰。
3067mの剣が峰頂上に到着!正確には写っている三角点が3063mだと思うが、ガーミン時計は3055mを指していたので、少し数字が違うのでは?
2024年08月10日 14:16撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 14:16
3067mの剣が峰頂上に到着!正確には写っている三角点が3063mだと思うが、ガーミン時計は3055mを指していたので、少し数字が違うのでは?
御嶽神社。
2024年08月10日 14:30撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 14:30
御嶽神社。
二の池、摩利支天。
2024年08月10日 14:37撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 14:37
二の池、摩利支天。
賽の河原から、剣が峰を見上げる。
2024年08月10日 15:01撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 15:01
賽の河原から、剣が峰を見上げる。
白竜避難小屋から三の池避難小屋に向かう途中、三の池を見下ろす。ここは1回しか通っていないが、かなり激しく嫌になる下りで、山頂周回ルートでは最難関では?と思った。
2024年08月10日 15:05撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 15:05
白竜避難小屋から三の池避難小屋に向かう途中、三の池を見下ろす。ここは1回しか通っていないが、かなり激しく嫌になる下りで、山頂周回ルートでは最難関では?と思った。
いい感じで日が差し、三の池が美しい。残念ながら写真にはその美しさが写ってないような…
2024年08月10日 15:10撮影 by  SH-M19, SHARP
5
8/10 15:10
いい感じで日が差し、三の池が美しい。残念ながら写真にはその美しさが写ってないような…
三の池付近の鳥居を写す。ここから開田登山口まで、長い下りだ…。実際にかなり転倒して、大苦戦。
2024年08月10日 15:27撮影 by  SH-M19, SHARP
1
8/10 15:27
三の池付近の鳥居を写す。ここから開田登山口まで、長い下りだ…。実際にかなり転倒して、大苦戦。
開田登山口を下る途中、なぜかガスが取れてきて、中央アルプスが見えるようになってきた。
2024年08月10日 15:48撮影 by  SH-M19, SHARP
8/10 15:48
開田登山口を下る途中、なぜかガスが取れてきて、中央アルプスが見えるようになってきた。
中央アルプスの山並み。美しい。
2024年08月10日 15:58撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 15:58
中央アルプスの山並み。美しい。
往路で撮り忘れた、開田登山口の入口。この鳥居の下に、水場もあります。
2024年08月10日 18:01撮影 by  SH-M19, SHARP
4
8/10 18:01
往路で撮り忘れた、開田登山口の入口。この鳥居の下に、水場もあります。
案内表示。開田口からは距離は大したことのないように見えるが、かなり大変でした。
2024年08月10日 18:02撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 18:02
案内表示。開田口からは距離は大したことのないように見えるが、かなり大変でした。
開田登山口の入口。登山ポストがあります。
2024年08月10日 18:05撮影 by  SH-M19, SHARP
2
8/10 18:05
開田登山口の入口。登山ポストがあります。

感想

開田登山口駐車場に車を停めた時、直後に車で来たのがなんと万場大さんでした。少しだけ会話でき、テンション上がりました。(万場さんはウルトラトレイル・デュ・モンブランUTMB2022の日本人トップ)

山行は、開田登山道と頂上周回が想定以上に険しくて苦戦しペースを上げられませんでした。下りは滑ってかなり転倒し、うち3回はガーミンの時計が衝撃を検知して発信モードに。

山頂部はガスってたけど、意外と人が少なく、ライチョウを初めて間近で見れたので、割とゆっくり満喫できました!
ガスのおかげで涼しかったけど、日が当たると暑く、下山1時間前にスポーツ飲料3リットルが空に。でも、何とか無事生還!

苦しいことがあったけど、良かったことも多かったので、これからも山行を続けようという気になりました。

帰ったあと、右親指は痛くなり、転倒してぶつけたからかな?と思ったら全体が腫れてきたので、痛風を発症したようです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:152人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら