ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7119250
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

光岳と聖岳をテン泊縦走

2024年08月07日(水) ~ 2024年08月10日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
83:21
距離
62.9km
登り
5,144m
下り
5,137m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:59
休憩
2:13
合計
8:12
5:20
2
スタート地点
6:45
7:09
54
8:03
9:02
55
9:57
10:47
165
13:32
2日目
山行
8:16
休憩
1:44
合計
10:00
5:15
25
5:40
5:53
11
6:04
21
6:25
64
7:29
7:37
52
8:29
8:30
70
9:40
9:48
15
10:03
11:14
15
11:29
78
12:47
82
14:09
14:10
42
14:52
1
14:53
14:55
20
15:15
3日目
山行
7:41
休憩
3:06
合計
10:47
5:04
111
6:55
6:57
6
7:03
7:15
4
7:19
7:21
32
7:53
8:53
80
10:13
3
10:16
10:58
3
11:01
18
11:19
11:20
49
12:09
66
13:15
14:02
37
14:39
14:57
25
15:22
15:24
23
15:47
4
15:51
4日目
山行
9:07
休憩
0:34
合計
9:41
6:50
79
8:09
8:12
59
9:11
9:19
29
9:48
9:54
41
10:35
101
12:16
108
14:04
14:10
59
15:09
27
15:36
39
16:15
16:26
5
16:31
ゴール地点
天候 晴れ時々雨
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙第一ダム(20台)に午前3時に駐車。平日のせいか3台目で、まだ余裕がありました。静岡ICから1時間半ほど見ておいたほうがいいです。新東名の新静岡ICからのほうが近いかも。
コース状況/
危険箇所等
聖沢の下り、吊り橋がいくつかありますが、木の踏み板が雨で濡れて非常に滑りやすくなっているものがありました。手すりを持ちましょう。
その他周辺情報 白樺荘で温泉。アルカリ性でお肌がつるつるになり、筋肉痛が和らぎました。
茶臼岳登山口の畑薙大吊橋。この写真を撮ったときは、この先の大変さは想像もしていなかったです。
2024年08月07日 06:06撮影 by  SH-53C, SHARP
1
8/7 6:06
茶臼岳登山口の畑薙大吊橋。この写真を撮ったときは、この先の大変さは想像もしていなかったです。
私は静かに歩くのが好きで、熊鈴は持ってきていません。そのかわりに熊スプレーを持っているのですが、今回は忘れてきてしまいました(あほか)。
2024年08月07日 06:12撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 6:12
私は静かに歩くのが好きで、熊鈴は持ってきていません。そのかわりに熊スプレーを持っているのですが、今回は忘れてきてしまいました(あほか)。
ウソッコ沢を登るのですが、ほとんどが沢登りではなく「高巻き」です。沢屋さんが嫌いなやつ。暗い森、泥の斜面、危険なトラバース。そして急登、またトラバース… この写真は沢に下りた給水スポット。一番いいところ
2024年08月07日 07:09撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 7:09
ウソッコ沢を登るのですが、ほとんどが沢登りではなく「高巻き」です。沢屋さんが嫌いなやつ。暗い森、泥の斜面、危険なトラバース。そして急登、またトラバース… この写真は沢に下りた給水スポット。一番いいところ
2024年08月07日 07:09撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 7:09
ウソッコ沢ルートの終点。とつぜん、夢のような空間に出ました。茶臼小屋です! すばらしい!
2024年08月07日 13:32撮影 by  SH-53C, SHARP
1
8/7 13:32
ウソッコ沢ルートの終点。とつぜん、夢のような空間に出ました。茶臼小屋です! すばらしい!
アラゲハンゴンソウ? マルバタケブキ? 分かりません勉強します。ごめんなさい(以下同) 
2024年08月07日 13:38撮影 by  SH-53C, SHARP
1
8/7 13:38
アラゲハンゴンソウ? マルバタケブキ? 分かりません勉強します。ごめんなさい(以下同) 
ハクサンフウロ。江戸時代に植木屋が「風露草」と名付けて売り出したのがフウロソウ科の名の由来だとか。
2024年08月07日 13:38撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 13:38
ハクサンフウロ。江戸時代に植木屋が「風露草」と名付けて売り出したのがフウロソウ科の名の由来だとか。
アキノキリンソウ。「ミヤマアキノキリンソウ」かもしれませんが、私には違いがわかりません。
2024年08月07日 13:38撮影 by  SH-53C, SHARP
1
8/7 13:38
アキノキリンソウ。「ミヤマアキノキリンソウ」かもしれませんが、私には違いがわかりません。
トリカブト。もっときれいな奴が群生して息をのむ美しさですが、悪用防止のため(意味不明)枯れかけたのをパシャリ。
2024年08月07日 13:38撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 13:38
トリカブト。もっときれいな奴が群生して息をのむ美しさですが、悪用防止のため(意味不明)枯れかけたのをパシャリ。
