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記録ID: 711867
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白根三山縦走成功(北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)

2015年09月05日(土) ~ 2015年09月06日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.3km
登り
2,423m
下り
3,061m

コースタイム

1日目
山行
6:18
休憩
1:02
合計
7:20
6:55
7:00
80
8:20
8:50
135
11:05
11:10
28
12:00
12:15
20
12:35
12:35
35
13:10
13:15
20
13:35
13:35
15
13:50
2日目
山行
11:10
休憩
1:20
合計
12:30
4:30
40
5:10
5:10
55
6:05
6:15
55
7:10
7:15
50
8:05
8:10
40
8:50
9:10
40
9:50
10:00
180
13:00
13:30
205
16:55
16:55
5
17:00
ゴール地点
・1泊という日程で成功させるには、2日目に北岳山荘を4:30AMに出発し、17:18第一発電所発のバスに乗るのがBestと計画。
・念のため、PlanA:三山縦走(北岳山荘は4AM出発必須、奈良田Out)、PlanB:北岳と間ノ岳(広河原戻り)、PlanC:北岳のみ(同左)を準備。
・1日目夜の天気予報で2日目午前は天気が持つ、体調もまずまずだったことから、PlanAを決めた
天候 1日目 晴れ
2日目 午前曇り、午後雨(予報通り)
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行き 
 4:30AM 奈良田第一駐車場に駐車(無料)
 5:30発の広河原行に乗車(\1,130、運転日注意)
 6:15広河原着
帰り
 5:17第一発電所発の奈良田行きバスに乗車(\150、運転日注意)
コース状況/
危険箇所等
・大樺沢左俣: 沢沿いはザレているので、山側を歩いた
・下降点から大門沢小屋: 大きめの石が多い急降、木の枝が中に出て顔や頭に注意(ヘルメットあって便利だった)
・大門沢小屋から奈良田: 雨で濡れた石は非常に滑る。一本丸太の橋(写真参考)は非常に危険なので、使わないほうが良い
その他周辺情報 温泉
 駐車場そばの奈良田温泉(\550、19:00まで)
 携帯は、北岳山荘も奈良田も、AUは電波が入らない
見えたぞ、北岳&快晴
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見えたぞ、北岳&快晴
きれいだな
細君特製、デカおにぎりで朝食。なかは明太子たっぷり。旨!
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細君特製、デカおにぎりで朝食。なかは明太子たっぷり。旨!
出たぞ、バットレス、高い!
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出たぞ、バットレス、高い!
沢の源頭部を過ぎると、いよいよ梯子箇所に取り付きます
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沢の源頭部を過ぎると、いよいよ梯子箇所に取り付きます
八本歯のコル、向こうに胸を透く景色が広がっていた
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八本歯のコル、向こうに胸を透く景色が広がっていた
間ノ岳がドーン、右央に小さく見えるのは北岳山荘(トラバースルート分岐点)
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間ノ岳がドーン、右央に小さく見えるのは北岳山荘(トラバースルート分岐点)
空の青さを見てくださいね
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空の青さを見てくださいね
吊尾根分岐でザックをデポ。おNewのストームクルーザ(旧モデル)と、前回デビューのヘルメットを装着し、いざ山頂へ!
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吊尾根分岐でザックをデポ。おNewのストームクルーザ(旧モデル)と、前回デビューのヘルメットを装着し、いざ山頂へ!
北岳山頂トウチャコ
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北岳山頂トウチャコ
仙丈ケ岳、右は北岳北峰
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仙丈ケ岳、右は北岳北峰
本日、2つ目のおにぎりで昼食。こんどは梅干し
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本日、2つ目のおにぎりで昼食。こんどは梅干し
吊尾根分岐に戻り、北岳山荘に向け岩稜の右を巻いていく。
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吊尾根分岐に戻り、北岳山荘に向け岩稜の右を巻いていく。
プチお花畑もありました
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プチお花畑もありました
北岳山荘到着です。幸いにも、結局、1人1枚となった
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北岳山荘到着です。幸いにも、結局、1人1枚となった
夕飯は16:30の一巡目でした。明朝4:30発の為、お弁当を手配しました(4:00にPickup)
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夕飯は16:30の一巡目でした。明朝4:30発の為、お弁当を手配しました(4:00にPickup)
明朝4:30、真っ暗の中出発。小さな白いのは先行者のヘッドライト
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明朝4:30、真っ暗の中出発。小さな白いのは先行者のヘッドライト
