暑すぎた💦唐松岳→五竜岳

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月11日(日)

• GPS: 14:18
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,781m
• 下り: 2,061m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:03

距離 8.6km 登り 1,269m 下り 591m

8:13 八方池山荘
8:32 石神井ケルン
8:41 第2ケルン
8:48 8:49 八方ケルン
9:01 第三ケルン
9:05 八方池
9:22 9:23 下の樺
10:00 10:13 扇雪渓
10:29 10:32 丸山
11:19 11:20 唐松岳頂上山荘
11:48 12:03 唐松岳
12:24 12:31 唐松岳頂上山荘
12:48 12:54 牛首
13:56 13:58 大黒岳
15:06 15:07 白岳
15:07 15:08 遠見尾根分岐
15:16 五竜山荘

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:58

距離 8.9km 登り 512m 下り 1,470m

4:42 五竜山荘
6:01 6:20 五竜岳
7:48 7:54 五竜山荘
7:59 8:00 遠見尾根分岐
8:03 8:11 白岳
9:05 西遠見山
9:41 大遠見山
10:24 10:25 中遠見山
10:41 10:42 小遠見山
11:27 地蔵の頭
11:32 アルプス第1ペアリフト終点
11:40 白馬五竜アルプス平
11:40 ゴール地点

天候

1日目　晴れ後ガス
2日目　晴れ後時々ガス

両日共に、本当に2,500m超か⁈って程暑かったです。稜線上には日陰もなく、地面からの熱もカラダに応えました。
想定以上に水と体力を消耗し、今後の夏山の楽しみ方を考え直さなければいけないと感じました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 自転車

五竜ゴンドラ駅に車を置いて、八方尾根ゴンドラまで自転車で。
車は無料駐車場でゴンドラ駅前。自転車もゴンドラ駅の目の前に無料で停めることができます。
八方ゴンドラ　登り片道　1,900円
五竜ゴンドラ　下り片道　1,600円（現金のみ）

コース状況／危険箇所等

八方ゴンドラ→八方池　観光客も含め、登山客でごった返していました。危険箇所はありませんが、石が滑りやすいです。
八方池→唐松岳　危険箇所はほぼなしですが、登山者が多いので細い道でのすれ違いに気を遣います。
唐松岳→五竜岳山荘　唐松岳頂上山荘スタート時よりヘルメット装着・ストックはザックに収納。（パトロール隊の方のアドバイスがありました）牛首あたりの鎖場では高度感を感じながら歩きます。足がかりがしっかりしているので、恐怖はなかったです。
五竜岳山荘→五竜岳　スタート時よりヘルメット装着。途中ストックは邪魔になるので早々にしまうことをお勧めします。
岩場の登りになりますが、こちらも足がかりがあり、鎖もしっかり整備されているので、恐怖感はなし。下り時にザレ道で足を滑らせないよう要注意です。
＊ライチョウが生息しています。登りも下りも運よく4羽の子どもを連れ雷鳥を見ることができました！登山道上に現れてました。
五竜岳山荘→アルペン平　西遠見までのトラバース道・やせ尾根は滑落注意です。今年も死亡事故が発生しているとのこと。気を抜かずに歩きましょう。大遠見以降は危険箇所は少な目。

この二日間は、暑さとの闘いでした。

☆五竜岳山荘泊　一泊夕食・弁当付き15,000円。
水は無料で分けてもらえますが、消毒された天水です。煮沸推奨とありました。浄水器持参をお勧めします。（お湯は500㎖200円）