たぶん「ハクサンボウフウ」。ほかにシラネニンジン、ミヤマセンキュウ、イブキゼリ、という3種のが、このような見た目の白い小さな花を咲かせるそうです。違いを勉強します。
2024年08月07日 13:39撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 13:39
たぶん「ハクサンボウフウ」。ほかにシラネニンジン、ミヤマセンキュウ、イブキゼリ、という3種のが、このような見た目の白い小さな花を咲かせるそうです。違いを勉強します。
グーグル検索だと、ヌカキビ、ウラハグサなどが出ますが、さてさて。
2024年08月07日 13:39撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 13:39
グーグル検索だと、ヌカキビ、ウラハグサなどが出ますが、さてさて。
とりあえず一人で宴会。
2024年08月07日 14:33撮影 by  SH-53C, SHARP
2
8/7 14:33
とりあえず一人で宴会。
タカネマツムシソウ。乾燥したところや、崩壊地そのものではなく崩壊地の周辺が好きなんだそうです。顔をくしゃくしゃにして咲くところが私は好き。
2024年08月07日 15:31撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 15:31
タカネマツムシソウ。乾燥したところや、崩壊地そのものではなく崩壊地の周辺が好きなんだそうです。顔をくしゃくしゃにして咲くところが私は好き。
これは…? マツムシソウが枯れたやつか?
2024年08月07日 15:31撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 15:31
これは…? マツムシソウが枯れたやつか?
初日のテント。きょうもお疲れ様でした。
2024年08月07日 15:48撮影 by  SH-53C, SHARP
8/7 15:48
初日のテント。きょうもお疲れ様でした。
茶臼小屋にテントを張り、空身で光岳へピストンしました。当然、行きも帰りも同じ道をたどるのですが、帰りにはこの看板の意味がまったく違って見えるのが不思議です。山小屋のお姉さんが言っていました。「希望峰じゃなく、絶望峰だって!」
2024年08月08日 14:09撮影 by  SH-53C, SHARP
8/8 14:09
茶臼小屋にテントを張り、空身で光岳へピストンしました。当然、行きも帰りも同じ道をたどるのですが、帰りにはこの看板の意味がまったく違って見えるのが不思議です。山小屋のお姉さんが言っていました。「希望峰じゃなく、絶望峰だって!」
3日目の朝が明けてきました。
2024年08月09日 05:01撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 5:01
3日目の朝が明けてきました。
こんな50円玉が落ちていました。何年製造でしょう? 私より年上かな? すり減っていて読み取れませんでした。
2024年08月09日 06:32撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 6:32
こんな50円玉が落ちていました。何年製造でしょう? 私より年上かな? すり減っていて読み取れませんでした。
2024年08月09日 07:46撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 7:46
タカネマツムシソウですね。
2024年08月09日 07:46撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 7:46
タカネマツムシソウですね。
2024年08月09日 07:46撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 7:46
ドコモ、つながる。きのう出た、南海トラフ注意情報などを収集します。携帯がつながるのは、とてもありがたいことですが、仕事のことを思い出さざるを得ず。
2024年08月09日 10:08撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 10:08
ドコモ、つながる。きのう出た、南海トラフ注意情報などを収集します。携帯がつながるのは、とてもありがたいことですが、仕事のことを思い出さざるを得ず。
小聖岳、前聖岳。ああ。もうすぐ、そっちにいくからね。
2024年08月09日 10:12撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 10:12
小聖岳、前聖岳。ああ。もうすぐ、そっちにいくからね。
聖岳(前聖)ピーク! 行きたかった赤石岳が見えていますが、今回の山行はここでキリとします。午後からは小雨混じりでしたが、一瞬だけでも雲間を覗かせてくれた山の神様に感謝です。
2024年08月09日 13:36撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 13:36
聖岳(前聖)ピーク! 行きたかった赤石岳が見えていますが、今回の山行はここでキリとします。午後からは小雨混じりでしたが、一瞬だけでも雲間を覗かせてくれた山の神様に感謝です。
ミヤマシャジン。図鑑には「どれも可愛くて教会の鐘のように清らかなムードを持つせいか、特に女性の間では人気が高い」(山の植物誌)。
最初に私の口から出た名前は「イワギキョウ」でした。でも、イワギキョウは「雪田の底」に生え、花に毛はないと。ただ両種は同じキキョウ科で、やはりかなり似ているそうです。
2024年08月09日 14:18撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 14:18
ミヤマシャジン。図鑑には「どれも可愛くて教会の鐘のように清らかなムードを持つせいか、特に女性の間では人気が高い」(山の植物誌)。
最初に私の口から出た名前は「イワギキョウ」でした。でも、イワギキョウは「雪田の底」に生え、花に毛はないと。ただ両種は同じキキョウ科で、やはりかなり似ているそうです。
ザレザレの石をよくみると、大きな石がトゲのようにササクレになって砕けているのがわかります。一つ手に取ってみた。