いくつかピークを越えて、中白峰山に到着
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いくつかピークを越えて、中白峰山に到着
はい、間ノ岳トウチャコです。
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はい、間ノ岳トウチャコです。
鳳凰三山だと思う
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鳳凰三山だと思う
富士山に気づく、これもまた素晴らしかった。来てよかった
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富士山に気づく、これもまた素晴らしかった。来てよかった
間ノ岳から見た、農鳥小屋へのルート、結構下っていくんですね
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間ノ岳から見た、農鳥小屋へのルート、結構下っていくんですね
間ノ岳降下中に大量な岩に気づいた。ヘルメット持ってると安心
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間ノ岳降下中に大量な岩に気づいた。ヘルメット持ってると安心
岩稜道でも、所々には花もあり
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岩稜道でも、所々には花もあり
手前に小さく見える農鳥小屋への下り、その後の登り。豪快!
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手前に小さく見える農鳥小屋への下り、その後の登り。豪快!
農鳥小屋です。ご主人がワンチャンといるのを見かけました
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農鳥小屋です。ご主人がワンチャンといるのを見かけました
結構登って、西農鳥岳に到着。後ろは左から、間ノ岳、北岳、そして鳳凰三山かな
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結構登って、西農鳥岳に到着。後ろは左から、間ノ岳、北岳、そして鳳凰三山かな
これは西農鳥岳から、来た道を振り返ったもの。農鳥小屋があんなに下にあります
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これは西農鳥岳から、来た道を振り返ったもの。農鳥小屋があんなに下にあります
農鳥岳への縦走路、ずっと歩きたくなる?
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農鳥岳への縦走路、ずっと歩きたくなる?
はい、200名山の農鳥岳にトウチャコ
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はい、200名山の農鳥岳にトウチャコ
お昼にしました。中は助六寿司とお茶でした。北岳山荘の心遣いを感じる一品
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お昼にしました。中は助六寿司とお茶でした。北岳山荘の心遣いを感じる一品
農取岳から見る、下降点(左下の小さな黄色)へのルートと、その先の広河内岳への縦走路
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農取岳から見る、下降点(左下の小さな黄色)へのルートと、その先の広河内岳への縦走路
さて、いよいよ、奈良田への1900メートル大下り開始。ところが出だしは、ハイマツ帯を行く、とても感じが良い道でした
さて、いよいよ、奈良田への1900メートル大下り開始。ところが出だしは、ハイマツ帯を行く、とても感じが良い道でした
次第に岩稜急降下となり、樹木も内側に出て、結構大変に
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次第に岩稜急降下となり、樹木も内側に出て、結構大変に
梯子もありますが、慎重に
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梯子もありますが、慎重に
大門沢です。このころは雨も降出し(予報通り)、パンツもレインウェアです
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大門沢です。このころは雨も降出し(予報通り)、パンツもレインウェアです
木造梯子の小橋の始まり。ここは、橋を渡らず渡渉するのが正解
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木造梯子の小橋の始まり。ここは、橋を渡らず渡渉するのが正解
何個か目の橋を渡った後、振り返って
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何個か目の橋を渡った後、振り返って
ここは、かなり安全
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ここは、かなり安全
この一本丸太は絶対に使わず、面倒でも山側の岩の間を歩くべきと思います、雨でつるんと滑り、丸太に必死でしがみつき事なきを得ましたが、その下は数メートルの崖でした、やばかった
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この一本丸太は絶対に使わず、面倒でも山側の岩の間を歩くべきと思います、雨でつるんと滑り、丸太に必死でしがみつき事なきを得ましたが、その下は数メートルの崖でした、やばかった
ほぼ予定通りに登山口に到着、あとは第一発電所まで林道を歩いて、バスにのります
ほぼ予定通りに登山口に到着、あとは第一発電所まで林道を歩いて、バスにのります

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ストック ナイフ カメラ ヘルメット 折り畳み傘
備考 雨具を新調し着替えも携行、快適に活動出来た。耳栓、アイマスクも活躍

感想

 天候不良の為、前回登山から2ヶ月たってしまい、少し不安だったが、入念に計画した上で天候にも恵まれて、1泊での縦走成功。
 今考えても素晴らしい山行になった。感謝。

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