その他周辺情報

下山後、十郎の湯で汗を流しました。施設の不具合で温泉ではなく沸かし湯でした。
600円（前泊したペンションで入手した割引券利用）

写真

8/10 6:43

五竜に車を置きます。
山小屋利用の方は、道を挟んだ駐車場へ。

8/10 6:49

自転車で颯爽と坂道を下ります。
ゆずの歌が頭の中で流れます。

8/10 6:53

のどかな風景の中、快適サイクリングです

8/10 7:31

八方尾根のゴンドラを下りれば、牛が放牧されていました

8/10 8:19

ハクサンシャジンがたくさん咲いています。フォルムがかわいい。

8/10 9:05

霧の八方池でした。残念。。

8/10 9:07

マツムシソウと霧の八方池

8/10 9:18

登山者多いなぁ〜
マウンテンドクターの影響だろうか。

8/10 9:22

白馬三山も雲の中

8/10 9:35

8/10 9:41

マツムシソウが鮮やかでかわいい

8/10 9:44

8/10 9:50

色白シモツケソウ

8/10 10:16

ダケカンバのハードル道。
足元だけでなく、頭上も注意

8/10 10:31

チングルマ畑に到着。
ほぼ果穂になっていた中、ここは満開でした

8/10 10:33

果穂もきれい

8/10 11:04

唐松岳山頂までの道。
岩場はすれ違い注意です。

8/10 11:35

ガスの中から唐松岳が出てきてくれた

8/10 11:57

不帰嶮もお目見え

8/10 11:59

山頂到着。人が多くて大変

8/10 12:13

とっとと降りて、五竜方面へ向かいます

8/10 12:47

頂上山荘からほどなくして牛首の鎖場

8/10 12:50

こんな感じです

8/10 12:51

8/10 12:58

そう怖くはない

8/10 13:02

足がかりがあるので平気です

8/10 13:21

8/10 13:52

大黒岳？

8/10 13:57

大黒岳の山頂（っぽくなかったけど）

8/10 14:32

たおやかな道もあります

8/10 14:52

さぁさぁ、そろそろ山荘に到着かな？

8/10 15:15

山荘到着！
今日は暑くて大変でした。
山荘のごはんはカレーライス。三部制でした。

8/10 16:47

隠れていたラスボス五竜も見えました

8/10 18:57

夕食後、しばらく大好きな夕焼けタイム

8/10 19:01

五竜の山頂に月

8/10 19:08

8/10 19:12

唐松岳と五竜山荘

8/11 4:50

おはようございます。
風が強めなので薄手フリースの上にソフトシェル着て出発です

8/11 4:50

空が白んできれいです

8/11 4:56

8/11 5:01

すぐ近くにライチョウいました

8/11 5:01

ヒナが4羽

8/11 5:03

お母さんライチョウ、周囲を見回しています。

8/11 5:09

ご来光✨

8/11 5:10

モルゲン五竜

8/11 5:15

雲が流れてきれいです。
見とれてしまい、足が進みません

8/11 5:22

さぁ、写真ばっかり撮ってたら登頂できないので、進みます。

8/11 5:26

岩場

8/11 5:56

鹿島槍が見えた

8/11 6:06

8/11 6:06

ブロッケンと剱岳

8/11 6:10

鹿島槍の後方には、槍ヶ岳も

8/11 6:10

左から双六・水晶・薬師といった感じでしょうか

8/11 6:10

立山近い

8/11 6:11

そして剱岳。やっぱりかっこいい

8/11 6:11

振り返ると歩いてきた道。

8/11 6:12

落ち着いたら、何山かゆっくり調べます。。

8/11 6:12

ほんのり雲がかかる唐松岳と白馬岳

8/11 6:16

登頂写真です

8/11 6:17

朝日があたってきれい

8/11 6:25

八峰キレット、いつか歩きたい道

8/11 6:31

非常に名残惜しいですが、下山です

8/11 7:12

下山中もライチョウ発見。
同じ親子かな？

8/11 7:26

五竜山荘のお弁当。
山荘前のベンチでいただきました

8/11 8:10

白馬方面。今日も暑そうです。

8/11 8:10

8/11 8:15

ヘリが荷揚げで6回ほど往復していました

8/11 8:24

山荘と五竜岳

8/11 8:33

なんだろう。あまり見ない花。

8/11 8:39

遠見尾根を下ります

8/11 8:59

やせ道もあるので気を付けて。（上空にヘリ）

8/11 9:03

8/11 10:12

鹿島槍の雪渓

8/11 10:13

暑ーい💦

8/11 10:25

中遠見山は人がごった返してた

8/11 10:52

暑い！臭い！

8/11 11:17

町が近くなってきた

8/11 11:35

ゴンドラまであともうちょい

8/11 12:08

下山！
さぁ、自転車回収して風呂風呂！

撮影機器：

ILCE-7RM2 SONY

Canon EOS 6D Mark II Canon

iPhone 13 Pro Apple

OM-5 OM Digital Solutions

感想

Haruosan

山小屋予約とにらめっこしながら、滑り込みセーフで確保できた五竜岳山荘。
八方尾根はマウンテンドクターの影響もあってか、登山者・観光客で大盛況でした。
人が溢れそうな唐松岳を抜け、五竜岳方面へ向かうと登山者も減り静かな山歩きができます。
ただ、この日は稜線上でも非常に暑く、思った以上に体力を消耗しました。
翌日、まだ晴天の時間を狙って早朝に五竜岳へアタック。
アーベンロートの五竜岳の山頂からは、前日雲に隠れて見えなかった鹿島槍・剱岳、さらに裏銀座の山々や槍ヶ岳も見ることができ、大感激でした。
想像以上に八峰キレットの縦走の方がたくさんいらっしゃいました。次回五竜岳を踏むときは八峰キレット経由できたいと思います。
どっちから登るかなぁ。。（真夏はやめとこ）

コメント

koumama

わかる😆
唐松に最後に登ったのは５年前。マウンテンドクター見てまた、登りたくなり来月に師匠にお願いして逆周りで行く予定で👍
高度感にフリーズするので今からびびっとります😭

子連れ山行は。。。ですが、スキー🎿は楽しみにしてるkouなのでした。

ハルオサンの大杉谷のレコをあためてきましたが、電車にまともに乗れない田舎人なので、パパに大台ヶ原まで、迎えにきてもらいました。。。

Haruosan

koumamaさん
お久しぶりです。kouくんがもう高校生なんだ！と白馬のレコを拝見してビックリしました笑
唐松岳はいいですよね〜。娘も唐松なら一緒に行こうかな。って言います（相変わらず上から目線ですけど）

大杉谷、行かれたんですね！秘境感がたまらない場所ですよね。しかし、大台ケ原までお迎えとは...鬼…

関西女子登山部☆やまびとステーション▲▲▲

唐松から五竜までの縦走お疲れ様です。レポを拝見いたしました。昨年唐松へ足を運び、今年は五竜を予定したのは９月でした。あいにく天候に恵まれず来年に持ち越しとなったのですが、7・8月のこのエリアは暑さも凄そうですね。日照りによる疲労遭難も心配かなと思ってしまいます。
浄水器はあるので携行した方がよさそうですね。
今回の縦走、装備面もですが一番気をつけておくべきポイントなどはございますか？
実際に登られた方の生のお声を聞きたかったので・・・

Haruosan

関西女子登山部☆やまびとステーション▲▲▲さん
コメントありがとうございます！
装備面ではやはりヘルメットですね。下山時も大遠見まで装着されている方が多かったです。
牛首や山頂直下より、遠見尾根での下山時に集中力低下による事故が起こりやすいのでは??と考えます！
あと、余裕があれば日傘といったところでしょうか〜