上高地から安曇野市までハイキング(蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、燕岳)
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- GPS
- 23:51
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 2,862m
- 下り
- 2,921m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:16
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:31
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:38
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
極めて良く整備されている。常念岳のみ岩稜帯、常念小屋までは浮石多い。大天井岳からしばらくは岩場あり。 |
その他周辺情報 | 蝶ヶ岳ヒュッテ、常念小屋、大天荘、燕山荘、合戦小屋(今夏最高においしい、甘いスイカだった)、有明荘(大天荘や燕山荘などで割引券を貰える、森の空気が清々しい掛け流しの温泉) |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
夏の上高地から、北アルプスへハイキングに。
徳澤までの道はやはり美しく魅力的。梓川左岸は7月の土砂崩れ通行止めで岳沢経由となっていた。
徳澤から長塀山までが、ガイドブックにある通り確かに長い…。塀のように長い尾根だから、そう名づけられたのだろうか、と思うくらい長い。空も少し霧がかってきた。
しかし、普段関東の低山を歩いている身からすると、感動的に虫がいない。とても気分良く歩ける。道も、とてつもなく良く整備されている。土が削られないように、延々と砂利石が敷かれている。
蝶ヶ岳ヒュッテテント場は¥2000-、水2ℓ¥400- 分購入。
到着して、しばらくすると霧が晴れ、安曇野の町が眼下に。それから翌朝まで、素晴らしい眺望、雲海、星空が見られた。
気温は明け方、10℃近くまでは下がっただろうか。自立型テントは暖かい(日が照ると暑い)ことを、改めて実感。
翌朝11日は午前6時くらいにスタート。
樹林帯を大下りしてから登る常念岳は岩稜帯で、ヘルメットをしている人もいる中級以上の山だった。浮石も多い。日差しが強く、なかなか厳しい暑さ。私のレベルではちょっときつかったなあ…。足をだいぶ削られてしまった。ヤマレコのログが少し途切れてしまったのも残念。
ただ、常念小屋から大天井岳にかけてが素晴らしかった。振り向くと、歩いてきたトレイルが一望。日なたは暑いが、日影に入ると、アルプスの涼やかな高原の風が心地良く体を冷やしてくれる。登りはくたびれて微速に、しかし日陰の平坦道は元気になる。
ライチョウの砂浴びにも遭遇。トレイル上でぐうぐう鳴きながら、よたよた歩いては砂をぱさぱさ。なかなかの長風呂でした。
ゆっくり歩いていると、2日目のお休み処がふいに近くに現れた。大天荘のテント場も¥2000-、水も同じく¥200/ℓ。チップスター¥400と、ぜいたくに生ビール¥1100-。テント場は14:00過ぎの段階で既に大混雑。最終的にはもう本当に幕の張り場がないような状態になっていた。
翌朝は大天井岳で日の出を見て、6:00出発。
序盤の岩場を過ぎると、さすが表銀座と呼ばれるだけあって歩きやすく、展望も素晴らしい。燕山荘でもつ煮¥800-と、水1ℓ200円分補給。山上で暖かい肉料理が食べられるのは、最高に有り難い。
燕岳に登ってから、いざ合戦尾根(の下り)へ。確かに長い長い急登で、登りはさぞ難儀するだろうと思った。今度はここから登って、常念小屋までで下りてタクシーで帰るのも贅沢かもしれない。
コメント
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