笠ヶ岳(笠新道)〜三俣蓮華岳〜黒部五郎岳〜薬師岳


- GPS
- 46:11
- 距離
- 60.1km
- 登り
- 4,722m
- 下り
- 4,459m
コースタイム
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 3:39
- 合計
- 12:49
- 山行
- 13:15
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 13:30
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 9:32
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 10:59
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1日目 新穂高温泉〜笠新道登山口〜笠ヶ岳
朝5時に新穂高温泉に到着。想定通り無料Pは満車とのことで、鍋平Pへ。準備運動を兼ね、恒例の新穂高センターまで下山します。
わさび平で身支度を整え、少し戻って笠新道登山口から長い4日間が始まりました。
杓子平までは天然のクーラーがあり、ほてった身体をクールダウンでき本当に助かりました
笠新道登分岐で南に下り、抜戸岩をくぐり抜け、日がとっぷりと暮れた頃、笠ヶ岳山荘に到着。夕食をささっと済ませ、僅かに残った日の光を頼りに何とか笠ヶ岳山頂に立つことができました。
2日目 笠ヶ岳山荘〜黒部五郎小屋
初日の笠新道ですっかり体力を削り取られ食欲も落ち、這う這うの体で双六小屋に到着。道中半分しか食べられなかったお弁当をラーメンと一緒に平らげると、少し体力も回復したようでした。
混雑していたのでベンチを相席した可児市からの登山客と楽しくランチをご一緒し、有難くその方のお見送りまで受け、三俣蓮華岳に向かいます。
三俣蓮華岳では、常念岳から入山し、大天井・西岳・槍ヶ岳を越えられて来た登山客に山頂の記念撮影をしていただきました。三俣蓮華岳の後の行程を伺うと、鷲羽岳・水晶岳・真砂岳・湯俣岳・湯俣山荘を経て高瀬ダムに下山される、とのこと。お互いの無事の山行を固い握手で祈念しました。黒部五郎小屋までの長い登山道を下っていくと不意に瀟洒な赤い屋根が見えた時は、思わず叫び声が出てしまったほどでした。
3日目 黒部五郎小屋〜黒部五郎岳〜太郎平小屋
今日は太郎平小屋まで辿り着けばいいので、小屋で美味しいお味噌汁と温かいご飯をゆっくりと頂いてからの出立です。三日目も快晴なんて、よっぽど徳を積んだのか、感謝しきりです。
途中で昨晩、夕食をご一緒した登山客と記念撮影をさせていただき、ガスが上がる前に黒部五郎岳到着。
今日はここがピーク、さあ、A部員が待っている太郎平小屋までは下るだけ。
と思っていたら、赤木岳・北ノ俣岳と二つのピークのアップダウンが待っていました。
ガスで真っ白な中、木道を下っていくと、ガスの中から突然、太郎平小屋が現れ、あっさり到着。小屋前のベンチでキンキンのキリンレモンでのどを潤していると、ちょうど薬師岳から下山したA部員と合流。
レイトチェックインでは、当然の屋根裏部屋に案内され、前回(2011年)とほぼ同じ場所に寝床をこしらえる羽目に(^^;;
4日目 太郎平小屋〜薬師岳〜太郎平小屋〜折立
‖析妻疹屋〜薬師岳〜太郎平小屋:I部員に記録を託します
太郎平小屋〜折立
昼頃になると、12時間前にスタートしたTJARのスタッフさんたちが集まり始め耳目を集めます。
11時丁度に下山開始。
前日、折立〜太郎平小屋の間で熊と遭遇したA部員の情報を頼りに、危険箇所は熊ベルと、意識的に大きな声でお喋りしながら、無事通過。
心は既に折立登山口に行っていて、身体だけが中々到着しないもどかしさから、なんと長く感じたことか。
やっと折立登山口に下り立つとお祝いのシャワーのごとく降り出した小雨を浴び、4日間の旅路を無事終えました。
皆さん、大変お疲れ様でした。
朝3時に起きて、昨日あらかじめ作った味噌汁とお弁当を少し食べて、4時に出発。
キャンプ場までは思ったより時間かかった。
その後A部員の情報に基づいて、増水した場合の道を登っていく。
薬師平?開けたところで、味噌汁とプロテインバー(抹茶とホワイト味が良かった)をいただく。
薬師山荘でトイレを借りて、一気に山頂へ登る。
薬師山頂より昨日歩いた黒部五郎岳から太郎平小屋の道を見て、これは長いな〜と改めて感じる。
山頂の祠は綺麗で、下山後YouTubeで見たところ、50年ぶりに今年に改築したそう
山荘でコーラを購入してエネルギーチャージ。
TJRA選手と勘違いして声かけてみるが、先方が照れくさそうに“僕違います…” 失礼しました。
残ったコーラを持ってきた水筒に入れて2人の待つ太郎平へ下る。遅くなってごめんね。
近い日程で歩いており、記録を拝見するとこんな景色があったのかとドキドキして写真を見せていただいています
初日、小屋に着いてから笠ヶ岳に登られたんですね。貸切りの山頂での日没、なんて素敵!いつか真似したい!と思いました
8/10、空が真っ青ですね
直射日光を受けての薬師岳と下山、お疲れさまでした
コメントありがとう御座います
深田久弥先生と同じ、立山から薬師岳への超ロングコース、凄いですね!
「この膨大な山は、行けども行けども、頂上はなおその先にあった」と、先生も嘆いたほどのコースの写真、興味深く拝見しました
白玉あんみつ!美味しそう!
宇宙食のバニラアイス!?
令和の登山も日々進化していきますね
いつか何処かの山頂でお会い出来れば嬉しいです
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