長い時間かけて、こうやって土ができていくんだな。
2024年08月09日 14:32撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 14:32
ザレザレの石をよくみると、大きな石がトゲのようにササクレになって砕けているのがわかります。一つ手に取ってみた。
長い時間かけて、こうやって土ができていくんだな。
マルバタケブキ。針葉樹林帯では雪崩斜面に生えることが多いです。
2024年08月09日 15:15撮影 by  SH-53C, SHARP
8/9 15:15
マルバタケブキ。針葉樹林帯では雪崩斜面に生えることが多いです。
アキノキリンソウ、または、ミヤマアキノキリンソウ。
2024年08月10日 05:03撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 5:03
アキノキリンソウ、または、ミヤマアキノキリンソウ。
赤石岳をあきらめたので、きょうが最後の朝になります。5時半、もうみんな出発していますが、私は下るだけなので、10分ほど歩いたところにある場所までいってメールチェックもし、ゆっくり出ます。朝日に映える聖平小屋。
2024年08月10日 05:26撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 5:26
赤石岳をあきらめたので、きょうが最後の朝になります。5時半、もうみんな出発していますが、私は下るだけなので、10分ほど歩いたところにある場所までいってメールチェックもし、ゆっくり出ます。朝日に映える聖平小屋。
おととい、きのうと連泊した茶臼小屋も良かったですが、この聖平小屋も、居心地がよかったです。ありがとうございました。水洗トイレ、びっくりでした。
2024年08月10日 05:39撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 5:39
おととい、きのうと連泊した茶臼小屋も良かったですが、この聖平小屋も、居心地がよかったです。ありがとうございました。水洗トイレ、びっくりでした。
聖沢をくだります。南アルプス、さよなら! 
2024年08月10日 06:50撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 6:50
聖沢をくだります。南アルプス、さよなら! 
奥に見えるのが奥聖だと思います。
2024年08月10日 07:42撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 7:42
奥に見えるのが奥聖だと思います。
地図では「出会所跡」とある手前の水場。ここで水を1500ml。あと、尾西食品のアルファ米を食べます。朝、水を入れてモミモミしていました。冷水だと1時間で米になるので、もう6時間ほど経っており、いい感じのオニギリになっていました。おっきな海苔で包んだら最高です。次は必ず海苔を持ってこよう。
2024年08月10日 11:31撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 11:31
地図では「出会所跡」とある手前の水場。ここで水を1500ml。あと、尾西食品のアルファ米を食べます。朝、水を入れてモミモミしていました。冷水だと1時間で米になるので、もう6時間ほど経っており、いい感じのオニギリになっていました。おっきな海苔で包んだら最高です。次は必ず海苔を持ってこよう。
聖沢登山口に下山しました。おつかれさまでした! と、言いたいところですが、あと14kmの林道歩きがあります。
2024年08月10日 12:16撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 12:16
聖沢登山口に下山しました。おつかれさまでした! と、言いたいところですが、あと14kmの林道歩きがあります。
コバルトブルーの湖。「赤石ダム湖」です。飛び込みたい! 車道なんか歩かず、魚になってここを泳いで下りたい!
2024年08月10日 12:21撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 12:21
コバルトブルーの湖。「赤石ダム湖」です。飛び込みたい! 車道なんか歩かず、魚になってここを泳いで下りたい!
林道(車道)を歩き始めてしばらくすると、雨がふってきました。アジアイが喜んでいますが、私は…
2024年08月10日 12:59撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 12:59
林道(車道)を歩き始めてしばらくすると、雨がふってきました。アジアイが喜んでいますが、私は…
1時間で4キロあるいて、あとこれだけあるということは、あと2時間半か。
2024年08月10日 13:28撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 13:28
1時間で4キロあるいて、あとこれだけあるということは、あと2時間半か。
笈ケ岳の登山道の吊り橋。
2024年08月10日 14:05撮影 by  SH-53C, SHARP
8/10 14:05
笈ケ岳の登山道の吊り橋。

装備

備考 ストックを忘れて、木の杖でしのぎました。ストック2本、ぜひものです。

感想

南アルプスの南部を縦走したい。「聖、光、大無限」 の3座の縦走が夢でしたが、大無限はバリエーションルートかなと思い一人で行くのは断念。光、聖、赤石をめざしました。
失敗は二つ。ストックを忘れたこと。2足ある登山靴のうち、お古のものを使ったこと。防水が切れていて、少しの雨で中が濡れてしまい、足裏にマメができてしまいました。靴が濡れると山の楽しさは半減します。赤石岳は断念し、3泊で切り上げることにしました。
また来ます!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:184人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [4日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら