以東岳

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月11日(日)

• GPS: 13:26
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,698m
• 下り: 1,727m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:27

9:23 スタート地点
9:28 泡滝ダム
10:24 10:25 冷水沢橋
10:53 11:00 七ツ滝沢橋
11:18 七ツ滝沢水場
11:34 11:43 七曲水場
12:11 12:42 大鳥小屋
13:14 13:18 東沢渡渉点
15:50 以東小屋

2日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:37

4:37 宿泊地
4:55 5:11 以東岳
6:41 以東小屋
6:55 6:58 以東岳
7:49 7:50 オツボ峰
8:21 三角峰下水場
9:39 9:42 大鳥小屋
10:05 10:14 七曲水場
10:28 10:29 七ツ滝沢水場
10:46 七ツ滝沢橋
11:14 11:15 冷水沢橋
12:11 泡滝ダム
12:14 ゴール地点

天候

晴のち曇り（時々小雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

刈り払いも良く、特に危険箇所はありません。大鳥池の湖尻から直登コースへの入り口にピンクテープがありますが、少々見つけずらいです。

その他周辺情報

泡滝登山口までの林道は７kmほど、ほぼフラットで走りやすいですが、所々にある横溝が思いのほか深く、私の車は行きで腹（前部）をヒットしてしまいました。温泉施設（かたくり温泉）までは車で１時間近くかかります。

写真

8/10 9:42

渓谷沿いのブナ林を行く。渓谷を流れる水音と蝉の声がうるさいほど。

8/10 9:59

勾配は緩く、歩けども標高が中々上がらない。途中の小さな滝、涼しさ満点。

8/10 10:02

何段だろう、連続した滝が見える。教科書の写真のようなv字谷。

8/10 10:04

渓谷の水が綺麗。

8/10 10:24

登山口から3km程にある冷水沢吊橋、かなり揺れた。

8/10 10:26

道程を示す看板、1〜3は見なかった。

8/10 10:51

七ツ滝沢の二つ目の吊橋、こちらもスリルのある吊橋。

8/10 11:30

水場がたくさんある。ハイドレーションに1.5ℓに500mℓペットボトル1本の水持ってきたが、そんなに要らなかった。

8/10 12:45

大鳥池の湖面、上はガスっている。

8/10 12:45

湖畔から望む大鳥小屋。

8/10 13:07

水は綺麗で透き通っている。

8/10 13:49

登りは直登コースを選択、こんなキツイ登りは久しぶりだ。途中大鳥池を見下ろす。

8/10 14:25

戸立山かな？

8/10 14:51

再び大鳥池を俯瞰する。

8/10 14:53

森林限界を超え涼しい風を感じる。目指す小屋はまだ先だ。

8/10 14:54

小法師山かな？

8/10 14:54

再度大鳥池を俯瞰する。

8/10 15:02

ミヤマリンドウ

8/10 15:51

ガスの中にやっと以東小屋を発見、何とか16:00前に到着することができた。この時期満員だった、というヤマレコの記事を見て心配だったがこの日の宿泊者は5人。

8/11 4:33

二日目の朝、外が白々として来たので出てみると月山（右）と鳥海山（左）が雲海に浮かぶ。

8/11 4:34

月山をクローズアップ

8/11 4:35

鳥海山をクローズアップ、ちょっとピンが甘かった。

8/11 4:35

カメラを持ってご来光を拝みに山頂へ向かう。同宿の先行者の姿あり。

8/11 4:43

小屋から山頂までは5〜6分

8/11 4:44

三脚が無いのでこんな自撮りです。足元には鳥海山。

8/11 4:55

雲間から日が昇る。

8/11 4:59

再び雲海の向こうに月山と鳥海山

8/11 5:01

鳥海山と雲海に浮かぶ山々

8/11 5:04

以東小屋を見下ろす。

8/11 5:05

朝日を浴びる大朝日岳、左側手前が狐穴小屋、向こうが竜門小屋。

8/11 5:08

雲海の下に大鳥池を見下ろす。

8/11 5:09

この後行くオツボ峰コース

8/11 5:17

夜明けの以東岳山頂の絶景を堪能して再び小屋に戻る。朝食を摂った後出発する。管理人さんお世話になりました。

8/11 6:53

再度以東岳に登る。眼下に「熊の毛皮を広げたようだ」と例えられる大鳥池がくっきりと見える。

8/11 6:53

以東小屋を見下ろす。

8/11 6:54

再度大朝日岳と周辺の山々。

8/11 7:00

下山はこのオツボ峰コースを降りる。

8/11 7:05

このような岩峰を何箇所か通過する。

8/11 7:13

以東岳と小屋を振り返る。天気は保ちそうな予感。

8/11 7:20

8/11 7:21

大朝日岳とそこへ至るルートがよく見える。緑が鮮やかだ。

8/11 7:27

エゾオヤマリンドウ

8/11 7:35

ミヤマアキノキリンソウ

8/11 7:48

再び振り返る。少しガスって来たかな、と思ったらこの後ガスが切れることはなかった。

8/11 7:56

ウメバチソウ、この後は夏から秋の花々が沢山だ。

8/11 7:59

マツムシソウがたくさん咲いていた。

8/11 8:04

オオバギボウシもたくさん。

8/11 8:05

ハクサンフウロ

8/11 8:06

ハクサンイチゲ、もしかして二度咲きかな？

8/11 8:07

お花畑が広がる。

8/11 8:21

お花畑の向こうはガスが濃くなってきた。

8/11 8:32

ニッコウキスゲも一箇所で見つけた。

8/11 9:25

ブナ樹林の急登を降り、ようやく大鳥池へ降りた。

8/11 10:25

大鳥池で休憩し、沢沿いの道を下山する。

8/11 10:45

七ツ滝沢の吊橋。

8/11 11:14

橋から下の渓流を覗き込む。

8/11 11:27

ゴール地点に近づくと小雨が降り出してきた。

撮影機器：

FUJIFILM X-T5 ボディ 富士フイルム

感想

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　しばらく日帰り山行ばかりだったので、久々の一泊山行でした。朝日連峰に足を踏み入れたのはおよそ30年ぶりです。初心者の頃に朝日鉱泉から大朝日岳に登り、日暮沢に降りた事があります。その時に大朝日岳小屋で同宿の登山者から「以東岳は良い山だ」という話を聞き、いつか行ってみたいという思いはいまだに残っていました。今回実際に登ってみてこの山の魅力を感じたところです。
　ただし、今回の山行は自分にとっては修行のようなキツイ山行でした。理由は加齢による体力の低下と装備の重さでしょう。装備については水場が充実しているのに水を持ちすぎた事（お湯を含め2.5ℓ）、カメラを含めその他軽量化出来るところが沢山あったと思います。反省を次の山行に活かしたいと思います。